レンズ千夜一夜

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729 2006年3月23日の飛鳥路(ホロゴンウルトラワイドがまだ伴侶だった)Part 3-完-

昨日はブログはお休み。
音楽に集中していました。
リコーダー、揚琴、二胡、それぞれに宿題があって、
アップアップ状態。

そのうえ、ソニー・ウォークマンの増強作戦。
iPod64gGにたっぷり入れていたデータを、
マックからウォークマンになだれ込ませたのです。
これで、どこかに籠城しても、何日も音楽を楽しめます。
昨夜12時までかかりました。
まだ半分くらいですが、韓流ドラマの時間が来たので、ストップ。

今朝は、そのウォークマンで、
グールドの「ベートーヴェンピアノ協奏曲1番」を聴きました。
ピアノが神がかったほどに霊感に満ちて美しく歌います。
今日午後は孫プリンスのピアノレッスンの付き添いです。
この感動がプリンスにどうにかして伝わって、
突然、ピアノのスケールをキラキラと演奏してくれたら?
媒介者の私がそうならないのに、無理か?
まあ、いいでしょう。

それにしても、現代のピアニストたち、
絢爛たる超絶技巧をそれぞれに見せてくれます。
でも、誰もかも区別がつかない。
コルトーにしてもグールドにしてもそうですが、
そうした超絶技巧の現代ピアニストたちの遥か上に、
峨々として聳える感があります。
どうしてでしょうね?

ホロゴンウルトラワイドによる飛鳥路のロボグラフィ、
ラストの35枚です。
こうして久しぶりに並べてみて、結論は明らか。
銀塩ホロゴンはデジタルホロゴンと全然別ものです。
はっきり、段違い。
ここでも、ピアニストたちと似た隔絶感を感じます。
なにが進歩だ?





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by Sha-Sindbad | 2017-02-03 11:32 | Hologon15/8 | Comments(0)

1728 2006年3月23日の飛鳥路(ホロゴンウルトラワイドがまだ伴侶だった)Part 2


約11年前に、ホロゴンウルトラワイドで飛鳥路を撮影した写真たち、
ニコンの六×九判フィルムまでスキャンできるスキャナー、
SUPER COOLSCAN 9000 EDでネガカラーからスキャンしました。
今回も34枚並べました。

よくご覧下さい。
現代のデジタル写真よりも遥かに素敵ではありませんか?
少なくとも、私がソニーα7で撮った写真よりも、
はるかに立体感があり、生彩が溢れる、そう思えるのですけどねえ.......





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by Sha-Sindbad | 2017-02-01 23:37 | Hologon15/8 | Comments(0)

1727 2006年3月23日の飛鳥路(ホロゴンウルトラワイドがまだ伴侶だった)Part 1


ちょっと思い立って懐かしのキーボードを購入しました。
Happy Hakking Keyboard Professional 2 英語版

長い間28インチシネマディスプレイ、マックプロを使う私の伴侶でした。
でも、どちらもなぜか一緒に逝ってしまい、キーボードだけ残りました。
職場で使っていたMacBook Airの伴侶となりした。
でも、十年以上経ったせいでしょう、接続部分がダメになってしまい、
あえなく引退。

その後、6、7年、MacBook Airのキーボードで我慢してきました。
滑らかなタッチで感触は悪くありません。
でも、Happy Hakking Keyboardのタッチの感触には敵わない。
長年使ってきたキーの間隔より微妙に狭いせいでしょうか、
ミスタッチも増えました。

今日帰ってきた懐かしのキーボード、やっぱり最高。
キーボードを意識せずに文章を書ける!
今気がつきました。
Happy Hakking Keyboard、お前は書斎のホロゴンだった。

そこで、私の隠れた伴侶の帰郷を祝って、
ホロゴンウルトラワイド時代のホロゴン写真を何回か並べましょう。
銀塩ホロゴンはコクのある描写と類い稀な立体感が際だっています。
思えば、私の在職時代の15年間は、ホロゴンウルトラワイドと
Happy Hakking Keyboardと一緒に生きた時代でした。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-31 23:23 | Hologon15/8U | Comments(0)

1071 step by ste(クラインビルド・プラズマート7cmf2.7なら時の年輪を描き出してくれる)



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私の大すきな言葉が1つあります。
そのリズミカルな語感も手伝っています。

    step by step

私は自分の生き方を2つの言葉に集約しています。

    決断と持続

    行為に取りかかるときは、瞬時に決断します。
    でも、なにかを実現したいと考えたら、
    一歩一歩、麓から頂上までゆっくりと登ることにしています。
    今できないことも、なにかを積み重ねると、
    いつしかできるようになる、それが私の人生経験。

写真はまさにそのやり方で通してきました。

    それも無理はないのです。
    なにを、どんな風に撮りたいか?
    私には明確な抱負、展望など浮かんでこなかったからです。

    だから、早道を通らず、技術に頼らず、
    ただただ撮ることだけを続けてきました。

そこで、今では自由自在に撮りたい写真が撮れるようになった?

    とんでもない。
    そうではなくて、写真は自分が撮るものじゃないことを知ったのです。
    写真はいつも「賜物」だと分かったのです。

だから、私のブログでは、どんな写真でも、意図して撮ったなどと、
一言も書いたつもりはありません。

    レンズとチャンスが私にプレゼントしてくれた、
    それはまさしく運命の賜物、というのが私の気持。

そんな気持を心にしっかりと定着させるプロセスは、
まさにstep by stepで進んできたのですが、

    このプロセスは、本当に狭い境地に甘んじるようにし向ける、
    つまり、写真の可能性を私から少しずつ少しずつ削っていく、
    そんな下り坂だったように思います。

イギリス映画「冬のライオン」は、
ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘプバーン、
この2人の名優が真剣勝負で組み合う稀代の名演でした。
その最高のシーン。

    プランタジネット朝の英主ヘンリー2世に、
    長年不和を続けて来た妻アリエノール・ダキテーヌが、
    束の間の和やかな語らいの中でしみじみとこう言います、

        「愛し合った私たちがなぜこんな風になったのでしょう?」

    ヘンリーは吐き捨てるように、言下にこう答えるのです、

        「step by step」

この言葉には、妻に対するよりはむしろ自分に対する、
激しい後悔、いきどおりが込められているようでした。

    すべての人生、すべての夫婦関係はこんな風にして変遷します。
    よい方に、悪い方に、あるいはどちらでもなく。
    その方向を決めるのは、まさにすべての一瞬一瞬。
    ヘンリーのようにはなりたくないものですね。

自分の写真に関する限り、私は晴れやかに言いたいですね、

    「step by step」

最高の知恵の言葉「汝自身を知れ」を私は実践できたからです。

    この程度しか撮れません、
    でも、それが私の写真。

今回の写真も、そんなstep by stepのなれの果て。

    これを見てなにかを感じるか、感じないかは自由。
    私は大いに感じさせてもらって、ローランドに感謝しています。
    だから、私はこう言いたいですね、

        これを見てなにも感じないようでは、
        あなた、ちゃんと生きてきたの?
by Sha-sindbad | 2014-07-10 22:13 | Plasmat70/2.7 | Comments(2)

930 酒蔵 (スーパーアンギュロン21mmf3.4の凄みがポエムに変わるとき)



今日は飛鳥を歩いてきました。
もう春が来たような陽気でした。

    午前10時半飛鳥駅を出発して、
    午後4時半橿原神宮前駅にたどり着くまで、
    昼食と1回の休憩の合計1時間を除く5時間歩き続け、
    撮り続けました。

今日は特別の日でした。

    ソニーα7に初めてのレンズを付けてみたのです。
    スーパーアンギュロン21mmf3.4

後玉の大きな21㎜レンズは軒並み、
ライカM9では、AE露出が作動しないのに、
ソニーα7だと、まったく普通に使えます。

488枚撮りました。
1枚だけごらん頂きましょう。

ソニーα7の設定はいつも通り、

    画質がスタンダード(つまり、最低)
    シャープネスとコントラストが−3(やはり、最低)
    彩度が−2(ちょっと元気づけに)

酒蔵を撮りました。
ちょっと仰天しています。



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by Sha-sindbad | 2014-02-01 21:30 | SuperAngulon21/3.4 | Comments(4)

65 椅子 (スピードアナスチグマート15mmf1.5はファンタジック過ぎるかな?)



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今日は、おかしな体験をしました。

出勤のバス内。
座席に座って、ふとバッグを見ると、
小さな尺取り虫がむっくり背中を持ち上げています。

バスの窓から放り出しても、コンクリート車道の上に落ちるだけ。
バス内でも不毛の場所。
しょうがないけど、いつまでもバッグに付いておられてもと、
指で弾き飛ばしたのです。
バッグから弾き飛んだことは、はっきり覚えています。

2、3分後、バッグにふと目にやりました。
あれっ?
また今さっき居たのとほとんど同じ場所に、
尺取り虫が付いています。
一点接地方式で頭をもたげて、周りをみたりしています。

弾き飛ばしたはずの尺取り虫Aと、
このバッグで涼しい顔のBとは、
同一虫なのでしょうか?
まったく同じ大きさで、顔も同じ顔、スタイルもそっくり。
区別がつきません。
座席の下あたりを見回してみたのですが、Aの姿はなし。

まさか座席の下にいったん落ちて、そこから尺取りしながら、
えっちらおっちら上ってきたわけではないでしょう。

弾き飛ばされたA君、バッグのどこかにさっとしがみついて、
「I shall return!」なんてつぶやきながら、元の位置まで戻ってきた。
そうでも考えないと、
あっという間に原状復帰した、この離れ業を説明できません。

それとも、座席の下に弾き飛ばされたのですが、
とっさにテレポーテーションで戻ってきた?
まさかね。

なんにせよ、とにかく尺取り虫B君は毅然として、
身体全体で宣言しています、

    「ぼくはここにいる!」

     降参、降参!

バッグのB君がなにかに触れて、落ちたり、つぶされたりしないように、
気をつけながら、
バスを降車し、まず、銀行ATMでちょっと送金し、
職場に向かう道中の途中にある小さな神社まで一緒に行き、
片隅の湿り気のある草むらにお移りいただきました。

なにしろ言葉が通じないので、
世間話をするわけにもいかず、
ちょっと座を保つのに苦労しましたね。

というわけで、話が長くなりましたが、
本日は、ダルメイヤーのWide Angle Speed Anastigmatを携行していたのですが、
出勤途上ではほとんど撮影できないままに終わりました。

15mmf1.5のレンズです。
開放描写はかなり眠いのですが、
これもレンズクリーニングで改善されるはずです。

周囲がかなりけられますが、それでも、
とても空気感、臨場感のある写真が撮れます。

私のお気に入りレンズなのです。
by Sha-sindbad | 2011-08-17 18:40 | Sp.Anastigmat15/1.5 | Comments(0)

64 椅子 (スーパーワイドヘリアー15mmf4.5はヘリアチビワイドに変身!)



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今回は、スーパーワイドヘリアー15mmf4.5。

と言っても、銀塩カメラにつけての紹介ではありません。
それはそれで、そのうち掲載させていただきます。

今回は、ソニーNex-5aにつけて、22mmレンズとして使用した結果。

ヘリアーをライカにつけて撮りますと、
どうしても本家本元の15ミリにはかないっこありません。
薄っぺらいのです。

でも、22mmにしますと、御本家と比較対照される筋合いはなくなります。
独自の超広角レンズとして、堂々と一人歩きできます。

レトロフォーカスなので、そんなに周辺光量も落ちず、
ふつうのレンズとして、気兼ねなく実力を発揮することができます。
ヘリアーの活かしどころかもしれません。

現代レンズではありますが、ライカファンをターゲットに、
レンズ単体として設計されたレンズだけに、
デジタルカメラ用に設計されたものとはひと味違います。
一歩、クラシックレンズの世界に足を踏み入れている感じ。
だから、それなりにコクがあります。

ホロゴンはライカM9にもエプソンR-D1にも、
もちろんソニーNex-5aにも使えないのですから、
デジタルカメラの単体レンズとしては、
目下、一番の広角なのではないでしょうか?
by Sha-sindbad | 2011-08-16 18:53 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(0)

63 椅子 (ビオゴン35mmF2.8は王道のレンズ)



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私は、あるときまで、ライカを盛んに使いながら、
心ではツァイス党であったことがあります。

ツァイスの雄渾な味わいに魅せられていたのです。
そんな中で憧れたのが、ビオゴン族。

    ビオゴン21mmF4.5
    ビオゴン35mmF2.8(戦前と戦後)

重い!
金属の塊なのですから、当然。
いかにも精密メカニズムの極致のような作りです。
本当かどうか知りませんが、ビオゴンの鏡胴は、
むくからダイヤカットによってくり出されたものだそうです。

ビオゴン35mmF2.8のMマウント加工バージョンを見つけました。
もう矢も楯もたまらず、必死で購入しました。

確かに次元の違う、精密かつ毅然たる描写でした。
でも、残念ながら、ちょっと絞ると、もうカチンカチン。
おなじツァイスでもM42まうんとのフレクトゴン35mmF2.4の方が
はるかにナチュラルで、生き生きとした描写。
パンフォーカス派である私にはとても使い道のないレンズでした。

でも、いつかなんとかして使いたい、
そう考えて大切に保管してきました。
辛抱強く待つものですね。

ライカM9を手に入れて、にわかに活かし所を得た感じがあります。
なぜか、カチンカチンの印象が拭い去られた感じなのです。

今回は、開放です。
私には、文句なしの開放表現、
そう見えるのですが.......
by Sha-sindbad | 2011-08-15 20:18 | Comments(0)

61 お迎え (キャノン85mmf1.9はノスタルジックレンズ)



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私の写真の先生は江戸っ子です。

    田島謹之助

立川談志に自分の撮った落語家のポートレートを全部プレゼント。
談志はこれに感激して、一冊の本を出版しました。

    「談志絶倒昭和落語家伝」(大和書房)

ポートレートとはなにか?
これを知りたかったら、この本以上に素敵な写真集は余りありません。
アマゾンでも手に入ります。

田島さんのメインカメラはライカM5。
弁当箱のように大きなライカです。
田島さん、にこにこと笑いながら、

    「でも、これ以上にホールディングがよく、
     ファインダーがピント合わせしやすいライカはないんだよ」

そして、落語家たちのポートレートの長玉で撮ったもの、
そのレンズはなくを隠そう(と、もったいぶる必要なんかないんだけど)、

    キャノン85mmf1.9

田島さん、またにこにこと、

    「ライカのズミクロンよりもいいんだよ。
     開放からびしっときて、コントラストがとてもいい」

後年、ライカシステムを売却してしまわれました。
そのとき、このキャノンだけは私にプレゼントしていただきました。

本当に開放からびしっと来るレンズでした。

夕方、飛鳥駅の柵の外で、お父さんの帰りを待つ坊や、
すでに日没後、少し露出は失敗していますが、
私のお気に入りの写真。
父の帰りを待つ少年の初々しい期待の表情が、
そっくり写し込まれているからです。
by Sha-sindbad | 2011-08-13 21:12 | Canon85mmf1.9 | Comments(2)

33  柿の木 (パンタッカー50mmF2.3は幻のレンズ)



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レンズ改造名人の宮﨑さんにお世話になっている人は数知れないでしょう。

彼の手にかかると、
ほとんどありとあらゆるレンズがライカレンズに生まれ変わるのです。
クラシックレンズとライカとをこよなく愛する人間にとって、
宮崎さんは国宝級の人物です。

その宮崎さんと電話で話した際、私がこう言いました、

    キノプラズマートを知ってしまった今    
    キノプラズマートなしに生きていくことはできませんね    

すかさず、宮崎さんがこたえました、

    RAさんが持ってるアストロ・ベルリンのパンタッカー50mmF2.3、
    あれもいいじゃないですか?
    キノプラズマートそっくりの写りですよ。
    そのうえ、ライカで使えます。
    RAさんに借りたらいいじゃないですか?

おっしゃるまでもなく、すでにちゃんとお借りしました。
ライカ用に見事に改造された、小振りのレンズです。
写りは、宮崎さんご推奨のとおり、
空気感と情緒、やさしさが溢れていました。

上の両隅がけられて、ブラックアウトしていますが、
これぞ「アジェ効果」
かえって、臨場感を高めてくれるので、気に入っています。
by Sha-sindbad | 2011-07-17 00:05 | PanTachar50/2.3 | Comments(0)