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レンズ千夜一夜

カテゴリ:SpeedPanchro40/2( 11 )

2045 下町(2018年6月11日スピードパンクロ40㎜F2、大阪大正区でゆらゆらりと)



私は近頃、たいていYouTubeで音楽を聴いています。
無制限に、聴きたい演奏家の演奏が見つかるのですから、
うれしいですね。

私の親友の一人、WKさんは、
どこにも見たことがないような最高のリスニングルームで、
最高の再生装置でSP、LPレコードやCDをかけて、
極上の音楽を楽しむ人です。
だから、YouTubeで間に合わせるという安直な音楽鑑賞には、
とても我慢ができません。

私がメールで彼のハイセンスな聴き方を称揚しますと、
こんな返信をくれました。

「私は、逆に、みんなの聴き方はレベルが高いと思ってましたが。。。
ツウが軽蔑するCDの1/11しか情報量がないYouTubeなどで、
音楽を聴き、ストラディヴァリはすばらしい!と言えるのは
絶対に常人ワザではありません!
足りない部分は想像力や経験で補っているのでしょうが、
私にはそんなこと出来ません。」

これは、実に私のことなのですが、
そんな聴き方で満足できるのですから、たしかに安直そのものですね。
でも、それでもいいじゃありませんか?
人間って、なんにつけても、猛烈にレベルの差があります。
私は、結局、一生かかって、自分が三流の人間であることを自覚し、
しかも、それでもいいじゃない?
だって、私は楽しめているんだから、
と、軽く開き直れる人間になったわけで、それはそれで私には好都合!

そうでなけりゃ、誰かが見るかもしれないような公開のブログに、
こんなプライバシーをバンバン書き連ね、
こんなごみのような写真をガンガン撮り並べて、
恥ずかしいともなんとも思わない、そんな人間にはなれなかった!
私はそう考えます。
とにかく気楽に行きたいですね。

今回の撮影は、
ソニーα7に付けたスピードパンクロ40㎜F2によるものです。
スピードパンクロ50㎜F2やスピードパンクロ35㎜F2が成就してくれる、
メタモルフォーゼの質の高さに比較しますと、
このレンズはかなりまともな描写性を持っています。
まあとにかくご覧いただきましょう。
私としては、これはこれで大したものだなあ、という感じ。
腐っても鯛とまでは言いませんが、
痩せても枯れても、スピードパンクロはスピードパンクロ!




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by Sha-Sindbad | 2018-12-22 21:53 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

2012 行き帰り(2018年3月19日スピードパンクロ40mmF2が大和西大寺で見たもの)


昨日も大和西大寺に参りました。
いつも同じ用です。
二胡演奏家の陳少林先生の二胡への揚琴伴奏のレッスンですが、
近ごろは、音楽院の発表会向けの二胡合奏の練習に参加しています。
私は揚琴で伴奏します。
楽しい!
この世で合奏ほど楽しいことがあるだろうか?
ときどきそう考えます。

でも、その行き帰り、毎回、撮影します。
本ブログのラストにタグの一覧があります。
中断に並んでいます。

   奈良西大寺(94)  陳少林先生レッスン
   大阪加美(71)   孫たち
   大阪西九条(61)  付虹先生レッスン

結局、所用の道すがら、
私の写真はお散歩カメラというわけです。

今年3月19日、ソニーα7に付けたレンズは、
スピードパンクロ40㎜F2
映画用レンズです。
おそらく映画用カメラのターレットに付けていたのでしょう。
標準は3本のようですが、4本ターレットもあったかもしれませんね。
カメラマンは当日の各場面に合わせて、レンズを選んだのでしょう。
そんなとき、レンズを変えても、画質、色が変らないように、
同じ会社のレンズを使ったようです。

どの場面、どのショットでどのレンズを使うか、
一つの場面で、いつ、どこで、どの方向から、どんなレンズで撮るか、
誰が決めたのでしょう?
監督、プロデューサー、それとも、カメラマン自身?
もしカメラマン自身が決定に参画したとすれば、
現在撮影中のドラマの進行、シーンの意味どころかコンセプトまで、
しっかりと理解していなければならなかったでしょう。

黒沢監督はすべての場面のコンテをご自分で描かれたそうです。
レンズが役者全員の姿を捉えることも肝心だったようです。
このような撮り方は、先輩の小津安二郎監督の映画にも共通します。
黒沢さんは実に克明に各シーンの座り方、配置を描いておられます。
とすると、黒沢映画では監督自身が各ショットを決定されたのでしょう。

余談ですが、名監督がそんな風にして画面を決めることで、
一つ犠牲になったことがある感じがします。
どうしても画面が静的になり、ときには作為的に過ぎたようです。
現代の監督たちはもっと自由に俳優を動かしている感じがします。
ときには、監督自身がカメラを持って歩きながら撮ることも。
実は、私はこれが大嫌い。
画面が揺れ、吐き気がするのです。
斬新だ、新しいセンスだと評判をとることが多いようですが、
そんな評判の映画は絶対に観ない、それが私のポリシー。

そう言いつつ、気がついてみると、私自身、
ホロゴンを初めとする超広角レンズでは、
ほとんどファインダーをのぞかないで、
歩きながら、さっと切り取ることにしているのですから、
なんだか奇妙です。
でも、私はスチール写真なので、
撮影の瞬間、必ずしっかりレンズを静止させます。
ホロゴンだけでも10万ショット以上撮ってきましたので、
このあたりは慣れています。

今回のレンズは40㎜ですし、超近接が多いので、
液晶画面を観ます。
でも、観るのはピント合わせのための拡大画面だけ。
合わせると、そのまま、ぐっとシャッターを押します。
言い換えると、カメラを向けたときの位置のまま撮ります。
液晶画面で構図を作ることはしません。
他人に見せるためじゃないうえ、
私のレンズのほとんどは周辺が暗かったり、ぼけたりなので。

私のような日常写真を同じ場所で繰り返し撮るとき、
このポリシーは実に有用です。
液晶画面で構図を決めますと、どうしても、
自分ごのみの構図一辺倒になってしまうでしょう。
そうすると、完全なマンネリ写真になってしまいます。
だから、拡大画面だけで写真を撮ることにしてるのです。
私は、帰宅後、パソコンのハードディスクにファイルを移すとき、
原則として、写真はチェックしません。
だから、何ヶ月か、何年か後でブログ作成時に初めて見ることが多い。
そんなとき、ははーん、こんな写真が撮れていたか、
ああ、ここまで撮れてたか、
と、実に新鮮です。



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by Sha-Sindbad | 2018-09-11 22:04 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

1628 ロボグラフィ三昧(スピードパンクロ40mmF2をもって家を出て、あちこち巡歴)Part 3



第二次世界大戦後のスピードパンクロ40mmF2のロボグラフィ、
西九条の残りと大和西大寺の撮影分を最後に並べてみましょう。

いつに変わらぬロボグラフィですが、
私にはパラダイス。
どうしてこんな道ばた写真がパラダイス?
ちらっとでも、そんな疑問が頭をかすめるようであれば、
悪いことはもうしません、
もう二度とこのブログにはおいでにならないことです。
私たちの人生って、いつ何が起きてもおかしくはないのです。
あなたにとって意味のないことはなさらないことです。

今、韓流ドラマ「二度目の20歳」を楽しんでいます。
チェ・ジウが主演して、かなり成功を収めたようです。
チェ・ジウ演じる大学教授の妻ハ・ノラは、
余命約半年の膵臓ガンを宣告されます。
その半年を有意義にすごそうと、ヒロインは悪戦苦闘します。
でも、しばらく後に、医師から告げられます。
まちがって、とてもよく似た別の女性の診察結果だった、
あなたは100歳まででも生きそうなほどに健康だ!

そう分かった途端に、
のんびりと何もせず何も考えない生活に戻ったか、
戻りませんね。
ますます、自分の人生がいつどんな理由で終わるとも知れないこと、
どんなことが起ころうとも、悔いのない人生を送りたいこと、
このことに気付かされたのです。

私はハ・ノラの気持ちが痛いほどに分かります。
いつ死んでもいいように、全力投球で生きて来ました。
今もそうして生きています。
のんべんだらりとテレビを観たりすることは極力しません。
そこで体験したことが後につながらないようなことはしない。
オリンピック?
なんですか?
今やっているのですか?





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by Sha-Sindbad | 2016-08-15 21:28 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

1627 ロボグラフィ三昧(スピードパンクロ40mmF2をもって家を出て、あちこち巡歴)Part 2



私が手に入れた1930年代、40年代の映画用レンズたちは
たいていくたびれきっています。
使い倒されたのです。
まあ、定年までこつこつ働かされた万年課長みたいなものです。
簡単に言えば、私やあなたみたいなものです。

でも、一定範囲の仕事は手慣れたもので、
水際だった手さばきで仕上げてくれます。
スピードパンクロ40mmF2はその典型と言えそうです。

レンズ番号によれば、第二次世界大戦後の比較的新しいレンズ。
でも、描写は戦前のレンズよりも穏やかです。
使い倒された挙げ句の果てのレンズの性能の劣化のせいか、
それとも、レンズ描写の性格が変わったせいか、
私には分かりません。
でも、心地よいですね。

今回は西九条の広場での夏祭りの下稽古の場面まで。






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by Sha-Sindbad | 2016-08-13 02:21 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

1626 ロボグラフィ三昧(スピードパンクロ40mmF2をもって家を出て、あちこち巡歴)Part 1



私がもっているスピードパンクロ族の一番長玉がこれです。
つまり、私でも買えるのは40mm、35mmが精一杯。
私がどの程度の資産家かがばれてしまいますね。
つまり、ただの年金生活者。
だから、今回のスピードパンクロ40mmF2も、
なけなしの財布をはたいて買った廉価版ぼろレンズです。
他のスピードパンクロ同様に、
ブラックペイントがかなりしっかり残っていますが、
やっぱりいかにも使い倒されたという感じ。

宮崎さんにライカMマウントに改造していただいたので、
リコーGX-Rに付きました。
実質60mm。

3回に分けてご覧頂きます。
まずは、①我が家からバス停まで、②ユニバーサルシティ、
③西九条駅西界隈のパート1をご覧頂きましょう。
どんな描写性を見せてくれるか、まず、とっぷり写真をご覧下さい。

ところで、液のポスターなんかの人の写真を、
まったく枠組みなしにバンバン撮っていますね。
私は森山大道さんのお説に賛成です。
目の前にある、写真にとれるものはすべて被写体として、
等価(イクイバレント)である。
大道さんの説を知るまでもなく、
私もロボグラフィに目覚めた30数年前からどっさり撮ってきました。
それが気に触るようでしたら、
このブログはほかにも気に入らないことが沢山ありそうです。
もうおいでにならないことをおすすめします。
私もそうしていますから。




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by Sha-Sindbad | 2016-08-11 23:39 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

1074 笑い(スピードパンクロ40mmf2でロボグラフィを撮ってみたら)



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私はスピードパンクロを3本持っています。
こう書いても、あまり自慢のできるコレクションじゃありません。
みんなもの凄いと言いたいほどに廉価版レンズたち。

それでも、25㎜F2と35㎜F2の描写はそれぞれに、
さすがスピードパンクロ! そう言いたくなるほど見事。

問題はこの40㎜レンズです。

    誰かさんにコーティングされてしまいました。
    おそらく疵だらけ、スモッグだらけの使い古しを手に入れて、
    ボケボケの画像しか撮れなかったのでしょう。

でも、レンズを研磨した上にコーティングをするって、
現代の七変化化粧法に似てはいませんか?

    やっぱり不自然。

それでも、どこか現代レンズにはない味わいがないわけではありません。
こんな写真を撮れるのですから、
これはこれで使ってあげなきゃ、という気持ちにさせられてしまいます。

    たいていの方は、使いたくない、という気持ちになるでしょうけど....
by Sha-sindbad | 2014-07-13 22:39 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

895 京風景(スピードパンクロ40mmf2だって、ソニーα7と相性よし!)



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21日土曜日、東寺の仕舞い弘法を撮影した後、
午後は淸水坂から高台寺、八坂神社に至る道を撮影しました。

レンズは、スピードパンクロ40mmf2にスイッチ。

    古いノンコーティングレンズですが、
    誰かが誰かに研磨、コーティングを注文したようです。

    余計なことを!
    まるで高齢になったスターが整形で美しさを取り戻そうとする、
    それに似て、とても不自然で、とても不健全。

年齢のままに自然に振る舞える人に、
ある種の威厳を感じることがありませんか?

    レンズもまた老います。
    その老いの姿がまた美しい。
    その点では、人間と変わりがない。
    私はそう信じます。

ソニーα7に付けてみて、嬉しくなりました。

    このカメラのパラメータを最低に設定したおかげで、
    かなり地味なたたずまいを取り戻してくれました。
    どうやらライカM9よりも、設定変更は効き目がありそうです。
    雨だったことも幸いしているかも知れません。

でも、やっぱりちょっと「よそ行き」の顔をしている、
まだそんな感じがしますね。
このコーティングを剥ぎ取ることはできないのでしょうかねえ?

    これは冗談。
    整形美人を無理に元にもどそうとするようなもので、
    無理に無理を重ねても、ろくな結果になりませんね。
by Sha-sindbad | 2013-12-24 22:55 | SpeedPanchro40/2 | Comments(9)

672 春 (スピードパンクロ40mmf2は地味だけど、落ち着きがあって)



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風景写真家の皆さんはラージスケールの写真専科です。
ロボグラフィの私はミニチュアスケールの写真専科です。

なんと器の小さいヤツなんだろう?
いつも足もとばっかり撮っている、
と、あきれかえっておられる向きもありそうですね。

私もあきれています。

    なんでこんなつまらないものたちに魅力を感じるのだろう?

でも、ありていに言えば、
私は、誰もが魅力を感じる美景は、観るだけでよいのです。

    誰もが魅力を感じないものを見つけることに情熱を感じるのです。

それを人がどう見ようと、知ったことか!
私の写真は、私だけがよいと思えば、それで終わり。

だから、色合いもできるだけ目立たない調子がいい。

    私の写真に、きれいな色は無縁、というより、邪魔です。
    くすんだ色もまた、世を忍ぶ隠れ蓑、というわけです。

リコーGXR/A12で撮りましたが、
シャープネス オフ、彩度、コントラストいずれも最低、
これが不動の設定。

    スピードパンクロ40mmf2は、地味そのもの
    けっして必要以上に自己主張しないけど、
    しっかりと形を出してくれます。
    だから、写真的な興味よりも、写されたものへの興味をかきたててくれます。
    ロボグラフィにふさわしい道具、そう言えそうです。
by Sha-sindbad | 2013-04-27 22:13 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

625  光へ (スピードパンクロ40mmf2は物語を予感させてくれる)



ついにスピードパンクロ50mmF2を手に入れることはできませんでした。
すこし、と言うか、沢山、と言うか、心残りではあります。

でも、縁というものはそんなものです。
人との出会いでもまったく同じことが言えますね。

    ある人とは出会い、ある人とは出会わない。
    運命の書にあらかじめ書き記されているかのように、
    すべての出会いは定められたとおりに起こるのかも知れません。

だとすると、人でも同様ですが、
レンズでも、私の手元に来たものは大事にしたいものです。

今日リコーGXR/A12に付けたのは、

    スピードパンクロ40mmf2

さすがに映画用レンズです。

    まるで今から一つの物語が始まるような予感。




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by Sha-sindbad | 2013-03-15 21:37 | SpeedPanchro40/2 | Comments(0)

598  路地裏風景 (スピードパンクロ40mmf2は悠揚迫らざる横綱の風格で)



昨日持ち出したのは、クックの戦前の映画レンズ、

    スピードパンクロ40mmf2

宮崎さんに改造していただいたライカMマウントレンズ。
これをリコーGXR/A12に付けました。

たとえば小津映画では50㎜が活躍したそうですが、
アメリカの映画キャメラマンは40㎜を好んだと言われます。

    35㎜風に、ある程度深度を確保しながら、
    50㎜風に、対象をくっきりと浮き立たせる、
    この両面を同時に確保できるのが強みかも知れません。

私には見当もつきませんが、
35㎜映画の広さをカバーする画面でシーンを作るとき、
35㎜、40㎜、50㎜はそれぞれに独自の役割を持っていたのでしょう。

こんな風にレンズが違ううえ、ディスタンスも違うおかげで、

    小津の「東京物語」の重要なシーンのほとんどは四畳半程度の室内で、
    いつもかなり狭い空間を感じさせるのに対して、
    アメリカ映画の場合、戸外や邸宅の大広間のような、
    もっと広いシーンがどんどん活用されているので、
    いつもかなり広やかな空間を感じさせてくれます。

私の場合、40㎜を使っても、対象とのディスタンスは、
他のレンズの場合とまったく一緒。
私が前に行ったり、後ろに行ったり。

いつものとおり、昼食の往き帰りに撮った写真をごらん頂きましょう。

    小さな空間ですが、描写の性格がおっとりとして鷹揚なので、
    いつもより広やかな空気感を感じます。
    スピードパンクロはよいレンズなのです。




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by Sha-Sindbad | 2013-02-14 16:20 | SpeedPanchro40/2 | Comments(2)