レンズ千夜一夜

タグ:オリンパスEP-L1 ( 43 ) タグの人気記事

1542 御影公会堂(キノプラズマート25㎜F1.5は消え去らんとする面影を)



神戸市立御影公会堂は1933年竣工だそうです。
第二次世界大戦の戦災にあったときは建物外郭だけが焼け残り、
京阪神大震災のときはびくともしなかったという古つわもの。

地下に食堂があります。
この食堂のテールシチューとタンシチューはなかなかのお味。
妻の両親のお墓参りの後はここで食事、
これが一つの習慣となっています。

私はその食堂の周辺を中心とする公会堂の古いたたずまいを、
ロボグラフィの宝庫として珍重してきました。

この公会堂が大改装されることになりました。
改装後は食堂は生き残るでしょうけど、
私が愛するロボグラフィたちはすべて一掃されて、
新しいビル内装に作り替えられてしまうでしょう。

オリンパスEP-L1
キノプラズマート25㎜F1.5A
AはライカMマウントに改造しないオリジナルの意味。
このセットで、消え行く公会堂の面影を撮ることにしました。

食堂につながる階段を撮っていると、
若くて美しい女性が声をかけてきました。
「そのレンズ、撮らせてください」
こんな風に私のレンズに興味を持った、
初めての女性!

オリンパス・マイクロフォーサーズのミラーレス一眼レフ。
キノプラズマートも付きます。
でも、「レンズなしレリーズ」の設定が見付からず、
そのカメラで撮影することはできませんでした。

きっとオリジナルレンズで、
隅々まで超精密な写真をお撮りになったでしょう。
私が撮ったのは、こんな風にボケボケの写真。
この方が私のロボグラフィをもしご覧になったら、
どうお感じになるでしょうね?
ほとんどの方が感じるようにでしょうか?

   なんだ、これ、
   ゴミみたい!

そうじゃない、きっと何かを感じて下さるだろう、
私はそう信じたいですね。
2回に分けて、50枚ほどご覧頂くことにしましょう。





b0226423_12372556.jpg
b0226423_12372067.jpg
b0226423_12371438.jpg
b0226423_1237821.jpg
b0226423_1237312.jpg
b0226423_123657100.jpg
b0226423_12365292.jpg
b0226423_12364619.jpg
b0226423_12364146.jpg
b0226423_12363517.jpg
b0226423_12362994.jpg
b0226423_12362376.jpg
b0226423_12361689.jpg
b0226423_1236921.jpg
b0226423_1236295.jpg
b0226423_12355583.jpg
b0226423_12355023.jpg
b0226423_123544100.jpg
b0226423_12353827.jpg
b0226423_12353261.jpg
b0226423_12352693.jpg
b0226423_12351981.jpg
b0226423_12351350.jpg
b0226423_1235812.jpg
b0226423_1235283.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-03-25 12:39 | Kinoplasmat25/1.5a | Comments(0)

819 道端で(スーパーシックス25mmf1.9は小さな横綱の風格)



b0226423_21393435.jpg
b0226423_21394099.jpg
b0226423_21393282.jpg
b0226423_21392940.jpg
b0226423_21392272.jpg
b0226423_21383299.jpg
b0226423_21382653.jpg
b0226423_21381967.jpg
b0226423_21381295.jpg
b0226423_2138679.jpg
b0226423_21375760.jpg
b0226423_21374936.jpg
b0226423_2138085.jpg
b0226423_21375565.jpg





今日の出勤に携えたセットは、

    オリンパスEP-L1
    スーパーシックス25mmf1.9

私は、このレンズと同じ形の筐体を持つダルメイヤーレンズ、
トリプルアナスチグマートを付けてきたとばかり思っていたのです。

    撮れる画像があまりにも高品質なので、
    昼食時レストランで改めてチェックすると、
    極小のロゴが読みとれました。
        Super-six Anadtigmat

誤って持ち出したのですが、
この秋晴れの快晴の一日には正解でした。

    開放から絞り8まで、常に見事な画像をプレゼントしてくれます。
    小さいけれど、その描写は誰にも負けない気迫に満ちています。

このブログもかなり変質してしまいました。

    当初は、クラシックレンズ一本を採り上げて、
    そのサンプルを1枚の写真に記事を付ける方式。
    いつしか同じ日に撮った10枚以上の写真を並べて、
    レンズの写りを言葉ではなく写真で味わっていただく方式に変わりました。

最初の企画では、1001回の記事でめでたく大団円だったのですが、
引退時期も近づいて、日々撮影することが
健康と人生のための最上のエクササイズだろうという気持ちになりつつあります。

もう一つのブログは、本格的に撮影に出たとき日の収穫を、
一挙100枚前後から300枚程度までストックする方式なので、
日々の散歩写真を掲載するチャンスがなかなか到来しません。

このブログを続けてきてわかったことは、
クラシックレンズの描写性に関心を持つ方は、
当ブログにはほとんどおいでになっていないこと。
その理由は明らかです。
私は使用している古レンズの来歴、性能、特異性など一切知らない。
だから、記事は、田中長徳先生のレンズ本と同様に、
プライベートなことをそこはかとなく書きつづったものにならざるをえません。

    長徳先生の文章を読みながら、なんど本を投げ捨てたくなったことか?
    そんなこと知りたいんじゃないよ。
    クラシックレンズのすばらしさについて正確な情報を知りたいのに!

日沖宗広さんのレンズ本1、2はその点で文句なしにすばらしい情報本でした。
レンズを愛しているから、しっかりとレンズのことを書く、
この当然のことをできる人だったからです。

そんな事情の下では、私の「レンズ千夜一夜」は落第。

    今では、レンズをダシに使った日々の雑記帳にして、
    マイナーなチビレンズたちに出番を与える場、
    イージーなアップ・トゥ・デイトブログという雰囲気。

これはこれでピッチピッチチャップチャップランランと
気楽に楽しんでいます。
by Sha-sindbad | 2013-10-01 22:06 | SuperSix25/1.9 | Comments(2)

442  玄関庭園 (スーパーシックス25mmF1.9はズミクロンに匹敵?)


b0226423_1923469.jpg





今日は、凱風快晴の秋晴れと言いたいところですが、
山際には入道雲の頭も見え、
太陽は真っ赤に燃え、温度は32度、と、
まだまだ、盛夏の候。

こんな日の出勤に似合うレンズは、そう考えると、
どうしてもこれに決まり。

    ダルメイヤーのスーパーシックス25mmF1.9。

理由は?

    ない。

50mmは超レア、超高額のアイテムですが、
Cマウント映画用のこれは、
あっけにとられるほどの廉価で私のもとにやってきました。

完璧な状態で、ほとんど使用感がないのですから、
天の配剤です。

田中長徳さんが、★に付いた50mmについて、
ズミクロン50mmも真っ青と書いていましたが、
この25mmはオリンパスEP-L1に付けると、ちょうど50mm。
使えば使うほど、完璧なレンズです。
ダルメイヤー万歳と言いたくなります。

実在感、凝集感があって、とてもあたたかい描写なので、
私の気持ちもしっかり籠もっている感じがします。

ズミクロン50mmも真っ青とまでは申しませんが、
かなりズミクロン的なレンズではないでしょうか?
大切にします。
by Sha-sindbad | 2012-09-05 19:03 | SuperSix25/1.9 | Comments(2)