レンズ千夜一夜

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1567 バス停道(ペッツヴァール75mmF2.3のイメージは夢模様)



私は田舎に住んでいますので、
我が家からバス停までの3つのルートは、
それぞれに個性的なロボグラフィルート。

カメラはソニーα7、
レンズはペッツヴァール58mmF2.3

中将姫光学さんからお借りしている逸品です。
いかにもペッツヴァールらしいフレアに包まれて、
陳腐な表現ですが、まるで夢のよう。
このレンズがあれば、
タンバールはちょっとつらいですね。





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by Sha-Sindbad | 2016-04-24 22:36 | petzval75/2.3 | Comments(0)

1539 ポストまでの道(プリモプラン25㎜F1.5はなかなかの貫禄の名レンズだな)



3月16日、カメラ片手に散歩に出かけました。
プリモプラン25㎜F1.5付きオリンパスEP-L1
ちょっと大切な用ができたからです。

2007年8月だったと思うのですが、
「冬のソナタ」でチェ・ジウと出会って、
韓流ドラマのすばらしさを発見して以来、
それまで毎晩観ていた洋画をすっぱり止めて、
8年以上、毎夜毎夜1ないし2時間、
韓流ドラマにどっぷりと浸かってきました。
かなり沢山のDVDを購入しましたが、
もっと役だったのがTSUTAYA。
現役中は毎月24枚配信の契約、
退職後は節約のため16枚に落として、継続。
2枚ずつ2つの封筒で届きます。
おかげで、どんどんと新しいドラマを見ることができます。

今も「星から来たあなた」を楽しんでいます。
韓国でも一、二を争う大スターのチョン・ジヒョン主演。
とても生気に満ちた俳優さんです。
いつもながら、韓流ドラマはゲーテ以来の伝統、
ビルドゥングスロマン、教養小説の作法に従い、
主人公はドラマの進行につれてどんどん成長していきます。
このドラマでも、箸にも棒にもかからない高慢ちきの大スターが
運命の転変に現れて、美しい心を現し始めるプロセスが楽しめます。
かすかな表情、目の動きの変化だけで、心の変化を表現できるのが、
韓国の俳優の強みであり、韓流ドラマの醍醐味です。
そのためには、俳優自身の心身が充実し、
人間体験を積んでいるのが韓流ドラマの強み。

ドラマが進んで波瀾万丈のクライマックスに突入する気配、
そこでふっと気づきました。
封筒を1つ返さないと、一日抜けてしまうそう!
ということで、カメラ以外にTSUTAYAの封筒を懐に出かけた訳です。
(ああ、いつもながら、前置きが長すぎる、このブログ)

プリモプランはキノプラズマートの下位機種として開発されたようです。
たしかにそれだけ、ややおとなしい描写。

でも、よくあるじゃないですか?
スポーツの名門チームの控え選手が他のチームではメイン級。
そんな感じで、このプリモプラン、堂々と腰の据わった実力の持ち主。
たしかに周辺は暴れますが、中心部がかなり重厚な描写力を示し、
キノプラズマートに決して負けていません。

結局は、好み次第という、ライバル級のレンズ。
じゃ、お前はどうなのだ?
そう問われると、
私の4歳3月の孫プリンスのセリフを思い出します。
彼の保育園のクラスは20人を超える子供達を抱えています。
私が尋ねました、
「保育園では誰が仲良しなの?」
すると、孫は必ず、こう答えます、
「みんな、仲良しだよ」

私もそう答えたいですね。
「どちらもいいレンズだよ」
プリモプランも素敵な写真をプレゼントしてくれるのですから。
ま、ご覧下さい。




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by Sha-Sindbad | 2016-03-21 14:05 | Primoplan25/1.5 | Comments(0)

1474 特報! (久しぶりに、ほんとに久しぶりに、おフランスのニューレンズ登場!)


2週間ほど前のことでした。
久しぶりにebayを開いたのです。
ふっと思い立って、ペッツヴァールレンズを物色してみたのです。
大きなレンズばかりが並びましたが、
一つ、見つかりました。

私にとっては、憧れのブランド、
エルマジErmagis95㎜F2

売り主のキャプションをコピーしておきます。

Hermagis Paris nickel and brass 95mm Petzval cinema lens
On offer is a small Hermagis Cine Petzval lens.
Its focal length is 95 mm with a fast speed of about f2.0-ish,
great for small size wet plate collodion photography.
It will not cover 4x5 inch size plates or film.
It does cover medium format film up 6x7
(maybe even 6x9 with some vignetting).

There is no Waterhouse slot, so shoot wide open
for the swirly bokeh Petzval lenses are famous for nowadays
(like those from Dallmeyer, Darlot, Gasc and Charconnet,
Lerebours, Derogy etc.).
Reasonable overall condition,
good glass except for the fornt element
that has a notable chip in the rear cemented lens.
I doubt this will show in your pictures, though.
There is a 2mm cut in the metal at the front.
As you can see all glass elements necessary
for a Petzval configuration are there,
the cemented front group, the crown and flint glass
and the ring to separate the latter two elements.
The front of the lens is signed
"Hermagis Paris Objectif Cinema" and a serial number.
The lens is 55 mm tall and 52 mm across.

焦点距離は確かに私の保有する90㎜レンズたちとほぼ一緒。
開放値はどこにも記載がありませんが、
試写画像の深度も大変に浅く、
レンズ口径が、表36㎜、裏42㎜もあるのですから、
その程度はありそうです。

ボロボロ、傷だらけの外観にもかかわらず、
レンズだけは綺麗。
確かに直径5㎜ほど貝殻状に割れていますが、
その部分も透明なので、画像に影響を与えるとしても、
周辺減光の部分なので、ほとんど気づかないでしょう。

さっそくボロ家の中で試写してみました。
ソニーα7にEXAKTA→NEXマウンドアダプタを付け、
レンズを差し込んだメタルレンズのフードをアダプタの
表面に当てて、ぐらぐらの状態で撮りました。
だから、周辺の描写はでたらめですが、
液晶で合わせた中心部のピントはチェックできます。
まあ、ご覧になってください。

35㎜レンズとして使っているので、
周辺ボケはあまりありませんが、
独特に柔らかい!
気に入りました。

来週中には宮崎さんに改造をお願いします。
わくわくしてきました。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-13 15:31 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)

1473 朝(ダルメイヤーはいつもながらの中庸の描写で存在感を)



先週土曜日はソニーα7に久しぶりのレンズをつけました。
ダルメイヤーの引伸し用レンズ、
エンラージングアナスチグマート50mmF3.5

私が愛する名レンズの一つです。
ダルメイヤーらしいぼけレンズではありませんが、
どこまでもやわらかい描写性にしびれます。
最短撮影距離が1m程度なの、私には不便ですすが、
それでも最高、そう言いたくなるレンズ。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-12 22:42 | Enlarg.Anastigmat50 | Comments(0)

1353 雨の日 (ズミルックス35mmF1.4付きライカでも雨の中使ってしまおう)



6月21日日曜日
吉田正さんの写真教室でした。
我が家の事情でこれまでの2回は涙をのんで欠席。
3ヶ月ぶりに出席です。

天が言祝いでくれたのでしょう、
家からバス停に着くまで、その時間帯だけ、
雨が降って大地を潤してくれました。

持ち出したカメラは、久しぶりにライカM9。
付けたレンズは、これも久しぶりに、
ズミルックス35mmF1.4第一世代

31枚撮りました。
ズミルックスらしい線の細い美しい描写です。
でも、いつもながらのことですが、
私の心をわっと躍らせてくれない。

小津安二郎の映画で原節子さんに出会い、
「冬のソナタ」や「美しき日々」でチェ・ジウさんに出会ってしまうと、
もう超美女のスターたちを見ても、
心はちっとも動かなくなるようなものですね。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-22 21:09 | Summilux35/1.4 | Comments(0)