レンズ千夜一夜

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1615 お湿りの日(バルター25mmF2.3ならしっとりとした里の表情も)Part 2



映画やドラマで、こんな俳優が居ます。
最初は目立たない。
でも、ドラマが進むにつれて、
いや、この人は大した役者だなあ、目が離せない、
そんな風に心から讃嘆させられてしまう、そんな役者。
韓流ドラマの醍醐味はそんな役者が一杯居るところでしょうか?

こんな役者たちって、本当に役に成りきることができます。
だから、ちょっとした素振り一つでぐっとドラマを深めることができる。

バルター25mmF2.3をリコーGXRで使っていて、ふっと気づきました。
そんな役者に似ているんじゃないかな?
一言で言うと、

     底力





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    [後書き]
      11枚目から13枚目の土嚢、
      私の大好きなロボグラフィです。
      私が路傍に次々と出会う「顔」の典型。
      なんと巧い位置に濡れ落ち葉が収まったものです。

      ついでに書いておきますが、
      私は絶対に加工しません。
      理由は簡単。
      作ったものは面白くないからです。
      
      でも、作ることが好きな人もおられます。
      あれこれ手を加えたり、取り除いたり、置き換えたり、
      そんな加工作業をして、面白い写真を作り出します。
      猫に餌をあげたりするのも同様です。
      ご自由です。

      でも、写真の出来映えに感心した人から、
      「ああ、素敵なものを見つけましたね、さーすが!」とか、
      「いやあ、絶好のシャッターチャンスですねえ、すごい!」
      なんて言われると、
      こう正直に答えるでしょうか?
      「いえ、ああやって、こうやって、手をちょっと加えたら、
      こんな風になったんですよ」

      ほぼ絶対に言いませんね。
      でも、相手にもそうですが、自分にとっても、
      これって正直な生き方じゃありませんね。

      あれこれ加工するのはご自由です。
      私はしませんが、加工するのはダメだとも申しません。
      写真制作におけるポリシーの門題なのですから。
      でも、やっぱり嘘をつくのはよくないですね。
      どちらかをよしましょうね、
      加工をするか、それとも偽りを言うか。
      折角生まれたんだから、まっとうに生きましょう。
by Sha-Sindbad | 2016-07-20 15:16 | Baltar25/2.3 | Comments(5)

1614 お湿りの日(バルター25mmF2.3ならしっとりとした里の表情も)Part 1



ちょっと散歩に。
リコーGXRにMマウントに改造した映画用レンズを付けました。

    バルター25mmF2.3

バルターらしさがたっぷり味わえます。

マリア・カラスがイタリアオペラ界に君臨したとき、
この不世出のディーヴァに一歩も退かずに女王の座を張り合った
偉大なソプラノがいました。

    レナータ・テバルディ

スピードパンクロとバルターって、この二人の関係に似ています。
スピードパンクロは、鋭い眼差し、切れ味豊かな風貌、緊張感のある歌声の
マリア・カラスにそっくりだし、
バルターは、穏やかな視線、おっとりふくよかな風貌、あたたかい歌声の
テバルディにそっくり。

梅雨時のしっとりと濡れた田舎道であれこれと撮りました。
丁度半時間でぐるりと回って家に帰りました。
83枚中64枚を選びました。
2回に分けてごらん頂きましょう。

こんな人気のない田園のそばで暮らしているのです。
撮る写真、書く文章が時代遅れ、浮世離れとなるのも無理はありませんね。
時代遅れ、浮世離れがどうした?
いっそ世捨て人になりたい、
でも、それが許されないのがもどかしい。





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by Sha-Sindbad | 2016-07-19 14:21 | Baltar25/2.3 | Comments(0)

1180 ブラインドで(バルター25mmF2.3でおっとりとした気分を味わって)



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孫の家にサポートに出かけました。

リコーGX/Wにボシュロムの映画用レンズをつけました。

    バルター24mmF2.3

どうやらバルターとスピードパンクロは映画用レンズとしてライバルだったようです。

    岩波新書の「映画キャメラマン」では、
    鋭い描写が欲しいときはスピードパンクロ、
    柔らかい描写が欲しいときはバルター、
    そんな使い分けをしていたという風に記載されていたことを記憶しています。

確かに柔らかいのです。
リコーでは36mmと、とても使い勝手のよい仕様となります。

    感度を400、絞りF8付近でパンフォーカス設定にして、
    ノーファインダーで撮ります。

バス停まで神社森を抜けるルートを歩きました。
10枚ばかり秋らしい落葉の光景を撮ったところで、
「メモリーが不足しています」という表示。

    心配ない、心配ない、こんなときのために、
    新しいミニSDカードを常備しているんだから。
    ところが、保管ケースを開くと、空っぽ。
    やむなく、リコーに内蔵のカードを初期化しました。

たった4メガなのに、撮影済みファイルをフォルダにまとめて、
ハードディスク以外に、カードにも保存しておいて、いっぱいになったら、
カードホルダーに保存することにしていたからです。

    そんな風にして十数枚貯まっていますが、
    近頃考えます、無駄じゃないのかな?
    家に帰ったら、貯蔵カードを初期化して使おう!

内蔵カードはあっと言う間に初期化できてしまいました。

    林間道に差す陽光が作り出す影がおもしろいので、
    2枚ほど撮って、腕時計を見て、びっくり。
    十分な余裕をとって家を出たのに、あと4分しかない。
    まだ、かなりの距離があります。
    走りました。

信号のある交差点を一つ渡る必要があります。
折りよく青信号。

    向かい側左手から女子大生が自転車で渡ってきて、
    私の右側ですれ違いました。
    右手を垂らした状態で、カメラをちょっと上向きにあおりながら、
    顔は完全に反対側を向いた状態で、1枚撮らせていただきました。
    これがほんとの「ブラインド」

2枚目がそれです。

    運良く、びしりと決まりました。
    とてもきれいな横顔のお嬢さんでした。

    バルターって、本当に柔らかいんだなあ。
    あのお嬢さんもきっとやわらかい心なんだろうなあ。
by Sha-sindbad | 2014-11-12 22:17 | Baltar25/2.3 | Comments(0)

1144 車窓から (バルター25mmF2.3はいつでもどこでもそれなりに仕事レンズで)



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土曜日、孫の家の往き帰りに撮りました。

最初の1枚は朝9時44分発JR奈良駅大和路線快速の到着待ちに、
次の2枚は快速車内で出発待ちに、
最後の2枚は午後5時過ぎ孫の家からJR久宝寺駅までのタクシーの車窓から、
絞りはいずれもF5.6あたりで、それぞれ撮りました。

    この日はこれしか撮れなかったのです。

孫二人と付き合うと、大変にエネルギーを消費しますので、
どうせろくなものは撮れないだろうと、カメラは用意しなかったのですが、
出発間際に突然ひらめきました。

    なにが起こるか分からないから、やっぱり持っていこう。
    手近の手作りカメラケースの1つを選択すると、
    ケースの中に入っていたセットは、

        リコーGXR/A12
        バルター25mmF2.3

これだけで写真家が仕事できるとは思いませんが、
28㎜付きのリコーGRで1つの写真世界を築いた森山大道さんのことを考えますと、
誰か、これに続くニューワールドを誰かが別のレンズで築くことだってありえる、
そう考えたいものです。

    もとより私はそんな野心は抱きませんので、
    このセット、お散歩セット。
    ちょっと可愛そうな気もしますが、バルター君の方は恬淡たるものです。

    窓のガラス越しに撮るのですから、本来の実力からはほど遠いとしても、
    かなりのスピードで疾走するタクシー車内からの2枚など、
    なかなかのものじゃありませんか?
by Sha-sindbad | 2014-09-28 15:50 | Baltar25/2.3 | Comments(0)

1127 大和西大寺で (バルター25mmF2.3でクラシックレンズブログよ、さらば)


このブログは本来クラシックレンズブログでした。

    私が愛するクラシックレンズたちについて語り、作例を掲載する、
    それが本来のコンセプトでした。

でも、気がついたら、別ブログ同様に、
このブログも倉庫ブログに変身していました。

    撮影量が増えるにしたがって、
    倉庫ブログ「我が友ホロゴン」ではまかないきれないことが明らかになりました。
    その上、クラシックレンズ愛好家のみなさんは、
    このブログにはほとんどお出でにならないことも分かってきました。

    過度のマイナス補正を愛好する私の写真がなにを撮っても墨色なので、
    レンズの作例にはまるでなっていないうえ、
    クラシックレンズになんの造詣ももたないことも文章から明らかなせいでしょう。

かなり前からと棲み分けを決めてしまいました、

    日々の写真を本ブログで、
    撮影に出かけた日の写真を別ブログで、と。

日々、外出時にはレンズを携行して、道々撮るのが私のロボグラフィです。
そんな写真から好きな写真を選んで掲載してきたわけです。

    その数もだんだんと増えて、
    一挙40枚以上という記事も散見されるようになり、

そして、ついにその日がやってきました。

    50枚以上一挙搭載!

そこで、皆さんにお勧め。

    悪いことはいいません。
    人生は短いのです。
    無駄なことに貴重な時間を費やすのはやめましょう。

    私の写真はごらんのとおり、私の人生の道すがら、
    片端からノーファインダーで出会い頭撮るだけの記録写真です。
    特別な思いやコンセプトなどかけらもないのですから、
    8歳の子供が撮っても、私と同じようなものが撮れてしまいます。

でも、50枚以上もの写真を記事に登載するのはかなりの難行です。
まして、自分が歩いて出会ったわけじゃない写真を見るのはさらに難行でしょう。

    このブログ、さらにこの傾向を深めることになりそうです。
    記事も、撮ったレンズについての評価、説明はどんどんと少なくなり、
    ただの日記になりつつあります。

別ブログ「わが友ホロゴン」は数年前から同一状態になり、
ほとんど人のこない辺境ブログの地位を確保しています。

    こちらも早晩そのような地位に立つことになります。
    もしくは、もうそうなっています。

次のお話にちょっと似ています。

    旅先で夜遅く着いて、素泊まりのホテルに入ったけど、
    食べるものもないあなた。
    どこかよいお店はないか、と探し歩いてみました。
    レストランはすでに全部閉店。

ひっそりとした路地の奥に一軒だけカラオケバーが開いていた!

    カウンターの向こうにうらぶれた男一人。

    「オナカすんたんだけど、なにか作れます?」

    「ああ、いいよ。なんでも作れるよ。
    だけど、客用メニューは一つだけ。
    焼きめし」

    「いいですよ、それ下さい」

    「だけど、言っとくよ、
    ぼくの夕食の残り物だよ」

でも、あなたは倒れそうなごど空腹、力なく、

    「いいですよ、ただし、火をしっかりと通して下さいね」

    「あいよ。ただし、ここはカラオケなんで、ちょっとうるさいよ」

    「いいですよ。ぼくだって好きだから」

主人、冷蔵庫からまさに残り物らしい皿とご飯を取り出し、
中華鍋をメラメラと熱して、
残り物をざっと放り込み、ジャージャー!
そして、高らかにオペラを歌い出しました。

    皿にざっと移して、「オーソーレミーオ」
    その後、休みなく歌い続け、うるさいこと、うるさいこと。

食べ終わったあなた、

    「じゃ、ぼくに歌わせてくれる?」

ご主人、ちらっと見て、冷たく、

    「それはちょっと無理。
    この店、歌うのは僕だけだからね」

    こんなお店はさっさと退散するのがいいですね。








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by Sha-sindbad | 2014-09-10 21:45 | Baltar25/2.3 | Comments(6)

1126 西九条駅界隈 (バルター25mmF2.3は美女たちから逃れて場末に)



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月曜日、西九条でJR線から阪神線に乗り換えました。
待ち時間は10分ありますが、撮れたのは7分。

    リコーGXR+A12
    バルター25mmf2.3

この日、近鉄奈良駅からはタクシーにしました。
他用で外出中の妻を途中でピックアップするためです。

    タクシーの運転手さん、
    「またお会いしましたね」

2日前に乗ったばかりなのに。

    不思議ですね、タクシー会社は6社ほどあります。
    何百人という運転手さんが稼動しているのに、
    こんな風によく出会う運転手さんが何人か居ます。

タクシーの運転手さんたち、はっきりと物を言う人が多いので、
たいていの場合、話がはずみます。

    私の前に乗車した人はアマチュアカメラマンだったそうです。
    福岡から来て、奈良、京都を回っているのだそうです。
    彼の指示で、飛火野、猿沢の池、頭塔を一巡しました。
    猿沢の池では夕方から予定されているなにやらのお祭りのために、
    すでに三脚がずらりと並び、カメラマンはそれを撮ったそうです。

これで分かります。

    この方、コンテストか写真クラブ用の写真をお撮りなのです。
    ちょっと変わった視点というわけです。

もうしわけないですが、私の嫌いな視点です。

    私の視点は「変哲もない私の普段の視点」、ただこれだけ。
    人と視点が同じかどうか、
    人がそれをどう見るか、なんて、知ったことじゃない。

運転手さん、私も写真が好きなことを知っています。
よくタクシーの窓の中から写真を撮るからです。
    (素人であることを白状する撮り方ですね)

    尋ねられました、

        「お客さんは、撮った写真どうされるんですか?」

    私、

        「どうもしません。
        ブログに載せたりするけど、
        基本的には、撮ることが大好きなので、撮ってるだけ。
        撮った写真なんて、ありふれたものばっかり撮るので、
        もし人が見ても、すぐに忘れてしまうから、どうでもいいんですよ」

西九条界隈でも、阪神駅のビルの周りをぐるりと回って、
そんなありふれた写真を45枚撮りました。

    もちろん、ノーファインダー、片手撮りです。
    18枚選びました。

普通、撮影者が「ありふれた」と言いますと、それは謙遜。

    「うわーっ、ありふれてるどころか、凄いじゃないですか?」
    こう言ってもらうための誘いの引き手。

    私は文字どおり、ありのままの事実を言っています。
    私のブログに人が来ないのは、ほんとにありふれているから。

でも、ありふれているから、私が自分の写真を評価しない、
というわけではありません。

    私は、好きな場所、光景だと本気で思ったから撮ったのです。
    こんなありふれた場所、光景が私の好みなのですから。
by Sha-sindbad | 2014-09-09 18:38 | Baltar25/2.3 | Comments(0)

1125 ユニバーサルシティ (往年の映画レンズ、バルター25mmF2.3に美女たちが群がり)



今日バッグに忍ばせたのは、

    リコーGXR+A12
    バルター25mmf2.3

ユニバーサルシティ駅に着いて、
レッスンまでの待ち時間7分間に53枚撮りました。
ただユニバーサルスタジオジャパンの入口までのプロムナードを
歩く速度で行って帰ってする間にシャッターを切り続けただけ。
それから、昼食場所までのエスカレータに乗っている間が1枚。
まあ、いつもこの調子で撮るのですが、こんなやり方なら、
誰でもこれしきの写真、いくらでも撮れますね。

    その中から20枚ご覧いただきましょう。

とても落ち着いて、安定した描写力にはいつも驚かされます。

    決して乱暴に暴れません。
    思い出しました。
    「風と共に去りぬ」で、オリヴィア・デ・ハヴィランドが演じたのは、
    ヒロイン、スカーレット・オハラのもっとも近い女性にして、
    ある種の理想像となったメラニー・ウィルクス。

そのメラニーのしっとりと落ち着いた人柄は
このレンズの描写性にかなり通じるように思えます。

    けっして出しゃばらないのだけど、
    内からにじみでる情愛の深さはただものではない。
    華麗ではないけど、一度観ると忘れられない、
    そんな人柄と。



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by Sha-sindbad | 2014-09-08 22:16 | Baltar25/2.3 | Comments(0)

1070 人生(バルター25mmF2.3は人生を描き出してくれるようで)



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昨日はリコーGXR/A12にボシュロムの映画用レンズを付けました。

    バルター25mmF2.3

ノンコーティング、どう見ても第二次世界大戦前のレンズ。

    でも、リコーに付けると、かなり堂々たる味わい。
    どちらかと言うと、デジタル臭さもないわけではありません。

でも、70年ほども昔のレンズでも、
デジタルカメラに付けると、
デジタルレンズと化するのでしょうか?

    よく見ると、精密感こそ現代レンズに劣りませんが、
    どこまでもおっとりとしたナチュラルな味わいは、
    まさに映画の雰囲気ではありませんか?

今日はちょっと早めに仕事を切り上げました。

    バスに乗って、窓の下を見ると、
    高齢の御仁の沈思黙考の姿。

なにを考えているのでしょうか?

    あと3週間で、私も職業生活から足を洗います。
    そうすると、この方のように俯いてじっと考える、
    そんなことをするようになるのでしょうか?

先週土曜日のことでした。

    浴室脱衣場のマットのほこりを払おうとしました。
    玄関扉を開いて外に出ると、2歳8か月の孫も付いてきて、
    いきなりマットを奪い取り、両手で握って、
    空中に翻し、パンパンパンと勢いを付けてはたきました。
    私がいつもするのとまったく同じやり方。
    でも、私がやって見せたことはない。
    つまり、ママの同じやり方をしっかり覚えていて、
    すかさず実行したというわけです。

3歳にもならずに、もう大人と同じことをやっています。
つまり、日々、さまざまなことを吸収して、
一日も早く一人前になろうとしているのです。

    人生に真っ向から向かいあっている。
    健気なやつです。

10枚目の女性も素敵に可愛いですね。

    今を夢中に生きている、
    そんな雰囲気が全身から浮かび上がってきます。
    生きています。

私も今から同じことをしなくちゃ!
第2の人生を、顔をしっかりと上げて生きていかなくちゃ!
バルターはそんなことを教えてくれたようです。

    やっぱりやさしさを描き出す映画用レンズなのです。
by Sha-sindbad | 2014-07-09 01:49 | Baltar25/2.3 | Comments(0)

1041 黄昏のピエロ(バルター25mmF2.3でFUJIFILM X-Pro1はムービーカメラに)



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映画用レンズの役割はなんなのでしょうか?
考えたこともないので、そんなこと見当もつきませんが、
1つ感じることはあります。

    生身の人間を写しながら、
    ドラマの人物としか感じさせないような、
    変貌、メタモルフォーゼを実現します。

スチールカメラのレンズのように、
抜けば玉散る氷の刃的凄みは及びではありません。

    輪郭をくっきり際立ててくれるレンズがあります。
    でも、それでは、情景を浮かび上がらせる映画シーンにはなりません。

    画像のことはすべて忘れて、人間のドラマに意識を集中させる、
    映画制作者の意図にかなう画像、イメージを生み出したら、
    そっと足音を忍ばせて去る、

ボシュロムのバルターというレンズ、
そんなこと風に黒子に徹することのできるレンズではないでしょうか?

    人の度肝を抜くような鮮烈な絵作りなどしてくれません。
    柔和な線を描けるレンズ。

    京都駅北の小さな通りの街角で、
    バルターがそんなシーンを作ってくれました。
by Sha-sindbad | 2014-06-01 11:18 | Baltar25/2.3 | Comments(2)

1029 雑草の歌(バルター25mmF2.3が5mの間に撮った草たち、歌ってるじゃない?)



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日曜日、吉田正さんの写真教室の後、
普通なら昼食を済ませてから、
西九条あたりを2時間ほど撮影するのですが、
家でやりたいこともあって、
阪神今津駅側で昼食後、奈良までの直通快速で帰路に。

我が家の裏手のバス停の側の野外駐車場の擁壁付近。
約5m歩く内に今回の6枚を撮りました。

    持ち出したカメラはFUJIFILM X-Pro1。
    レンズはボシュロムのバルター25mmF2.3。

彼らも春を歓び、精一杯歌っているじゃありませんか?

ところで、3枚目。

    道に突き出した葉の先にテントウムシ。
    おそらく子供。
    一体、こんなところで何をしているのでしょうね?
    テントちゃんにはなにが見えているのでしょうか?
    「百尺の竿頭なお一歩を進む」なんてつぶやいているのでしょうか?

路傍に居て、誰も見ない、誰も気にかけないものたち。
私の撮りたいのはそんなものたちです。

    路傍のものたちを撮る、
    これがロボグラフィ。
by Sha-sindbad | 2014-05-19 11:38 | Baltar25/2.3 | Comments(0)