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レンズ千夜一夜

1150 ホース (ホロゴン15mmF8Mはデジタルで撮ってもやっぱりホロゴン)



壺坂に携帯したもう一本のレンズは、

    私の伴侶、ホロゴン15mmF8M
    ライツCLに付けて、コダック・ゴールド400のフィルムを装填しました。

ところが、10本用意したフィルムバッグをバッグに入れ忘れてしまいました。

    同行した友人に1本お借りして、2本撮りました。
    もう惚けてきたのでしょうか?

午後からは、フレクトゴンをソニーα7から外して、
ホロゴン15mmF8Mを装着しました。

フレクトゴンもパンフォーカス、ノーファインダーで撮る限り、
なんの制約もなくすいすいと撮れますが、
マクロ域が使いたいので、どうしても小さなものを撮ってしまい、
その場合はフォーカスをしなければならないので、
どうしても時間を食います。

    その点、ホロゴンでは液晶など見る必要がまるでないので、
    ご機嫌で撮ることができました。

なんでこんなものを撮るんだ?
またまた大向こうから不満の声が聞こえてきそうです。

お答えは1つ、

    「ほっといてくれ!」

    自由になるということはよいことです。
    誰にも気兼ねしなくてよいのですからね。



1150 ホース (ホロゴン15mmF8Mはデジタルで撮ってもやっぱりホロゴン)_b0226423_17363832.jpg



        [後書き]
           ホースは自由に振る舞わせる限り、
           どこも折れ曲がったりしていません。
           これが生命であり、
           ケルト文様はそんな生命のシンボルなのかも知れません。

           私もかなり昔、
           こんな風に、自分の意に反して折れ曲がったり、
           頭を下げたりしないで生きることにしました。
           だから、ホースを見ると、どうしても撮ってしまうのです。

           ただし、このホース、一個所で折れています。
           でも、心配ありません。
           水、つまりエネルギーが走ってきますと、
           瞬時に折れは消えてしまいます。
           そのあたりもまた生命のシンボルの由縁かも知れませんね。
by Sha-sindbad | 2014-10-04 17:42 | Hologon15/8Degital | Comments(0)