148 ウィンドウ (キャノン50mmF1.8Ⅱは真面目な職人気質)
レンズ描写に民族性、国民気質が出てしまう、
これは怖ろしいことですね。
逆に、写真を見れば、その民族のことが分かってしまう?
ブリティッシュレンズに誇りと品位と感じるのは、
シュナイダーやツァイスのレンズにゲルマン気質を感じるのは、
フレンチレンズに洒脱な開放性を感じるのは、
私だけでしょうか?
今回の写真をご覧になったら、
もうたちどころに、このレンズの制作国が分かるでしょうね。
そう、キャノン50mmF1.8Ⅱ、日本製です。
なんという生真面目な!
なんという正確、几帳面な描写!
立派ですが、一緒に語り合うものはなにもない、
そんな紳士に生涯どっさり出会ってきました。
このレンズにそんな紳士を重ね合わせるのは、
キャノンに酷というものです。
むしろ落とし物の財布を見付けたら、
さっと警察に届ける庶民、律儀な職人さんたち、
彼らにこそ重ね合わせるべきでしょうね。
by Sha-sindbad
| 2011-11-14 22:47
| Canon50/1.8Ⅱ
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Comments(2)
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nakky85 at 2011-11-14 23:46
別ブログの方も凄いですね。
殊に「2011-11-14 22:18」のは凄いです。
シビれました。
殊に「2011-11-14 22:18」のは凄いです。
シビれました。
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Sha-sindbad at 2011-11-15 23:32