レンズ千夜一夜

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1967 清冽(2018年5月19日ニューレンズ、ゾンネタール73mmF1.5登場!!)


18日金曜日。
稀代のレンズ制作者、宮崎貞安さんからニューレンズが届きました。

    Sonnetar73mmF1.5
    ゾンネタール73mmF1.5

たった200グラムの超小型超軽量長焦点レンズ。
4群5枚で、宮崎さんが与えた別名は、

    「Compact Sonnar」

早速19日、20日の両日で566枚撮ってみました。
私も未だ子細にチェックしていません。
ざらっと瞥見して、10枚選びました。
すべて、開放です。
とりあえず、この10枚セットをごらん頂きましょう。



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by Sha-Sindbad | 2018-05-21 22:58 | Sonnetar73mmF1.5 | Comments(0)

1966 絢爛(2017年10月19日エクター35mmF3.3が奈良町に繰り出せば)



コダックの往年の化け物カメラ、エクトラの広角レンズが、
エクター35mmF3.3
「これでもか!」と言わんばかりに、強烈に豪華絢爛。

もちろん現代デジタルカメラの描写はエクターを軽く凌ぐのでしょう。
私はどんな描写なのか、ほとんど経験がありませんので、
なんとも確かなことは言えません。
なんにせよ、私は、中庸を得た描写を求める傾向があるので、
このエクターというレンズ、私を心から満足させるには、
すこし過剰に過ぎるかな、という感じがいつもしてます。
でも、かなり暖かみがあって、その点は好感が持てます。
ご覧下さい。




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by Sha-Sindbad | 2018-05-18 22:35 | Ektar35/3.3 | Comments(0)

1964 下町(2017年11月17日スピードパンクロ35㎜F2は大阪加美に移動)2

前回、奈良でロボグラフィをキャッチしたスピードパンクロ35㎜F2、
今回の途中から、大阪加美に移動後の写真になります。

下町の午後。
いつものように、所用で徒歩移動中に、
あまり脚は止めないで、道すがら、出会ったものたちを撮る、
昔ながらのスナップ撮影。

もちろんすべて開放で撮っています。
スナップは、もちろん置きピンです。
長年撮っていると、距離感が身につきます。
歩いている女の子を撮ったりするときは、
歩きながら、ピントを合わせやすいモノに予め距離を合わせて、
その合わせた距離相当のスタンスになったときに、撮ります。
慣れれば、外しません。

でも、手元のカメラでノーファインダー撮影すると、
今回のように、35㎜レンズを1.5倍した標準レンズ相当で撮ると、
フレーミングはでたらめになってしまいます。
それもお愛敬。

住民層が高年齢に傾き、あまり出歩かない奈良の住民としては、
子供達に至るところで出会える大阪平野はキッズ天国。
この子たちが大きくなる頃、世界はどうなっているんだろう?
激しく心配になってしまいます。




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by Sha-Sindbad | 2018-05-13 11:19 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1963 発見(2017年11月17日スピードパンクロ35㎜F2はホラーレンズか?)


今回もまだ約半年前の撮影分に停滞しています。
リコーGXRに付けたスピードパンクロ35㎜F2。
私の最愛のレンズの一本ですが、
このレンズが興福寺あたりで撮った写真を、
ブログ掲載用の小さなファイルに処理しながら、
ふっと気づきました。
そうだ!
偶然においでになった方が驚く理由、
それに思い当たったのです。

暗くて汚いだけではない。
気味が悪いのです!
まるでホラーではないですか?

私はホラー小説も映画も大嫌いです。
子供の頃から真っ暗闇の道をあるいたり、
我が家そのものが夜とも完全に真っ暗になり、
まさに一寸先は闇の廊下を平気でどしどし歩いて、
トイレに行っていた私ですから、
闇、暗黒には極めて強い人間です。

でも、子供のころから、恐怖を売り物にする映画や小説は、
大嫌いでした。
闇は私をやさしく包み込むものであって、
いきなり化け物が飛び出す恐怖の空間ではない、
それが私の日常だったからです。

でも、私が至るところで見つける顔って、
よくよく観ますと、かなり怖いのが多いですね。
でも、これまで全然気にならなかったのは、
顔たちは、平穏無事な日常空間の片隅からひょいと現れ、
私にそっと挨拶してくれるからです。
私には親しい存在。

でも、顔認識は誰でもするものではないようです。
もしかすると、少数派かも知れません。
私が顔と認識するものを観ても、顔になんか見えず、
ただの切り株や敷石にしか見えない方には、
ごちゃごちゃと汚いだけ、だったらまだましですが、
なにか名状しがたい不安をかき立てられるかも知れません。
あなたがそんな繊細な感覚の持ち主なら、
けっして私のロボグラフィはご覧にならないことです。

でも、ついでに気づいたことが一つ。
たとえば、日本全国至る所に残されている石仏たち、
彩色されていたのでしょうか?
唇等に彩色が施されたものもあります。
また、鮮やかな袈裟などをまとう石仏もあります。
でも、大抵は、石から掘り出されたままの姿だったのでは?
確かに最初は、しっかりと彫り込まれた仏像でした。
でも、かなり柔らかい質の石に彫られて、風雨にさらされ、
かなり速やかに風化への道を辿ってきたのではないでしょうか?

でも、人々はそんな石仏をありがたい存在として大切にしてきました。
風化し、風雨に削られ細部を失っても、人々は仏様と認識できたのです。
これもまた「パレイドリア」現象の一種かも知れません。
つまり、石仏のありがたみは、私のように、
なんにでも顔を見つけてしまう性向におんぶして来たのかも?

スピードパンクロ35㎜F2のような映画用レンズたちって、
ある意味で、完璧な精密性、正確性はそっと横に置いておいて、
パレイドリア的な認識を最大限に引き出す、
そんな玄妙な効果を狙ったレンズなのかも知れませんね。



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by Sha-Sindbad | 2018-05-08 21:54 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1962 おめでたに不覚(2018年1月7日Petz50mmF2で奈良町撮影中に孫誕生)2-完-


このPetz50mmF2は宮崎貞安さんの最近作です。
この撮影当時、彼から預かって試写していたのです。
ご覧のとおり、見事な画像です。
でも、私が使いたいレンズではありませんでした。
なぜ?
ペッツヴァールレンズの画像とちょっと違っていたからです。
あまりにも精彩すぎました。

宮崎貞安さんは精緻な科学的頭脳の持ち主です。
ペッツヴァールレンズは中心部は精緻な描写ですが、
周辺部は茫漠としています。
だから、全体としての印象は茫漠系に傾きます。
つまり、宮崎貞安さんの頭脳とは正反対の方向。
そんな宮崎さんがペッツヴァールを作ると、
どうしても、精緻系に傾いてしまいます。
現代的な精緻な画像にペッツヴァールの香り、
そんなレンズを好む方は多いかも知れません。

正直に言いますと、
私の頭脳は徹底的にペッツヴァール系らしい。
要するに、抜けっぱなし。
こんな頭脳でも、論理性を重んじる文章を商売としていたので、
いざプロとしての仕事なら、
かなり論理的な文章が書けないわけではありませんでした。
でも、人間としては、どこまで行っても、「抜け作」。
こんな風にして、公私バランスをとって、
精神を健全に保っていたのかも知れません。

こんな私ですから、趣味の世界の写真となると、
日もを完全に緩めてしまい、完全に印象派です。
ホロゴンで撮っても、そうなります。
つまり、理詰めではなく、一瞬の心の揺らぎに反応している。
「一触即発」ならぬ「一色即落」でシャッターを落とします。
それはあくまでも私だけの美の世界。

屍を組み合わせて撮るとしか思えない画像の写真家が居ました。
あんまり気持ち悪いので、ちらっと見ただけですが、
はっきり言えることが一つ、
この写真家にとって、それは紛う方なく美しいのでしょう。
でも、私にとって、それは禍々しくも醜悪でしかない。

それと同じでしょう。
たとえば、「原節子 ホロゴン」とか、
「チェ・ジウ ホロゴン」でグーグル画像検索しますと、
ほとんどの写真愛好家は、
出現する写真たちのあまりの茫洋茫漠ぶりに驚かれるでしょう。
その大半が私のロボグラフィなのです。
それらはどう見直しても、
フォトジェニックではなく、まして美とは無縁。
大阪弁で言えば、「なに、撮ってんねん?」でしょう。
ところが、私にとっては紛う方なく美しい。

このあたりのギャップが私に快感を与えるのでしょう。
そう、非凡、とは無縁なら、
せめて、変人で我慢しちゃおう、ということかな?
若き日の曹操を観た人相見の達人が、
「末は、能吏か、さもなくば、叛臣か」と断じたのに対し、
たしか曹操は、じゃ、とんでもない叛臣になるぞ、
と決意を固めたとか?
私も、知らぬ間に、曹操のひそみにならったのかも?
「末は、平凡な写真家か、さもなくば、一人楽しむど素人か?」
私は、私にとって最善の選択をしたわけです。

そんな私にとって、この宮崎ペッツヴァールの画像は、
優等生の現代っ子にかなり近いのです。
見事なほど整然、だけど、私の路線からちょっと外れている、
というわけです。




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by Sha-Sindbad | 2018-05-05 12:10 | Petz57/2 | Comments(0)

1962 おめでたに不覚(2018年1月7日Petz50mmF2で奈良町撮影中に孫誕生)1


本年1月7日、二女の第二子が誕生しました。
私の4番目の孫です。
その日、私も入院先の産婦人科医院に行って、
まだ陣痛には間がありそうという診断を聴いて、
しばらく散歩に出ました。
1時間ほどして帰ってみると、もう生まれていました。
東京からパパもかけつけ、妻が二女の第一子、
2歳の孫プリンセスと一緒にやってきて、その直後でした。
なんと、陣痛が医師の予測を遥かに超えて早まったのだそうです。

全員、お産に立ち会いました。
私はうっかり不覚をとったと、他から見えそうです。
でも、その場に居ても、私はきっぱり断ったでしょう。
自分の娘の苦しむ姿など見たくない。

その上、正直なところ、私は立ち会いなど無理。
自分の痛みにはかなり強い人間です。
痛みはすぐに去り、記憶に残らないと知っているからです。
でも、人の痛み、人の血には耐えられません。
だから、すっぱりと血とは無関係の仕事を選択し、
家族に多い医者の道は捨てたのです。

その第二子の孫プリンセス3号ももうすぐ生後4ヶ月。
お姉ちゃんの2号プリンセスにそっくりに育ち、
4月からは、お姉ちゃんと一緒に保育所に通っています。
まったく時間の経つのは早いものです。

よい保育所の最大の利点は、
人の気持ちが分かる子に育つこと。
大阪の長女の2人の子もそうですが、
年長、年下を問わず、まったく人見知りをせず、
フランクに接することができ、自分の属する社会で、
リラックスできるようです。

羨ましい。
私は、小学校6年で転居したこともあり、
なじめない環境で独立して生きる性格に育ったようで、
職業生活も特殊な資格だったおかげで、
人を指揮するけれども、自分は誰にも指揮されない、
という、考えようによっては、寂しい境遇にありながら、
自分を殺さないで済むことから、気楽そのもの。
これも私が孤独、孤立に耐えることができる人間だから。

おかげで、自分の人生を自分なりに謳歌してきました。
そんな人生が私の写真までも、誰の評価もたのまないまま、
完全に独りよがりで、気楽に楽しめるようにし、
文章も、誰かに読ませるためではなく、
ひたすら頭に浮かぶまま書きなぐったものをバンバン掲載して、
心安らか。
これも、人がどう思おうが、知ったことか、というスタンス。

次第に歳を重ねるにつれて、悟ることがあります。
どんな人も、たとえば、pretty-bacchusさんのような、
広い世界で多くの知己を作りながら生きている方を除けば、
誰しも、次第に交友関係が狭くなり、
新しい人間関係を開拓する機会もなく、
どんどん孤独となっていくようです。

結局、いつかは一人で生きなければならないのです。
たった一人の人生をどうにか過ごしていかねばならない。
そのような老の孤独に耐えられるか?
ここに老化の速度を決める重要なファクターがありそうです。
解決策は一つしかありません。

  自分の世界を自分で広げること。
  自分の世界をさらに広く、さらに深く探検し、楽しむこと。
  自分の人生を徹底的に謳歌すること。

そうではないでしょうか?

クラシックレンズという眼鏡を取っ替え引っ替えしながら、
自分の歩く道一歩ごとになにかを発見する、
これがロボグラフィですが、
これもまた自分の世界を探検し、
自分との交わりを深める、楽しい方法なのです。
Petz50mmF2というレンズ、新しい角度で、
ロボグラフィとの交友をさらに深めてくれるようです。




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by Sha-Sindbad | 2018-05-03 11:36 | Petz57/2 | Comments(0)

1961 変幻(2017年12月27日Histrio-Prot40mmF6.3で神社回りをぐるり)


プロターというレンズはスペシャルですね。
ツァイスが生み出した名レンズの系譜の最初の一本が何かは、
私は知りませんが、
ツァイスの伝統を切り開いた記念碑的なレンズが
プロターというレンズであることは間違いがなさそうです。

どんな風に先行のレンズたちを凌いだのか、私は知りませんが、
宮崎貞安さんが作りだした復刻版プロターが、
Histrio-Prot40mmF6.3
このレンズで撮る体験は、もしかすると、
19世紀末の写真家たちがプロターに魅了された理由を教えてくれそう。

開放値が6.3もあるのですから、絞り込む必要はないようです。
腰のきいた重厚な味わいで、ぐいぐいと切り取ってくれます。
その実在感ある描写こそ、
プロターがツァイスの伝統のきり開いた所以かも知れませんね。




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by Sha-Sindbad | 2018-05-01 23:59 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(0)

1959 ひっそり(2017年10月11日ズマロン28㎜F5.6奈良町をそっと巡察)3 猫も人も...


写真家吉田正さんの写真教室で、
生徒のお一人が瀬戸内海のネコの島の写真を持参されました。
島内のネコたちは避妊、去勢手術が施され、
繁殖を防ぎつつ、島民が養っているので、
観光客も恐れず、近づいて来るということで、
そんな人を恐れないネコたちの写真を見せて頂きました。
確かに、カメラを構えても逃げず、逆に、近づいてくる姿。

でも、一つ気になったのは、そうすると、
一匹消え、二匹消え、といつかは絶滅の運命。
島民の皆さんも、ご多分に漏れず、高齢者主体でしょうから、
一人消え、二人消え、とやはり絶滅の運命?

ところで、気になったことが一つありました。
我が家にも、この25年間ほど、
ネコたちが全部で12人(匹とは言いません)、
我が子同然に生活してきました。
この子供たち全員の顔、島のネコたちの顔とかなり違います。
写真に写っているネコたちの顔がかなり険しいのです。
我が家のネコたちも警戒したり、怒ったりします。
でも、そんなときでも、人相(猫相から?)は、
そんなに悪くなりません。
ネコの島のネコたち、カメラマンを前にして、
かなり緊張しているのかも知れませんが、
やっぱり愛されている家ネコとはかなり違うなあ、
という印象。

近ごろ、かなり減りましたが、関西の路地裏でも、
ネコたちと出会います。
外出中の家ネコも野良猫もいるようですが、
どちらも猛烈に通行者を警戒して、
決して近寄らず、接近すると、さっと逃げます。

10年ほど前までなら、私のようにネコ家族人には、
臭いで分かるようで、近寄ってきたり、
いきなり私の目の前の路上でお腹を見せて甘えたりしたものですが、
そんな振る舞いはとんと見かけなくなりました。
世知辛い世の中になってきた兆候の一つかも知れませんね。

奈良町だけではありません、
関西の諸都市の下町の路地裏を歩いていても、寂しいものです。
ネコたちに会うことがほとんど無くなって、寂しいのですが、
それだけではありません。
住民にもほとんど会わなくなりつつあります。
古い民家に住む若者、子供はほとんど居ません。
住民が激減しているのです。
空き家か、そうでなくても、多くは夫ですが、配偶者を失い、
用がない限り、住民は家から顔を出さない時代になりました。

高畑町の新薬師寺界隈にはちょっとしたお屋敷が並んでいますが、
その一軒から顔を出した80過ぎのおばあちゃん、寂しげに、
「このあたりに住んでいるのは、私だけなんですよ」

奈良も観光スポット以外の町中の通りでは人にほとんど会いません。
おかげで、私のロボグラフィ、ほとんどモノしか写らない。
次第に、古都奈良も空洞化の運命にあるのかも知れません。
あと10年もしたら、歩いているのは、ホロゴンを手にした私一人、
なんてことになるかも知れません。
そうなっても、元気に歩き回るぞ、そう固く決意。
でも、100歳を超える皆さんにならって、長生きするつもりではいますが、
100歳を超えるまでにはまだ何十年もある。
でも、今でも、地方都市は老人の終の住処と化しているのに、
その頃は、そうした老人のほとんどは死に絶えているかも知れない。
しかも、末尾掲載の日本の年齢別人口グラフを見ますと、ぞっとしますよ。
若年層の人口が高年齢層の人口よりも猛烈に少ない、逆ピラミッド。
日本は一体どうなるんでしょうねえ。
そうなっても、がんばるぞ!

そんな予感を感じているのでしょうか?
奈良町を彷徨するズマロン28㎜F5.6、
ちょっと寂しげですね。
(写真後半は、新大阪。
こちらも住宅街は寂しいものです。)




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by Sha-Sindbad | 2018-04-22 22:52 | Summaron28/5.6 | Comments(0)

1958 (2017年10月11日ズマロン28㎜F5.6奈良町をそっと巡察)2 吉田正写真教室


4月19日木曜日、写真家吉田正さんの写真教室でした。
発足して2年ほどでしょうか?
最初から生徒として参加しています。

教室も様変わりしました。
不思議に、もう出来上がっている人が多いのです。
すでに自分の作風に沿ったすてきな写真を撮っておられます。

考えてみますと、私が若い頃には、写真教室などなくて、
写真クラブにいきなり加わって、作品性を競い切磋琢磨しました。
もちろんすでにベテランの年輩者も居ましたが、
クラブの実態は、私も含めて、若い人たちの場でした。

現在は、若い人は10パーセント以下でしょうか?
写真趣味を始める人たちは、すでに人生経験を積んできた高齢者がほとんど。
そんな経験に裏打ちされた眼で、写真を撮る。
しかも、カメラが自動化して、押せば、それなりの写真が撮れる時代です。
カメラ修行をする必要があった銀塩フィルムの時代とは大変な違い。
だから、カメラ体験、写真体験の軽重など問わない。
どんな初心者も、それなりの写真を最初から撮れます。
だから、私がそうであったような「まだ初心者」顔などしていません。
ヒトカドの写真家の顔、態度、発言。
時代は変わるものです。

私がこの教室に行くようになったのは、
退職して暇になったので、なにかをしたいという気持ちに、
吉田正さんというきわめて優れた見識を備えた名写真家の、
名講義を受けたいという気持ちが重なったからでしたが、
大成功でした。
前半の講義も楽しいし、後半の写真講評も楽しめます。
皆さん、USBで作品を提出し、プロジェクタで投影します。
講評のラストは、私のプリント講評。
私だけがプリント形式で持参します。
皆さんは大抵ランダムな会心作。
私は、ただのある場所のロボグラフィからの選抜10枚。
今回は大阪JR野田から地下鉄御堂筋線本町までの行程。
ただお気に入りをさっと10枚選んで、
お気に入りのペーパーに原則1枚プリント。
ピクトリコ ピクトリコプロ・セミグロスペーパー
A4サイズ (半光沢・20枚) PPS200-A4/20
おそらく写真用紙の中では一番安くて、
落ち着いた色、分厚く見栄えの良いペーパーです。
カメラはソニーα7。
レンズはズマロン28㎜F5.6
接写はピントを合わせ、中距離はノーファインダー。
かなり赤っぽいのですが、全部同じ色に上がります。
いつもどおり、私のプリントの鉄則は、
ノートリミング、トーンカーブで一定濃度に揃える、
これだけ。
吉田さんはいつも手放しで喜んで下さるのですが、
生徒さんはたいてい一貫しています、
「理解不能、なんでこんなものを撮ってるの?」
そのギャップを楽しむことにしているのですが、
お二人だけ、いつも何枚か貰って下さいます。
どうせ捨てるだけなので、ありがたい。
もしかすると、究極の運命は、どこに行こうと、
ゴミ箱かもしれませんが、そんなことはどうでもよい。
私はただ教室でだけ作品ごっこを楽しんでいるだけ。

その際、写真の内容については話題になりませんでしたが、
マニュアルでのピントの良さはよく評判になります。
お一人、「手持ちで、マニュアルでピント合わせると、
たいていずれます」
でも、私は写真を初めてから終始一貫してマニュアルで、
オートフォーカスを使ったのはたった1回。
ただし、コンタックスT2のような小型カメラは別。
ソニーα7等のデジタルカメラでのピント合わせは簡単です。
撮りたい方に、撮りたい距離まで近づいて、カメラを向け、
即座に拡大ボタンを押します。
(一部は、終始、液晶は拡大設定ができます)
ピントを合わせたいものをヘリコイドでピントを合わせます。
大抵は、そのままシャッターを押します。
液晶画面で構図を合わせることはしません。
45年も撮っているのですから、どう撮れるか分かっていますし、
第一、私は構図を作って作品を撮るなんて気持ちがないので、
撮影は実に簡単迅速です。
「見た、合わせた、撮った」という三拍子のテンポ。




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by Sha-Sindbad | 2018-04-20 23:29 | Summaron28/5.6 | Comments(0)

1957 本領発揮(2017年10月11日ズマロン28㎜F5.6奈良町をそっと巡察)1 袋の中の錐


適材適所、という言葉があります。
どんな才能も、その活躍する場にあって、初めて開花する、
というような意味ですね。

中国戦国時代のお話です。
趙の公子平原君が国使として強国に乗り込むことになります。
平原君は自分の食客(簡単に言えば、居候です)から20人、
お伴に連れて行くことにします。
でも、19人は選べたのですが、残り1人が見つからない。

毛遂という目立つところのない男が自分から名乗り出ました。
平原君はしぶります。
3年居候していて、なんにも目立ったところがないのですから。
賢者は、袋の中の錐のように、すぐ切っ先が突き出るものだが、
君は3年の間まるで頭角を現さなかった。
連れて行くのは無理だよ。
すると、毛遂は平然と、
「だから、私を袋の中に入れて頂きたい、
そう申し上げているのです」
強国との交渉は、この毛遂の雄弁のお陰で成功します。
毛遂は自分の才能にふさわしい活躍の場を初めて得たわけです。

今、どうやら大谷選手も、大リーグに挑戦して、
日本に居たときよりも輝かしい活躍を展開しているようです。
彼もまた、彼の才能にふさわしい袋に入れてももらった錐のようです。

牽強付会でもうしわけありませんが、
ライカの戦前の名レンズ、ズマロン28mmF5.6というレンズを、
ロボグラフィで使う度に、毛遂を思い出してしまうのです。
地味なんだけど、堂々たる存在感を画像にプレゼントしてくれます。

平原君は、使命を果たして帰国する旅で、
毛遂を傍らから離すことなく、夢中になって語り合ったことでしょう。
私もこのレンズをもっと大切にしてあげなきゃ!

あなたは、毛遂のように、
ご自分の才能を発揮するにふさわしい袋に入ることができましたか?
私はいまだに我ながらおぼつかなく思っています、
自分にはなにか袋を切り裂けるような錐があったのかなあ?





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by Sha-Sindbad | 2018-04-17 17:54 | Summaron28/5.6 | Comments(0)