レンズ千夜一夜

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1759 新大阪(エルマー35㎜F3.5なら急ぎ足でもなんとか撮れるようだ)


毎月1回の劉継虹先生の二胡レッスンは、
私にとっては、喜びであり、ヴォルガの舟歌でもあり、というところ。

朝9時半にJR新大阪駅に到着してから、
夕方先生を新幹線駅までお送りするまで、
身体を使う仕事は全部私が担当なのですから、
とくに今回のように3時間半の講習会を挟むと、
そのテーブル、椅子の設定から譜面台の調達、運搬まで、かなりの仕事。
まあ、普通の体力の人では無理でしょう。

水素吸入器Beautyflyでしっかり体力を付けているので、
私の場合は、ぜんぜん疲れませんし、後に疲労が残ることもありません。
大したものです。

バッグには軽量のセットを潜めました。

ソニーα7とエルマー35㎜F3.5

会場のココプラザとJR新大阪駅を3度往復しますので、
その行きずりにちょっとロボグラフィを楽しみました。
いつものように、開放でしか撮りませんが、
画角と開放の暗さを利して、目測で撮れるのが強み。
さらっと並べてみましょう。

とくに、土曜市のみなさん、撮影を嫌うので、
すべて、垂らした右手でブラインド撮影。
だから、写真としてはろくなものはありませんが、
おそらくは写真を始めたばかりのカルティエ=ブレッソンも使った、
そう推測されるこのレンズ、
ソフトなのに、リアル、
リアルなのに、どこか奥が深い、
そんな感じが一杯で、まさに、極上!
ズマロンは別として、
ズミクロンもズミルックスもディスタゴンも要らない!
そうお思いになりませんか?





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by Sha-Sindbad | 2017-03-15 11:58 | Elmar35mmF3.5 | Comments(0)

1724 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 6-完-

本ブログでは珍しく、ニューレンズのシリーズが6回、合計180枚。
宮崎貞安さんの2016年最後の渾身の力作には、
それ位がふさわしいですね。

私の総括的印象としては、
超広角であることを意識しないで、気楽に撮れる街レンズ。
周辺光量がホロゴン風に落ちるので、主題を絞りやすいレンズ。





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絞り比較の3セットを並べてみました。
すべて開放から3絞り。
私には、やっぱり開放が個性的、という感じがしますが、
いかがでしょうか?


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by Sha-Sindbad | 2017-01-26 00:41 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1723 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 5



私は自分のことがかなり分かっている方だと考えています。
だから、けっして買いかぶりをしません。

写真に関して言いますと、私はスナップショットなどできません。
私の目も頭もそんな風にはできていません。
ただ、なんでもないところで、なんでもない瞬間にシャッターを切る、
これが私のやり方。
フォトジェニックな瞬間を切り取りたいという意識がありません。
長い写真人生でそれに近い写真を撮ったことがなかったわけではありません。
でも、それらはすべて偶然の産物。
たまたまそうなったというだけ。

そんな私にとって、超広角レンズは絶好の伴侶。
この広い画面の隅々まで頭を働かせるなんて、無理。
だからこそ、私には気楽。
なんでもレンズに入って来るものは拒まないで、受け入れる。

人間の視野は大体110度くらいだと聴いたことがあります。
つまり、ホロゴンやウルトラワイドペラールの視角。
長い間、さまざまのレンズを使ってきましたが、
超広角レンズこそ、私の故郷だったようです。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-23 23:20 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1722 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 4


写真教室で聴きました、
近頃のデジタルカメラ写真を作品化するためには、
撮影の作業のはるかに何倍もの比重がパソコンでの作業にかかる、と。
私の丁度逆ですね。
パソコン作業はレベル補正だけ。

見事な水平垂直の風景写真をお撮りになる方に尋ねました。
「三脚はお使いですか?」
「いえ、そんなもの、使いません。
パソコンで水平垂直にちゃんと直せますので」
私が写真を始めた頃は、水平垂直の写真を撮るのは至難であり、
内容は別として、水平垂直でありさえすれば、好評、
という時代でした。
えらい、様変わりです。
皆さんの作品が定規で引いたように見事に水平垂直なのは、
パソコンソフトのお陰なのか?
なんだ、なんだ、というところです。

私はそんなもの使いません。
完全ノートリミングでなくなってしまうから。

ウルトラワイドペラール17mmF4.5は超広角なだけに、
水平垂直はかなり難しいですね。
だから、ちょっと歪んでいても、平気、
という解決法を採用。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-19 23:58 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1721 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 3



新大阪駅でウルトラワイドペラール17mmF4.5を本気で使ってみました。
このレンズ、使えます!
まだまだあります。
まあ、ご覧下さい。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-18 22:58 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1720 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 2


ウルトラワイドペラール17mmF4.5については、
撮影に関する考えを改めました。

このレンズは、なんと言っても、現代のレンズなのです。
17ミリほどの超広角レンズに、ボケ味だの、マクロだのを求める、
これは一般的にはナンセンス。

超広角の活かしどころはパンフォーカス描写にこそあります。
宮崎さんご自身、レンズ設計段階で、17ミリをマクロ的に使用するなど、
夢にも考えず、設計にもそのようなコンセプトは盛り込まなかったのは当然。
だとすると、開放描写での平坦性を求めるなんて、ないものねだり。
レンズは最高に能力を発揮する場面で評価するのが正しい。

新大阪では、ときに開放も使いましたが、3対1の割合でF8に絞りました。
ホロゴンの15㎜とは僅かな差ですが、使いやすさは遥かに勝りそうです。
超広角を使いたい方にどんどん使って頂きたいレンズ。

どんどんご覧頂きましょう。




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by Sha-Sindbad | 2017-01-17 17:37 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1709 新大阪(スピードアナスチグマート25mmF1.5が午後を静かに散策し)Part 2



副題 オブリビオンoblivion こそ我が命


「真善美」
三つの至高の美徳。
でも、どれをとっても、到達するのは大変に難しい目標です。

なにが「真」であるか、永遠に論争が続くでしょう。
どうでもよいことについて、真実を見つけることは、
もしかすると、たやすいことかも知れません。
でも、根本的に大切なことについては、
常に無限の可能性が去来して、答えが出ないものです。

「善」と来たら、さらに難しい。
数知れない道があって、時代により、人により、状況により、
答えのバリエーションは数知れない。

でも、「美」の可能性もまた、真善に劣らず、無限ですね。
そして、写真、レンズも、必ずしもアートではないとしても、
自分にとって美を追究するプロセス、道具であると言えそうです。

先日京都で写真展を開かれた写真家の日高紀志子さんが、
ご自分の写真を写真葉書にして十数枚郵送して下さいました。
すべて銀塩のポジフィルムで撮影されたカラー作品。
別ブログ「わが友ホロゴン」に鑑賞記事を書かせていただきました。
667.02 ホロゴンニュース2「2016年11月25日日高紀志子さん、最後の写真展なの?」
http://ultrawide.exblog.jp/26182425/

とてもナチュラルで、子供達への愛情に溢れた写真群です。
日高さんの写真葉書を一枚一枚繰って、卓上に並べて、納得しました。
これが写真の美なんだ!
まさに子供スナップの王道を歩む写真群です。
そう、私も写真人生の前半20年ではこんな写真を理想にしていたんだ。

でも、ホロゴン15㎜F8に出会ってからの20年余は、
誰もが写真の美と認める写真世界から完全にかけ離れた、
完全に私のプライベートな価値観の写真世界を追究してきたようです。

私の写真と日高さんの写真たちを並べてみると、はっきり分かります。
私は、自分の写真を鑑賞する他人の目を完全に捨象してしまっている。
自分だけが見るもの、自分だけに分かるものに視点を限ってしまっている。
そこで、はっきりと悟りました。
私のお気に入りのレンズたちって、そんな私の志向を援助するものばかり。
結局、オブリビオンoblivion こそ、私の写真の理想なのだ、





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by Sha-Sindbad | 2017-01-11 23:26 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1708 新大阪(スピードアナスチグマート25mmF1.5が午後を静かに散策し)Part 1


近頃、Cマウントレンズが連続しています。
スピードアナスチグマート25mmF1.5は、私にとってはスペシャル。
心穏やかに写真を撮れるレンズのベスト5に入る傑作レンズです。
とくに、ソニーNEX-5に付けると、穏やかさが一段と際だちます。

銀塩時代のカメラは、言わば「受け皿」でした。
カメラが写りに与える影響と言えば、
レスポンスの良さがスナップの結果を左右する、この程度だったでしょう。
カメラごとに描写が変わるということはありまえせんでした。
レンズとフィルムの共同作業でした。

ところが、デジタルカメラになると、カメラ内部ですでに、
画像処理のためのデジタル加工が行なわれているようです。
ニュートラルに情報処理をするというコンセプトそのものが存在しない。
各社それぞれにユーザーの撮影技術をバックアップし、かさ上げする、
そんな美化処理がなされているらしいですね。
つまり、光学よりも電気的機能を重視する点で、
現代のカメラは光学機器である前に、ただの電気製品なんだ、
そう言っても、間違いではないと思います。

そのうえ、RAW現像それ自体が、ユーザーの意図通りに、
あるいは意図を超えて、データを美的処理する仕組み。
「私って、こんなに素敵な写真家なんだ!
アーチストなんだ!」
そう思って頂けるように、各社がんばってくださっているわけです。

現代のお化粧に似ています。
その人の美しさを引き立てる、それが昔のお化粧。
今は、その人にない美しさを作り出す小道具。
新婚旅行で化粧をとった新婦を見て、「騙された!」
でも、これは新郎の考え違い、というものです。
なんですか?
生涯の伴侶を顔で選んだのですか?
心で選んだら、そんな気持ちにはならないはず。

レンズも同じです。
各社カメラの画像処理の向こうにある、
レンズそのものの描写性を確かめたいですね。
その点、スピードアナスチグマート25mmF1.5は盤石です。
Cマウントレンズ中のボケレンズの白眉とされていますが、
しっかりとものを見つめる姿勢は天下一品です。






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by Sha-Sindbad | 2017-01-10 23:52 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1706 ただ、さりげなく(キノプラズマート25mmF1.5は普通のものが好き?)Part 3

おかしなことを言うと言われるかも知れませんが、
いつも私が不思議に思っていることがあります。

世界中の至る所で、私の知らない場所で、私の知らない人間たちが、
私の知らない人生を毎日営々と営んでいる。
私の想像もできない疾風怒濤の来事に巻き込まれて、翻弄されている。

子供の頃、オーストラリア大陸のシロアリの巣の研究を読みました。
高さ数mから10mに及ぶ巨大な蟻塚の摩天楼の中に、
数十万、数百万のシロアリたちがひしめき、
暗黒の迷路を絶えず動き回りながら、シロアリの都市を営んでいる。
誰も全貌をつかまず、誰もその細部の出来事の報告を受けることもなく、
ただひたすら自分の仕事を黙々と果たして生き、死んで行く。

地球上の人類もシロアリもまったく同じ生態を営んでいるのです。
一つ違うことは、今では、地球そのものが一つの蟻塚になってしまったこと。
この蟻塚から「ハイ、サヨナラ、一抜けたよ」と抜け出ることなんてできない。

人類がこんな実感をもつようになったのは何時頃からでしょうか?
おそらくここ10年、20年のことではないでしょうか?
あなたはどう感じていますか?
凄い時代になった!
どんなにも無限の可能性が開かれた時代が来た!
未来は明るい!
こんな風にお感じでしょうか?
だとすれば、あなたは幸せな人です。
見たくないものは見なくて済ませられる、
そんな生き方ができるのですから。

こんな風にたとえることができそうです。
渓流を遊覧船で下っている、それが私たち。
幾度も屈曲しながら比較的なだらかに下って行きます。
私たちは、その渓流の遥か前方で、突然大陥没が起こり、
ナイアガラさながらの大瀑布が出現したことを知らない。
でも、着実にその大瀑布に向かって流されて行きます。
両側は切り立った断崖で、停船することも、這い上がることも無理。

だから、いつか突然大瀑布に転落することを知っても知らなくても、
運命は変わらない。
こうなると、残された時間を楽しむ、ただこれだけしかない。
私はそんな気持ちで写真を撮っています。

「えっ、こんなボケ写真撮って、ほんとに楽しいの?」
そうお感じになる方は多いでしょうね。
そう、私は時代遅れの人間なのです。




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by Sha-Sindbad | 2017-01-07 18:01 | Kinoplasmat25/1.5b | Comments(0)

1662 新大阪(アポクアリア28mmF2は二胡レッスンの合間に活躍)Part 2

今、別ブログ「わが友ホロゴン」では、
同じ28㎜世界中のエスタブリッシュメントとも言うべきライカレンズ、
エルマリート28mmf2.8第1世代のシリーズを始めています。

アポクアリア28mmF2との競争をするつもりはありません。
塚原卜伝(1489年〜1571年)と宮本武蔵(1584年? - 1645年)の対決
のようなアナクロニズムにはならずとも、
大相撲の横綱とボクシングのチャンピオン、どちらが強い?
楊貴妃とクレオパトラ、どちらが美しかったの?
なんて比較に似てきますね。

私の答えはこうなりそうですね。
エルマリートとアポクアリア、どちらも優れた描写。
どちらで撮った写真も美しい。

写真の世界、レンズの世界の楽しいのは、
どっちが上か?
どっちを選ぶか?
そんな質問に答える必要がないからですね。





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by Sha-Sindbad | 2016-10-14 23:44 | Apoquaria28/2 | Comments(0)