レンズ千夜一夜

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1763 奈良町夢幻(タンバール90㎜F2.2アルカイックファンタジー)4 頂点

こうしてタンバールを使ってみたのは、
現在試写中のフローライトアポクロマート135㎜F2.4との対比のため。

タンバールこそは、私の愛するNo.2のレンズ。
やっぱり、私好みのすばらしい描写。
ソニーα7にひたすら感謝。
ライカM9だと、基線長が短すぎて、
135㎜レンズなんか使い物になりません。
そこで、こうしてブログに掲載しつつ、うっとり。

実は、今日、宮崎さんにお見せするために、
フローライトの写真をA4に7枚プリントしたのです。
その7枚を並べて見ると、
「いや、こちらもすごいじゃないか!」

ゾンネタール50㎜F1.1と並んで、
現代的クラシックレンズの極致、
そして、タンバールとの対比をしたくても、
この2本はまったく比較対照の域を絶している、
これが私の結論です。

ハリウッドの偉大な女優たちのようです。
グレタ・ガルボも美しい。
でも、イングリット・バーグマンも美しい。
ヘプバーンも最高だし、
マリリン・モンローも絶対最高。
つまり、みんな最高!
(現代の世界中の女優たちはみんな落第です!
日本の女優なんて、ぜんぜん区別がつかない。
個性というものが浮かび上がってこないのです。
どこが、スター?)

レンズの場合、大抵の場合は、優劣はつきます。
でも、優劣の比較を絶している名レンズもかなり沢山あります。
欠点もまた魅力に通じるのですから、怖い。
レンズ特性なんかで優劣を云々する人は、本当にレンズを愛しているんだろうか、
私ははっきり疑ってしまいます。

マクロスイターもゾンネタールもレンズ山系のピークに立っています。
そんな頂点に突っ立つレンズに私はかなり沢山出会ってきましたが、
この2本はそんな伝説的レンズたちの系譜に直接繋がっている、
そう、私は信じています。




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by Sha-Sindbad | 2017-03-29 22:56 | Thambar90/2.2 | Comments(0)

1764 奈良町夢幻(タンバール90㎜F2.2アルカイックファンタジー)3 コルトー


YouTubeで、とてもありがたいアルバムを見つけました。

Chopin - Complete Piano Works/New Mastering
(recording of the Century : Alfred Cortot)
(https://www.youtube.com/watch?v=SPYR8QzU1-o)

往年の偉大なピアニスト、アルフレッド・コルトー演奏による、
ショパンのピアノ作品集です。
5時間45分という膨大な収録です。
でも、編集者はとても親切です。
どこにどの曲が収録されているか、ちゃんと一覧表を用意。
この比類のないピアニストによるショパンを満喫できます。

この人の生涯は1877年から1962年にわたっています。
何百回ものコンサートを開いたでしょう。
コルトーは亡くなり、聴衆もほとんど亡くなっているでしょう。
コルトーの生の演奏を記憶する人はほとんどいない。
演奏家たちの本当の芸術はすべて同様の運命にあります。
消え去りゆく。
偉大な画家たちの運命はもう少しマシかもしれません。
作品が残るからです。

でも、よく考えると、演奏家たちを憐れむ必要はありません。
私たちの人生そのものが同様の運命にあるのですから。
私たちの日々の人生は、
自分の記憶の中からもどんどん去っていきます。

これで分かります。
記憶に残ることは、私たちにとって、実はあまり意味がない。
本当に意味があることは、現在!
今、私たちはなにをし、どう感じるか?
これだけなのでしょう。

私は、なにか意味があったなと思ったことを、
2つのブログでかすかに記録しようとしています。
でも、誰も読まないし、自分自身も読み返すことなどほとんどない。

とすると、ここでも、意味があるのは、
今、このブログを作る、
この行為だけ!
とすると、どんどん作ることにしたいものです。
かすかにではあれ、自分の中に記憶のよすがが残る希望があるからです。

さあ、奈良町でのタンバール写真、続けましょう。





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by Sha-Sindbad | 2017-03-28 14:10 | Thambar90/2.2 | Comments(0)

1763 奈良町夢幻(タンバール90㎜F2.2アルカイックファンタジー)2 ベールの陰から



YouTubeで、とてもありがたいアルバムを見つけました。

Chopin - Complete Piano Works/New Mastering
(recording of the Century : Alfred Cortot)
(https://www.youtube.com/watch?v=SPYR8QzU1-o)

往年の偉大なピアニスト、アルフレッド・コルトー演奏による、
ショパンのピアノ作品集です。
5時間45分という膨大な収録です。
でも、編集者はとても親切です。
どこにどの曲が収録されているか、ちゃんと一覧表を用意。
この比類のないピアニストによるショパンを満喫できます。
この人の生涯は1877年から1962年にわたっています。
何百回ものコンサートを開いたでしょう。
コルトーは亡くなり、聴衆もほとんど亡くなっているでしょう。
コルトーの生の演奏を記憶する人はほとんどいない。
演奏家たちの本当の芸術はすべて同様の運命にあります。
消え去りゆく。
偉大な画家たちの運命はもう少しマシかもしれません。
作品が残るからです。
でも、よく考えると、演奏家たちを憐れむ必要はありません。
私たちの人生そのものが同様の運命にあるのですから。
私たちの日々の人生は、自分の記憶の中からもどんどん去っていく。
これで分かります。
残ることは、私たちにとって、実はなんの意味もない。
本当に意味があることは、今、私たちはなにをし、どう感じるか?
これだけなのでしょう。
私は、なにか意味があったなと思ったことを、
2つのブログでかすかに記録しようとしています。
でも、誰も読まないし、自分自身も読み返すことなどほとんどない。
とすると、ここでも、意味があるのは、今、このブログを作る、
この行為だけ!
とすると、どんどん作ることにしたいものです。
かすかにではあれ、自分の中に記憶のよすがが残る希望があるからです。
さあ、奈良町でのタンバール写真、続けましょう。




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by Sha-Sindbad | 2017-03-26 14:50 | Thambar90/2.2 | Comments(0)

1763 奈良町夢幻(タンバール90㎜F2.2アルカイックファンタジー)2 ベールの陰から

今日は帰宅が遅れました。
仕事が一杯、時間は少し。
タンバール写真だけざらっと並べることにしましょう。





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by Sha-Sindbad | 2017-03-24 23:58 | Thambar90/2.2 | Comments(0)

1762 奈良町夢幻(タンバール90㎜F2.2アルカイックファンタジー)1 対比

近頃、ずっと宮崎貞安さんのニューレンズ、
フローライトアポクロマート135㎜F2.4に付き合ってきました。
澄み切った清冽そのものの表現は、現代的夢レンズの極致、
そんな感じがしてきました。

そこで、考えました、
フローライトの対極となるレンズはないだろうか?
すぐに思いつきました。
どうやら、タンバール90㎜F2.2、

3月9日、ソニーα7に付けて奈良町に持ち出しました。
430枚撮りました。
かなりの数ですが、
今回の試写は「わが友ホロゴン」にはふさわしくない。
本ブログで、レンズの味わいをごらん頂くことで、
フローライトとのコントラストを楽しんでみたい。

かなり沢山並べることになりそうですが、
段々と両レンズの味わいを感得していけるのでは?
そう考えたのです。
楽しみ。





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by Sha-Sindbad | 2017-03-22 11:25 | Thambar90/2.2 | Comments(0)

1760 号外2(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が天満橋筋商店街でピエロと会った)



宮崎貞安さんのニューレンズの試写をかなりさせていただいています。
宮崎さんのレンズもそうですが、
私が手に入れた新しいレンズたちも、洗礼を受けなければなりません。

大阪天満橋筋商店街のピエロマネキンをどれだけ美しく撮れるか?

この数年、宮崎さんのレンズ以外のニューレンズは手に入れていません。
そんな経済的余裕などなくなったからです。
旅にも出ず、贅沢もせず、完全にスパルタンと化しています。
ひたすら近場の路地裏ばかりをぐるぐる回っています。
飽きません。

所変われば品変わる、と言いますが、そんなのは当たり前。
もっとエキサイティングに行きましょう。
所変わらねど、レンズ変われば、写真も変わる。

フローライトアポクロマート135㎜F2.4をソニーα7に付けて撮りました。
こんなピエロに会ったことはない!
私はそう確信しています。

とりわけ横位置の2枚が気に入りました。
それなのに、ブログでは、縦位置のように拡大できない。
残念。




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by Sha-Sindbad | 2017-03-18 23:23 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(2)

1759 新大阪(エルマー35㎜F3.5なら急ぎ足でもなんとか撮れるようだ)


毎月1回の劉継虹先生の二胡レッスンは、
私にとっては、喜びであり、ヴォルガの舟歌でもあり、というところ。

朝9時半にJR新大阪駅に到着してから、
夕方先生を新幹線駅までお送りするまで、
身体を使う仕事は全部私が担当なのですから、
とくに今回のように3時間半の講習会を挟むと、
そのテーブル、椅子の設定から譜面台の調達、運搬まで、かなりの仕事。
まあ、普通の体力の人では無理でしょう。

水素吸入器Beautyflyでしっかり体力を付けているので、
私の場合は、ぜんぜん疲れませんし、後に疲労が残ることもありません。
大したものです。

バッグには軽量のセットを潜めました。

ソニーα7とエルマー35㎜F3.5

会場のココプラザとJR新大阪駅を3度往復しますので、
その行きずりにちょっとロボグラフィを楽しみました。
いつものように、開放でしか撮りませんが、
画角と開放の暗さを利して、目測で撮れるのが強み。
さらっと並べてみましょう。

とくに、土曜市のみなさん、撮影を嫌うので、
すべて、垂らした右手でブラインド撮影。
だから、写真としてはろくなものはありませんが、
おそらくは写真を始めたばかりのカルティエ=ブレッソンも使った、
そう推測されるこのレンズ、
ソフトなのに、リアル、
リアルなのに、どこか奥が深い、
そんな感じが一杯で、まさに、極上!
ズマロンは別として、
ズミクロンもズミルックスもディスタゴンも要らない!
そうお思いになりませんか?





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by Sha-Sindbad | 2017-03-15 11:58 | Elmar35mmF3.5 | Comments(0)

1758 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)10 伝説!


今日は記念すべき日となりました。
私が一番大切にしているアルトリコーダーがどうやら脱皮しました。

本当は、リコーダーそのものはしっかり能力を持っているのに、
私が使いこなせなかっただけなのですが、
突然、正しいサウンドが響き渡るようになったのです。

二胡と揚琴の演奏法を学ぶにつれて、
楽器の演奏は一にも二にも脱力次第だと分かりました。
要は、身体の正しいパートを脱力し、正しい場所を緊張させる。
それぞれに、その仕方は違いますし、
常に同じ場所を脱力するわけではない。
でも、とにかく秘訣をつかんだようです。

世界に誇る楽器製作者である杉原広一さんに作っていただいた、
バロック時代のリコーダー名人デンナーの名作のコピー、
なかなか思うように鳴りませんでした。
そうだ、息を吹き込んでいたのが間違いなんだ。
リコーダーは吹くものじゃない!
息をそっと送り込めば、リコーダー自体が鳴ってくれるんだ!
そう気づいたのです。
本当に、鳴り始めました。
得も言われぬようなあたたかでふくよかで、力がこもるサウンド。

このリコーダー、上質の紫檀(ローズウッド)でできていて、
私の希望で表面の色合いは暗めに仕上げていただきました。
その重厚な色合いと言い、
ずしりとした重み、得も言われぬ肌触りと言い、
1個の芸術、としか言いようのない存在感。
でも、思うように鳴らなかったのに、鳴り始めたのです。
2017年3月13日はリコーダー記念日となりました。

なぜこんなことを書いたか?
フローライトアポクロマート135㎜F2.4
太さも形も違いますが、なぜか、握り具合が似ている!
フローライトの名状しがたい深みをたたえて、
しっとりと輝くレンズ表面の輝き具合まで、
デンナーと似ている、そう気づいたのです。

今日、天満橋筋商店街で、二人の人から、
このレンズのことを尋ねられました。
尋常ならざるものをお感じになったのです。
異口同音に「凄いレンズですね」

フローライトの輝き、レンズ形状、レンズ描写、
これらのすべてがこのレンズに、
伝説のレンズとしての未来を約束してくれている。
私はそう確信しています。





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by Sha-Sindbad | 2017-03-13 23:59 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1757 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)9


2月11日土曜日、
劉継紅先生の講義「大海啊故鄉」一曲完成講座

先生の講義を聴きながら、思い出した映画があります。
イングリッド・バーグマン主演の『秋のソナタ』(1978年)
バーグマンは母であるピアニストを演じます。
かつて棄てた娘を訪ねます。
娘もピアニストを目指しています。
娘の演奏に耳を傾けた後、母は、その曲の性格や、
パッセージごとに細かく雄弁に演奏の心得を聴かせます。
娘が想像したこともないような深く透徹したアプローチ。
娘は、母にはとても追いつけない才能の深い溝を感じます。

私が劉継虹先生の講座を聴きながら感じたのは、
ちょっと筋が違います。
私は、別に二胡の演奏家になりたいと思っているわけではない。
単に偉大な演奏家に接する機会を得て、
いわば二胡のレッスンを楽しむことを趣味にしているだけ。
でも、先生の語り口はバーグマンそっくりでした。
曲のことを知り尽くした、そんな感じ。


実に魅力的な曲です。
まあ、お聞きになってください。
大海啊故鄉 (電影原聲) The Sea, The Homeland (Original Soundtrack)
https://www.youtube.com/watch?v=sILzhr-bhiM 
テレビドラマでしょうか?
その主題歌です。
劉継紅先生がドラマの中で流れた二胡を独奏されたのですから、
作曲家王立平から実に細かい演奏の注文を受けながらの演奏だったそうです。
曲のことを知り尽くしておられるのも当然です。

可愛い歌手の卵による現代的な演奏も一つお楽しみください。
程晨 《大海啊故乡 》
https://www.youtube.com/watch?v=h4r3zXMWKKM
猛烈に簡単に歌です。
ところが、劉継紅先生はその楽譜の中に、
この曲を魅力的なものにする数々の工夫や独奏を、
玉手箱から宝物を一つ一つ取り出すように解き明かして下さいました。

ほとんどの演奏家がただ単純に歌い、演奏しているだけなのに、
劉継紅先生の二胡は想像を絶するほどにさまざまな技をちりばめて、
心に深く浸透して来る情感をたたえて、聴くものの心に食いこんできます。
そんな工夫を惜しげもなく教授されるのです。
もちろん私はまだ開放弦しか弾けない素人なので、ただの見学。
残念です。

すでに二胡教師をしておられる受講者が、
いきなり指名されて、一人で演奏されました。
驚くほどに見事な演奏でした。
先生がその長音をさらに印象深くする演奏法を伝授されました。
もう一度その方が冒頭部分をアドバイス通りに演奏されました。
もうそれだけで、ぐっと深い情感を讃える音楽になりました。
魔術。

今年一杯、この一曲完成講座が続きます。
ご自分が二胡独奏を担当された映画、テレビドラマの名曲が
いくらでもあるので、その中から生徒さんのリクエストを受けて、
順次採り上げられます。
次回は「少林寺」、その後は「紅楼夢」の名曲2曲が続きます。
日程は「劉継紅二胡 大阪教室」ホームページをご覧下さい。

とにかく日本国内に沢山活動している二胡講師の中で
けた外れに飛び抜けた大演奏家です。
すでに20数回講義、レッスンを受けましたが、
その度に心が揺さぶられ、奮い立たされる体験。
今回も3時間半、ほとんど立ち尽くめで講義。
今まさに絶頂期の迫力。
実に見事に雄弁な語り口、もちろん日本語です。

終わり付近で、2種類のアプローチによる模範演奏。
さらには、名曲「良宵」の作曲者、劉天華が自分の曲をどう弾いたか、
そのデモンストレーションもしていただきました。
劉天華、張鋭先生、劉継虹先生は順次師弟関係なのでできる芸当。
1日経っても、まだ少し興奮しています。

とって付けたようで申し訳ありませんが、
今この瞬間、突然、後悔!
ああ、先生のあの演奏姿を、
フローライトアポクロマート135㎜F2.4で撮ればよかった!





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by Sha-Sindbad | 2017-03-12 23:42 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1756 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)8


1930年代から1960年代にかけて、
ライカが写真ルポルタージュの最高の武器として活躍しました。

レンジファインダーのファインダーによるピントの精度は、
焦点距離が長くなるにつれて落ちていきます。
ライカがレンジファインダー用に用意した一番の長玉が135㎜。

200㎜以上はビゾフレックスという一眼レフ装置用に用意されました。
私は使ったことがありません。
L型、M型ライカの利点は手の中にしっとり収まるコンパクトさ。
これを自ら裏切る巨大なアタッチメントなんか、
テリートという凄い描写の望遠レンズを本気で使いたい人か、
ライカ使いの報道プロが仕事に必要がない限り、誰も使わなかったでしょう。

レンジファインダー用の135㎜レンズも極めて優秀なのですが、
私は使いませんでした。
開放でしか撮らない私には、近接で撮ったときのピント精度の悪さと、
パララックスの大きさのどちらでも苦労することが明らかだったからです。

ソニーα7なら、この両方の問題が一挙解決。
フローライトアポクロマート135㎜F2.4でもタンバールでもオーケー。
オートフォーカス常用の皆さんには想像が付かないでしょうけど、
生涯オートフォーカスなんか使うものかと決心している私です。
こうして最近接の開放写真を並べていると、
我ながら、ちょっと感動してしまいます。





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by Sha-Sindbad | 2017-03-10 16:07 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)