レンズ千夜一夜

1665 通天閣界隈(ペラール24mmF4と通天閣の相性な抜群らしい)Part 1


ちょっと忙しいので、さらりと写真たちを並べさせていただきましょう。
ユニバーサルシティ駅から新今宮駅に移動しました。
通天閣まで徒歩10分。
昼食時間40分を挟んで、せいぜい40分、
雑踏をすり抜けながら、ペラール24mmF4で主に人を撮りました。

改めて思ったことが一つ。
出会った女性のほとんどが日本人でしたが、
容姿容貌姿勢歩き方、そのすべてがかなりヨーロッパ人風に。
衣食住のすべてがそろって日本人女性をいわば現代化してきた、
そんな感じがします。

じゃ、男性はどうなの?
という質問が出てきそうですが、
お答えいたしましょう。
分かりません。
男性なんて、ちらりとも目に留めませんので。
簡単に申し上げますと、
どうなろうが、知ったことか?!!





b0226423_22322095.jpg
b0226423_22321162.jpg
b0226423_2232297.jpg
b0226423_22315549.jpg
b0226423_22314826.jpg
b0226423_22314166.jpg
b0226423_2231338.jpg
b0226423_22312682.jpg
b0226423_22312095.jpg
b0226423_22311299.jpg
b0226423_2231535.jpg
b0226423_22305857.jpg
b0226423_2230519.jpg
b0226423_22304384.jpg
b0226423_22303623.jpg
b0226423_22302873.jpg
b0226423_22302112.jpg
b0226423_22301267.jpg
b0226423_22265517.jpg
b0226423_22264653.jpg
b0226423_22263967.jpg
b0226423_22263130.jpg
b0226423_22262349.jpg
b0226423_22261649.jpg
b0226423_2226536.jpg
b0226423_22253330.jpg
b0226423_22252359.jpg
b0226423_22251686.jpg
b0226423_2225443.jpg
b0226423_2224555.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-17 23:15 | Perar24/4 | Comments(0)

1664 ユニバーサルシティ(ペラール24mmF4なら接近戦でさりげなく使えます)


YouTubeでとても素敵な歌手を見つけました。
静かなひとときにそっとつぶやくような声を静かに聞こえて来ると、
なんだか懐かしい気持ちになれる歌声です。

TIA BLAKE & her folk group - Folksongs & Ballads (1971) [FULL ALBUM]
(https://www.youtube.com/watch?v=P3nEMhibg0M)

グーグルで検索してみますと、次のような情報。
「米国の女性SSW、ティア・ブレイクが
1971年にフランスに渡りリリースした唯一のアルバム。
なぜフランスなのか分かりませんが、
1枚で終わってしまったのが惜しいと思える良盤であります。」
「歌声はかなりハスキーであんまりキュートではありません。
しかし、ハスキーだけどどこか儚げであり、
凛とした美しい響きがあります。」

なんだか私に近い年齢の方のようです。
はじめまして!
なぜたった1枚だったのですか?
今、どこでなにをしているのですか?
YouTubeが時の架け橋となってくれました。

そこで考えたのですが、
ティアは、このたった一枚のレコード(でしょうね?)を時折再生して、
今でも、瞬時に当時の自分に戻ることができるでしょう。
それって、ブログだって、同じですね。

いつも書きますが、
私は自分のブログを自分のためだけに作っています。
いつかある時に、ある文章に、ある写真に戻る。
すると、そのときの自分に戻ることができるのです。
記憶の達人は、ネットの助けがなくても、ある日あるときに戻れるのでしょう。
私はそんな離れ業ができないまま、過去のほとんどは、
私の心の奥底に深く刻み込まれた、数少ない瞬間を除いて、
すべて忘却の彼方に去ってしまいました。
(実際には、記憶の底深くにしっかりと記銘されているのだそうです。
でも、想起する手だて、機会がなければ、忘却と変わりはありませんね)
ブログはそうした離れ業で過去の瞬間を甦らせてくれます。

ペラール24mmF4をさりげなく腰にホールドしながら、
ユニバーサルシティ駅を通り過ぎました。
いつもランチを頂くチゲ店からいつもの乗車位置までの数分の旅。
その旅に出会った人たち、ものたちを、
写真にしっかりと刻み込んでくれました。
ペラール24mmF4はそれができるレンズ。
どんな境遇であれ、今日はユニバーサルスタジオジャパンで楽しもう、
そんな活気に溢れた若者たち、そして、意味不明のイメージたち、
私が素敵だと思った瞬間に永遠にその姿を留めてくれました。

ブログよ、永遠なれ!!!




b0226423_1761975.jpg
b0226423_1761272.jpg
b0226423_176546.jpg
b0226423_1755934.jpg
b0226423_1755218.jpg
b0226423_1754353.jpg
b0226423_1753669.jpg
b0226423_1752854.jpg
b0226423_1752190.jpg
b0226423_1751488.jpg
b0226423_175660.jpg
b0226423_174576.jpg
b0226423_1744964.jpg
b0226423_1732169.jpg
b0226423_17314458.jpg

b0226423_17284088.jpg

b0226423_17261197.jpg

b0226423_1722348.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-16 17:59 | Perar24/4 | Comments(0)

1663 バス停まで(ペラール24mmF4は超小型広角レンズの粋を尽くし)


ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5とアポクアリア28mmF2、
宮崎貞安さんのこの2本のニューレンズの狭間に位置するレンズ、
それがスーパートリプルペラール24mmF4です。
ダイナミックな切れ味が本領のレンズ。

17.8㎜と28mmの登場で、ちょっと負けん気を起こしたらしく、
10月10日、「僕だって連れてってよ」とだだをこねました。

宮崎貞安さんがこのレンズで導入したのが、プレミアムコレクション。
そのプラチナ仕様10本中1本目がこのレンズです。
骨董価値が出てきそうです。
大事にしましょう。
と言いつつ、乱暴な使い方では誰にも負けぬ私が持ち出すのですから、
「大事」な使い方の意味がかなり違いますね。

我が家からバス停までの3分の道程は、ロボグラフィの宝庫。
その全写真をご覧頂きましょう。




b0226423_21541578.jpg
b0226423_2154351.jpg
b0226423_21535733.jpg
b0226423_215349100.jpg
b0226423_21536100.jpg
b0226423_21525894.jpg
b0226423_21525013.jpg
b0226423_21523935.jpg
b0226423_21513259.jpg
b0226423_21512390.jpg
b0226423_21511692.jpg
b0226423_21516100.jpg
b0226423_21505382.jpg
b0226423_21504510.jpg
b0226423_21503846.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-15 22:46 | Perar24/4 | Comments(0)

1662 新大阪(アポクアリア28mmF2は二胡レッスンの合間に活躍)Part 2

今、別ブログ「わが友ホロゴン」では、
同じ28㎜世界中のエスタブリッシュメントとも言うべきライカレンズ、
エルマリート28mmf2.8第1世代のシリーズを始めています。

アポクアリア28mmF2との競争をするつもりはありません。
塚原卜伝(1489年〜1571年)と宮本武蔵(1584年? - 1645年)の対決
のようなアナクロニズムにはならずとも、
大相撲の横綱とボクシングのチャンピオン、どちらが強い?
楊貴妃とクレオパトラ、どちらが美しかったの?
なんて比較に似てきますね。

私の答えはこうなりそうですね。
エルマリートとアポクアリア、どちらも優れた描写。
どちらで撮った写真も美しい。

写真の世界、レンズの世界の楽しいのは、
どっちが上か?
どっちを選ぶか?
そんな質問に答える必要がないからですね。





b0226423_2312242.jpg
b0226423_2311438.jpg
b0226423_231635.jpg
b0226423_230591.jpg
b0226423_2305129.jpg
b0226423_2304442.jpg
b0226423_2303427.jpg
b0226423_230271.jpg
b0226423_2301638.jpg
b0226423_230786.jpg
b0226423_230094.jpg
b0226423_22595345.jpg
b0226423_22594635.jpg
b0226423_22593790.jpg
b0226423_2259308.jpg
b0226423_22592332.jpg
b0226423_22591475.jpg
b0226423_2259763.jpg
b0226423_22585937.jpg
b0226423_22585281.jpg
b0226423_22583618.jpg
b0226423_22582921.jpg
b0226423_22582284.jpg
b0226423_22581569.jpg
b0226423_2258847.jpg
b0226423_2258254.jpg
b0226423_22575597.jpg
b0226423_22574952.jpg
b0226423_22574277.jpg
b0226423_22573434.jpg
b0226423_22553548.jpg
b0226423_22552951.jpg
b0226423_2255223.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-14 23:44 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1661新大阪(アポクアリア28mmF2は二胡レッスンの合間に活躍)Part 1


月1回の新大阪での二胡レッスンでは、
私はいわば下働き役も兼ねています。
朝から夕方まで、いろいろと用を足すのですが、
その合間が長い。
でも、その合間を自分の楽しみで埋めるのも楽しいものです。

新大阪駅界隈は1970年の大阪万博当時の地上げの産物なので、
まさに完全な新興都市で、歴史はまるでありません。
でも、50年も経つと、ロボグラフィ族も増殖しています。
同じ路地、同じ道ばかり辿るのですが、
レンズが眼の発見の先導役をしてくれるようで、
不思議にいつもおみやげがあります。

今回は154枚の収穫から60枚少々を2回に分けてごらん頂きましょう。
やはり全部F2の開放写真です。
新大阪ではかなり現代レンズならではの味が姿を現すのは、
現代の町では現代の町らしくという、再現性の発露かも?




b0226423_2328114.jpg
b0226423_23275713.jpg
b0226423_23275013.jpg
b0226423_23274458.jpg
b0226423_23273230.jpg
b0226423_23272612.jpg
b0226423_23271975.jpg
b0226423_23271128.jpg
b0226423_2327673.jpg
b0226423_23265966.jpg
b0226423_23264778.jpg
b0226423_23264134.jpg
b0226423_23263546.jpg
b0226423_23262358.jpg
b0226423_23261754.jpg
b0226423_2326475.jpg
b0226423_2325567.jpg
b0226423_23254979.jpg
b0226423_23254290.jpg
b0226423_23242457.jpg
b0226423_23241756.jpg
b0226423_23241168.jpg
b0226423_2324467.jpg
b0226423_23235282.jpg
b0226423_23234565.jpg
b0226423_23234025.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-13 23:53 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1660 奈良町(アポクアリア28mmF2はちょっとした散歩にも気軽に応じて)


驚きました。
宮崎貞安さんの最新のレンズ、

   アポクアリア28mmF2、

どんなときも、なにかしら応答してくれます。

現代のカメラなら、撮りたい方向にレンズを向けて、
シャッターを押せば、見事なスナップ写真を返してくれます。
オートフォーカス機能のないアポクアリア28mmF2で、
とくに開放で撮ろうとすれば、そうは行きません。
さりとて、構えてから、ヘリコイドリングを回して、
ピントを合わせて撮る、そんな暇はありません。
第1、気づかれてしまいます。

対応策は簡単です。
とにかくヘリコイドリングを2mなら2mにセットしておいて、
すれ違いざま、シャッターを落とすことになります。
ジャストピントで撮れるなんて、稀です。
だから、ピントには勢い寛容にならざるを得ません。

そんな写真ばかり撮るのに慣れてしまいますと、
おかしな逆転現象が起こります。
かつてのマニュアルカメラ時代には、
それでもなおジャストピントでないと許さない、と、
かなりシビアな姿勢でした。
今は実に寛容な姿勢に変わりました。
撮りたいものが、人が撮れていたら、少々ピンが甘くても、
ええじゃないか、ええじゃないか!!

そして、厳密にピントが来ている写真に出会いますと、
逆に、ちょっと気持ちが悪い!

アポクアリア28mmF2で奈良町を少し撮りました。
ピントを絶対視するアマチュアカメラマンからは、
軽蔑の眼差しで見下ろされるでしょう。
現代のオートフォーカスレンズしか知らない人は、
私のボケボケ写真に出会うと、
なんだ、これは!
この人、ぼけてるんじゃない?
ということになってしまいます。
このような断絶はさらに拡大していくでしょう。

でも、心配はありません。
人間は蟻の社会に関心がなく、蟻は人間の社会に関心がない。
それと同じようなものです。
だから、現代の写真家にとっては、
私のブログなんか参考になりませんね。
これって、だんだん世界がバベルの塔に変わって行く、
そんなプロセスなんじゃないでしょうか?




b0226423_22465830.jpg
b0226423_2247636.jpg
b0226423_22464647.jpg
b0226423_22465310.jpg
b0226423_22463930.jpg
b0226423_2246274.jpg
b0226423_22462086.jpg
b0226423_224556100.jpg
b0226423_2144493.jpg
b0226423_22453910.jpg
b0226423_22453281.jpg
b0226423_22452677.jpg
b0226423_22451849.jpg
b0226423_22451111.jpg
b0226423_22445559.jpg
b0226423_2244479.jpg
b0226423_22444060.jpg
b0226423_22443331.jpg
b0226423_22441561.jpg
b0226423_22447100.jpg
b0226423_224405.jpg
b0226423_22435273.jpg
b0226423_22434094.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-08 22:48 | Apoquaria28/2 | Comments(2)

1659 草履(アポクアリア28mmF2は望遠風の写真まで撮れてしまう?)



私は、写真を愛して40年余の間に、
ほんの幾枚か、こよなく愛する写真を撮りました。
アンジェニューのとても可愛い望遠レンズ、
アルポーター90㎜F2.5で撮った写真もその一つです。
どれほど好きか?
このブログの初陣を飾ったほどに、です。

    0.0 前書き アンジェニュー90mmF2.5で始めましょう
      (http://shasindbad.exblog.jp/i2/)

この写真を京都で撮って以来、
履き物に取りつかれてしまい、
あらゆる種類の履き物を撮ってきました。

宮崎貞安さんのニューレンズ、
アポクアリア28mmF2を初めて手にして、早速撮ったのも履き物。
この写真を説明なしに見て頂くとしましょう。
何%の方は28㎜広角レンズの写真だと当てられるでしょう?
一桁ではないか、そんな感じがします。
あなたはいかがですか?
ご覧下さい。







b0226423_17302843.jpg
b0226423_17302281.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-05 17:31 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1658 加美(エルマー50㎜F3.5は古いなんて、誰にも言わせたくないな)



アポクアリア28mmF2の描写を見て、あるレンズを思い出しました。
もちろん答えはこの記事の存在で明らかでしょう。

    エルマー50㎜F3.5

こう言うと、クラシックレンズ専門家は眉をひそめて、
「どの時期のエルマー?
エルマーにもさまざま種類があって...」と、
とくとく顔でのたまうでしょう。

私もお答えしましょう、
「私の知っているのは、私のエルマー一本だけ。
そのエルマーと似てると言って、なぜ悪いの?
他のエルマーがどうか、なんて知りませんよ。
あなただって、どれだけ試してみて、
どれだけちゃんと違いを見分けることができるのですか?
自分にできないことを人に求めないようにしましょうね」

というわけで、30枚並べてみました。
アポクアリア28mmF2との比較はさておいて、
さらに思い出してしまいました。
カルティエ=ブレッソンも1932年頃エルマーを使っていたと推測されますが、
彼の当時の写真たちとかなり似た写りではありませんか?
ということは、私のエルマーもなかなか良く写るレンズでは?





b0226423_23131590.jpg
b0226423_2313939.jpg
b0226423_2313247.jpg
b0226423_23125641.jpg
b0226423_23124928.jpg
b0226423_2312429.jpg
b0226423_23123668.jpg
b0226423_23123048.jpg
b0226423_2312153.jpg
b0226423_2312260.jpg
b0226423_23115519.jpg
b0226423_23115024.jpg
b0226423_2311441.jpg
b0226423_2311376.jpg
b0226423_23113281.jpg
b0226423_23112027.jpg
b0226423_2311165.jpg
b0226423_23105985.jpg
b0226423_23105448.jpg
b0226423_2310485.jpg
b0226423_23104196.jpg
b0226423_23103645.jpg
b0226423_23102496.jpg
b0226423_23101850.jpg
b0226423_23101117.jpg
b0226423_2310546.jpg
b0226423_2395670.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-04 23:14 | Elmar50/3.5 | Comments(0)

1657 雨のバス道②(アポクアリア28mmF2で雨に濡れたバス停道にご挨拶)



宮崎貞安さんから、またニューレンズ!
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5も大胆な挑戦でしたが、
今度はオーソドクス路線とは言え、
まさに夢のレンズ!
ライカMマウントレンズでありながら、大口径を実現しました。

    アポクアリア28mmF2

すでにコシナ・フォクトレンダーに同スペックのレンズがあります。
でも、こちらは長さ5.5cm、重さ245gですから、かなり大振り。
使ったことはありませんが、きっと立派に撮れるでしょう。
アポクアリアは、概測ですが、長さは8㎜、フード込みで12㎜、
重さは50gしかない、まさにパンケーキレンズ。
でも、大口径なので、径約12mmの前玉がぎらりと輝きます。

確か4群6枚のガウスタイプのレトロフォーカスとお聴きしました。
それなのに、こんなにコンパクト。
ソニーα7やライカM9に付けると、実にさりげない。
フジX-Pro1に付けると、ほぼ40mmの準標準としても使えます。

10月2日、大阪府岸和田市に出かけました。
我が家からバス停までの約200m、
約5分の間に撮った18枚をご覧いただきましょう。
全部F2開放です。
さすがに大口径です。

昔、コンタレックスのディスタゴン28mmF2がありました。
望遠風に長筒のかなり楽しい形状の28mmでした。
コンタックスのディスタゴン15mmF4.5とこの28mm、
どちらも、開いても絞っても、ピントがどこかずれて、柔らか一方。
雑誌の作例をその後拝見して、実はどちらも開放からドンピシャリ。
つまり、私が手に入れたのは、どちらもどうやら不良品だったらしく、
完全に不運な出会いでした。

このアポクアリア28mmF2との出会いは?
最高!
なぜか、ライカ系もツァイス系も、
ホロゴン2本を含めて、ソニーα7で使うとかなり寒色に傾きます。
ところが、アポクアリアはかなり暖色系。
線はかなり細い、だけど、立体感があります。
これは使いたくなるレンズ。





b0226423_23375145.jpg
b0226423_23374487.jpg
b0226423_23373850.jpg
b0226423_23373275.jpg
b0226423_23372468.jpg
b0226423_23371857.jpg
b0226423_2337917.jpg
b0226423_2337347.jpg
b0226423_23365687.jpg
b0226423_23364860.jpg
b0226423_23364118.jpg
b0226423_23363453.jpg
b0226423_23362839.jpg
b0226423_23362098.jpg
b0226423_23361485.jpg
b0226423_2336859.jpg
b0226423_2336046.jpg
b0226423_23355232.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-02 23:39 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1657 雨のバス道(トリプルアナスチグマート15mmF2.9なら傘差しながら片手で)


ダルメイヤーのCマウントの超パンケーキレンズ、
トリプルアナスチグマート15mmF2.9
私は、その撮れ味の楽しさが共通するということで、
ミニホロゴンと呼んでいるレンズですが、
オリンパスEP-L1に付けると、さりげなさでは抜群。
F8に絞って、パンフォーカスで撮りますから、
雨の日、左手で傘を差しながら、右手一本で自在に撮れます。
もちろんすべてノーファインダー。
バスを降りてから、我が家までの3分、
こんな光景しかないのですから、
私がどんな片田舎に住んでいるか、お分かりでしょう。
でも、私がどんなに幸せか、
そんなことにはお気づきにならないでしょうね。

写真的な面白さ、作品としての品格を求める方は、
せいぜいしっかりとファインダーを見たり、液晶を眺めたりして、
構図を考え、空気感を読んだりして、作品作りをしてください。

レンズからのプレゼントをありがたく頂戴したい、
なぜって、もうかなり長い間、超絶スランプにあえいでいて、
もう溺れるものは藁をも式で、レンズに頼ってみたい、
そうお考えの方なら、
あるいは、自分は創造性十分で、今やカルティエ=ブレッソンを凌いだぞ、
なんて、根も葉もない空想に舞い上がっているあなたなら、
このレンズに頼ってみるのがよさそうですよ。
これまでの自分には思いもつかなかったなあ、
そう実感できる写真が撮れるかも知れませんよ。

こんなレンズを使ってみると、気づきます。
こんなボロレンズに任せた方がずっと素敵な写真が撮れるなんて、
なんだ、自分の感性なんて、自分で思ってるほど大したことないじゃない?
こんな風に、慢心をきれいさっぱりぬぐいさり、謙虚さを学べる、
なんて、素敵じゃありませんか?

書き落としました。
台風一過の日でした。




b0226423_2363862.jpg
b0226423_2363288.jpg
b0226423_2362547.jpg
b0226423_2361760.jpg
b0226423_2361113.jpg
b0226423_236651.jpg
b0226423_236012.jpg
b0226423_2355573.jpg
b0226423_235376.jpg
b0226423_2353129.jpg
b0226423_235243.jpg
b0226423_2351851.jpg
b0226423_2351181.jpg
b0226423_23529.jpg
b0226423_234521.jpg
b0226423_2343634.jpg
b0226423_2342665.jpg
b0226423_2341832.jpg
b0226423_2341162.jpg
b0226423_234412.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-10-01 23:09 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて)Part 2


ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5の西九条ロボグラフィの第2部。

第1部に続いて、フリードリッヒ・グルダの話題を続けましょう。
彼のベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の実況をご覧下さい。
Friedrich Gulda: Beethoven - Piano Concerto No. 5 in E flat major Op. 73
(https://www.youtube.com/watch?v=weK_L4oxbEo)
ミュンヘン・フィルを指揮までしています。

その豪快な指揮ぶりを、その豪壮なピアノ演奏を見ているうちに、
つくづくと思ったことはこうでした。
ここで私が目の当たりにしているのは、
人間の精神力の働きの頂点の一つを目撃しているんだ!

ピアノソロを演奏すること一つをとっても、
完全な精神の集中があって、はじめてできる、至難の業なのです。
それなのに、その至難の仕事をしながら、同時に、もう一つの仕事、
オーケストラの細部まで心を配りながら指揮しなければならない。
心と体とは一体なのですが、同時に別物でもあることを確信できる、
そんな機会がここにある、そんな感じがします。

でも、突然、閃きました。
もしかすると、こうじゃないかな?
私たちは誰もがグルダがコンチェルトでしているのを同じことを、
いつもどこででもしているのでは?

写真を撮るときだって、そうじゃないかな?
日常の行動である歩行をしながら、
突然出現するお好みの光景に心を震わせ、
心を震わせながら、カメラを操作して、撮影してしまう。
でも、そんな協働動作の結果生まれてくるものは、
グルダからは芸術が生まれ、私からはがらくたロボグラフィが生まれる。
これはセンスと才能の違い、としか言いようがありませんね。

グルダの振る舞いはかなり自由奔放です。
でも、その自由奔放が彼の芸術を天馬空を行くものに高めています。
私のロボグラフィの撮り方もかなり自由奔放です。
「来た、見た、撮った」式なのですから。
でも、もともとレンズをコントロールすることなんか放棄しています。
レンズに、ご自由に撮ってください、全部お任せします、
そう言っているのです。
だから、いつも言いますように、私のブログに並ぶ写真を、
自分の作品だと言うつもりはありません。
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5の写真、
見れば見るほど、気に行っています。

リコーGXRに付けて、26.7㎜レンズとして撮っています。
でも、ソニーα7に付けたときと印象は変わりません。
開放の柔らかさと奥行き感は抜群。
使えます。





b0226423_16584141.jpg
b0226423_1658341.jpg
b0226423_16582721.jpg
b0226423_16582127.jpg
b0226423_1658583.jpg
b0226423_16575853.jpg
b0226423_16575075.jpg
b0226423_1657436.jpg
b0226423_16573532.jpg
b0226423_16572920.jpg
b0226423_16572077.jpg
b0226423_16571213.jpg
b0226423_1657553.jpg
b0226423_16565895.jpg
b0226423_16564947.jpg
b0226423_16564234.jpg
b0226423_16563223.jpg
b0226423_16562521.jpg
b0226423_16561741.jpg
b0226423_16561161.jpg
b0226423_16555863.jpg
b0226423_16555123.jpg
b0226423_16554573.jpg
b0226423_16553853.jpg
b0226423_16553215.jpg
b0226423_16552446.jpg
b0226423_16551414.jpg
b0226423_16545472.jpg
b0226423_1654423.jpg
b0226423_16543550.jpg
b0226423_16542684.jpg
b0226423_1654660.jpg
b0226423_16523637.jpg
b0226423_1652277.jpg
b0226423_16521854.jpg
b0226423_16521069.jpg
b0226423_16515950.jpg
b0226423_1648385.jpg
b0226423_16482271.jpg
b0226423_16481272.jpg
b0226423_1648436.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-29 17:43 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて) Part 1

2016年9月12日月曜日、月2回の揚琴レッスン日。
いつも通り、午前中に揚琴レッスンとチゲ昼食を済ませ、
ひとまずJRユニバーサルシティ駅からJR西九条駅に移動。
いつもの通り、高架駅を周回する経路の内、
東半分にあたる北東南三辺の道をさっと巡りました。

リコーGXRに付けたレンズは宮崎さんのニューレンズ、
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5
実質26.7mmですから、ほぼ28㎜レンズ的に使えます。

30分弱で196枚ですから、いつも通りの収穫。
つまり、とても撮りやすい。
スーパーアンギュロン二種が高値の現在、
Mマウントの本レンズの存在価値はかなり高い、そう思えます。

私がここで撮っている写真はほとんど全部行きずりの当てずっぽう。
構図もピントもなにもあったものじゃありません。
ちなみに、全部、開放で撮っています。

超広角レンズを活かす道はひたすら超接近、これしかありません。
土方歳三が教えたとおり。
「臍まで踏み込んで、斬れ」
でも、美女のおへそまで踏み込むのはやめましょうね。
逆です。
美女のおへそがあなたのカメラ間近まで踏み込んで来た瞬間、
撮りましょう。

3枚目は2.5mほどの距離で歩きながら。
美女がおへそを出していても、見えない距離。
明らかに遠すぎですね。

現代の写真家もレンズ評論家も、もう少し解像力が欲しい、
そう言うかも知れませんね。
でも、超広角レンズでこの柔らかさ!
そのおかげで、ものたち、人たちに抜群の存在感が感じられます。

余計なことですが、JR西九条駅の広告の水彩画、
ご覧になって、なにか感じませんか?
私は感じました。
歳があまりも離れていませんか?
おっと失礼。
女性の皆さんは異口同音にこうおっしゃるでしょう、
「私たち夫婦だって、こんな感じですよ!」
そ、そうなんですが、で、でも...................?

もう一つ、余計ついで。
最後の写真、かなりフリードリッヒ・グルダに似ていませんか?
Friedrich Gulda: W.A. Mozart – Fantasia in C minor, KV 475
(https://www.youtube.com/watch?v=BjKworh4SGg)
私はこの人が好きなのです。
偉大なピアニストなのに、どこにもそれを感じさせない物腰。
おおらかでたおやかで、繊細を極め、どこまでもあたたかい音楽。
本物の人間です。



b0226423_1435250.jpg
b0226423_1434225.jpg
b0226423_1424641.jpg
b0226423_142409.jpg
b0226423_142326.jpg
b0226423_1422333.jpg
b0226423_142778.jpg
b0226423_142012.jpg
b0226423_1415317.jpg
b0226423_141447.jpg
b0226423_1413622.jpg
b0226423_141302.jpg
b0226423_1412331.jpg
b0226423_1411617.jpg
b0226423_1405455.jpg
b0226423_1404783.jpg
b0226423_1404049.jpg
b0226423_1403310.jpg
b0226423_1402811.jpg
b0226423_1402177.jpg
b0226423_1401413.jpg
b0226423_140678.jpg
b0226423_140017.jpg
b0226423_13593624.jpg
b0226423_13593030.jpg
b0226423_13592226.jpg
b0226423_13591638.jpg
b0226423_13591043.jpg
b0226423_1359164.jpg
b0226423_13585076.jpg
b0226423_13584122.jpg
b0226423_13583452.jpg
b0226423_13582648.jpg
b0226423_13581541.jpg
b0226423_135863.jpg
b0226423_13575838.jpg
b0226423_13575094.jpg
b0226423_13574360.jpg
b0226423_13573598.jpg
b0226423_13572764.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-27 14:51 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1656 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 2

pretty-bacchusさんが体調を崩しておられるようです。
私の畏友RAさんから今朝葉書が届き、
数日前から風邪で発熱して寝込んでしまったとのこと。
私も一昨日の夜から風邪の症状が明確になり、
昨日、今日とかなり体調が思わしくありません。
やはり季節の変動が健康に与えているのかも知れませんね。
皆さんもお大事に!

ダルメイヤーのチビレンズ、
トリプルアナスチグマート15mmF3.5の大阪加美での路傍写真、
残りを37枚を一挙アップすることにしましょう。

ほとんどの写真家の皆さんが叫ぶでしょう、
こんなレンズの欠点ばかり見える写真は却下!

どんなに孤立無援でも、私は私のレンズたちに味方します。
クラシックレンズたちは空気感が命。
その中でも、このレンズの空気感はひときわ濃密ではありませんか?
私はこんな温かな空気感が大好きなのです。




b0226423_236640.jpg
b0226423_236043.jpg
b0226423_2355272.jpg
b0226423_235474.jpg
b0226423_2354031.jpg
b0226423_2353319.jpg
b0226423_2352777.jpg
b0226423_2351956.jpg
b0226423_2351247.jpg
b0226423_235691.jpg
b0226423_2345880.jpg
b0226423_2345166.jpg
b0226423_2344447.jpg
b0226423_2343288.jpg
b0226423_2342469.jpg
b0226423_2341768.jpg
b0226423_234663.jpg
b0226423_234099.jpg
b0226423_2335397.jpg
b0226423_2334370.jpg
b0226423_2333776.jpg
b0226423_2333044.jpg
b0226423_2332428.jpg
b0226423_2331666.jpg
b0226423_2324719.jpg
b0226423_2323782.jpg
b0226423_232303.jpg
b0226423_2322389.jpg
b0226423_2321618.jpg
b0226423_232159.jpg
b0226423_2314641.jpg
b0226423_231365.jpg
b0226423_2311666.jpg
b0226423_23177.jpg
b0226423_2305078.jpg
b0226423_2303419.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-24 23:53 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1655 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 1

9月2日金曜日、孫プリンスのピアノレッスンの付き添いのため、
大阪加美に参りました。
孫プリンスを保育園から引き取る道すがら使ったのは、
ダルメイヤーの廉価版極小レンズ、

   トリプルアナスチグマート15mmF3.5。

Olympus EP-L1に付けるCマウントレンズ。
実質30mmレンズとして活躍しています。
ミニホロゴンと名付けているせいか、
がんばってくれて、とにかくよく撮れるレンズです。
ダルメイヤーのレンズの良さをフルに発揮してくれます。
リアルなんだけど、どこか非凡な雰囲気を醸し出せます。
f8に絞って、パンフォーカスとして使います。
逆光には弱いけど、順光では強烈です。
地味な画像です。
でも、私にはこれで十分なのです。

光り輝くような容貌、颯爽たる風姿に加えて、
非の打ち所がない才能と知能を兼ね備えた人物が居るとして、
そんな人物を親友にしたいですか?
それと同じようなものです。

私は、好きな写真を撮りたいのですが、
それは心に大きな喜びと平安を与えて欲しいから。
要するに、ほっとさせてほしいから。

非の打ち所がない完璧な画像が撮れたとして、
あなたは大きな喜びと平安を味わうことができますか?
そう、できる方も沢山おいででしょうね。
そんな方は、トリプルアナスチグマート15mmF3.5の写真を観て、
レンズの欠点、画像の不完全さばかりが目について、
とても我慢ができないでしょうね。
そんな方は、あっと言う間もなく、このブログから立ち去り、
二度とおいでになることはないでしょう。
それでよいのです。
写真には沢山の異なる楽土があります。
人の楽土に心を逸らすことなく、
自分に合った楽土に安住できれば、それでよいのですから。





b0226423_16593099.jpg
b0226423_16592315.jpg
b0226423_16591528.jpg
b0226423_1659953.jpg
b0226423_1659348.jpg
b0226423_16585677.jpg
b0226423_16584985.jpg
b0226423_16581276.jpg
b0226423_1658545.jpg
b0226423_16575883.jpg
b0226423_16575154.jpg
b0226423_16574574.jpg
b0226423_16554841.jpg
b0226423_16553758.jpg
b0226423_16552856.jpg
b0226423_16551360.jpg
b0226423_1655465.jpg
b0226423_16544258.jpg
b0226423_16541326.jpg
b0226423_1652576.jpg
b0226423_1651599.jpg
b0226423_16515393.jpg
b0226423_16514666.jpg
b0226423_21461096.jpg
b0226423_16513933.jpg
b0226423_16513184.jpg
b0226423_16503576.jpg
b0226423_1650274.jpg
b0226423_1650201.jpg
b0226423_16501249.jpg
b0226423_1650591.jpg
b0226423_1649515.jpg
b0226423_16494427.jpg
b0226423_16493662.jpg
b0226423_16492952.jpg
b0226423_16491229.jpg
b0226423_164902.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-23 18:39 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1654 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 2



スピードアナスチグマート25mmF1.5を一言で表現すれば?
「穏やかなリアリズム」
でしょうか?

現代レンズを一言で表現すれば?
「皮の裏まで暴き出す超リアリズム」
でしょうか?

でも、ときおり、体験したことのない、ペンキカラーも。
「視覚を超えたモダンアート」
という側面もありそうです。

私は、銀塩写真の喜びを満喫してきた写真家たちが、
超リアリズムを喜び、モダンアートに至福をお感じになる気持ちが、
ぜんぜん理解できません。
私は自分の夢を写真で見たい、
現代カメラの機械仕掛けの夢なんか見せられたくない、
そんな気分ですね。

私がレンズに見せてほしい夢って、
スピードアナスチグマート25mmF1.5が撮ってくれる、
こんな写真たち。




b0226423_1039565.jpg
b0226423_10394997.jpg
b0226423_10394270.jpg
b0226423_10393599.jpg
b0226423_10392715.jpg
b0226423_10392291.jpg
b0226423_10391564.jpg
b0226423_1039749.jpg
b0226423_1039053.jpg
b0226423_10385180.jpg
b0226423_10384155.jpg
b0226423_10383511.jpg
b0226423_10381789.jpg
b0226423_103856.jpg
b0226423_1037598.jpg
b0226423_10375167.jpg
b0226423_10374345.jpg
b0226423_10373641.jpg
b0226423_1037299.jpg
b0226423_10372328.jpg
b0226423_10371670.jpg
b0226423_1035879.jpg
b0226423_1034567.jpg
b0226423_10344685.jpg
b0226423_10343342.jpg
b0226423_10342130.jpg
b0226423_10341434.jpg
b0226423_1034783.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-22 11:31 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1653 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 1



表題のように書きますと、
人気ブログなら、ただちに反論が出て来るでしょうね。

「hologon158さんの意中のレンズはホロゴンじゃありませんか?
そんなホロゴンをさておいて、幾つ収集するつもり?」

いいじゃないですか?
人間の配偶者はたった一人ですが、
レンズなら、意中の珠玉が幾つもあっていいじゃありませんか?
この世には、この逆の人だって一杯いるような感じですが................?

25mmF1.5ではキノプラズマートと、このスピードアナスチグマート、
この2本が私の意中のレンズたち。
もちろんもっと立派な描写をしてくれるレンズは数知れませんね。
でも、私の場合は、ここにいわゆる「立派な描写」など不必要。
このスピードアナスチグマート25mmF1.5、
ぼんやり画質が一番似合います。





b0226423_2141047.jpg
b0226423_214451.jpg
b0226423_213589.jpg
b0226423_213526.jpg
b0226423_213475.jpg
b0226423_2134163.jpg
b0226423_213353.jpg
b0226423_2132941.jpg
b0226423_2132290.jpg
b0226423_2131691.jpg
b0226423_213966.jpg
b0226423_213316.jpg
b0226423_2125787.jpg
b0226423_2125164.jpg
b0226423_2124593.jpg
b0226423_2123871.jpg
b0226423_2123315.jpg
b0226423_2122689.jpg
b0226423_212202.jpg
b0226423_2121497.jpg
b0226423_212932.jpg
b0226423_212361.jpg
b0226423_23223931.jpg
b0226423_23195920.jpg
b0226423_23195280.jpg
b0226423_23185946.jpg
b0226423_23185354.jpg
b0226423_2318469.jpg
b0226423_210225.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-21 02:16 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1650 東海道往復(スピードパンクロ28mmF2持って東下り)


私はどうもスピードパンクロ中毒のようです。
ともすると、スピードパンクロに手を伸ばしてしまいます。
落ち着いた画像なのに、どこか凛とした雰囲気がみなぎっていて、
しかも、ちゃんとメタモルフォーゼが起こってくれるからです。

人間の目にもレンズ同様の性能差があるんじゃないでしょうか?
なにごとも見逃さない、超精密超高性能の眼。
なにごとも見逃してしまう、超粗雑性能の眼。
この世はなべて事もなし、ちっともおもしろくないと、
退屈しきった眼。
眼に映るすべてがおもしろく、楽しく、幸せで仕方がない、
とわくわくしている眼。
自分の考えることに夢中になって、なにも見ていない眼。
はっと心を揺さぶるようなものばっかり探している眼。

スピードパンクロ28mmF2というレンズ、
どうやらこの最後の眼のようです。
私の心にかなうレンズ、そう言ってもよさそうです。

東京への往還の旅は撮影する余裕はほとんどありませんでした。
まさに行きずりロボグラフィ。
44枚撮って、19枚ご覧いただきましょう。

なんだか女性ばかり撮っているようですね。
でも、あなたが男性として、
他に撮るものがありますか?

それに、よく見ると、新幹線の光景、
タクシーからの光景、と、
ほとんど途上のいきずり写真ばかり。
なぜ?
私は東京が大嫌いだからです。
嫌いなモノは撮らない。

17日、講習会でした。
私以外、20数名、全員、女性。
講習が終わると、会場のテーブルセッティングを元に戻します。
「テーブル3セットを2列縦に並べ、椅子も配置してください」
そうお願いしますと、皆さん、きびきびと能率的に動いて、
あっという間に完了しました。
男ばかりだと、こうは行きません。
もし男ばかりだったら、この世は闇ですね。




b0226423_12101253.jpg
b0226423_1210673.jpg
b0226423_121019.jpg
b0226423_1295387.jpg
b0226423_1294711.jpg
b0226423_1294110.jpg
b0226423_129344.jpg
b0226423_1292893.jpg
b0226423_12923100.jpg
b0226423_1291755.jpg
b0226423_1291053.jpg
b0226423_12947.jpg
b0226423_1285995.jpg
b0226423_1285237.jpg
b0226423_1284637.jpg
b0226423_1283721.jpg
b0226423_1283075.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-18 12:11 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1649 ピエロマネキン(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5描写テスト第2弾)


専門家はよくレンズテストにチャートを使います。
でも、これはレンズの光学性能テスト用です。
レンズの描写性能とは必ずしも、というか、絶対に、というか、
とにかく一致しません。
というのは、万人に共通の描写性能なんてないからです。

どんな情景をどう描写して欲しいか?
十人十色がまさに当てはまります。
たとえば、超絶精密描写を好む方はかなりおいでのようです。
でも、私ははっきり大嫌い。
現代のレンズ性能にさまざまなデジタル処理が組合わさって、
銀塩時代には可能性さえ想像もできなかった深遠壮麗な描写。
凄い時代が来たと皆さんお喜びでしょう。
でも、私ははっきり大嫌い。

だから、私がレンズの性能テストをするときの評価基準は、
私が好きな描写か否かがすべて。
その好きな描写性がほとんど時代から取り残されている感じ。
でも、どうしようもありません。
韓流ドラマでよく出て来るセリフがそのまま当てはまります。
恋人をなぜ愛するのか?
理由なんてないのです。

ただし、ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は、
宮崎さんに試写を依頼されているので、それでは済まされません。

現代の写真家たちが使ってみたい、と、
そう気負い立つような描写性を見せてくれるか?
こうなると、私の手に負えません。
だから、いつも天神橋筋商店街の洋品店に来ます。
大好きなピエロのマネキンがあるからです。

今回もスタンスを変えて、4つの絞りをすべて試写してみました。
すべてF4.5開放、F5.6、F8、F11の順です。
ご覧下さい。





b0226423_22475836.jpg
b0226423_22475285.jpg
b0226423_22474699.jpg
b0226423_22461634.jpg






b0226423_2246989.jpg

b0226423_22455122.jpg

b0226423_22455122.jpg

b0226423_22454692.jpg






b0226423_22453885.jpg

b0226423_22453145.jpg

b0226423_22452497.jpg
b0226423_22451697.jpg






b0226423_22442978.jpg
b0226423_22442196.jpg
b0226423_22441414.jpg
b0226423_2244840.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-16 22:52 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(2)

1648 奈良女子大界隈(パンタッカー50㎜F2.3が一番性に合っているみたい)Part 2


ロボグラフィたちをブログにアップする作業をしながら、
土門拳さんのことを思い出しました。
うろ覚えですが、こんな次第。

室生寺がお好きで、車いす生活になっても、
「雪の室生寺を撮りたい」と真冬にも通ってこられたそうです。
いつも同じ旅館「橋本屋」に宿泊されるのですが、雪はなし。
がっかりして布団に入ったのですが、
朝方、宿の女主人の声、「先生、雪です!」
急いで窓を開けてみると、一面に雪が積もっています。
朝食をとられたかどうか記憶していませんが、
弟子たちに助けられて室生寺に駆け込み、
狙っていた光景に大型カメラを三脚にセット。
撮影のためのセッティングはすべて弟子がしたのだそうです。

先生からの指示はなし。
でも、期待に添わないセッティングをすると、
「駄目!」
それでも、指示は一言も口にしない。
弟子たちが才能を伸ばせたのも、このお蔭のようです。
「良し!」となると、弟子が先生にシャッターを渡します。
どんなシャッターだったか、忘れました。
土門さん、「えいっ」と裂帛の気合いの下に、
そのシャッターを押したのだそうです。

気合いで写真の質が変わるかどうかは分かりませんが、
傑作を撮るぞ、という強烈な意志が分かりますね。
で、なぜ、土門拳さんのことを思い出したか?
私は土門さんとはおよそ正反対の対極に位置するだろう、
そう考えたからです。

土門さんのように一々気合いを入れて撮ってたら、
何百枚も撮るのですから、疲れきってしまうでしょう。
私の場合はちらっとでも心が動いたら、こう考えます、
「おっ、居ましたね。待ってくれてたんだね。ありがと」
そして、握手気分で一枚頂くわけです。

すっと腰を屈め、手を突き出して、構図もなにも考えないで。
Cマウントレンズのように、ピントを合わせる必要のあるときは、
カメラの液晶は拡大設定になっていて、ピントだけ合わせたら、
即、シャッター!
何百枚も一々構図なんか考えてたら、疲れます。

私は日の丸の旗は大嫌いですが(と又、書かずもがなの一句)、
日の丸構図は大好き。
国旗の影響じゃありません。
中学校の頃、母親の作ってくれた弁当を開けたときの喜び。
私の母はとんでもない位に料理名人だったようです。
毎回違ったプレゼンテーションだったのです。
だから、お弁当も喜び一杯でした。

私の写真は、よくご覧になったら、お分かりでしょう。
いつも主題、主人公は1つで、ど真ん中に居ます。
写真家が絶対に避ける構図だけで楽しんでいます。
構図なんかがたがた考えてたら、
「いいな」という気持ちなんか、消えてしまいます。

トンボを捕る要領です。
狙い澄ませて、じりじりと接近、なんてやってたら、
最後の瞬間にひょいっと逃げられてしまいます。
見つけた途端、無造作にさっと捕虫網を横殴り!
これしかありません。
ロボグラフィも一緒。

なんだ、この人、子供の頃覚えたことだけで生きてる!
馬鹿みたい!
そう思われても、結構です。
事実、そうなんですから。





b0226423_14582640.jpg
b0226423_14582065.jpg
b0226423_1458933.jpg
b0226423_14551741.jpg
b0226423_14551033.jpg
b0226423_1455381.jpg
b0226423_1454924.jpg
b0226423_1454341.jpg
b0226423_14535760.jpg
b0226423_1451714.jpg
b0226423_1450578.jpg
b0226423_1450529.jpg
b0226423_14504661.jpg
b0226423_14504076.jpg
b0226423_1450283.jpg
b0226423_1450851.jpg
b0226423_1450143.jpg
b0226423_14495476.jpg
b0226423_14494923.jpg
b0226423_1449916.jpg
b0226423_1449432.jpg
b0226423_14485363.jpg
b0226423_14484749.jpg
b0226423_14483539.jpg
b0226423_14482932.jpg
b0226423_14482019.jpg
b0226423_14481244.jpg
b0226423_1448342.jpg
b0226423_14474819.jpg
b0226423_14474348.jpg
b0226423_14473737.jpg
b0226423_14472945.jpg
b0226423_14472169.jpg
b0226423_1447832.jpg
b0226423_1447164.jpg
b0226423_1446458.jpg
b0226423_14463542.jpg
b0226423_1446237.jpg
b0226423_14461226.jpg
b0226423_1446110.jpg
b0226423_14455382.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-14 16:26 | PanTachar50/2.3 | Comments(2)

1648 奈良女子大界隈(パンタッカー50㎜F2.3が一番性に合っているみたい)Part 1


8月29日月曜日、付虹先生の揚琴レッスン日でした。
家ではかなり弾けるようになったと幻想を抱いても、
付虹先生と二重奏をすると、いけませんねえ。
花火が体中あちこちに飛火して、
メラメラと燃え始めた服をさっと脱げばよいのに、
必死で手でパタパタたたき消そうとするどじなおっさん、
おっと元へ、おじさまのような具合で、
もう途中でなにがなんだか分からない状態に。
どうもいけませんね。
レッスンの出来を自分で採点したら、
10点満点で4点ほどでしょうか?
「いいでしょう。
一段と上達しました!」
なんて言ってもらえる日がいつ来るでしょうか?

いつもの韓国チゲ店でキノコどっさりのチゲを頂いて、
さて、妻を近鉄奈良駅で迎えるまでの4時間、
雨なので、JR天満駅に一っ飛びして、
お気に入りの天満橋筋商店街をしばらく撮ろうという心づもりで、
ユニバーサルシティ駅に来てみれば、
環状線と大和路線でなにか故障が起こり、ダイヤは乱れに乱れて、
ネット記事では大和路線は不通だとか。
天満橋筋商店街よ、しばらく待て。
本日は阪神電車で近鉄奈良まで直帰しよう。

午後2時20分近鉄奈良駅着。
しとしと振る雨。
私の一番大好きな撮影条件です。
奈良女子大の方角に歩きだして、撮影すること50分。

ソニーα7に付けたのは、
私のセカンドベスト、アストロ・ベルリンのぼろレンズ、
パンタッカー50mmF2.3!
229枚撮りました。
私にとって、雨が最高の撮影日よりなのですから、まずまず絶好調。

私にとっては、メタモルフォーゼこそ写真の本質。
そんな変容を起こしてくれるレンズを、
私はメタモルレンズと称しています。
そんなメタモルレンズの双璧がホロゴンとパンタッカー!
なぜメタモってくれるか?
私にはまったく分かりません。
はっきり分かることは、
私の愛するレンズは100パーセント、メタモルレンズ。
そうでないレンズは売ってしまったか、早晩売りに出します。

良い写真家はどんなレンズでもメタモルフォーゼを起こすことができます。
近頃は、良い写真家でなくても、フォトショップがあれば、
メタモルフォーゼもカタストロフィもなんでもかでも起こせます。
私は良い写真家じゃないし、加工は嫌いなので、
レンズに起こしてもらっています。
それも一種の加工じゃないか?
あなたはそうおっしゃるでしょう。
でも、フォトショップの加工はコントロール可能ですが、
レンズの加工はコントロール不能ですよ。
私は、アーチストじゃないので、
自分の想像力、創造性に任せて写真をいじりたいとは思わない。
そんな私には、このレンズ、滅法頼りになります。
そして、一番メタモりやすい天候が雨です。
パンタッカー50mmF2.3がそこへ出撃するのですから、
もう完全に連戦連勝間違いなし、というわけです。

2回に分けてご覧頂きましょう。
私の気持ちはこうです。
これ以上にコントラスト、シャープネスの良いレンズは、
要らない!




c0168172_1125290.jpg
c0168172_11245578.jpg
c0168172_11244850.jpg
c0168172_11244010.jpg
c0168172_11243072.jpg
c0168172_1124248.jpg
c0168172_11241776.jpg
c0168172_11241147.jpg
c0168172_112439.jpg
c0168172_11235738.jpg
c0168172_11235036.jpg
c0168172_11234491.jpg
c0168172_11231178.jpg
c0168172_1123428.jpg
c0168172_11225679.jpg
c0168172_11224932.jpg
c0168172_11224357.jpg
c0168172_11223242.jpg
c0168172_1122252.jpg
c0168172_11221735.jpg
c0168172_11221096.jpg
c0168172_1122212.jpg
c0168172_11215617.jpg
c0168172_11214863.jpg
c0168172_11213788.jpg
c0168172_11213174.jpg
c0168172_11212574.jpg
c0168172_11211498.jpg
c0168172_1121724.jpg
c0168172_1121165.jpg
c0168172_11205413.jpg
c0168172_11204776.jpg
c0168172_11203050.jpg
c0168172_11201122.jpg
c0168172_112041.jpg
c0168172_11195619.jpg
c0168172_11194894.jpg
c0168172_11184893.jpg
c0168172_11183788.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-13 11:34 | Pan.Tachar50/2.3 | Comments(0)

1647 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 3



私はブログ文の80%をポメラで書いています。
ポメラ
ご存じでしょうか?
超小型ワープロです。

通常のノートパソコン風に液晶画面を引き上げると、
キーボードが姿を現しません。
もう一段右に引き上げると、
それは、裏からキーボードの右半分が出現。
同時に、底部のキーボード左半分が左にスライドして、
両方がピタリと合わさって、小型ノートパソコン風キーボードに。
だから、ブラインドタッチングで入力できます。
文章はテキスト文書として保存されます。
ミニSDカードを媒体として、マックに移すことができます。
ポメラがあれば、「どこでも書斎」というわけです。

書斎のューローもそっくり同じフラップドア式。
横幅1m56cm×奥行き60㎝の天板が下りてきます。
私はコンパクトに畳めるフラップドア式が好きなようです。
ただし、ポメラは超小型。ビューローは超巨大。
隣接するプリンタ収納用小型ビューローの天板を下ろすと、
奥行き1m15㎝×横幅2m10㎝の書斎机となります。

これ以上巨大な書斎机を使っているのは学者先生位でしょう。
まさに分不相応。
でも、人間は小さいけど、気持ちは大きく生きたいものです。
奈良町をほんの1時間ちょっと撮影しただけでも、
たゆまずシャッターを切りますので、230枚撮れて、
90枚選択して、ブログ記事3回分にする、というのですから、
粗製濫造もいい加減にしろと言われそうです。

いわば、東京オリンピックの特例として、
日本はお金が一杯余っているので、
1競技のメダル数は3倍にしちゃいましょう、
つまり、1位から3位までは金メダル、
4位から6位までは銀、7位から9位までは銅メダル上げます。
こんな特例式で写真たちを大盤振る舞いで選んであげているわけです。

スピードパンクロ50㎜F2を使うと、全部ブログにアップしたい、
そんな気持ちにさせられてしまいます。
だから、これでも激しく謙抑しているのだ、
そうお考え頂きたいものです。




b0226423_236610.jpg
b0226423_236061.jpg
b0226423_23554100.jpg
b0226423_2354814.jpg
b0226423_2353541.jpg
b0226423_2352952.jpg
b0226423_2352351.jpg
b0226423_2351688.jpg
b0226423_2351029.jpg
b0226423_235444.jpg
b0226423_2345355.jpg
b0226423_2344659.jpg
b0226423_234407.jpg
b0226423_2343361.jpg
b0226423_2342715.jpg
b0226423_2341969.jpg
b0226423_2341138.jpg
b0226423_23448.jpg
b0226423_2335747.jpg
b0226423_2335098.jpg
b0226423_2334073.jpg
b0226423_2333391.jpg
b0226423_2332675.jpg
b0226423_2331715.jpg
b0226423_2321230.jpg
b0226423_232329.jpg
b0226423_231571.jpg
b0226423_2314895.jpg
b0226423_2314375.jpg
b0226423_2313647.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-11 23:57 | SpeedPanchro50/2 | Comments(0)

1646 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 2


「表現芸術」という言葉があります。
ちょっとグーグルで検索してみました。
面白い言葉の引用を見つけました。

「……氏の心に響く言葉より…」
その中から、勝手に面白い部分を抜き出させて頂きます。

「芸術には、2種類あります。
代替芸術(代替芸術家)と、表現芸術(表現芸術家)です。
代替芸術…誰かがつくったものを、自分という人間を媒介して、表現するという芸術のこと。
表現芸術…ゼロから1を生み出すことで、自分を表現する芸術のこと。
多くの人は、芸術をひとくくりに考えています。
ですが、代替芸術と表現芸術は、明らかに違う分野です。」

「何もないところから、何かを生み出していくのが、表現芸術家です。」

「表現芸術家であるシェイクスピアがストーリーを作り、
代替芸術家である役者が演じます。」
「多くの人が見ている前で活躍するのが、代替芸術家。
誰も見ていないところで頑張っているのが、表現芸術家です。」

「「ナンバーワン」になると評価されるのが、代替芸術家です。
一方、「オンリーワン」でいることで評価されるのが、表現芸術家です。
ピカソの絵は、誰が見ても「ピカソの絵だ」とわかります。
ピカソは、誰とも競争していません。
ただ、自分と戦っているだけです。」

面白い定義ですね。
でも、この定義が芸術を正しく二分しているかどうか、と考えると、
かなり怪しい感じがします。
上記の代替芸術家が唯一無二の芸術の域に達することで、
創造的な芸術の域に達することで初めて本物の芸術家に成りますし、
表現芸術家が常に誰か他人と競争して、
なお、創造的なアートを生み出すことがあります。
「オンリーワン」でいるつもりなんか、まるでなくて、
誰かに見せるために、誰もいないところでがんばっています。
こんな風に考えて行きますと、
上記の定義は、本質的なファクターによる定義ではない感じがします。

本来の表現芸術の定義は、むしろこうではないでしょうか?
(例のとおり、私の勝手な独断ですから、あしからず)

   「自分自身にとどまらず、
   第三者に向かって、自分自身の創造作品を呈示することで、
   第三者に、感動、感慨、悟り、発見、精神的影響を与えようとすること」

もちろん写真のほとんどは、表現ではあっても、
芸術の域に達することはほとんどありません。
でも、写真家の多くは、いつか芸術の域に達したい、
そう切望している方がほとんどでしょう。

私も昔はそんな気持ちになったこともありました。
でも、ブログを続けて来て、
自分の写真の撮り方、あり方がますます明確になってきています。
上記の表現芸術の定義にぴったりあてはまります。

   誰も見ていないところで頑張っているのが、表現芸術家です。
   「オンリーワン」でいること。
   誰とも競争していません。
   ただ、自分と戦っているだけ。

じゃ、なにを戦っているんだ?
自分の素直な気持ち、思いを写真にそっくり塗り込めたい。
写真は私だけが解読の鍵を知っている暗号文なのです。
スピードパンクロ50㎜F2は、なにかに出会った瞬間私が感じた思いを、
私が再体験できるようなキーワードを潤沢に含んだ暗号機、
そんな感じがします。   

このスピードパンクロ50㎜F2って、
実に精確、精密に描写してくれるんだけど、
その至る所に襞、襞、襞が隠されていて、
その襞にそっと私の心の震えを隠し込んでくれています。
そのせいか、私の写真はますます晦渋となりつつあり、
私のブログはますますプライベートな深層に沈み込んで行くようです。
スピードパンクロ50㎜F2は一種のエニグマなのかもしれません。




b0226423_22364628.jpg
b0226423_2236393.jpg
b0226423_22363189.jpg
b0226423_22362436.jpg
b0226423_22361710.jpg
b0226423_2236951.jpg
b0226423_2236257.jpg
b0226423_2235554.jpg
b0226423_22354859.jpg
b0226423_22354227.jpg
b0226423_22353696.jpg
b0226423_22352912.jpg
b0226423_22352335.jpg
b0226423_22351669.jpg
b0226423_2235961.jpg
b0226423_2235287.jpg
b0226423_2234542.jpg
b0226423_22344742.jpg
b0226423_22343862.jpg
b0226423_22343184.jpg
b0226423_22342657.jpg
b0226423_22341998.jpg
b0226423_22341358.jpg
b0226423_2234566.jpg
b0226423_22335958.jpg
b0226423_22335268.jpg
b0226423_22334497.jpg
b0226423_22333534.jpg
b0226423_22332583.jpg
b0226423_22331738.jpg
b0226423_22331111.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-09 23:27 | SpeedPanchro50/2 | Comments(0)

1645 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 1


  
8月17日水曜日に戻ります。
診療所でルーチンの薬(どれもこれも予防用)をもらってから、
バスで近鉄奈良駅前に移動しました。
郵便局で速達を出した後、
眼科になくなりかけた点眼薬の予備をもらいに行きました。
ええっ??!
まだお盆休みだ!
ネットのホームページでは、「本日営業」と表示。
もしかすると、眼科医、どこかリゾート地で予定外のアクシデント?
いえいえ、実は「お盆休み」をホームページに入力していなかっただけ。
迷惑な.......
目の炎症は治りかけなので、もう目薬はあきらめました。

代わりに、バッグから取り出したのは、
中将姫光学さんにお借りしている第3の目、

    スピードパンクロ50mmF2

ソニーα7に付けています。
ゆったりとした味わい、どこか静寂の気配を留めつつ、
幽玄を醸し出すパンタッカー50mmF2.3とはがらりと変わり、
あくまでも鮮鋭、それなのに、パンタッカーに負けずに幽玄、
それがスピードパンクロ50mmF2。
使い心地は、快調!

私が何度も挑戦して、ついに手に入れることができなかった、
最後の逸品レンズです。
キノプラズマート50㎜F1.4は論外。

近鉄奈良駅の北西、県立奈良大学の東の船橋町あたりを一巡して、
JR奈良駅に至ったのがちょうど1時間後。
撮影枚数はたった229枚でした。

でも、よく考えてみますと、銀塩モノクロ時代は、
コンタックスRTSⅡあたりでの巡航速度は、
1時間4本(144枚)、撮影時間はリミット6時間、合計24本(864枚)。
デジタルになって撮影スピートは増えています。
でも、これは私が貧乏だったため。
私が富裕で、フィルム現像は現像所に任せることができたら、
きっと今と同じくらい撮っていたでしょう。
というのは、よく考えてみますと、
昔も今と変わらず、ロボグラフィだったからです。

ただし、オリンピアゾナー180mmF2.8で撮った時期もあったのですから、
まあかなり昔の方がスケールの大きな写真を撮っていましたね。
でも、今の私にしてみますと、今の撮り方がいい。
今のロボグラフィたちでいい。
目も覚めるような切れ味を求めていた私が、
幽玄茫洋の写真ばかり求めているのは、なぜ?
私は、自分だけに通用する美を見つけ出したからです。
一人、自分だけの街道をとぼとぼ歩き続けるようになったら、
それがどんなに心穏やかな境地か、分かったからです。
それにしても、このスピードパンクロ50mmF2、
良い!
90枚ほど選びましたので、3部構成でご覧頂きます。




b0226423_22355712.jpg
b0226423_2235507.jpg
b0226423_22354226.jpg
b0226423_22353537.jpg
b0226423_22352894.jpg
b0226423_2235773.jpg
b0226423_2235135.jpg
b0226423_2234455.jpg
b0226423_22343593.jpg
b0226423_2234645.jpg
b0226423_22334644.jpg
b0226423_22332726.jpg
b0226423_22332114.jpg
b0226423_22331221.jpg
b0226423_2233581.jpg
b0226423_22325679.jpg
b0226423_22323923.jpg
b0226423_2232322.jpg
b0226423_22322658.jpg
b0226423_2232203.jpg
b0226423_2232947.jpg
b0226423_22315974.jpg
b0226423_223138100.jpg
b0226423_22312856.jpg
b0226423_22311870.jpg
b0226423_22311062.jpg
b0226423_21453260.jpg
b0226423_21452649.jpg
b0226423_21451951.jpg
b0226423_21451365.jpg
b0226423_2145677.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-08 22:37 | SpeedPanchro50/2 | Comments(0)

1644 ニューレンズ!(ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5が突然我が家に飛び込んだ!)

9月6日火曜日、
レンズ名人宮崎貞安さんからニューレンズが送られてきました。

    ウルトラワイドペラール17mmF4.5

レンズ構成はたしか4枚玉、とにかくレトロフォーカスです。
ライカMマウントでは、Hologon15mmF8Mと
コシナのスーパーワイドヘリアー2本に続く超広角レンズ。
パンケーキレンズです。
ボディから飛び出した高さが約1cm、
フード付きでも約1.5cmにしかなりません。
目立たないこと、おびただしい。

販売価格は未定ですが、宮崎さんのお話では、
スーパーアンギュロン21mm2本よりもはるかに廉価とのこと。


9月7日水曜日、さっそく奈良の各所で第一回目の試写!
久しぶりに興奮しました。
クラシックレンズも心をときめかせてくれますが、
宮崎さんのレンズも、きわめて単純なレンズ構成、超小型で、
クラシックレンズにも現代レンズにもない、独自の描写力で、
あっと仰天するような写真世界への扉を開いてくれます。

まずは、ホロゴンたちと同様に、
F8パンフォーカス、ノーファインダー撮影です。
第一印象
強烈にシャープです。
私のライカ用超広角たちと同等もしくはもっと。
でも、硬くない!
現代の超広角のような超鮮鋭ではありません。
これで辟易したのが、リコーGレンズの21mm。
あまりにも鋭角的で、色も鮮やか過ぎました。
レンズ改造もできず、乾燥ボックスに転がっています。
もちろんフィルムレンズなので、使えないのも当然ですが、
肉眼を超えているから、使いたいとは思いませんね。
ウルトラワイドペラールは違います。
超精密なのに、柔和な表情を見せてくれます。

今回を含めて、少なくとも3回は試写させていただきます。
2000枚ほども撮れるでしょうか?
本日は527枚の収穫。
ウルトラワイドペラールの実力のほど隅々まで拝見させていただきます!

まずは、25枚、選んでみました。
前半は絞りによる変化のチェック用、
後半はお気に入りのピックアップです。





b0226423_22462944.jpg

                           開放F4.5


b0226423_22462355.jpg

                           開放F8


b0226423_22455840.jpg

                           開放F4.5


b0226423_22461123.jpg

                           開放F8



b0226423_22453364.jpg

                           開放F4.5


b0226423_22453364.jpg

                           開放F5.6


b0226423_22452443.jpg

                           開放F8



以下、ランダムの作例です。


b0226423_22445132.jpg
b0226423_22444393.jpg
b0226423_22443461.jpg
b0226423_22434661.jpg
b0226423_22433472.jpg
b0226423_22432563.jpg
b0226423_22431871.jpg
b0226423_2362482.jpg
b0226423_22425987.jpg
b0226423_22425313.jpg
b0226423_22424445.jpg
b0226423_22423750.jpg
b0226423_22422929.jpg
b0226423_22421767.jpg
b0226423_2242883.jpg
b0226423_2242122.jpg
b0226423_22415317.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-07 23:35 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(2)

1643 大和西大寺(Petzval58㎜F2.3が静かな路地にほのかにたなびいて)Part 2


この日、西大寺は炎天でした。
およそ半時間撮りました。
揚琴伴奏のレッスン場所に到着したときには、
もう半時間も余計に歩いたら、
日干し煉瓦になるんじゃないかと感じるほどでした。
でも、撮影の方は快調、気分は上々でした。
カメラを持って、ロボグラフィに出会い続けると、
炎天なんのそのです。
もともと日焼けしすぎて、日干し煉瓦みたいなんだから、
今更、日干し煉瓦になるのをいやがっても、ねえ。

でも、プレビューで写真たちを一覧して感じました。
この世の99%の人には、この気持ちを理解してもらえないだろうな。
こんなゴミタメ写真のどこが面白いの?

そんなことに気づくと、なおさら気分じゃ上々になりますね。
昔から、私はこう考えてきたのですから。
自分だけがその醍醐味を知っている、
そんな楽しみばかり味わって生きたい。
それでこそ、自分の人生じゃない?
Petzval58㎜F2.3はそんな私にはぴったりのレンズ、
つくづくそう思いますね。





b0226423_1841830.jpg
b0226423_1841218.jpg
b0226423_184552.jpg
b0226423_183534.jpg
b0226423_1862057.jpg
b0226423_1834038.jpg
b0226423_1833598.jpg
b0226423_1832828.jpg
b0226423_1832297.jpg
b0226423_1831729.jpg
b0226423_183829.jpg
b0226423_183286.jpg
b0226423_1825727.jpg
b0226423_1825023.jpg
b0226423_1824389.jpg
b0226423_1823752.jpg
b0226423_1823117.jpg
b0226423_1821869.jpg
b0226423_1821045.jpg
b0226423_182434.jpg
b0226423_1815827.jpg
b0226423_1815219.jpg
b0226423_1814696.jpg
b0226423_1814171.jpg
b0226423_1813653.jpg
b0226423_1812829.jpg
b0226423_1801684.jpg
b0226423_18097.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-06 18:23 | petzval58/2.3 | Comments(0)

1642 大和西大寺(Petzval58㎜F2.3が静かな路地にほのかにたなびいて)Part 1



9月4日日曜日、久しぶりに上京して、
二胡コンサートで中国音楽の味わいを満喫してきました。
二胡、箜篌(中国ハープ)、琵琶が登場しました。

二胡は私の師匠です。
私には過ぎた師匠です。
なぜって、実は中国有数の大演奏家なのですが、
合奏での演奏ぶりは、三流の演奏家とはっきり違っていました。

三流の演奏家は、いつも自分が主人公なのだと分からせるように、
最初から最後まで一人目立つように弾きまくります。
でも、その結果、合奏ではなくて、
伴奏付き独奏になってしまいます。
昨日の演奏は違いました。
常に箜篌、琵琶に目を配り、しっとりとハーモニーさせて、
どこまでも浮かび上がることなどしない。
全部の楽器の演奏が合流し、協和して、一つの音楽になるよう、
常に気配りをしておられました。

それでも、ハーモニーの中から浮かび上がる二胡の調べは、
いつもながら、スペシャルでした。
中国有数のオーケストラ、国立中国電影楽団のコンサートマスターとして、
若い頃100以上の中国映画音楽の二胡主奏を担当されました。
「紅楼夢」もその一つですが、
二胡がたとえようもなく美しく浮かび上がります。

【经典】红楼梦插曲《葬花吟》
(https://www.youtube.com/watch?v=FsUY1-tG-1g&list=
PL1kIeRJejsQYrh8EjBESNVTF2kZ0n6l5q&index=3)

コンサートが終わって、新幹線で帰途についたとき、
ふっと考えました、
写真だって、素敵な合奏と同じなんだ。
画面上のすべてのファクターがしっとりと響き合わなければならない。
そんな協奏の中で、主題は、二胡のように、
静かに揺るぎなく浮かび上がって来なければならない。

そんな味わいをすんなりと出してくれるのがペッツヴァールですね。
中将姫光学さんからお借りしている逸品、Petzval58㎜F2.3、
これで大和西大寺を撮った写真を並べてみましょう。




b0226423_19153153.jpg
b0226423_19152489.jpg
b0226423_19151862.jpg
b0226423_19151494.jpg
b0226423_1915720.jpg
b0226423_1915056.jpg
b0226423_19145550.jpg
b0226423_19145061.jpg
b0226423_19144483.jpg
b0226423_19143652.jpg
b0226423_19143015.jpg
b0226423_19142419.jpg
b0226423_19141816.jpg
b0226423_19141146.jpg
b0226423_1914456.jpg
b0226423_19135850.jpg
b0226423_1913512.jpg
b0226423_19134751.jpg
b0226423_19134185.jpg
b0226423_19133038.jpg
b0226423_19132310.jpg
b0226423_19131796.jpg
b0226423_19131361.jpg
b0226423_191336.jpg
b0226423_19125835.jpg
b0226423_19124712.jpg
b0226423_19124079.jpg
b0226423_19123571.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-05 19:16 | petzval58/2.3 | Comments(0)

1641 梅田(写真教室はねたら、ホロゴン15㎜F8Uが飛び出して)


写真家吉田正さんの写真教室はちょっと独特。
よい写真へのアプローチには2つの道がありそうです。

心を鍛えていくことで、
そんな心から生み出されるイメージを求める道。
撮影技法や撮影道具を改良することで、
高度な技術によって卓抜なイメージを作り上げていく道。

吉田正さんは後者も無視しませんが
一にも二にも、まず心を鍛えてほしいというお気持ち。
だから、講座の前半は毎回優れた写真家、優れた人間、
心を鍛え、美しくするような素敵な言葉の紹介に使われます。

この講義がエキサイティングです。
吉田正さんご自身の心のジグソーパズルを少しずつ埋めている、
吉田正さんご自身の心の地図をひもとかせていただいている、
いずれにせよ、豊かな心の大盤振る舞いなのですから。

終わると、ちょっと自分の心も豊かになった気持ちになって、
昼食後は、新鮮な気持ちで、梅田界隈のロボグラフィを撮影する。
豪勢な一日なのです。

8月17日は、ホロゴン15㎜F8Uをソニーα7に付けていました。
講義に刺激されて、いつもよりも生き生きとした写真になったかな?




b0226423_23221577.jpg
b0226423_23202023.jpg
b0226423_23201471.jpg
b0226423_2320831.jpg
b0226423_2320398.jpg
b0226423_23195778.jpg

b0226423_2318594.jpg
b0226423_23185352.jpg
b0226423_23184848.jpg
b0226423_23183879.jpg
b0226423_23183274.jpg
b0226423_23182619.jpg
b0226423_23181874.jpg
b0226423_23173892.jpg
b0226423_23172978.jpg
b0226423_23172269.jpg
b0226423_23171659.jpg
b0226423_23171027.jpg
b0226423_2317443.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-04 23:25 | Hologon15/F8UF | Comments(0)

1640 西大寺(ビオゴン21㎜F4.5が西大寺への往還に爆発したみたい)Part 2



ビオゴン21㎜F4.5による西大寺ロボグラフィ編Part 2、
40枚アップするつもりだったのに、32枚にとどまってしまいました。
使えない写真が8枚も!

私はオートフォーカスのレンズは、付属で付いてきた一本しか持たず、
これは全然使っていないので、全レンズ文字通り手動フォーカス。
ピントを確認しないで、ノーファインダーで撮るので、
速射性は抜群ですが、今回、問題点に気付きました。
普段は1m付近にピントが来るようにして、
一々ピントをチェックしないで、パンフォーカス撮影します。
でも、超近接写真と2、3mの遠距離(私には遠距離なのです)とを
出くわすものたち次第で織り交ぜて撮っている内に、
たまに超接近して液晶を見てピントを合わせた後、
ヘリコイドをパンフォーカス設定に戻すのを忘れるようです。
おかげで、もう目も当てられないほどのボケ写真がぞろぞろ。
ビオゴンのヘリコイドリングにも1m位置に赤丸を貼り付けよう。

もう一つ、笑ってしまったことがあります。
ビオゴンというレンズ、重厚そのものの描写力なので、
ロボグラフィを眺めていると、
「うーん、なかなか意味深長な深みのある写真が撮れたな」と、
我ながら、ついうっとりしてしまうことがあったのです。
でも、撮影者本人がなんにも撮影意図もコンセプトもないのに、
コンセプト写真が撮れるわけがありません。

実はこれが私の最初からの得意技なのです。
私の写真の師匠田島謹之助さんがこうおっしゃいました。

   「あんたの写真、なんか意味深く見えるんだけど、
    よくよく見ると、なーんにもないんだねえ」

その原因は、一説によりますと、私という人間に深みがないから。
もう一説は、私が立てているので、極めて有力なのですが、
私は最初から意味とかコンセプトのある写真を撮っていない。
よくよく思い返してみますと、写真を始めたときからそうでした。
私が心を留めるのは常に、私の心をハッとさせる何か。
それを写真に撮って、なにかを表現したいなんて、考えたことがない。
自分の心を揺さぶったものを写真に収める、ただそれだけ。
他人に、その写真でなにかを感じてもらおうという気持ちなど、
さらさらなかった!
最初の最初から、徹底的にロボグラフィだったのです。
最初の最初から、私は「写真家」でなんかなかった!

なんだか楽しくなります。
私は人生の最初の頃から、まったく不変だったわけです。
もしどなたか、私のブログに来て、なにかをお感じになったら、
よく覚えておいてください。
あなたのその想いに、私はなんの責任も関係もないことを。





b0226423_1262799.jpg
b0226423_1262178.jpg
b0226423_1261688.jpg
b0226423_1261173.jpg
b0226423_126677.jpg
b0226423_1255447.jpg
b0226423_1254672.jpg
b0226423_1254195.jpg
b0226423_1253459.jpg
b0226423_1252883.jpg
b0226423_1252297.jpg
b0226423_1251643.jpg
b0226423_1251128.jpg
b0226423_125613.jpg
b0226423_125045.jpg
b0226423_1245381.jpg
b0226423_1244739.jpg
b0226423_1244261.jpg
b0226423_1243592.jpg
b0226423_1243085.jpg
b0226423_1242238.jpg
b0226423_1241756.jpg
b0226423_124831.jpg
b0226423_1235716.jpg
b0226423_1235284.jpg
b0226423_1234696.jpg
b0226423_1234189.jpg
b0226423_1233685.jpg
b0226423_1232689.jpg
b0226423_123204.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-03 12:10 | Biogon21/4.5 | Comments(0)

1639 西大寺(ビオゴン21㎜F4.5が西大寺への往還に爆発したみたい)Part 1



8月8日月曜日は大和西大寺で揚琴伴奏レッスン。
使いこなしたい、だけど中々難しい、そんなレンズが、
昔から何本もあります。
タンバール、スーパーアンギュロンの2本、
そして、エルマリート28mmf2.8など。

ツァイスの超弩級レンズ、ビオゴン21㎜F4.5もその一本。
魔的、デモーニッシュとも言いたくなるような重厚な描写は、
私にはどうも荷重という感じがしてきました。
一度マツモトカメラに委托して売りに出したのですが、
ついに売れませんでした。
それほどに人気がないのか、使いにくさが知れ渡っているのか?
この日は、軽い気持ちで、なんにも気にせず撮ろう、
そんなスタンスで持ち出しました。

172枚撮り、80枚弱選んで、2回に分けてご覧頂きましょう。
我が家からバス停までの道すがら、
近鉄奈良駅界隈、
大和西大寺駅界隈、
と、レッスン場までの道すがらの写真たちです。
まずは、シノゴノ言いませんので、
まあ、ご覧下さい。





b0226423_22484720.jpg
b0226423_22484266.jpg
b0226423_22483636.jpg
b0226423_22482843.jpg
b0226423_2248750.jpg
b0226423_22475927.jpg
b0226423_22475337.jpg
b0226423_22474763.jpg
b0226423_22474045.jpg
b0226423_22473428.jpg
b0226423_22472755.jpg
b0226423_22472044.jpg
b0226423_22471216.jpg
b0226423_2247658.jpg
b0226423_22465976.jpg
b0226423_22465337.jpg
b0226423_22464640.jpg
b0226423_22464026.jpg
b0226423_22463368.jpg
b0226423_22462770.jpg
b0226423_22462029.jpg
b0226423_22461550.jpg
b0226423_2246761.jpg
b0226423_2246162.jpg
b0226423_22455486.jpg
b0226423_22454515.jpg
b0226423_22453787.jpg
b0226423_22453092.jpg
b0226423_22451828.jpg
b0226423_2245460.jpg
b0226423_22445856.jpg
b0226423_22445140.jpg
b0226423_22435614.jpg
b0226423_2243492.jpg
b0226423_22434314.jpg
b0226423_22422559.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-02 22:44 | Biogon21/4.5 | Comments(0)

1638 奈良町(ホロゴン15㎜F8Uが狭い通りが好きな理由お分かりですか?)Part 3


奈良町は、私にとっては、ロボグラフィのホームタウン。
文字通り千回は軽く超えて、各所ピックアップして撮ってきました。
木村伊兵衛にとっての江戸は別格として、
yoshiさんにとっての新潟には格段に劣りますが、
大抵のアマチュアのストリートフォトグラファーには負けないでしょう。
それなのに、ただの素人なのですから、出過ぎた振る舞いかも?

それができたのもレンズたちのお蔭。
多くの写真家はレンズの役割を高く評価していません。
むしろ脚を引っ張る半端者という扱いが普通です。
「どうもこのレンズ、肝心なところでダダをこねるから、困ったものだ」
私はそんな気持ちになったことは一度もありません。
適材適所を心得ているからです。
適切に言い換えますと、「適レンズ、適ロボグラフィ」
人間にも、ですが、レンズにも、
その能力を超えた貢献も求めるなんて、
勝手がすぎます。

でも、ホロゴンだけは違います。
いつも、こちらが期待する限界を軽く突破してくれます。
何枚枚も撮ってきたのに、まだホロゴンの限界が分からない。
今回の何枚か、そんな破格のプレゼントが混じっています。
あなたにはなんでもない、ただの写真かも知れませんが、
私には、それが分かります。





b0226423_23201010.jpg
b0226423_23195961.jpg
b0226423_23195345.jpg
b0226423_23194548.jpg
b0226423_23193767.jpg
b0226423_23192835.jpg
b0226423_23191973.jpg
b0226423_23191243.jpg
b0226423_231938.jpg
b0226423_23185584.jpg
b0226423_23184963.jpg
b0226423_23183869.jpg
b0226423_23182955.jpg
b0226423_23181995.jpg
b0226423_23181333.jpg
b0226423_2318682.jpg
b0226423_23175996.jpg
b0226423_23175297.jpg
b0226423_23174560.jpg
b0226423_23173937.jpg
b0226423_23173163.jpg
b0226423_23172285.jpg
b0226423_23171416.jpg
b0226423_2317771.jpg
b0226423_23165916.jpg
b0226423_23165193.jpg
b0226423_23164470.jpg
b0226423_23163782.jpg
b0226423_23163040.jpg
b0226423_23162423.jpg
b0226423_231617100.jpg

# by Sha-Sindbad | 2016-09-01 23:14 | Hologon15/F8UF | Comments(0)