レンズ千夜一夜

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253 リアルから夢へ (ダルメイヤー25㎜F1.9なら、なんでも夢の境地へ?)



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ダルメイヤー25㎜F1.9
この小さなレンズがペッツヴァール型であることは、
以前から知っていました。

    でも、だから、どうだってことはありませんでした。
    他にペッツヴァールレンズを見たことがなかったからです。

やがて、中将姫光学さんのブログが変貌し、
主にペッツヴァールレンズをお使いになるようになっても、

    これは中将姫光学さんの女性ポートレート中心の写真生活上、
    柔和、典雅な雰囲気を醸し出したいがための選択なんだろう、
    それに、長玉ばかりで、超広角中心の私には無縁の世界、
    そう感じて、自分の写真生活にこれを取り入れたいという気持ちは、
    まるで浮かびませんでした。

ところが、Petzvalさんとお会いして、
ローデンシュトック55mmF2.2を使わせていただいて、
ペッツヴァールレンズはにわかに私の写真生活にまさに乱入しました。

    となると、すでに持っているペッツヴァール型のダルメイヤーを、
    使って見なきゃ、という切実な気持ちに駆り立てられました。

沢山撮りましたから、いずれ別ブログ「わが友ホロゴン」に掲載します。

    今回はそのサンプルを7枚だけ。
    確かにペッツヴァールですね。
by Sha-Sindbad | 2015-02-08 14:55 | Dallmeyer25/1.9 | Comments(6)

1251 呑み屋横町で (キニック25mmF1.5は空気感をたっぷりと出してくれる)





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裏ぶれたただのおっさんという風情。
でも、話し始めると、どこか腰の据わった話し振り。
その内容も、なんでもないように見えて、深みがある。

    その御仁が立ち去る後ろ姿を見ながら、
    側に居た人がこう教えてくれる、
    「あの人、ああ見えても、実は詩人で、
    十冊以上も詩集を出して、国際的にも名の知られた人なんですよ。
    でも、絶対に偉ぶったりすることのない人なので、
    このあたりではとても敬愛されている人なんですよ」

そんな情報に接すると、にわかに印象が変わってきて、
さきほどは、「ただのおっさん」じゃないかと思ったくせに、

    「やっぱりねえ、どこかただ者じゃない感じがしましたよ」
    なんて、にわかに尊敬の眼差しで御仁を見送る。
    そんなことがときにはあるものですね。

こう書きますと、あなた、考えていますね。

    「そう、なにを隠そう、ぼくもそんな人間なんだよ」、なんてね。
    でも、たいてい、それはただの独りよがりというものですね。

私にとって、これと似た体験をした思いです。

    ただのボロ廉価版映画用レンズと思っていたキニック25mmF1.5って、
    まさに由緒ある伝統を受け継ぐペッツヴァールレンズだった!

    そう考えますと、なんでもないレンズの描写が、
    この上もなく上等に見えてきたりしますね。

そんな評価が大方の賛同を得られるかどうかは二の次。

    クラシックレンズによる写真を楽しむ人間としては、
    こんな独りよがりができるのが、レンズとの付き合いの醍醐味。
by Sha-Sindbad | 2015-02-06 18:14 | Kinic25/1.5 | Comments(4)

1237 誰がために鐘は鳴る?(スイター25mmF1.5が梅田茶屋町に初登場で、いきなり全開)



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クラシックレンズに話を戻しますと、
このようなかさ上げ効果、ワッショイ効果は無視して、
三流レンズたち、つまり、そのような風潮の中でも
なお低廉に見捨てられているぼろレンズ、凡レンズに、
珠玉の名品を見つける楽しみに徹することにしましょう。

Cマウントレンズの中には、どうやら数知れず出回っているおかげか、
稀少性ゼロでいつまで経っても低廉そのものという、
いわば恵まれない一族がいます。
こんな中に、描写は超一流というレンズがあるものです。

    親友のために手に入れたスイター25mmF1.5ARがそれ。

私も手に入れました。
RXよりも明朗、明晰な描写に魅せられたからです。

18日日曜日、このレンズをオリンパスE-PL1に付けて初使用。

    吉田正写真教室が午後12時半はねたあと、
    教室を飛び出して、阪急電車に飛び乗りました。
    畏友のRAさんが大阪梅田で待っていてくれるからです。
    紀伊国屋書店前の広場で落ち合い、昼食後、茶屋町を撮影しました。
    午後1時45分落ち合い、昼食と途中の喫茶店経営で話し込んで、
    合計1時間半をおしゃべりに費やし、
    午後5時15分ベルギービールのレストランに入るまで、
    約1時間半で316枚の収穫がありました。

別ブログでは、久しぶりにCマウントレンズでシリーズを組みました。

    スイターは実質50mmの標準レンズとして使っています。
    このちびスイターが大御所マクロスイターと互角に勝負できるか?
    これが興味。

その中から一枚だけ、ごらんいただくことにしましょう。

あなたにはこれがなにに見えますか?
ただの停車場風景、それだけしか見えませんか?

    いつも書いていることですが、
    それしか見えないのであれば、もうこのブログ来るのよしましょう。
    ただのゴミ箱写真しか並んでいないのですから、時間の無駄。

    私のブログはどちらも、私一人のためのただの写真日記。
    私の心を揺るがせた路傍のものたちとの出会いを記録しつつ、
    日々の雑感を綴っただけ。
    写真ブログではありません。

    いわば、人の家の台所をお勝手口からのぞき込むようなものです。
    そのあたり、紛らわしいのですが、誤解のないように。
    どなたもこなたも、時間の無駄はやめて、
    写真ブロガーの皆さんのすてきな写真をお楽しみくださいね。

私には別のものが見えます。

    それが何に見えるかを押し付けて、
    そんな風に見ろ、と、あなたに強要するつもりはありません。
    実のところ、全ての写真がそうなのです。
    ある写真を見て、なにかを想起し、生きる勇気が湧いて来る、
    そんな体験ができたら、素敵ですね。
    私は自分の写真をエネルギー源として使っています。
    だから、毎日が楽しい。
by Sha-Sindbad | 2015-01-20 12:38 | Switar25/1.4AR | Comments(3)

1213 師走の梅田へ (MacroZoomatar40㎜と私、足並み揃えて闊歩してみた)



前回のマクロズーマター、まだ43枚も残っていました.
友人二人と写真展を楽しんだ後、大阪梅田に出たのです。
ドイツで活躍するバリトン小松英典さんのコンサートを楽しみました。

そのせいでしょうか?
マクロズーマター40mmf2.8も見事バリトンで歌いました。



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by Sha-Sindbad | 2014-12-23 00:01 | MacroZoomatar40/2.8 | Comments(2)

944(ホロゴンαウルトラワイドは今度は浪速の巷にデビュー!)



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昨日土曜日もホロゴン記念日。

    ホロゴンαウルトラワイドが大阪にデビュー!

昨夜は本ブログの投稿をお休みさせていただきました。

    こんなことはこの3年に1回あったかなかったか、という珍事。

    昨夜帰宅したのは午後10時でした。
    子供たち(猫ですが)の夜食を世話し、入浴したら、
    時間が残っていません。

ブログを楽しむか、それとも韓流ドラマか?
選択は厳しいものとなりました。
ここで、ブログを選んだら、写真好きの方からは拍手でしょう。
でも、結論は逆でした。

    韓流ドラマ「神様、お願い」は、DVD42枚という長編なのですが、
    その41枚目、第81話にかかっていて、
    どうなることか手に汗を握るクライマックスにクレッシェンドしつつあるのです。
    ブログはどうせ読者もほとんどないので、お休みさせていただき、
    いつもは午前2時に寝るのですが、今朝が1時間速い起床なので、
    ドラマ最終時限を午前1時と決めて、アラームをセット。
    楽しむだけ、というより気を揉むだけ揉んで、お休みしました。

さて、昨日は午前11時と遅めに撮影を開始して、
午後5時半まで撮影しました。

    なにしろ慣れたホロゴンで撮るロボグラフィなので、快調そのもの。
    右に左に当たるを幸いバッタバッタとなぎ倒し、
    858枚撮っていました。

その中から1枚、ごらん頂きましょう。
by Sha-sindbad | 2014-02-16 18:54 | Hologon15/8 | Comments(2)

875 バイク(エルマー35mmf3.5は3Bの鉛筆でぐいぐい生き生きと描き)



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ライカの最初の広角レンズ、それが、

    エルマー35mmf3.5

1930年から1950年まで延々と作り続けられたそうです。

    第2世代のズマロン35mmF3.5が1946年製造開始なのですから、
    その後も4年間は製造が続けられたわけです。
    つまり、エルマーをより好むユーザーが居たからです。

ズマロン35mmF3.5はエルマーと比較すると、
一層線が細くなり、より一層柔軟な表現力を備える、
いわば成熟した広角レンズになっているように思えます。

    エルマーにはやんちゃな活力一杯青年の客気が感じられます。

ズマロンも息の長いレンズで、1960年まで作られたのですから、
ライツという会社は、当時は一本のレンズにしっかりと信頼を置いて、
どこまでも付き合おうという姿勢だった感じがします。

    そのうえ、今調べて気づいたのですが、
    ズマロンもまた、1958年ズミクロン35mmF2八枚玉登場後、
    2年間も作り続けられています。
    ライツがユーザーの気持を大切にした現れじゃないかな、
    そんな感じがします。

そこで、エルマー35mmf3.5ですが、
1枚だけごらん頂きましょう。

私はバイクには不案内のですが、かなり古そうですね。
このバイクの写真を眺めていて、やはり思うのですが、

    エルマー35mmf3.5は最初から完成された35㎜だった!
by Sha-sindbad | 2013-12-03 22:16 | Elmar35mmF3.5 | Comments(2)

850 中崎町で 2 (キノプラズマート19mmf1.5は宵の花をごっそりと咲かせ)



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昨日は一枚も写真を撮っていないので、
土曜日の梅田中崎町の写真からさらに20枚ばかり選んでみました。

このあたりの選別が、私の撮り方と完全に共通しています。

    要するに、棄てないで総花主義を通す。
    なぜか?
    みんな、ぼくのかわいい奴らだから。

光の乏しい状態ですから、オリンパスE-PL1の感度を400に上げ、
開放1.5で撮ったせいでしょうか、かなり粒子が出て、
銀塩風になってくれました。

    38㎜広角レンズ相当の画角ですから、
    開放でもかなり深度があって、中央部はしっかりフォーカス。
    でも、かなり中心近くから4隅に向かって急速に画質は劣化。

美しい画面、画像を作りたかったら、F4以降に絞るべきでしょう。
でも、よほどのピーカン状態でないかぎり、
そんな風に絞ったことがありません。

    美しい写真を撮ることなど二の次。
    私のこころを奪ったものを中心に持ってきたバンと撮る。
    そうすることで、ダイレクトな友情を結ぶことができる、
    そう信じているのです。

これだけが撮り方なのですから。
こんな風に並べたら、もうお分かりでしょう。

    私が被写体を選ばないことを、
    どなたもちらっとも目をやらないあぶれ者たちが主人公であることを。
by Sha-sindbad | 2013-11-04 15:39 | KinoPlasmat3/4inchf1 | Comments(2)

849 中崎町で(キノプラズマート19mmf1.5は宵の花をひっそりと咲かせ)



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昨日の続き。

大阪梅田の中崎町の裏通りを日没直前に歩きました。

ブラッサイが夜のパリを撮りました。

    彼がどんな気持で夜のパリを撮ったか、知りませんが、
    間違いのないことが1つ、
    彼自身、夜のパリの一部でした。

私はいかなる意味でも、
いかなる都市の夜の巷とも無縁の生涯を送りました。

    徹頭徹尾昼の人間。

だから、どうしても夜の巷を傍観者として撮ります。
でも、嬉しいことに、キノプラズマート19mmf1.5は違うらしい。
昼だけではなく、夜も撮れるレンズとして生まれたようです。
おかげで、昼の人間の私が撮っても、
なんとかお気に入りを撮らせてもらうことができました。
by Sha-sindbad | 2013-11-04 00:01 | KinoPlasmat3/4inchf1 | Comments(2)

841 美女(キノプラズマート25mmf1.5はやっぱりone of the bestだな)



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今日、土曜日は本来なら撮影日。
でも、今年4度目の風邪、
それに、午前中、孫と一緒に留守番をする予定が入り、
涙を呑んで、カメラは在宅勤務。
私一人、厳重にマスクをして出かけました。
孫に風邪を移すわけには参りませんからね。
私はマスクが大嫌い。
ときどき窒息しそうになります。

    孫と2人で遊んでいるとき、突然激しくくしゃみ。
    気配を感じて、大急ぎで孫の側を離れましたが、2度も。
    その度に、2枚の孫は気持ちよさそうにケラケラと笑い転げます。
    以前は、ちょっと遠慮したほほえみとともに、くすっと笑うだけ。
    それが今ではあけすけに笑い飛ばすのです。
    それだけ家族らしくなったということなのでしょう。

ママが用を済ませて帰宅して、
帰宅する私のためにタクシーに電話。

    その瞬間、孫は私にべったりと密着取材。
    絶対に帰すものかという気勢。
    私もずっと一緒に居たいのは山々ながら、
    体調が万全でなく、長時間居れば居るほど孫に移す危険。
    最後はママが、肩に張ったサロンパスを剥がすように、
    孫を私の腕の中から剥がして、お別れ。
    いつもはハイタッチでサヨナラするのですが、
    今日だけは、接触感染防止ということで、
    おいおいと泣く孫に手を振ってお別れ。

そんなわけで、撮れ撮れの写真がないので、
かなり以前に撮ったキノプラズマート25mmf1.5写真。

    キノプラズマート、もちろん開放ですが、
    ぐるぐるボケも出ず、美女らしいたたずまいを出してくれました。

それにしても、マネキンもプレゼンテーションも進歩したものです。
そよ風が金髪を靡かせている、そんな風情。
妖精族エルフのプリンセスのようですね。
by Sha-sindbad | 2013-10-26 16:37 | Kinoplasmat25/1.5b | Comments(3)

597  メタリック (ゾンネタール50mmf1.1はエプソンRD-1xで違った持ち味を発揮するらしい)



写真の好きな人って、かなりメタリックなものに惹かれるようです。
カメラ、時計、オーディオ、カーとエスカレートする方も多いようですね。

音楽が好きなので、少しオーディオには手を出しましたが、
金にものを言わせる方向にはついに向かいませんでした。
お金なんかないので、当然ですね。

時計は、義父の形見のオメガを頂いたのですが、
小振りで、シンプルなデザインが気に入りました。
義父と合わせて、愛用は半世紀を超します。
時計は時間を知るためのもので、これで十分。

カーに向かわなかったのは、
金のせいもありますが、
それよりも自分を知っていたから。
なにかに心を奪われると、周囲のことなど忘れてしまうので、
危険極まりない人間のひとり。

ということで、私はお金のかからない人間です。
その代わり、というわけではありませんが、

    メタリックなものを見つけると、どうしても撮ってしまいます。

これは安上がりの趣味。

ゾンネタール50㎜オリジナルは、
ダークサイドに鈍く光るものを見つけるのが巧いようです。
すべて開放ですが、
このレンズ、開放での質感描写にかけては、
なかなかのものがあるのではないでしょうか?




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by Sha-sindbad | 2013-02-13 21:52 | Sonnetar50mmF1.1 | Comments(4)