レンズ千夜一夜

2006 お忍びで(2017年12月19日ペンタック38㎜F2.9が大阪加美の下町巡り)


ペンタック38㎜F2.9
ちっとも有名でないダルメイヤーの映画用レンズの、
Mマウント改造版ですが、
形と言い、描写性と言い、いかにも古風!
大いに気に入っています。

同じ38㎜にはコンタックスT2作り付けの、
ゾナー38㎜F2.8がありますが、
ゾナーの方が遙かに立派な描写力を持っています。
私にとっては一時最愛のレンズで、
私に生涯最高の作品を1枚プレゼントしてくれたレンズでしたが、
それなのに、本ブログでは、たった2つの記事。

一方、ダルメイヤーの38㎜と来ますと、既に25個の記事。
圧倒的に優位に立っています?
なぜ?
それは、実に簡単なことです。
ダルメイヤーのレンズの方がずっと地味だからです。
レンズ本体の姿も地味なら、描写も地味です。

現代は光彩陸離、ときには絢爛豪華な描写が氾濫しています。
作家は、どうだい、独創的だろう?
かつての大写真家たちの名作、傑作なんて、
我が輩の足下にも寄れまいて、という感じです。
でも、これすべて作家の独創によるものではなくて、
カメラ会社がカメラに、現像ソフトに付与した味付け。
この皇帝の紫衣風の加工を取り除いたら、
写真作品としての意味も重みも芸術性もなんにも残らない、
ただの素人写真というのでは、本末転倒ではありませんか?

ペンタック38㎜F2.9の描写は地味そのものです。
ソニーα7もレンズの描写性をかなり尊重している感じで、
ペンタックの穏やかな味わいを損なわない、という感じがします。




b0226423_22095083.jpg
b0226423_22095601.jpg
b0226423_22100255.jpg
b0226423_22101251.jpg
b0226423_22101812.jpg
b0226423_22102334.jpg
b0226423_22103096.jpg
b0226423_22104521.jpg
b0226423_22105091.jpg
b0226423_22105598.jpg
b0226423_22110176.jpg
b0226423_22110728.jpg
b0226423_22111345.jpg
b0226423_22111958.jpg
b0226423_22112557.jpg
b0226423_22113258.jpg
b0226423_22113908.jpg
b0226423_22114769.jpg
b0226423_22115463.jpg
b0226423_22120219.jpg
b0226423_22120993.jpg
b0226423_22121693.jpg
b0226423_22122357.jpg
b0226423_22123101.jpg
b0226423_22123914.jpg
b0226423_22124500.jpg
b0226423_22125246.jpg
b0226423_22130675.jpg
b0226423_22131310.jpg
b0226423_22132193.jpg





by Sha-Sindbad | 2018-08-24 22:25 | Pentac38/2.9 | Comments(0)