1417 加美の通り (大阪の下町加美はホロゴン15㎜F8Uとも相性がよいらしい)
表題にああは書きましたが、
実のところ、どんなストリートでもホロゴン15㎜F8Uは相性よしのようです。
どうやら、このレンズ特有の激しい周辺減光のお蔭らしい、
そんな感じがしています。
どんなものにレンズを向けても、
この周辺減光が構図まがいの枠組みを作ってくれるからです。
そこで気づいたのですが、
ホロゴンウルトラワイド時代、
私はやっぱりまだ屈託があったらしい。
持ち方の問題です。
カメラ本体の側面から少しでも指が出ると写ってしまう。
だから、ちょっと大きめのカメラなのに、持ち方は特殊でした。
画家は構図をとるために、両手の指で長方形を作りますね。
あんな手つきでボディを握らなくてはならなかったのです。
その分だけ、カメラに気を使っていたらしい。
ソニーα7では、グリップを握ったままでも平気で撮れます。
その分だけ、カメラはさらに黒子に徹してくれているらしい。
by Sha-Sindbad
| 2015-09-30 22:00
| Hologon15/8U
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