975 ユニバーサルシティへ(スピードパンクロ28㎜F2は私のスーパースターになりそうな)
今日持ち出したレンズは、私にとってはスペシャル。
半年ほど前でしたか、オークションで手に入れたレンズです。
珍しく1ドルだったか、最低額で始まっていたこのレンズを見つけたのです。
落札期限があと2日になっているのに、
まだ80ドルほど。
以前からのどから手が出るほどに欲しかったレンズ。
スーパーパンクロ28mmf2
まさに色めきたって入札しました。
驚くべきことに、25000円ほどの信じがたい価格で、
私のもとにやってきてくれました。
運命ですね。
改造名人宮崎貞安さんにライカMマウントへの改造をお願いしました。
ほんとうに久しぶりの依頼です。
スーパーパンクロが、カメフレックスだと思いますが、
巨大な筐体の中に埋め込まれていたのですが、
その筐体から取り出されて、
宮崎さん特製のヘリコイドリングに収められて、
見事にライカM用パンケーキレンズになって帰還しました。
すこし曇っていたレンズも分解掃除していただき、
猛烈にクリアなレンズになりました。
前からのぞき込むだけで、
明晰そのものの描写をしてくれることが分かる稀有のレンズです。
35mm判のイメージサークルはカバーしません。
ライカM9だと、まん丸にけられてしまいます。
ソニーα7だとかなり大きなダークコーナーができますが、
何とか28mm広角レンズとして使えそうです。
エプソンRD-1x、リコーGXR+A12だとまったくけられることなく、
42mm準標準レンズになりますが、
スーパーパンクロらしい独特の切れ込みのよい写真が撮れます。
宮崎さんのお話では、
ほとんど無収差に近いスーパーレンズ。
まずは、駅までのタクシー車内、大和路快速の電車内、
そしてユニバーサルシティ駅付近の写真をごらんいただきましょう。
前半の横写真はすべて電車の中から。
ガラス窓1枚、余分なレンズが入っています。
かなり雰囲気の出せるレンズ、そんな感じがするのですが.....
by Sha-sindbad
| 2014-03-24 21:05
| SpeedPanchro28/2
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