1603 墓参り(墓参り後の撮影ならパンタッカー40mmF2.3にお任せ)Part 1
6月1日水曜日、遅まきながらの墓参を済ませて、ほっとした表情で、
やおらバッグから取り出したものはなんだったでしょう?
(実は文学的誇張。墓参前の写真も混じります)
私のブログを少しでも読んだ方なら、
日本刀! ピストル!だなんてはお考えにならないでしょう。
もちろん、カメラ。
リコーGX-R
パンタッカー40mmF2.3
60mmの標準レンズとして使います。
もう見るからにボケボケのノンコートのレンズです。
白濁したような感じがあって、絞ってもフレアーが盛んに発生します。
デザインも古めかしく、やはり1930年代でしょう。
だが、しかし、腐ってもパンタッカー!
と、気張るのもちょっと場違いなほどに、
なぜかゆったりと静かな印象を醸し出せるレンズです。
おそらくレンズスペックは最低クラスでしょう。
現代レンズの求める精密、精緻、高生彩とは対極的な画像。
文字通り、ボケボケ。
だから、評判は悪いでしょう。
おおかたの評判が悪ければ悪いほど、
私の評価は高くなる。
これがおもしろいですね。
2回に分けてご覧頂きましょう。
by Sha-Sindbad
| 2016-06-27 22:55
| PanTachar40/2.3
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