レンズ千夜一夜

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1796 町歩き(2017年4月24日ホロゴン15㎜F8Uの奈良町お忍び)2 朴葵姫


生きていると、楽しいですねえ。
時々、ああ、この人にはかなわないなあ、
こんな人が居るなんて、人間って、凄いんだなあ、
そう思わせてくれる人に出会います。
ギタリストの朴葵姫(パク・キュヒ)さんもそんな一人ですね。
まず、2つ、聴いてみてください。

[HIT] 윤건의 더 콘서트 - 박규희(Park Gyu Hee) - 가짜 탱고.20150311
https://www.youtube.com/watch?v=2JHFn8dVwug

[온스테이지] 227. 박규희 - CHOROS NO1
https://www.youtube.com/watch?v=QRNq2wJ1RRQ&index=2&list=RD2JHFn8dVwug

私はギターも好きで、あれこれ聴いてきましたが、
ギター演奏のことなどまるで知りません。
他の楽器でも同様です。
私は音楽が好きななだけ。
楽器のこともその他音楽知識もほとんどありません。
専門的な知識を沢山蓄えておられる方がよく居られますが、
私はひたすらたった一つのフィルターだけで聴いてきました。
私の心を喜びと憧れで一杯にしてくれるかどうか?
これだけ。
昔から言われている「琴線を震わせる」って、それなのでしょう。
偉大、と言われている演奏家で、このフィルターにかからない人、
一杯います。
巧さではなさそうです。
言葉では説明できない、そんな心の働き。
強いて言えば、もって生まれた血のようなものかも知れません。
技術的にはもっと巧い人が一杯居るでしょう。
もっと難しい曲を難なく弾き切ってしまう人もいるでしょう。
でも、難曲であればあるほど、心に食い込んでくるでしょうか?
そんなことはありませんね。
結局、この音楽に出会って、私という一人の人間の心が震えた、
ただそれだけの極微、レアな現象に過ぎず、だからと言って、
この人が世界一流の音楽家であることを証明するわけでもない。
でも、そんなことはどうでもよいことですね。
私という一人の人間の心を震わせることができた、
ただそれだけで、この人は、私の音楽の殿堂の女神となる、
このことだけは間違いがない。
私の人生は、そんな「私の」芸術家たちとの出会いで彩られている、
だから、私は心を躍らせて生きることができる、
そう言っても過言ではないでしょう。
どうやら、大リーグの「野球の殿堂」のようなものが、
一人一人の心の中にも密かに聳えているのではないでしょうか?
音楽だけではありません、
あらゆる種類にアートの神たち、
私が出会った美しい心の人たち、生き物、光景、場所、もの、
そんな美しい現象のすべてが数限りなく収まっている、
「私の美の殿堂」
あなたにもちゃんとありますね。
そんな自分の美のコレクターになりましょうね。
この文章をお読みになった方がおられたら、思わずつぶやくでしょうね。
「おいおい、おいおい、どうかしちゃったの?
これが「レンズ千夜一夜」の記事かい?
レンズのことなんか、一言も出て来ないじゃないか?」
ご心配なく。
写真をご覧下さい。
ホロゴンに説明は要りませんから。
(真相は、2つの記事、どっちも区別なんか忘れてしまいました。
どうせ、私の心の日記なのです。
どちらに何を書こうと、私の今を記録する意味しかないのですから)




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by Sha-Sindbad | 2017-05-14 23:12 | Hologon15/8U | Comments(0)

1792 奈良(2017年4月3日アポクロマート25㎜F2は独創性が売りで)Part 2 帰途に



たいていの写真家が現代のレンズ、カメラに心から満足されています。
その理由は、完璧な再現性がようやく実現された、ということでしょうか?
見えたものが見えたとおりに写って欲しい、それが大方の願望のようです。

私の写真をどなたもまったく喜ばない理由も分かるような気がします。
私は、見えたものが見えたとおりに写って欲しい、と思ったことがない。
第一私に「見えたもの」そのものが、人にはそう見えないかも知れません。
写真を始めたときからずっとそうでした。

映画のことを考えたら、容易に理解できることですが、
映画も写真も、実は夢を撮ろうとして来たんだ、
そんな感じがします。

アポクロマート25㎜F2、極めてシャープなレンズなので、
一見、再現性重視のレンズのように見えますが、
使っている限りでは、このレンズの描写は独特、
キノプティックにはキノプティックらしい再現性への理想があって、
ナチュラル、プレーンな再現性ではなくて、
かなりドラマチックな表現に傾いている、そんな感じがしますね。
だから、私が大好きなわけです。





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by Sha-Sindbad | 2017-05-11 21:57 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1792 奈良(2017年4月3日アポクロマート25㎜F2は独創性が売りで)Part 1 西大寺

私はレンズ特性、レンズ設計のことなど完全に素人。
様々なレンズの特性、性能について立て板に水で論じられる方の前では、
ひたすら尊敬の念をこめた眼差しで、神妙に沈黙を保つだけ。

でも、実のところ、私には光学について学ぶ能力がゼロですし、
そんなことを知らなくても良い、と心の内では感じています。
私にとって大切なことは、たった一つ。
このレンズは、私が喜べる写真を撮ってくれるか?
ただ、それだけです。

たとえば、あなたが結婚式場に新郎として立っているとしましょう。
ふっと頭に閃きます、
そうだ、結婚リング、ちゃんと持ってきたかな?
式服の内ポケットを探ります。
ない!
ここに入れたつもりなのに!
また、閃きます。
そうだ、昨日、内ポケットに入れたけど、
ベッドに入る前に見たくなって、出したんだ。
そして、どうしたっけ?
あ、あ、あ! なぜか、机の引き出しにしまってしまった!」
誰かに取りに行ってもらわなければ!

そんなとき、どうしますか?
家の鍵をもっていて、リングの置き場所を教えたら、見つけられる家族に、
頼みますね。
家の場所も知らず、鍵も持たない人になんか頼みませんね。
それと一緒。

どんなレンズを愛用しますか?
「レンズ特性の優秀なレンズだよ」ですって?
いいですねえ、でも、さよなら、
私はそんなあなたと付き合いたいとは思えませんね。

「私の撮りたい写真を撮ってくれるレンズだよ」ですって?
いいですねえ、友達になりましょう!

そのレンズの特性なんかどうでもいいのです。
私が撮って欲しいと熱望するような写真を撮ってくれたら、
骨まで愛し、じゃない、レンズそのものを愛してしまいますね。
アポクロマート25㎜F2って、そんなレンズです。




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by Sha-Sindbad | 2017-05-10 23:58 | Apochromat25/2 | Comments(0)