1332 古都の曳光2 (ペッツヴァールSVE100㎜F2.9の本質はやさしさかな?) Part2
中将姫光学さんをお迎えして、転害門から東大寺裏に入り、
ぐるり境内を周って、水門町に抜けるコースを撮りました。
ペッツヴァールSVE100㎜F2.9、楽しんだようです。
残り18枚と思っていたのですが、さらに2枚が加わって、
20枚の後半戦はかなり盛り上がり、
このレンズの奥深さをさらに見せてくれたようです。
中将姫光学さんにお尋ねしました、
「このレンズ、いつ頃のものなのでしょうねえ?」
Society of Visual Educationなんていうブランドは、
さすがの中将姫光学さんにも未知だったようですが、
ぽつりと、
「このレンズ、コーティングがありませんね」
プロジェクターレンズのコーティングはいつ頃からなのでしょうか?
これが分からないので、
この情報が制作年代を特定するに足りるとは思えないし、
予算の少ない教育機器の注文だったので、
コーティングをはしょることで、単価を抑えたかもしれない。
そう考える余地もないわけではないのですが、
私としては、少し古いレンズなのだろう、と無理に結論づけています。
さらに、このレンズの生み出すイメージの一言で表現すれば、
それは「やさしさ」なんじゃないかな?
そして、この「やさしさ」を生み出してくれるのは、
コーティングがないから?
それとも、ペッツヴァールの本質的な資質故?
などと、あれこれ想像してしまいます。
by Sha-Sindbad
| 2015-05-18 21:55
| PetzvalSVE100/2.9
|
Comments(2)
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petzval
at 2015-05-19 22:16
x
ほとんど全部、星3つですが、
最後の写真と最後から3番目の怖いヤツ、かなりヤバくないですか??
最後の写真と最後から3番目の怖いヤツ、かなりヤバくないですか??
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Sha-Sindbad at 2015-05-19 22:38
petzvalさん
確かに言われてみれば、どちらもかなりホラーですね。
でも、私にはホラー的傾斜はぜんぜんないので、
これらはペッツヴァールレンズの仕業なのです。
でも、結局、私も気に入ったから、この2枚を加えたわけで、
言い訳しないでおきましょう。
確かに言われてみれば、どちらもかなりホラーですね。
でも、私にはホラー的傾斜はぜんぜんないので、
これらはペッツヴァールレンズの仕業なのです。
でも、結局、私も気に入ったから、この2枚を加えたわけで、
言い訳しないでおきましょう。