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レンズ千夜一夜

カテゴリ:Variopetz57/2( 6 )

2093 典麗!(2019年1月26日ヴァリオペッツ50㎜F2.3が大阪西九条を生き生きと)



私は写真趣味の40数年の間、
実のところ、一部の例外を除いて、
現代のレンズを使ったことがありません。

1991年夏、スリランカ旅行をしたとき、
妻のキャノンEOSにズームレンズ2本を借りました。
生まれて初めてのオートフォーカス一眼レフでした。
実は最後のオートフォーカス一眼レフになるのですが、
実にスムーズに撮影できました。
でも、これが肝心なことですが、ちっとも楽しくない!

被写体を発見し、さっとレンズを回して、
手動でフォーカスをびしりと決める、
そんなスリリングな行為が撮影だと思っていたので、
その一番肝心な部分が抜け落ちたオートフォーカスでは、
写真を撮るという行為の快楽を完全に欠いている、
そう感じたからです。

撮影結果はとても楽々と撮れたという感じで、
EOSのレンズには、私が求めるようなスリリングな意外性も、
そのレンズならではの独特のコクもありませんでした。
これに懲りて、現代のカメラ、レンズは二度と使いませんでした。

例外は、コンタックスT2、ミノルタTC-1のような超小型カメラだけ。
これらのレンズは特別でした。
歴史的名レンズに匹敵する独自の個性があったからです。

というわけで、現代レンズは使わない主義なのですが、
それなのに、宮崎貞安さんのレンズだけはかなり沢山使い続けています。
私が知る限りでは、現代でも有数の独創レンズ作家です。
宮崎貞安さんのレンズも、古典的な名レンズたちに比肩する、
まさに「現代の古典的名作レンズ」の個性とコクに満ちた画像を
プレゼントしてくれるからです。
とりわけゾンネタール50㎜F1.1Softは、
私のお宝レンズベスト5に出たり入ったりという超名作。

そんな宮崎さんが最近新シリーズを展開しておられます。
「古典的名レンズの復刻シリーズ」

私は、上記のゾンネタールあたりからでしょうか、
宮崎貞安さんのレンズ制作の試作品の実写テストを
お手伝いさせていただいて、稀な幸運に恵まれたと、
常々、感謝して来たのです、
本シリーズに入って、感謝の気持ちはさらに増しています。
なぜって、宮崎さんのお作りになる復刻シリーズは、
1本1本、見事な傑作なのですから。
ヴァリペッツ57㎜F2で、本シリーズが佳境に入った、
そう感じています。

レンズ史上を彩る最初の名レンズがペッツヴァール。
その復刻版50㎜がこのヴァリペッツ57㎜F2。
すでに5回試写結果を本ブログに掲載していますが、
6回目になって、大変嬉しい状態となってきました。
私がこのレンズを使い慣れたのでしょうか?
今回の撮影結果を一言で言えば、
典麗!
そうとしか言いようのない麗しい描写。
とにかくじっくりご覧頂きましょう。




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by Sha-Sindbad | 2019-06-20 18:39 | Variopetz57/2 | Comments(0)

2057 幽玄が(2018年1月29日奈良の風土にヴァリオペッツ57㎜F2ののどかさが見事調和し)救世主!




レンズ名人宮崎貞安さんニューレンズ、
ヴァリオペッツ57㎜F2、
合計8回、おそらく2000枚を超える試写をさせていただきました。
そのすべてを総決算した結果として、
私はこのレンズを購入させていただきました。

もう一度、全写真をおさらいしてみて、
結局、私を決断させたのは、今回のシリーズに含まれる3枚でした。
ラストから8枚目からの3枚の同じ木の写真です。
林間の樹幹がまるで森のエルフのようにすらりと立っている姿。
清冽で、深みをたたえた樹の精霊、
そう思わせる木の写真を撮ったのは初めて。

本レンズはレンズ底部に5つのポイントがうたれ、
その指標ごとに、レンズの描写を変えることができます。
デフォールトは中央のポイント3。
ペッツヴァール特有の透明感溢れる写真が撮れます。
ポイント1はタンバール仕様。
ポイント5はキノプラズマート仕様。
私はポイント1と5を一回ずつ試写しました。
レンズの性格が見事に変わります。
ポイント5となると、約3mあたりまでしか撮れないので、
かなり使い勝手に制約を感じます。
そこで、ポイント4を試してみました。
無限遠まで撮れて、しかもキノプラズマート風。
これはかなり使えそうです。
まだ撮っていませんが、
今回試写しなかったポイント2もそれなりに面白い描写でしょう。
最終的には、自分のお好みの設定に落ち着くことになるでしょう。
となると、この自由度の広さは極めて有用となりそうです。

それにしても、宮崎貞安さんに感謝!
凄いレンズを創造されたものです。

現代のレンズ制作者たちはかわいそうです。
極めて制約されたニーズに縛られている感じがします。
レンズそのものに独自の味わい、個性など余計です。
写真家は、今や、Photoshopで勝負する時代です。
ニュートラルで、自由自在にPhotoshopで加工できる原版を生産する、
そんな下請け業をカメラとレンズは担います。
芸術性はPhotoshop等の画像処理ソフトのテクニックにかかっている。
だから、大手レンズ会社も群小レンズ会社も、
レンズデザインもレンズの品質もすべてコンピュータ設計に委ねて、
甲乙付けがたいニュートラルな性能のレンズを供給するようです。
私は自分では使っていませんが、
写真教室の皆さんの作品でその性能の凄さは分かります。
私の欠点だらけの古典レンズによる写真とは比較にならない、
超精密画像に仰天させられます。
でも、そんなレンズで撮りたいか?
と、問われますと、頭を横に振るより仕方がありません。
私は、人間も写真も優等生は大嫌い、そう言わざるを得ません。
それが私、とでも言うより仕方がありませんね。
退職することにより、そんな優等生の皆さんとの交流は絶ちました。
優等生レンズの皆さんとはもともと写真生活の中で無縁でした。
どこまでも、癖と欠点だらけのレンズたちと付き合いながら、
生きて行くことにしましょう。

でも、伝説的な名レンズたちの市場価格は、
中国を初めとする諸国の富豪コレクターたちの市場参入により、
私たちの手の届かない高みに跳ね上がってしまいました。
そのような時代にあって、
偉大な歴史的名レンズたちを使ってみたい貧乏写真趣味人たちに、
驚くほどリーズナブルな価格で、
夢のレンズたちを再現してくださる宮崎貞安さんは、
救世主のような存在であると言ったら過言でしょうか?





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by Sha-Sindbad | 2019-02-17 18:45 | Variopetz57/2 | Comments(0)

2055 清澄(2018年5月23日奈良白毫寺町をゾンネタール73㎜F1.5が爽やかに過ぎ)1



日曜日、宮崎貞安さんに最新の試作レンズをお返ししました。

ヴァリオペッツ57㎜F2

一番印象に残った写真1枚をA4に、
その他、作例として参考になりそうなのを10枚ほどキャビネに焼いて、
6回の試写結果の写真全部を収めたDVDと一緒にお送りしました。

写真家なら、こんな無謀なことはしないでしょう。
舞台裏が丸見えになってしまうし、
写真の技量も撮影法も全部バレバレ。
でも、私は写真家じゃない、ただの素人なので、平気ですね。
宮崎貞安さんに参考にしていただきたい、ただそれだけ。

私の写真の程度は別として、
ヴァリオペッツの描写性能には目を見張るものがありました。
かなり繊細な描写なのですが、立体感があり、
しかも、開放でもかなり深い被写界深度。
それなのに、バックのボケは玄妙そのもので、極めて魅惑的。
もちろん、一本頂くことにしました。

このヴァリオペッツの先代で頂いたのが、

ゾンネタール73㎜F1.5

このレンズも繊細優美な描写性能を誇ります。
ライカの誇るエルマー74㎜F1.9とかなりスペックが似ているあたりが、
クラシックレンズファンには魅力の一つです。

今回は、このレンズの描写をごらん頂きましょう。




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by Sha-Sindbad | 2019-02-05 15:25 | Variopetz57/2 | Comments(0)

2052 のどか(2019年1月19日お年始恒例の近江八幡詣でのお伴はヴァリオペッツ57mmf2)



現代のレンズ名人、宮崎貞安さんのニューレンズ、
ヴァリオペッツ57mmf2
毎年恒例の正月近江八幡詣でに、
私と同行したのはこのレンズでした。

レンズ史最初の名レンズ、ペッツヴァールレンズの現代版。
レンズ構成図は添付されていなかったので、
オリジナルとどう違うか、分かりません。
もっとも、レンズ構成の形の違いは分かっても、
レンズ素人の私には、それが描写をどう変えているか、
など、皆目見当がつきません。
私に分かることは、実写結果だけ。
どうやら、とても抜けがよく、繊細で清潔感のある描写。

現代レンズはコンピュータ設計による完璧な性能を実現しています。
それに引き換え、
クラシックレンズたちは手計算に頼っていた時代の産物です。
帯に短しタスキに長し、あっち立てればこっち立たず、
ということで、必ず欠点を抱えています。
でも、人間と一緒ですね。
欠点は個性に通じます。

皆さん、万能の秀才の超エリートに出会いませんでしたか?
どうですか?
愛すべき好人物で、一目で好きになりましたか?
付き合ってみると、なんだ、この人にはかなわないな、好きだな、
そう感じましたか?
そう感じたとすれば、あなたも超エリートなのでしょう。

私は、鈍も鈍、欠点だらけの人間なので、
万能の秀才とはとても付き合いきれませんでした。
欠点がないと、人の欠点も許せない、
なぜミスをするのか、これすら分からない、
そんな人も居ました。
一人として友人にはなりませんでした。

そんな私ですから、現代のレンズで写真を撮る気にはなりません。
一度、たった一度だけ、スリランカ旅行で、
キャノンのEOSレンズを使ったことがあります。
一度で懲りりました。
実に簡単に撮れるのです。
いつもは、露出を決めて、シャッター速度ダイヤルを操作し、
レンズを手で繰り出して、ファインダーの中で被写体にピントを合わせ、
今だ、という瞬間にシャッターを押す、そんな作業をしているのに、
スナップもシャッターを押すだけ。
面白いように簡単にスナップが撮れました。
でも、心は沈むばかりでした。
自分の力で絶好の瞬間にピントを合わせ、
自分で決めた露出、速度で一枚ずばっと切り取る!
そんな自家製のスリリングな体験と比較すると、
あまりにも簡単すぎました。
自分が撮った傑作なんだ、という気持ちになれなかったのです。
それ以来、二度と現代レンズを使ったことはありません。
クラシックレンズだけで十分。
人間と同様、レンズも欠点があるから、魅力がある。
欠点と魅力とは裏腹の関係なのですから。

でも、こんな風に考える写真家はほとんど居なくなりました。
欠点レンズは被写体を、撮影法を選ぶからです。

その結果、面白いことに現代レンズのユーザーは、
古いレンズで撮った写真に欠陥ばかり見えてしまうようです。
その結果、そんな方に写真を見せても、哀れみを誘うだけのようです。

ヴァリオペッツ57mmf2は、どうやらそんな危険から免れてるようです。
少しでも絞れば、かなり現代的で癖のない、
そして抜けの良い画像が得られます。
ただ、開放では、抜けの良い描写の中にちょっと古風な味わい。
それが何とも言えず、やさしさを醸し出します。

どんなコチコチの現代レンズ愛好者のあなたでも、
ふと目を落とすと、あどけないよちよち歩きの幼児が、
あなたを見上げて、にっこりと微笑みを浮かべたら、
心がほっこりと温かくなって、微笑みを返すでしょう。
そんなやさしさを描写の中に感じたら、
やっぱり微笑んでしまうでしょう。

ヴァリオペッツ57mmf2は、あなたのギリギリの厳格描写の合間に、
心をほっと一息させるオアシスレンズになるかも知れませんね。




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by Sha-Sindbad | 2019-01-23 10:45 | Variopetz57/2 | Comments(0)

2050 ニューフェース再登場!(2019年1月6日心斎橋アメリカ村にヴァリオペッツ57mmF2見参!!)



宮崎貞安さんからテストの依頼を受けたレンズの試写が続きます。

Variopetz57mmf2
ヴァリオペッツ57mmf2

今回も、前回同様、ソニーα7につけたこのレンズの標準仕様での試写です。
依然として、開放一点張り。

前回説明したとおり、
レンズ底部の5つのポイントでレンズの味を変えることができます。
キノプラズマート並みのファンタジックな画像を楽しめるポイント①も、
ファンタジックな小物の店が多いアメリカ村では活躍しそうですが、
あえてポイント③に戻しての撮影。

ポイント①は3mほどより近いものしか撮れない。
でも、アメリカ村は日本には珍しいアメリカ的なデザインの通りなので、
ストリートそのもののたたずまいも撮りたい。
そんな気持ちから。
でも、絞りはあくまでも開放です。
そして、宮崎さんのためにレンズテストをしようという所期の予定を裏切って、
自分の大好きな最近接付近のロボグラフィばかり。

さて、一つ、謎々と行きましょう。
今回は、まことに珍しいことをやってのけました!
私のブログに2回以上Accessした方はほとんど居ないでしょう。
ですから、私のロボグラフィの傾向はご存じないかも知れません。
私が絶対にしないこと、それをやっている!
正解の方には、私の保有レンズからお好きな一本を進呈!
なんて、ご褒美を用意しているとお考えだとしたら、大間違い。
クラシックレンズマニアは、守銭奴以上に、渋いのですから!

すでに4回、このレンズを持ち出して、テスト撮影。
まださまざまな被写体で、かつ、収差を換えて撮りたいので、
中間報告に過ぎませんが、
このレンズ、現代レンズに生まれ変わったペッツヴァールレンズ、
そう位置づけることができそうです。
クラシックレンズに常に漂うクラシカルな古風のたたずまいとは、
ちょっと違うスタンス。
むしろ、次第に最高性能のレベルに高まった現代レンズでは、
撮れないファンタジックな写真再現を可能にする、特殊性能レンズ、
そんな感じがします。
おそらく絞ると、さほど現代レンズの性能に劣らないのでは?
いや、現代レンズの場合は、撮るのはただの写真原稿。
RAWで撮って、画像処理ソフトで自由自在に加工して、
自分本来の絢爛たる写真ファンタジーを創造すればよいのだ、
というスタンスなのでしょう。
つまり、生の写真は現代的な写真芸術の原稿に過ぎない。
今や、本格的な写真家は芸術家志望ということになりそうです。

昔ながらのフィルム表現に近い写真世界で遊びたい、
そう考える方も、私以外にかなりおいでではないでしょうか?
そんな方はけっしてRAWで撮りませんね。
写真表現の幅、可能性はぐっと狭くなるでしょう。
でも、どんな場合でもそうですが、この制限がスリリング。
制約の中で、自分だけの写真世界に遊びたい、そんな気持ち。
そんな人間は、けっして写真芸術など求めません。
昔ながらのカルティエ=ブレッソン流の作らぬ写真を楽しみたい。
レンズ表現で被写体を活き活きと再現したい、
そんな人には、このレンズはかなり有望な選択肢となりそうです。






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by Sha-Sindbad | 2019-01-10 11:30 | Variopetz57/2 | Comments(2)

2049 ニューフェース登場!(2019年1月4日奈良町にヴァリオペッツ57mmF2見参!!)



久しぶりに宮崎貞安さんからレンズテストの依頼を受けました。

Variopetz57mmf2
ヴァリオペッツ57mmf2

「球面収差可変レンズ」と銘打たれています。
レンズの構造に関する資料の同封はなく、
レンズ底面に刻印された5点の説明図だけが同封されていました。

レンズ性能としてベストの位置が中央の③点。
この位置だけが距離計にも連動します。

④点、⑤点と、球面収差を過剰に補正する方向となり、
⑤点はタンバールのような描写を楽しめます。

②、①とボケ味が増大し、フレアも増大して、
①点ではキノプラズマート、ベス単風の味わい。
①点では目測2、3mあたりまでしかピントが来ません。
別ブログ「わが友ホロゴン」での元旦のホロゴンニュースでは、
③点の標準仕様で撮影した写真を並べました。

実写の結果がどう違うか?
これはご自分でご確認ください。
まだたった2度のほんの軽い試写ですが、
宮崎貞安さんはまたも独創レンズを世に問うことになった!
そんな実感がこみ上げてきます。
味とか描写性能はそれぞれ好みでしょう。
私が感じるのは、どんどん撮りたくなるような面白み!

このレンズ、ただ者ではありません。
もしかすると、あなたの写真人生を変えるかもしれませんよ。




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by Sha-Sindbad | 2019-01-05 22:03 | Variopetz57/2 | Comments(0)