レンズ千夜一夜

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2018  欠陥と多様(2018年3月3日キノプラズマート25mmF1.5aが新大阪で一仕事)



私はアイリッシュフォークが大好きです。
妻がダブリンに短期語学留学をしたときに、
お土産に、数枚のアイリッシュのCDを持ち帰ったことが始まり。
とりわけダブリナーズに夢中になり、未だに愛聴しています。
なんとも言えないようなペーソス、哀愁が漂っているのが魅力。
そんな大好きな曲ばかり楽譜をネット検索して、
数十曲、プリントアウトして、リコーダーで楽しんできました。

そして、なんとも言えず、滑稽な傑作的失敗を今日発見しました。
数日前、その中から4曲、最愛の曲を選択したのです。
① No man's land
② Green Fields of France
③ The Field of Athenry
④ Hard Times, come again no more
みんな哀しい曲ばかりです。
今日思いついて、歌詞を検索しました。
そして、2つの発見!

まず、第1の発見。
①と②は同じ曲だった!
①はホ短調、②はニ長調。
どちらがオリジナルの調性か、知りません。
かなりアレンジがあるうえ、調性が違うと、
曲の気分ががらりと変ってしまっているうえ、
②の楽譜には歌詞がついていなかったことも手伝って、
まったく気づきませんでした。

そして、第2の発見。
④はアイリッシュじゃなくて、
フォスターの名曲だった!
フォスターもアイルランド移民の子孫です。
彼の在世当時のアメリカでは、
出身国ごとにかなり一地区に集中して暮らしていたようです。
だから、アイリッシュの民族音楽の香りが、
フォスターの音楽にもかなり色濃く残されているようです。

今回、ブログに書きたいと思ったことは、
①のことです。
私のブログで起こっているのも、まさにこの①の現象だ!
そう直ちに悟りました。
私は、たった一つの撮り方しか知りません。
限られた、同じ場所ばかりをうろついて、
できるだけ近づいて、撮りたいものだけを撮る。
主題もたった一つ、路傍写真だけ。
もし同じカメラ、同じレンズで撮っていたら、単調そのもので、
私自身、あっという間に飽きてしまったでしょう。

写真家はいくつもの撮り方、いくつもの引き出し、
いくつもの主題をもっています。
だから、よい写真家はいくつもの引き出しから、
その場にふさわしい撮り方を選び出して、
豊かな写真世界を構築します。

私はそんな芸当ができません。
私という人間が「これは良いな、撮りたいな」と直観したとき、
シャッターを切っています。
そして、私はかなり性格が一定しています。
子供の頃からほとんど変っていない、そういう人もいます。
いきおい写真も本質的に一本調子の作風。
でも、私はちっとも飽きません。
その理由は、一つ、バリエーションの源泉がある!
レンズが違う!

レンズを沢山駆使する写真家は離れ業を見せます。
カメラ、レンズを取り替えても、自分の作風を維持できます。
私はいつも私。
でも、作風なんてありません。
レンズの画角と風合い、描写性がそれぞれに独特なので、
少なくとも私にとっては、違った写真が撮れて、
私自身はちっとも退屈しないという寸法。
他の人がどう感じるか、これは別問題。
私の問題ではありませんが、全然人が来ないところを見ると、
退屈以前の問題、写真そのものが無意味としか思えない、
そんなところだろうと推測しています。

数年前までは、最上のレンズ10本ほどを残して、
残りはさっさと売り払って、老後の生活に充てよう、
そう考えていました。
今は違います、
できる限り、レンズの違いを味わい続けよう!
そんな気持ち。
かなり財政的には窮屈なのですが、旅行その他の遠出をやめ、
近場だけをうろうろし、ご馳走など食べない、
というようなポリシーで対応しています。

こんな人間には、私の撮り方は絶好。
沢山のレンズを取っ替え引っ替えしますが、
レンズ一本一本に習熟し、向き不向きに合わせて、
撮り方、撮る場所を変える、なんてことが一切できません。
また、それをするつもりもありません。
だから、上記のアイリッシュ事件と同じことが起こります。
同じレンズを使っても、そのレンズの特性、癖、描写性など、
ちっとも体得しません。
かなり欠点が内蔵されているせいでしょう、
ときと場合によって、描写性も一変するのが古レンズ。
おかげで、いつも、「ああ、このレンズ、意外に面白い!」
これ一点ばり!

レンズを駆使するのが写真家。
レンズに撮ってもらうのがど素人。
私は「ど素人」の域から脱することはついに無いままですが、
それこそ大歓迎の事態と言うわけです。

今回は、キノプラズマート25mmF1.5aが活躍。
もともと描写性が一定しないレンズですが、
そんなことに頓着しない私が使うので、
予測不能にノビノビと崩れてくれました。
不完全描写こそ、私の楽しみであり、
私の処世術ということになりそうです。
 




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by Sha-Sindbad | 2018-09-30 11:45 | Kinoplasmat25/1.5a | Comments(0)

2017 (2018年4月3日ヘクトール28mmF6.3の奈良町もまた)2 東は東


ヘクトール28mmF6.3は、今を遡ること80有余年前の1935年に発売された、
ライカ初の28mm広角レンズですが、
素人が使いこなせる広角レンズとしては35㎜が限度でした。
28㎜なんて、超広角だったわけです。
それが今では、私のような素人がホロゴン15㎜F8を愛用する!
時代は変わったものです。
私が写真クラブに入った当時は、モノクロームプリントが主流でした。
そして、トリミングが最も有用な技法とされていました。
28㎜はとても便利だ、そう言われていました。
なぜ?
ばっと大まかに撮っておいて、
後でゆっくり考えて、その中から作品を切り出せばよい!
私は最初の最初から、この考え方が大嫌いでした。
そんなの、自分で撮った作品だなんて、言えないじゃないか?
だから、最初の最初から、ノートリミングが基本でした。
ずっと今までその姿勢を守ってきました。

それがデジタル時代になると、どうでしょう?
さらにその傾向は強化されつつあります。
とにかくRAWで撮っておきなさい。
なんなら、何枚も露出を換えて連写しておきなさい。
あとで、ゆっくりとPhotoshopのような画像処理ソフトで加工すれば、
想像を絶する素敵な作品を創り出すことができます。

昔は、そんなことができないので、
カルティエ=ブレッソンのように、撮り返しのきかない一回性こそが、
作品性の基盤でした。
その場で、その瞬間、私しかこの光景を写し撮ることはできなかったんだ!

写真作品の性格が完全に変わってしまったのです。
私には、今、私が目にしているいわゆる写真芸術のほとんどは、
単に写真を媒体とするけど、写真とは全く異質のアート作品です。
私が、自分だけで自分の写真を楽しむことに決めたのは、
ドキュメント性を持たない写真作品なんかに、まるで心が動かされない、
という体験を重ねてきたからです。
今、写真家がプロもアマも爆発的に増加しています。
徒弟的修業時代から次第に創造性のある作品を作れるベテランへ、
というルートは、ほとんど不要となってしまったようです。
なんの修業もなく、写真作品が作れる時代になってしまったからです。
年季も経験もへったくれもない時代。
アイデアだけで勝負できる時代。

結局、私は時代遅れなのでしょう。
でも、現代の潮流に乗る気持ちなどありません。
勝手に無人島で一人好きなことをして楽しもう、という心境。
清々しい気持ちです。

ヘクトール28㎜F6.3は、不器用なレンズです。
明るいレンズには、いわばイマジネーションが働く自在性があります。
被写界深度が違う幾段階もの絞りを駆使すれば、
面白く意外な描写を楽しめます。
F6.3だと、もうハナからパンフォーカス一点張りです。
とてもリアルな写真一点張りということになってしまいます。
まあ、それもいいでしょう。
私が目の前にしていたのはこれだったんだ、と、
いつも撮影の瞬間を思い出すことができるからです。

ここでも、東は東、西は西、ですね。
不器用で創造性のない平凡人間は、
写真にあんまり高望みしない方がよいのです。
想像力も創造力もない人間を、
カメラが創造性豊かな写真作家にしてくれる、
なんて起こりっこないのですから、ね。





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by Sha-Sindbad | 2018-09-27 18:14 | Hektor28/6.3 | Comments(0)

2016 (2018年4月3日ヘクトール28mmF6.3の奈良町もまた)1 秋山小兵衛



ヘクトール28mmF6.3、ライカ最初の28㎜レンズです。
私もかなり気に入って、
私のブログでは、超広角レンズが激戦区であるにも関わらず、
すでに11回記事をアップしております。
しかも、他のレンズと比較すると、かなりコメントが多い。
どうもクラシックレンズ界では穴場的人気を博しているようです。

このレンズ、開放値が6.3もあるので、
銀塩フィルム時代はこれが大変なネックになっていたようです。
でも、デジタルカメラ時代には、この程度の開放値は平気。
感度を上げればよいだけのこと。
おそらく大抵のカメラマンは単体の28㎜等広角レンズを使うとき、
少なくともF8に絞り込んでお使いでしょう。
どんなレンズも原則として、
絞り込むとさらに高画質になるからです。
そうなのでしょう。

私に関する限り、絞り込む必要はまるでありません。
私はむしろ低画質を求める傾向があるので、
高画質になるのはかえって迷惑なのです。
一度位はF8に絞り込んで使った記憶がありますが、
光学ファインダーが装備されていないソニーα7では、
絞り込むと液晶が見にくくなるので、結局、開放に戻りました。
開放で十分過ぎる超高画質のレンズです。
周辺光量落ちもあって、主題を目立たせやすいレンズ。
完全パンケーキ型で、さりげなく使えますから、使い勝手もよい。
これからもっと撮ってあげましょう。

多くの写真家にとって、クラシックレンズは、
作風の豊かさ、ヴァラエティを増加するための武器になります。
私のようにただのど素人芸写真の場合、
周辺光量落ちもあいまって、なにも工夫しないでも、
レンズの味わいだけで見甲斐のある光景をプレゼントしてくれます。

私は30年余前、終の住処にと、選んだ地が奈良でした。
私のかつての写真の師匠、田島謹之助さんは、
「東京がいいよお、世界の芸術が居ながらにして楽しめるよ」
私もその利点を認めるにやぶさかではありませんが、
ただし、私は絶対的な不利があるので、羨ましいとは思いません。
どんな芸術も、一人で相対したい、それが私の気持ち。
沢山の群衆と一緒に味わいたいとは絶対に思わないからです。
群衆がぜんぜん気にならない人が沢山居られるようです。
どんなところでも集中できるなんて、便利な方ですね。
でも、私は羨ましいとはまったく思わない。
どんな芸術も、たった一人で向かい合いたい、それが絶対条件。
私は目の片隅にでも、耳に入るかすかなサウンドでも、
背後の秘めやかな気配でさえも、我慢がなりません。

奈良が嬉しいのは、人が少ないので、
そんな孤独な境地を楽しめる場所が多いこと。
誰が複数の恋人とデートをするでしょう。
ロボグラフィだって同じ。
ロボグラフィに向かい合うとき、一対一でありたいものです。
それができるのが、奈良。

ヘクトール28㎜F6.3のロボグラフィは、
私が使う他のレンズとはちょっと趣が違いますね。
池波正太郎の「剣客商売」の主人公、
秋山小兵衛は子供のように小柄、
おそらく時代劇上一番冴えない外観の持ち主。
でありながら、負けることを知らない名剣士。
ヘクトールも形は超小型なのに、描写はゴージャス。
剣士の切れ味、横綱の存在感が漲る描写。
秋山小兵衛並みに力を内に秘めた名剣士ぶりにしびれます。






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by Sha-Sindbad | 2018-09-25 16:56 | Hektor28/6.3 | Comments(0)

2014 春爛漫の陰で(2018年4月1日オルソスティグマート35mmF4.5は奈良町にひっそりと)2 いぶし銀

見事なストリート写真を撮れる友人が数人居ます。
これは才能がなければできない離れ業です。
いくら努力しても、そんな写真は撮れません。
カルティエ=ブレッソンと来たら、
まだ、ストリートフォトなどというジャンルが確立せず、
ストリートフォトの典型例となるような作品もない時代に、
発売されたばかりの頃のバルナック型ライカで、
いきなりカルティエ=ブレッソンを撮り始めました。
1930年代初期の作品群には、
カルティエ=ブレッソンの写真人生の頂点となるような、
最上のストリートフォトが数多く含まれています。
カルティエ=ブレッソンがバルナックライカに出会ったこと、
これは写真史における最重要の事件の一つでした。
才能と道具が揃ってこそ、名作が生まれるのでしょう。

私は、スナップ写真の傑作はたった1枚ものしただけ。
写真の神様は私に人生最高の運を下さったわけです。
もう1つ下さった運があります。
現状をすなおに是認する才能。
「なにくそ!」精神は私にはありません。
「これでいいねえ」精神ならふんだんに恵まれました。
こんな人間がクラシックレンズに出会って来た訳です。
「なにくそ!」精神、「もっと光を!」精神の持ち主なら、
私の安物レンズたちのほとんどに満足できないでしょう。
でも、私の「これでいいねえ」精神なら違います。
数千円で落札したボロ玉もあります。
みんな独特の写りを私にプレゼントしてくれます。
ただ目の前にあるものを撮っただけなのに、
クラシックレンズたちが楽しく脚色してくれて、
私の望み通り、というか、望みを超えた、というか、
とにかくメタモルフォーゼをプレゼントしてくれます。
かなり多くの写真ブロガーが去って行ったようです。
多くの方は、自分の写真を自分で楽しむ、というより、
写真を通じて、多くの人々との交流を楽しむスタンス。
私はひたすら私自身との付き合いに徹するつもり。
写真を通じて自分の人生を楽しみたい、
自分の人生を記録したい、
絶えず文章を書くことで、絶えず思考し続けたい。
そんな日記を公開しているのは、
もしかすると、誰かがアクセスするかも知れない、
そんなとき、デタラメなところは見せたくない、
という緊張感を保つため。
これがボケ防止につながればよいが、というスタンス。
楽しきかな、人生!!

最後に、オルソスティグマート35mmF4.5のこと。
どこと行って、突出したところはありません。
ひたすら地味に、実直にロボグラフィと付き合ってくれます。
購入した当初の試写数回で、
このレンズは要らないな、そう感じていたのです。
でも、近ごろは「このレンズ、付き合い甲斐がありそう」
という印象に変わりつつあります。
人間と一緒ですね。
じっくり付き合ってみて、はじめて真価が分かる、
そんな類の人が居るらしいし、
そんな類のレンズがあるらしい。
私が歳をとってきたせいでしょうかねえ?




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by Sha-Sindbad | 2018-09-23 10:24 | Orthostigmat35/4.5 | Comments(0)

2015 (2018年4月2日バルター35mmF2が西大寺に繰り出した)落ち着き


8月31日肋骨1本を骨折して、丁度3週間経過の一昨日から、
朝のストレッチを再開しました。
お布団の横にヨガマットが敷かれています。
以前は4㎜1枚でしたが、
数年経って、なんだかぺちゃんこになった感じで、
6㎜のマットを新調しました。
ところが、このブラックマット、なぜかネトネトと湿っている。
やむなく旧マットを上に敷き、二重にしました。
これがなんだか運動しやくい感じで、大成功。
今回は、肋骨骨折治癒後なのですから、漸進的に始めるつもりでした。
ところが、取りかかってみると、なんのことはない、普段通り快調。
150数えるブリッジも、20数える腕立て伏せも、
60往復の両手を左右に振って、脇腹を強く叩くスペシャルも、
なにもかも普通にできました。

骨折部位は、治癒後、前よりかえって強くなると聴いたことがあります。
ネットで調べてみると、最初の2つの質問記事に回答した医師はそろって、
そんなことはない、太くなったように見える部位も元に戻り、
帰って骨折しやすいケースもある、とのこと。
要するに、以前にも増して注意しながら生活すること、
これしかないようですね。

さて、今回は、ボシュロムの映画用レンズ、
バルター35㎜f2
ソニーα7に付けました。
スピードパンクロと双璧とされた映画レンズのようですが、
スピードパンクロとバルターは実に対照的。
動と静
男性的と女性的
硬派と軟派
さまざまな対比ができそうです。
私は性格的にはスピードパンクロをより好みますが、
気分次第で、バルターの柔和な表情にうっとりしたりします。
アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドは、
コントラストを彼の存在論の基本概念の一つとしています。
コントラストが機能する限り、宇宙を組成する基本分子は、
他の分子とありとあらゆる態様で関わり合い、機能できます。

そんな意味で、この同時代に活躍した2種の映画用レンズは、
映画の求めに応じて生まれるべくして生まれたのかも知れません。
私の好みがあるために、スピードパンクロに傾いていますが、
今回は、バルターの落ち着きある描写を楽しむことにしましょう。




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by Sha-Sindbad | 2018-09-22 14:59 | Orthostigmat35/4.5 | Comments(0)

2013 地味に(2018年4月1日オルソスティグマート35mmF4.5は奈良町にひっそりと)


私の書斎はたった5.8畳、天井も低い、北向きの部屋です。
一生金儲けとは無縁の人生を送った人間です。
粗末な一戸建ての家を購入して、その1階北側を広げて、
その上に小さな書斎を付け加えたわけです。
隠居小屋にふさわしい隠れ家です。
友人のつてで、腕の良い大工さんにお願いしたので、
かなりがっしりと作っていただき、そのお陰で、音が洩れない。
夜中でも楽器を練習でき、音楽を囂々と鳴らせます。
階下の部屋でもあまり聞こえず、戸外には全然洩れません。
幾度か確認したので、安心できます。

タイムドメインの砲丸型のスピーカー2種4本を床に置いて、
散々に楽しんでいたのですが、
別ブログに書いた経緯で、廃品回収業者に出してしまいました。
フロアがさっぱり空いたので、
スピーカーと安楽椅子(ドラマ鑑賞用)が遮っていた
東側の壁面に設置した書棚に自由に近づけるようになりました。

以前に書きましたが、
一冊だけの私家版写真集を40数冊作っていますが、
棚に並んでいたこの写真集たちに目が止まり、
その一冊「××××写真集27 ロボーグラフィ序説」を取りだしました。

前にも書きましたが、大阪長居の雲雀屋製本所による
布装固表紙の完璧な造本に包まれて、一応出版物そこのけの造りです。
14年前の製本ですが、新品同様です。
そして、開いてみて、びっくり。
現在のぼけぼけ、ぼんやりのロボグラフィ写真とは段違い、
銀塩ポジ写真。
昇華型熱転写プリンター、オリンパスP-400による最高のプリント。
一枚一枚、いつどんな状況で、どのレンズで撮ったか、記憶しています。
自分で言うのもなんですが、光彩陸離として輝く写真たち。
ああ、私も変わったものです。
いわば傑作写真集という体裁なので、私がブログで展開しているような、
日々の道行き写真たちとはコンセプトも志も違います。
制作当時、一回か二回のぞいただけで、ずっと書棚に埋もれていたわけです。
写真家でもないど素人がいかにも写真家といった思い入れで作るのです。
当時考えた志は、将来、過去を思い出したくなったときのよすがにしたい。
まさにそんな思い入れで、今日、20年以上前の写真たちと向かい合いました。
なつかしいですね。
40冊ばかり本棚を占領しています。
ずっと忘れていました。
これからはぼちぼち付き合ってあげましょう。
誰と?
過去の私と。

今回は、オルソスティグマート35mmF4.5です。
かなり地味なレンズです。
私のように、しみじみとした、じゃなく、
地味地味、じめじめとした路傍写真を撮っている人間には、
かなり似合った第二級レンズ。
心にがっと食い込んで来る衝迫力はありませんが、
どことなく懐かしい情感があって、
実のこもった写りをしてくれる、そんな感じがします。




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by Sha-Sindbad | 2018-09-15 22:00 | Orthostigmat35/4.5 | Comments(0)

2013 感じる(2018年3月31日キノプラズマート25mmF1.5bが鶴橋の路地で)


写真を長い間楽しんできて、又、様々な写真を見て、
人間についてもいろいろと学ぶところがあったようです。

私の学んだことを簡単に整理してみますと、
「① 人間は目の前の情景の一部しか見ていない」
「② 人間は、同じものを見つめても、違った見方をしている」
「③ 人間は、見る物に自分の衣を被せている」

上記の結果として、
「私が自分の気持ちで撮った写真を、
私と同じように観てくれる人はほとんど居ない。」

私の結論は、
「それで良い!
自分の写真は自分一人が理解し、楽しめたら、それで良い」
写真家は、写真で生きて行こうとする限り、それでは務まりません。
このなんだか独我論に近い写真観を乗り越えて、
多くの人が観たいと望む写真を撮るという難題を、
さまざまな方法で解決しているようです。
私は初手から、そんなつもりはありません。
写真は私一人の楽しみ。

私が切望したことは、
自分の「感じる心」を育てること。
つまり、感じる心のダイナミックレンジを拡大すること。
どうしたら育てられるか?
私は知りません。

一つ、私が努めたことは、先入観を捨てること。
どんな場所でも、どんなものでも、
はじめて出会ったかのように、新鮮な気持ちで接すること。
でも、そう簡単には、そんなこと、できませんね。
そこで、私は、地球に初めて下り立った異星人になって、
なにもかも生まれて初めて見ると、どう感じるだろうか、
これを想像してみることにしたのです。
これは写真を初めて2、3年で始めたやり方でした。

そうすると、どんなものを見ても、
それが何だか分からない、名前も分からない、
分かることは、外観だけ。

私は、子供の頃から想像が大好きでした。
学校の授業が嫌いで、授業に退屈すると、
目は黒板を向いて、心は勝手な想像世界に遊びました。
だから、異星人ごっこは、私にとっては実に簡単な遊び。
こんな遊びをしたわけですが、
外観だけ、ということは、
どんなものも形だけでまず勝負するというやり方。

多くの写真の先生方の教える方向と逆ですね。
対象をもっともっと深く理解しなさい。
私は、その逆。
でも、そうすると、その形がいろいろなことを私に語ってくれます。
形というものは、さまざまな線と点と面で構成されています。
そんな線や点や面だけが独立して目に飛び込んで来るのです。
そうすると、思いがけないようなものが浮かびあがってきたり、
ケルト紋様、螺旋模様が目を喜ばせたりします。
そうすると、シャッターを落とします。

私の写真をご覧になった方は、
なんだこれは?
なんてごちゃごちゃとゴミ溜めみたい。
画面整理がなっていない。
そう感じるでしょう。
でも、私は、一度見つけた線や面だけが浮かび上がるので、
何度見ても、私の心を喜ばせてくれます。
ある意味で、私の視覚はゲシュタルト心理学的なのかも知れません。

傑作写真と言うものは、説明不要です。
見たものが、「わっ」と心を揺さぶられる何かが写っている。
私のロボグラフィはそんな傑作写真主義と完全に無縁。
私の心の揺らぎの記録。

「一体、これは何を撮っているの?」
体験したときの私の気持ちを撮っています。

「なにを言いたいの?」
なにも言いたいわけではありません。
私の写真には、私以外の第三者向けのメッセージはありません。
いわゆる「表現」など皆無。
もしかすると、私は唯我論者なのかも知れない、
そう思って頂いて、結構です。



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by Sha-Sindbad | 2018-09-13 21:35 | Kinoplasmat25/1.5b | Comments(0)

2012 行き帰り(2018年3月19日スピードパンクロ40mmF2が大和西大寺で見たもの)


昨日も大和西大寺に参りました。
いつも同じ用です。
二胡演奏家の陳少林先生の二胡への揚琴伴奏のレッスンですが、
近ごろは、音楽院の発表会向けの二胡合奏の練習に参加しています。
私は揚琴で伴奏します。
楽しい!
この世で合奏ほど楽しいことがあるだろうか?
ときどきそう考えます。

でも、その行き帰り、毎回、撮影します。
本ブログのラストにタグの一覧があります。
中断に並んでいます。

   奈良西大寺(94)  陳少林先生レッスン
   大阪加美(71)   孫たち
   大阪西九条(61)  付虹先生レッスン

結局、所用の道すがら、
私の写真はお散歩カメラというわけです。

今年3月19日、ソニーα7に付けたレンズは、
スピードパンクロ40㎜F2
映画用レンズです。
おそらく映画用カメラのターレットに付けていたのでしょう。
標準は3本のようですが、4本ターレットもあったかもしれませんね。
カメラマンは当日の各場面に合わせて、レンズを選んだのでしょう。
そんなとき、レンズを変えても、画質、色が変らないように、
同じ会社のレンズを使ったようです。

どの場面、どのショットでどのレンズを使うか、
一つの場面で、いつ、どこで、どの方向から、どんなレンズで撮るか、
誰が決めたのでしょう?
監督、プロデューサー、それとも、カメラマン自身?
もしカメラマン自身が決定に参画したとすれば、
現在撮影中のドラマの進行、シーンの意味どころかコンセプトまで、
しっかりと理解していなければならなかったでしょう。

黒沢監督はすべての場面のコンテをご自分で描かれたそうです。
レンズが役者全員の姿を捉えることも肝心だったようです。
このような撮り方は、先輩の小津安二郎監督の映画にも共通します。
黒沢さんは実に克明に各シーンの座り方、配置を描いておられます。
とすると、黒沢映画では監督自身が各ショットを決定されたのでしょう。

余談ですが、名監督がそんな風にして画面を決めることで、
一つ犠牲になったことがある感じがします。
どうしても画面が静的になり、ときには作為的に過ぎたようです。
現代の監督たちはもっと自由に俳優を動かしている感じがします。
ときには、監督自身がカメラを持って歩きながら撮ることも。
実は、私はこれが大嫌い。
画面が揺れ、吐き気がするのです。
斬新だ、新しいセンスだと評判をとることが多いようですが、
そんな評判の映画は絶対に観ない、それが私のポリシー。

そう言いつつ、気がついてみると、私自身、
ホロゴンを初めとする超広角レンズでは、
ほとんどファインダーをのぞかないで、
歩きながら、さっと切り取ることにしているのですから、
なんだか奇妙です。
でも、私はスチール写真なので、
撮影の瞬間、必ずしっかりレンズを静止させます。
ホロゴンだけでも10万ショット以上撮ってきましたので、
このあたりは慣れています。

今回のレンズは40㎜ですし、超近接が多いので、
液晶画面を観ます。
でも、観るのはピント合わせのための拡大画面だけ。
合わせると、そのまま、ぐっとシャッターを押します。
言い換えると、カメラを向けたときの位置のまま撮ります。
液晶画面で構図を作ることはしません。
他人に見せるためじゃないうえ、
私のレンズのほとんどは周辺が暗かったり、ぼけたりなので。

私のような日常写真を同じ場所で繰り返し撮るとき、
このポリシーは実に有用です。
液晶画面で構図を決めますと、どうしても、
自分ごのみの構図一辺倒になってしまうでしょう。
そうすると、完全なマンネリ写真になってしまいます。
だから、拡大画面だけで写真を撮ることにしてるのです。
私は、帰宅後、パソコンのハードディスクにファイルを移すとき、
原則として、写真はチェックしません。
だから、何ヶ月か、何年か後でブログ作成時に初めて見ることが多い。
そんなとき、ははーん、こんな写真が撮れていたか、
ああ、ここまで撮れてたか、
と、実に新鮮です。



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by Sha-Sindbad | 2018-09-11 22:04 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

2011 下町(2018年2月16日キノプラズマート25mmF1.5aの見た大阪加美)


いつも書いていることですが、
私はテレビも観なければ、新聞もとっていません。
観たくないもの尽くしなのに、なんで観なきゃならない?
日本のこと、世界のことが分からなくなるじゃない?
なんで日本のこと、世界のこと、知らなきゃならない?

中国の古代王国周の初めの頃、
その前代である殷の遺臣の伯夷・叔斉は、
周が殷を滅ぼしたのは義にあらずとして、
「周の粟を食む事を恥として」、餓死してしまいます。
この物語の背景には、殷の最後の王、紂王、妃の妲己を溺愛し、
暴虐無道の政治を行ったために、周に滅ぼされたという史伝があります。

司馬遷は、その史伝をそのまま受けとって史記に記載しています。
この背景に、司馬遷が属した漢朝が、暴虐無道の秦を倒したことにつき、
「易姓革命」という思想によって、
王朝の交替の正統性、正当性を証明するためだったと思われます。
殷、周、漢は順次、易姓革命によって、天が支配権を正当に伝えた、
そう証明する必要があったからです。

伯夷・叔斉の逸話は、殷の紂王はそれほど悪くはなかったのではないか、
周が殷を倒して支配圏を奪えるだけの正当性はなかったのではないか?
周の政権奪取ドラマは司馬遷が描いたものとはかなり違うかも?
そんな疑いを抱かせるデータとなりそうです。

私は、現在の政権が暴虐無道であるとは思いません。
でも、次第に国民の福祉を無視し、主権在民の日本国憲法をないがしろにし、
国民の利益以外のなにものかの利益のために国政を欲しいままにしており、
一方、大多数の国民は自分たちが主権者であることを忘れて、
「ほかには国政を任せるに足りる政党もないしねえ」という二者択一論理で、
国民と日本の行く末をしっかり見定めないで、唯々諾々と追従している、
その結果、民主主義日本はその末路とも言えるような迷走を続けています。

無力な私は完全にさじを投げている状態。
別に伯夷・叔斉を気取るつもりはありませんが、勝手にしやがれ状態。
そんな私にとって、レンズたちと戯れる日々は心を慰めてくれます。
現実は、すでに周囲は「都会砂漠」です。
生きる糧が至るところで見つかる、そんな豊かでやさしい社会じゃない。
むしろ完全袋小路。

でも、ロボグラフィたちに向かい合うとき、現実を忘れることができます。
そんな私に、リアリティは禁断です。
ファンタジーにどっぷりと浸かり、現実を忘れ、自分も忘れたい。
そんな現象を私は「メタモルフォーゼ」と名付けているのかも知れません。

キノプラズマート25㎜F1.5a(Mマウント改造)は、
そんなメタモルフォーゼツールの中でも白眉、そう言えそうです。
裸の現実にそっとファンタジーのベールを投げかけてくれます。




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by Sha-Sindbad | 2018-09-08 23:15 | Kinoplasmat25/1.5a | Comments(0)

2010 災難(2018年2月16日キノプラズマート25mmF1.5aの大阪加美)


8月31日金曜日午後、大阪久宝寺に参りました。
孫二人のピアノレッスンの付き添い。
午後2時、孫たちのマンションに到着し、
半時間後小学校1年生の男の子が帰宅。
この子の部屋に設置されたピアノで予習するのを
入り口付近でチェックしました。
練習が終わって、孫にアドバイスしながら、
後ずさりして退室しようとしました。

事故が起こったのは、その瞬間。
このマンションは昨年末入居したばかりで、
私も孫の部屋には2、3度入っただけ。
この部屋だけがなぜか、中央廊下と15㎝ほども段差があります。
アドバイスに気をとられて、段差のあることを忘れていたため、
私は、その段差にいきなり両足とも取られてしまい、
身体全部が宙に浮いた感じになって、背後の廊下に横転し、
反対側の部屋の開いたかまちに右背を激突させてしまいました。
かなり強く打った感触で、驚愕と苦痛とで呼吸もできない感じで、
廊下にうずくまって、10秒ほど動けませんでした。
その後、すぐ平常に復し、普通に起き上がり、
衝突部位の痛みも軽減したので、あまり気にせず、
2人の孫と往復半時間のピアノの先生のマンションに行き、
送り届けてから、すぐに帰宅の途につきました。

この帰宅時頃から、左側の胸付近を動かすと、
衝突個所あたりに鈍痛を感じはじめました。
通常の行動のときは、痛みは感じません。
触っても、痛みはありません。
下半身を運動させるときも、痛みはありません。
たとえば、上半身を動かさない限り、しゃがんでも痛みはありません。
右半身を動かしても、直立して肋骨を大きく動かしても、痛みなし。
ただ、左上半身を動かしたときだけ、衝突個所に痛み。
左脇の脇腹から背部あたりを大きく動かすと、
激痛に固まってしまいます。
でも、数秒静止すると、痛みはすっとかき消えてしまいます。
一番動作が難しいのは、布団に横になり、起き上がろうとするとき。
どんなに注意しても、激痛と硬直現象が起きます。
最初の二日ほどは、この動作ごとに5分ほども苦闘しました。

このまま患部を固定して1、2週間無理をしなければ、
自然に治癒するのでは、とも考えましたが、
肺あたりにも損傷部位が存在して、放置するのは危険かもしれない。
週明け月曜日、事故から3日後に整形外科に受診、
レントゲンを撮ってもらいました。
見事左胸の肋骨1本が居れていました。
女医さんでした。
今は、女性医師がかなり多いので、「女医」なんて古語かも?
とてもはつらつとして、レントゲン写真をざーとチェック!
「ああー! あったあー!」
なぜか嬉しくなる効果がありますね。
「大丈夫です。骨が形成されます。」
湿布をいただき、3週間後再受診を予約して帰りました。

一安心です。
左肋骨を使わないために、右足優先で動き始めることを思いつきました。
そんな動作がただちに体得できたせいでしょうか、
痛みそのものが急速に和らぎ、ほとんど意識することもなくなりました。
起き上がるときも、ゆっくりとですが、すんなりと起き上がれます。
今日、五日目ですが、もうほとんど意識しなくなりました。
昼食時誤飲してむせかえったときは、かなり痛みましたが、
すっと消えます。
10日も経つと、痛みもほとんど軽減し、後は癒着を待つのみ、
ということになりそうです。

今一番我慢できないのは、毎朝のストレッチができないこと。
これも2、3日中に、骨折部に影響を与えない部分で再開します。
でも、私が書きたかったことは、実は、別のこと。
事故があって、すぐ後です。
私は考えました、
「脇腹で良かった。
脳挫傷だったら、救急車ものだっただろう。
幸運だった!」

これが私の流儀です。
なにか悪いことが起こると、もっと悪いことを思い出して、
それでなくて良かった、と、バランスを回復します。
要するに、楽天的なのでしょう。

そこで、我田引水ですが、
キノプラズマート25㎜F2Mのような古いレンズを使うとき、
この考え方は役に立ちます。
大抵の方は、このレンズの低画質、低コントラストに、
びっくりし、後ずさりしてしまうでしょう。
皆さん、颯爽たる超高画質写真をお撮りになります。
私のブログ写真なんて、不可解千万、なのでしょう。
それで、あなたはあなた、私は私、と、
世の中丁度釣り合いがとれる、
そう考えるのは、私だけでしょうか?

私も昔は写真家を夢見てがんばりました。
でも、次第に悟りました。
私は写真家になれる資質など何一つない!
別に写真家になりたいわけでもない。
私はしたいのは、写真を撮り、写真を楽しむこと、
これだけ。
こうして、ロボグラフィに到達したわけです。
自分の歩く道のかたわらで写真を撮る。
私の写真に写っているのは、
そのものに心を動かされた私。
時間順に並べると、その日、その場所の私が写っている。
ロボグラフィを見ると、その私を思い出せる。
1本のレンズ、1台のカメラで撮っていたら、
いつも同じような写真になりそうです。
すると、飽きるでしょう。
一時期、私自身の心にぴたりかなうレンズを探して、
随分レンズを集めました。
そうでもないレンズは、どんどん売り払うつもりでした。
でも、そんなレンズたちもロボグラフィなら活用できます。
みんな違った描写、ちがった味わいを出してくれるからです。
近ごろ、撮る場所は完全にマンネリ化しています。
あんまり遠くに出歩きたいと思わなくなったからです。
旅行なんか、ぜんぜん食指が動かなくなってしまいました。
だって、自分のしたいことは全部我が家とその近くでできる!
私の二つのブログはそのような近隣写真で埋まっています。
第三者には退屈至極でしょう。
私にしか分からないイコンでしかない画像で埋められているから。

でも、面白いことに、
人間は、観るものを自分の世界に取り込もうとします。
私のブログに偶然お出でになった方が、
ご自分のイコンとして、面白いと感じることがあるかも知れません。
私とは全然異なる視点、視野に立って、
ご自分のイメージ世界を作る素材に取り込みたいと思うかも知れません。
これは私の関わるところではありません。
世界はそんな風にして編み合わされて行くのでしょう。

今、ここまで書き終わった瞬間、くしゃみをしてしまいました。
患部にワッと痛み。
でも、すぐに消え、しかもその痛みの程度は我慢の範囲。
ふーむ、もうほとんど直ったな!!
軽い肋骨骨折なら、1週間ほどで平常の生活を取り戻せるようです。
だからと言って、癖になっては大変。
普段から少しゆったりとしたリズムを保つようにしましょう。
そうすれば、いくら不注意な私でも、ときどきは事故を防げるかも?

おっと、書き忘れるところでした。
今回はオリンパスEP-L8に付けたキノプラズマート25㎜F1.5a。
ライカMマウント改造のキノプラズマートです。
いわば、プアマンズキノプラズマート。
でも、痩せても枯れても、キノプラズマートです。
私はこのレンズの茫洋描写を心から愛しています。




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by Sha-Sindbad | 2018-09-05 17:37 | Kinoplasmat25/1.5a | Comments(0)