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レンズ千夜一夜

869 雨の西大寺(甦ったスイター25mmF1.4RXは雨に出会った生き生きと)



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西大寺は雨だった。
こう書きますと、たいていの方は負の連想をしますね。

    ああ、きっと寂しい感じなんだな。
    気分を落としてるだろうな。
    疲れがなおさら募る感じだったのかな。
    正の方向でなにかを感じる方は少ないでしょうね。

とすると、私はその少ない御仁というわけです。

    万物をしっとりと濡れた美女に変身させてくれるのが雨。
    土砂降りは土砂降りで、厳しい環境だけに、
    なおさら雄々しくきつりつする勇士たちに変身させてくれます。
    雨こそ最高の化粧。

カメラを持っていないときでも、子供の頃から、私は雨が好きです。

    傘のなかで、私は一人になれるからです。
    まして、すてきなレンズを持っているときは、
    心は喜びの歌を歌い続けます。

私のおそらく10年越しの使い古しのレザーシューズは、
土砂降り時には雨をたっぷりと飲み込んでしまい、
足はずぶぬれになりますが、靴のなかで、
「ピッチピッチチャプチャプランランラン」歌います。

    ちっとも不愉快じゃない。
    乙なものです。
    これが全天候型人間の強みですね。

今回は、無限遠まで撮影可能となって生まれ変わったレンズ、
スイター25mmF1.5の筆下ろし第二弾。

    スイターも雨が大好きなようです。
    45cmほどの最近接から遠景(と言っても、十数m付近)まで、
    バンバン歌いまくってくれました。

ただし、若干の失望もあります。

    完璧に収差が補正されて、高コントラストのスイターは、
    実は限りなくデジタルレンズに接近しているのかも知れません。
    折角カメラ本体のパラメータは最低に落としているのに、
    デジタルカメラでないと出ないほどの超精密で華麗な色彩が
    数枚散見されます。

これから、このレンズの性能をどれだけ落として、
私の望むマイルドな画質、描写に押さえていけるか、
これがこのレンズの勝負所なのかも知れません。
by Sha-sindbad | 2013-11-26 22:03 | Switar25/1.4RX | Comments(2)
Commented by bisqueprince at 2013-12-01 02:29 x
スイタ−、なぜだか、血液がゾワゾワとくる、面白い魅力があります。
マイルド画質ですか、ハイレベルなお話なので、ついていけないのが残念ですが、性能、落とせるといいですね!
Commented by Sha-Sindbad at 2013-12-02 11:12
bisqueprinceさんのように感じていただけると、
スイターもきっと喜んでくれるでしょう。
「血液がゾワゾワとくる」、面白いけど、ぴったりの表現ですね。