レンズ千夜一夜

1675 神戸元町(久しぶりにダルメイヤー25㎜f1.9を使ってみた)Part 1


もしCマウントレンズを一本だけ残して、あとは棄てよ、
そう神様に命じられたら、何を残すだろうか?
そんな思考実験をときどきやってみることがあります。
Cマウントレンズだったら、やっぱりこれかな?
それがダルメイヤー25㎜F1.9。

私は、いつも思うのですが、
これが16ミリムービーカメラ用のレンズだとしたら、
35㎜スチールカメラのレンズはどうしてもっと歌ってくれないんだろう?
どこか私の方が思い違いをしているのでしょうけど、
種々のCマウントのレンズを使っても、印象は同じ。
とにかく楽しく歌ってくれます。
そんなCマウントレンズの廉価版の白眉がこれ。




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# by Sha-Sindbad | 2016-11-13 23:00 | Dallmeyer25/1.9 | Comments(0)

1674 新大阪(アポクアリア28mmF2はますますクラシカルな香りを)




宮崎貞安さんの最新レンズ、
アポクアリア28mmF2。
このレンズで10月2日以来、8回も持ち出しました。
ほぼ一ヶ月の間にこれだけ繰り返し使ったレンズはありません。

もともと私にとって、28㎜はややマイナーな焦点距離でした。
でも、なぜか伸び伸びと撮れるのです。
フォクトレンダーのヘリコイドリング付きMマウントアダプタのお陰で、
猛烈に最短撮影距離が短縮されたことに、
このレンズの開放値と近接時の背景のボケ味が抜群によいことが手伝って、
近接ではまるで長焦点レンズの描写が可能になったこともあるでしょう。
おかげで、このレンズはまるで万能レンズ。
パンケーキタイプのコンパクトさ、
にもかかわらず、高級感を醸し出している面構え、
こんなファクターが重なって、
私のとっておきサブレンズとしての地位を固めたようです。





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# by Sha-Sindbad | 2016-11-09 15:56 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1673 奈良町逍遥(ひさしぶりにゾンネタール50㎜F1.1ソフトが出馬)Part 3



3回に分けたゾンネタール50㎜F1.1ソフトのロボグラフィ、
今回がラスト。

この最新の超大口径レンズのシリーズに対して、
別ブログ「わが友ホロゴン」では、
ツァイスのレンジファインダー・コンタックス用の古典レンズ、
ビオゴン21㎜F4.5
清新に対して、重厚、
かなりの好対照です。
どちらの趣きが好みなのか?
人によって千差万別でしょう。
なかには、どちらも嫌い、という人も?

私は、レンズたちが撮ってくれる千差万別の景色を楽しむ境地、
ちょっと「枯淡」とは言いがたい、
何でも来い、融通無碍の心構えに入っています。
それにしても、ゾンネタール50㎜F1.1って、よいレンズ。






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# by Sha-Sindbad | 2016-11-08 10:55 | SonnetarS50mmF1.1 | Comments(0)

1673 奈良町逍遥(ひさしぶりにゾンネタール50㎜F1.1ソフトが出馬)Part 2


ゾンネタール50㎜F1.1のような超大口径レンズを使うと、
なにが起こるか?

  いつも見えないものが見えてきます。
  いつもなら撮らないものを撮っています。

このことで何が分かりますか?
そう、レンズは目の延長なのです。

あなたは見るとき、一々考えて、見ますか?
見ませんね。
いきなり、見えてしまいますね。
ゾンネタール50㎜F1.1ソフトのような個性的なレンズを使うと、
同じことが起こります。
他のレンズではけっして撮らないようなものをどんどん撮ってしまいます。

この大口径を利用してやろう、
他のレンズでは撮れないようなものを撮ってやろう、
そんな下心が頭をもたげると、途端にレンズは眼鏡になってしまいます。
私は昔からちょっと近視で、眼鏡も持っているのですが、
ほとんど使いません。
煩わしいから。
ゾンネタール50㎜F1.1も眼鏡になってしまったら、
ただの近視眼に堕してしまう、そんな感じがしますね。





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# by Sha-Sindbad | 2016-11-05 18:17 | SonnetarS50mmF1.1 | Comments(0)

1672 奈良町逍遥(ひさしぶりにゾンネタール50㎜F1.1ソフトが出馬)Part 1


先日、中将姫光学さんから、
ニコンの50mmF1.1という超レアものをお借りしました。
こうなると、現代の対抗馬、ゾンネタール50㎜F1.1ソフトを使ってみたくなります。
比較のためではありません。

ちょっと質問。
現代にスターなんか居ないと思っているので、昔のスターを思い出して、
マリリン・モンローとイングリッド・バーグマンのどちらが好きですか?
夏目雅子さんと吉永小百合さんとどちらが好きですか?
実は、私は女性に関しては、
比較対照はしないことにしています。
私の答えは、「どちらも好き」

レンズも一緒です。
ほんの一握りの絶対absoluteな存在は別格として、
同種同スペックのレンズには、それぞれに独特の風合い、ニュアンスがあって、
比較対照して二者選択するなんて、ばからしいという気持ちになります。

これでお分かりでしょう。
私は、スターもレンズも、優劣と好悪とはぴたり一致する、
そう考えているのです。

もちろんレンズ絶対主義者もいます。
私の親友のDAさんがそうでした。
好きなレンズは1本だけ!
レンズを代えるとき、旧レンズは売り払ってしまいました。
でも、近頃、少しずつ少しずつ、一夫多妻ならぬ、
一夫多レンズ主義に移行しつつあるようです。
レンズの魅力がポリシーを変えつつあるのかも?

ゾンネタール50mmF1.1Softをソニーα7に付けて、
バスで近鉄奈良駅まで出ました。
行きつけの歯医者さんで歯石をとってもらうため。
50分ばかり奈良町の周縁部を撮影しました。
ニコン50mmF1.1もゾンネタールも、
フォクトレンダーのヘリコイド付きMマウントアダプタで使っています。
マクロレンズ化できるのが、
私のようなロボグラファーにはお涙もののメリット。

でも、この2本の優劣を比較したいとは思いませんね。
ニコンの方が元の最短距離が短いらしく、近寄れます。
どちらもアウトフォーカスの周縁部はすばらしくボケてくれます。
まさに超大口径レンズの快楽。
ゾンネタールソフトを使っていてうれしいのは、
このボケた部分の形や色が合焦部をうまく溶け込ませてくれるあたりの、
感触のやさしさ。





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# by Sha-Sindbad | 2016-11-04 23:57 | Biogon21/4.5 | Comments(0)

1671 レンズテスト(アポクアリア28mmF2が天神橋筋のピエロマネキンと対決!)


16年10月31日月曜日、
ようやくレンズテスト定番のピエロマネキンを撮影できました。
撮影前にまず、ご主人にご挨拶。
どうぞ、どうぞ、ととても温かい応対に、一安心。
ゆっくりと心おきなく撮影させていただきました。
例のとおり、開放f2,f2.8,f4,f5.6の順番で、4セット。
どうでしょうか?
私はレンズ特性に関しては完全な無知。
勉強する意思もありません。
どうせ忘れるだけだからです。

ただ、写真としてどう見えるかだけが、
私のレンズ評価の拠り所です。
ただし、撮り方は実にラフ。
ぐっと近づいて、いきなり撮ります。
その際、選択するのは、大抵の場合、縦写真か横写真かだけ。
構図を曲がりなりにも考えたのは、最後の1セットのみ。
f2とは言え、とてもフォーカスしやすいレンズです。
そして、絞りごとに個性的な描写が楽しめる、
とくに、開放が柔らかくて、ただものじゃない!
そんな感じがします。
このピエロマネキン、ご主人のお話ではイタリア製。
さすがにアートの国です。
ご主人に感謝!
私の願いは、ご主人ご夫妻が元気に長生きされて、
このお店が長く繁盛し、
ピエロマネキンも無事息災で、お店も看板をつとめてくれること。
終わって、お礼を申し上げると、
さらにあたたかく、「いつでも好きなだけ撮ってください」
嬉しいですね。
宮崎さんに、一昨夜報告の電話をして、
「ということですから、
これからもどんどん凄いニューレンズをお願いします!」





F2
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F2.8
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F4
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F8
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F2
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F2.8
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F4
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F8
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F2
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F2
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F8
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# by Sha-Sindbad | 2016-11-03 23:44 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1670 ピエロマネキン(アポクアリア28mmF2が天神橋筋でピエロに会った)号外!!


すごいレンズ!
今日も出かけるので、とりあえず、1枚だけ!
宮崎貞安さんのニューレンズ、アポクアリア28mmF2がようやく、
天神橋筋商店街のピエロマネキンに会えました!

絞り比較の記事は次回として、
とりあえず、開放を1枚ごらん頂きましょう。

最短撮影距離付近での撮影。
これが28㎜広角レンズの写真だと分かる人は、
そんなに多くはないのではないでしょうか?
撮った私自身が信じられないという気分。






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# by Sha-Sindbad | 2016-11-01 10:54 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1669 奈良町(ペッツヴァール58㎜F2.3で奈良町を巡ると、なぜか...)


また、余計なお節介をしてしまいました。

催し物を主催者から依頼されて撮るということで、
カメラマンがやおら三脚を取りだしてセッティングを開始しました。
60過ぎの明らかに定年後カメラマン。

でも、さほどしっかりしていない3段の三脚。
その任意の各段の捻子を回して、曳き出そうとしています。
たまりかねて、
「ごめんなさい。三脚の一番簡単な使い方を教えましょう。」

捻子でもレバーでも一緒。
一番高くするとき。
脚を引き出す前に、一番下の段から初めて3段とも開きます。
そして、1番下の脚を握って、一気に伸張します。
まず一番上の段から締めていきます。
脚を収めるときは、一番下の段から初めて3段とも開きます。
そして、1番下の脚を握って、一気に縮めます。
まず一番上の段から締めていきます。

こんな風に説明しながら、やってみせると、
カメラマン、なんの感動も見せず、
じっと私の顔を見て、一言、ぽつりと、
「今、三脚をセッティング中なんです」

私、「失礼しました」
三脚を急いでお返しすると、
ゆっくりランダムに捻子をゆるめる動作を開始されました。
もうしわけないことをしました。
この方、アコーディオン式瞬間開閉法なんて不要なのでした。

私は写真を始めてからこの方、撮影は瞬時を争う作業、
そう考えてきました。
一時は三脚も使いましたので、
自分で最短時間での開閉法を見つけました。
だれよりも早く三脚にカメラをセットすることができました。
人生のすべてを高速で飛ばしてきた人間の性
でも、誰もがそんな撮り方をするわけではないようですね。
余計なお節介でした。

三脚を使わないようになって、20年以上経過しました。
でも、使い方は今でも覚えています。
記憶力の悪い人間にして、なぜ?
頭ではなく、身体で覚えたから、かもしれませんね。

今は、ジッツォもリンホフも三脚は全部人に上げてしまい、
どんな状況でも手持ちで撮っています。
本当に気楽。
でも、腰の据わった写真なんか、無縁になってしまいました。

Petzval58㎜F2.3の奈良町写真。
すべて開放で撮りたいので、ソニーα7の感度を50に設定。
暮れ方に近づいているのに、そのまま撮り続けましたので、
かなり何枚もピントがずれ、あるいは若干ぶれていました。

だから、三脚を買わなきゃ、なんて、思いませんね。
今度は、感度をどんどん上げなきゃ、とも思いませんね。
ロボグラフィと出会いますと、
「こんにちわ」「こんなところに隠れていたの?」と、
シャッターを落とすという形でご挨拶。
そのご挨拶の瞬間の気持ちが醍醐味なのですから。




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-30 18:03 | petzval58/2.3 | Comments(0)

1668 田舎町(スピードパンクロ35㎜F2が久しぶりに大和西大寺を一回り)Part 2

スピードパンクロ35㎜F2撮影分の残り半分は、
近鉄奈良駅界隈と我が家近くのバス停付近。

光景もレンズ描写も、なにもかも地味ですねえ。
とにかく徹底的に地味。
でも、私にはこんな写真が、こんな光景が好きなのです。

昔、読んだことがあります。
天文学などの観測者、CIAの分析官は、
一枚の写真から万を単位とする情報を探り出してしまうのだそうです。
私たちはせいぜい一桁単位の情報かも知れませんが、
とにかく写真を見ると、なにかしら情報を手に入れている。

でも、その手に入れる情報は人によって全然違います。
言語情報でも多かれ少なかれ同様のことが起こりますが、
その変異度は、イメージに比べると、かなり狭い。
受け手ごとに異なる情報を与える、
この辺りが写真イメージの面白さですね。

でも、人に写真を見せる度にいつも思うのですが、
大抵の方に私の写真が与える情報はかなり限られているようです。
極めて親しい友人を除けば、ほとんどの人は無反応。
まさに、The rest is silence.




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-27 22:49 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1668 田舎町(スピードパンクロ35㎜F2が久しぶりに大和西大寺を一回り)Part 1

中将姫光学さんからスピードパンクロ50㎜F2をお借りして以来、
愛するスピードパンクロ35㎜F2もちょっとご無沙汰状態。

今週の月曜日、大和西大寺での揚琴レッスンに持ち出しました。
単なる行きずり写真用なので、収穫はたった105枚。
ちょっと申し訳ない気分。
61枚を選びました。

行きのバス停コース、西大寺コース、帰りのバス停コース、
サンドウィッチ状態です。
女性たちはすべて完全ノーファインダー。
距離も適当。
古代レンズのソフト描写が、なおさら、ボケたたたずまい。
そして、緑が一杯。
のどかな土地に住んでいる私の気分にはぴったり。






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# by Sha-Sindbad | 2016-10-26 22:33 | SpeedPanchro35/2 | Comments(4)

1667 下町加美(パンタッカー40㎜F2.3は地味だけど滋味があって)


5月19日、孫の家に行った際、
パンタッカー40㎜F2.3で撮った写真のアップを忘れていました。

ソニーNEX-5に付けて、実質60㎜レンズとして撮っています。
1940年前後のノンコーティングレンズです。
ぼろぼろ。
でも、それは使い倒されたから。
つまり、そこまで使いたくなるレンズだったから。
こういうのを熟成と言いたいですね。

そんなじんわりと心の籠もった描写に、
見れば見るほどしびれてしまう私ですが、
鮮烈鮮鋭の現代レンズのユーザーだったら、一言、
なに、このレンズ?




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-24 12:19 | PanTachar40/2.3 | Comments(0)

1666 通天閣界隈(ペラール24mmF4と通天閣の相性な抜群らしい)Part 2


別ブログの「わが友ホロゴン」に書きました。
660.08 ホロゴンデイ167「2016年8月24日ホロゴン的鶴橋を楽しんだ」8-完-Beautyfly
スリーイーサイエンス株式会社が販売する水素吸入器Beautyflyについて。

どなたもご存知ないでしょうね。
第一、水素吸入なんて、未体験でしょう。
でも、私の人生は7月3日大きく変わりました。
Beautyflyで水素を吸引することによって、身体が完全に活性化したのです。

ネットで調べてみてください。
人間の細胞には外来の生命体ミトコンドリアが住んでいます。
ミトコンドリアは活性酸素を生み出します。
良性の活性酸素は体に役立つ働きをするのですが、
悪性の活性酸素は体を錆びさせ、
ほとんどの病気の引き金となり、
さらには、老化の原因となるのだそうです。

Beautyflyのような水素吸入器を使って、水素を肺に送りますと、
水素は動脈を経由して毛細血管を伝わって、身体の隅々まで運ばれ、
悪性の活性酸素とだけ結びついて、水H2Oとなって体外に排出します。
余った水素は、なにしろ身体の細胞よりも遙かに小さいのですから、
どこからでも体外に抜け出てしまい、身体に悪さをしません。

このあたりの効用は上記の記事に説明してあります。
ここでは最新の変化だけ書きましょう。

水曜日の夜、午前2時に就寝し、午前8時20分に起床したのですが、
その間、午前7時20分に1回眼が覚めただけ。
木曜日の夜、午前2時半就寝し、
目覚ましをセットし忘れて、午前9時20分に起床したのですが、
その間、午前6時過ぎに1回眼が覚めただけ。

私の唯一の持病、前立腺肥大症があるために、
そもそも夜間眼が覚めるのが1回だけというのは極めて稀。
2から5回まで様々に眼が覚め、その都度、トイレに立つ、
これが長年の習慣。
もっとも、私は瞬間入眠人間なので、
別に苦になりません。
でも、睡眠が途切れることは事実。

その常態が一変しました。
Beautyfly使用開始以来、1ないし3回に落ち着き、概ね2回。
そのフェイズが一昨日の夜から一段上がったようです。
1回だけが2日続き。
こうなると、前立腺肥大そのものが減退しつつあるのでは、
とさえ思われます。

私の畏友RAさんは昨晩はじめて吸引したのですが、
昨夜トイレに立ったのはたった1回だけで、
しかも尿の流れが突然正常に近い状態に戻り、
なにしろ82歳と高齢なので、近頃毎日ずっと、
疲れがどっと出たような感じが常態だったのに、
今朝は珍しくそのような疲労感がなくなったと、
電話で知らせてくれました。

4ヶ月近くいかなるマイナスの副作用もなく、
元気一杯、エネルギー満杯の気分で生きていた私としては、
そんなことは当然、という感じで、余裕綽々と答えて、
「そうでしょう? 
なんだか水素吸引というのは特別でしょう?
これからは毎日しっかりと吸引して、
私たち二人とも120歳まで元気で生きましょう!」

さて、10月10日、通天閣近くで一働きした、
ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5。
その成果の後半をごらん頂きましょう。

いきなり田舎道に飛びますが、
これはいつものバス停から我が家への道程。
カメラを持ってたら、かならず2,30枚は撮ります。
私の宝庫の1つ。
私以外の誰もこれらを宝とは思わないのですが、
これは私にとって好都合。
お宝は誰にも分けてあげない、これが古今の鉄則なのですから。

もう1つ、
通天閣界隈で、今更ながら一番驚いたことは、
日本人女性たちがとても発育がよく、溌剌としていたこと。
まあ、ご覧下さい。





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# by Sha-Sindbad | 2016-10-21 22:22 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1665 通天閣界隈(ペラール24mmF4と通天閣の相性な抜群らしい)Part 1


ちょっと忙しいので、さらりと写真たちを並べさせていただきましょう。
ユニバーサルシティ駅から新今宮駅に移動しました。
通天閣まで徒歩10分。
昼食時間40分を挟んで、せいぜい40分、
雑踏をすり抜けながら、ペラール24mmF4で主に人を撮りました。

改めて思ったことが一つ。
出会った女性のほとんどが日本人でしたが、
容姿容貌姿勢歩き方、そのすべてがかなりヨーロッパ人風に。
衣食住のすべてがそろって日本人女性をいわば現代化してきた、
そんな感じがします。

じゃ、男性はどうなの?
という質問が出てきそうですが、
お答えいたしましょう。
分かりません。
男性なんて、ちらりとも目に留めませんので。
簡単に申し上げますと、
どうなろうが、知ったことか?!!





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# by Sha-Sindbad | 2016-10-17 23:15 | Perar24/4 | Comments(0)

1664 ユニバーサルシティ(ペラール24mmF4なら接近戦でさりげなく使えます)


YouTubeでとても素敵な歌手を見つけました。
静かなひとときにそっとつぶやくような声を静かに聞こえて来ると、
なんだか懐かしい気持ちになれる歌声です。

TIA BLAKE & her folk group - Folksongs & Ballads (1971) [FULL ALBUM]
(https://www.youtube.com/watch?v=P3nEMhibg0M)

グーグルで検索してみますと、次のような情報。
「米国の女性SSW、ティア・ブレイクが
1971年にフランスに渡りリリースした唯一のアルバム。
なぜフランスなのか分かりませんが、
1枚で終わってしまったのが惜しいと思える良盤であります。」
「歌声はかなりハスキーであんまりキュートではありません。
しかし、ハスキーだけどどこか儚げであり、
凛とした美しい響きがあります。」

なんだか私に近い年齢の方のようです。
はじめまして!
なぜたった1枚だったのですか?
今、どこでなにをしているのですか?
YouTubeが時の架け橋となってくれました。

そこで考えたのですが、
ティアは、このたった一枚のレコード(でしょうね?)を時折再生して、
今でも、瞬時に当時の自分に戻ることができるでしょう。
それって、ブログだって、同じですね。

いつも書きますが、
私は自分のブログを自分のためだけに作っています。
いつかある時に、ある文章に、ある写真に戻る。
すると、そのときの自分に戻ることができるのです。
記憶の達人は、ネットの助けがなくても、ある日あるときに戻れるのでしょう。
私はそんな離れ業ができないまま、過去のほとんどは、
私の心の奥底に深く刻み込まれた、数少ない瞬間を除いて、
すべて忘却の彼方に去ってしまいました。
(実際には、記憶の底深くにしっかりと記銘されているのだそうです。
でも、想起する手だて、機会がなければ、忘却と変わりはありませんね)
ブログはそうした離れ業で過去の瞬間を甦らせてくれます。

ペラール24mmF4をさりげなく腰にホールドしながら、
ユニバーサルシティ駅を通り過ぎました。
いつもランチを頂くチゲ店からいつもの乗車位置までの数分の旅。
その旅に出会った人たち、ものたちを、
写真にしっかりと刻み込んでくれました。
ペラール24mmF4はそれができるレンズ。
どんな境遇であれ、今日はユニバーサルスタジオジャパンで楽しもう、
そんな活気に溢れた若者たち、そして、意味不明のイメージたち、
私が素敵だと思った瞬間に永遠にその姿を留めてくれました。

ブログよ、永遠なれ!!!




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-16 17:59 | Perar24/4 | Comments(0)

1663 バス停まで(ペラール24mmF4は超小型広角レンズの粋を尽くし)


ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5とアポクアリア28mmF2、
宮崎貞安さんのこの2本のニューレンズの狭間に位置するレンズ、
それがスーパートリプルペラール24mmF4です。
ダイナミックな切れ味が本領のレンズ。

17.8㎜と28mmの登場で、ちょっと負けん気を起こしたらしく、
10月10日、「僕だって連れてってよ」とだだをこねました。

宮崎貞安さんがこのレンズで導入したのが、プレミアムコレクション。
そのプラチナ仕様10本中1本目がこのレンズです。
骨董価値が出てきそうです。
大事にしましょう。
と言いつつ、乱暴な使い方では誰にも負けぬ私が持ち出すのですから、
「大事」な使い方の意味がかなり違いますね。

我が家からバス停までの3分の道程は、ロボグラフィの宝庫。
その全写真をご覧頂きましょう。




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-15 22:46 | Perar24/4 | Comments(0)

1662 新大阪(アポクアリア28mmF2は二胡レッスンの合間に活躍)Part 2

今、別ブログ「わが友ホロゴン」では、
同じ28㎜世界中のエスタブリッシュメントとも言うべきライカレンズ、
エルマリート28mmf2.8第1世代のシリーズを始めています。

アポクアリア28mmF2との競争をするつもりはありません。
塚原卜伝(1489年〜1571年)と宮本武蔵(1584年? - 1645年)の対決
のようなアナクロニズムにはならずとも、
大相撲の横綱とボクシングのチャンピオン、どちらが強い?
楊貴妃とクレオパトラ、どちらが美しかったの?
なんて比較に似てきますね。

私の答えはこうなりそうですね。
エルマリートとアポクアリア、どちらも優れた描写。
どちらで撮った写真も美しい。

写真の世界、レンズの世界の楽しいのは、
どっちが上か?
どっちを選ぶか?
そんな質問に答える必要がないからですね。





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# by Sha-Sindbad | 2016-10-14 23:44 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1661新大阪(アポクアリア28mmF2は二胡レッスンの合間に活躍)Part 1


月1回の新大阪での二胡レッスンでは、
私はいわば下働き役も兼ねています。
朝から夕方まで、いろいろと用を足すのですが、
その合間が長い。
でも、その合間を自分の楽しみで埋めるのも楽しいものです。

新大阪駅界隈は1970年の大阪万博当時の地上げの産物なので、
まさに完全な新興都市で、歴史はまるでありません。
でも、50年も経つと、ロボグラフィ族も増殖しています。
同じ路地、同じ道ばかり辿るのですが、
レンズが眼の発見の先導役をしてくれるようで、
不思議にいつもおみやげがあります。

今回は154枚の収穫から60枚少々を2回に分けてごらん頂きましょう。
やはり全部F2の開放写真です。
新大阪ではかなり現代レンズならではの味が姿を現すのは、
現代の町では現代の町らしくという、再現性の発露かも?




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-13 23:53 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1660 奈良町(アポクアリア28mmF2はちょっとした散歩にも気軽に応じて)


驚きました。
宮崎貞安さんの最新のレンズ、

   アポクアリア28mmF2、

どんなときも、なにかしら応答してくれます。

現代のカメラなら、撮りたい方向にレンズを向けて、
シャッターを押せば、見事なスナップ写真を返してくれます。
オートフォーカス機能のないアポクアリア28mmF2で、
とくに開放で撮ろうとすれば、そうは行きません。
さりとて、構えてから、ヘリコイドリングを回して、
ピントを合わせて撮る、そんな暇はありません。
第1、気づかれてしまいます。

対応策は簡単です。
とにかくヘリコイドリングを2mなら2mにセットしておいて、
すれ違いざま、シャッターを落とすことになります。
ジャストピントで撮れるなんて、稀です。
だから、ピントには勢い寛容にならざるを得ません。

そんな写真ばかり撮るのに慣れてしまいますと、
おかしな逆転現象が起こります。
かつてのマニュアルカメラ時代には、
それでもなおジャストピントでないと許さない、と、
かなりシビアな姿勢でした。
今は実に寛容な姿勢に変わりました。
撮りたいものが、人が撮れていたら、少々ピンが甘くても、
ええじゃないか、ええじゃないか!!

そして、厳密にピントが来ている写真に出会いますと、
逆に、ちょっと気持ちが悪い!

アポクアリア28mmF2で奈良町を少し撮りました。
ピントを絶対視するアマチュアカメラマンからは、
軽蔑の眼差しで見下ろされるでしょう。
現代のオートフォーカスレンズしか知らない人は、
私のボケボケ写真に出会うと、
なんだ、これは!
この人、ぼけてるんじゃない?
ということになってしまいます。
このような断絶はさらに拡大していくでしょう。

でも、心配はありません。
人間は蟻の社会に関心がなく、蟻は人間の社会に関心がない。
それと同じようなものです。
だから、現代の写真家にとっては、
私のブログなんか参考になりませんね。
これって、だんだん世界がバベルの塔に変わって行く、
そんなプロセスなんじゃないでしょうか?




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-08 22:48 | Apoquaria28/2 | Comments(2)

1659 草履(アポクアリア28mmF2は望遠風の写真まで撮れてしまう?)



私は、写真を愛して40年余の間に、
ほんの幾枚か、こよなく愛する写真を撮りました。
アンジェニューのとても可愛い望遠レンズ、
アルポーター90㎜F2.5で撮った写真もその一つです。
どれほど好きか?
このブログの初陣を飾ったほどに、です。

    0.0 前書き アンジェニュー90mmF2.5で始めましょう
      (http://shasindbad.exblog.jp/i2/)

この写真を京都で撮って以来、
履き物に取りつかれてしまい、
あらゆる種類の履き物を撮ってきました。

宮崎貞安さんのニューレンズ、
アポクアリア28mmF2を初めて手にして、早速撮ったのも履き物。
この写真を説明なしに見て頂くとしましょう。
何%の方は28㎜広角レンズの写真だと当てられるでしょう?
一桁ではないか、そんな感じがします。
あなたはいかがですか?
ご覧下さい。







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# by Sha-Sindbad | 2016-10-05 17:31 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1658 加美(エルマー50㎜F3.5は古いなんて、誰にも言わせたくないな)



アポクアリア28mmF2の描写を見て、あるレンズを思い出しました。
もちろん答えはこの記事の存在で明らかでしょう。

    エルマー50㎜F3.5

こう言うと、クラシックレンズ専門家は眉をひそめて、
「どの時期のエルマー?
エルマーにもさまざま種類があって...」と、
とくとく顔でのたまうでしょう。

私もお答えしましょう、
「私の知っているのは、私のエルマー一本だけ。
そのエルマーと似てると言って、なぜ悪いの?
他のエルマーがどうか、なんて知りませんよ。
あなただって、どれだけ試してみて、
どれだけちゃんと違いを見分けることができるのですか?
自分にできないことを人に求めないようにしましょうね」

というわけで、30枚並べてみました。
アポクアリア28mmF2との比較はさておいて、
さらに思い出してしまいました。
カルティエ=ブレッソンも1932年頃エルマーを使っていたと推測されますが、
彼の当時の写真たちとかなり似た写りではありませんか?
ということは、私のエルマーもなかなか良く写るレンズでは?





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# by Sha-Sindbad | 2016-10-04 23:14 | Elmar50/3.5 | Comments(0)

1657 雨のバス道②(アポクアリア28mmF2で雨に濡れたバス停道にご挨拶)



宮崎貞安さんから、またニューレンズ!
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5も大胆な挑戦でしたが、
今度はオーソドクス路線とは言え、
まさに夢のレンズ!
ライカMマウントレンズでありながら、大口径を実現しました。

    アポクアリア28mmF2

すでにコシナ・フォクトレンダーに同スペックのレンズがあります。
でも、こちらは長さ5.5cm、重さ245gですから、かなり大振り。
使ったことはありませんが、きっと立派に撮れるでしょう。
アポクアリアは、概測ですが、長さは8㎜、フード込みで12㎜、
重さは50gしかない、まさにパンケーキレンズ。
でも、大口径なので、径約12mmの前玉がぎらりと輝きます。

確か4群6枚のガウスタイプのレトロフォーカスとお聴きしました。
それなのに、こんなにコンパクト。
ソニーα7やライカM9に付けると、実にさりげない。
フジX-Pro1に付けると、ほぼ40mmの準標準としても使えます。

10月2日、大阪府岸和田市に出かけました。
我が家からバス停までの約200m、
約5分の間に撮った18枚をご覧いただきましょう。
全部F2開放です。
さすがに大口径です。

昔、コンタレックスのディスタゴン28mmF2がありました。
望遠風に長筒のかなり楽しい形状の28mmでした。
コンタックスのディスタゴン15mmF4.5とこの28mm、
どちらも、開いても絞っても、ピントがどこかずれて、柔らか一方。
雑誌の作例をその後拝見して、実はどちらも開放からドンピシャリ。
つまり、私が手に入れたのは、どちらもどうやら不良品だったらしく、
完全に不運な出会いでした。

このアポクアリア28mmF2との出会いは?
最高!
なぜか、ライカ系もツァイス系も、
ホロゴン2本を含めて、ソニーα7で使うとかなり寒色に傾きます。
ところが、アポクアリアはかなり暖色系。
線はかなり細い、だけど、立体感があります。
これは使いたくなるレンズ。





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# by Sha-Sindbad | 2016-10-02 23:39 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1657 雨のバス道(トリプルアナスチグマート15mmF2.9なら傘差しながら片手で)


ダルメイヤーのCマウントの超パンケーキレンズ、
トリプルアナスチグマート15mmF2.9
私は、その撮れ味の楽しさが共通するということで、
ミニホロゴンと呼んでいるレンズですが、
オリンパスEP-L1に付けると、さりげなさでは抜群。
F8に絞って、パンフォーカスで撮りますから、
雨の日、左手で傘を差しながら、右手一本で自在に撮れます。
もちろんすべてノーファインダー。
バスを降りてから、我が家までの3分、
こんな光景しかないのですから、
私がどんな片田舎に住んでいるか、お分かりでしょう。
でも、私がどんなに幸せか、
そんなことにはお気づきにならないでしょうね。

写真的な面白さ、作品としての品格を求める方は、
せいぜいしっかりとファインダーを見たり、液晶を眺めたりして、
構図を考え、空気感を読んだりして、作品作りをしてください。

レンズからのプレゼントをありがたく頂戴したい、
なぜって、もうかなり長い間、超絶スランプにあえいでいて、
もう溺れるものは藁をも式で、レンズに頼ってみたい、
そうお考えの方なら、
あるいは、自分は創造性十分で、今やカルティエ=ブレッソンを凌いだぞ、
なんて、根も葉もない空想に舞い上がっているあなたなら、
このレンズに頼ってみるのがよさそうですよ。
これまでの自分には思いもつかなかったなあ、
そう実感できる写真が撮れるかも知れませんよ。

こんなレンズを使ってみると、気づきます。
こんなボロレンズに任せた方がずっと素敵な写真が撮れるなんて、
なんだ、自分の感性なんて、自分で思ってるほど大したことないじゃない?
こんな風に、慢心をきれいさっぱりぬぐいさり、謙虚さを学べる、
なんて、素敵じゃありませんか?

書き落としました。
台風一過の日でした。




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# by Sha-Sindbad | 2016-10-01 23:09 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて)Part 2


ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5の西九条ロボグラフィの第2部。

第1部に続いて、フリードリッヒ・グルダの話題を続けましょう。
彼のベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の実況をご覧下さい。
Friedrich Gulda: Beethoven - Piano Concerto No. 5 in E flat major Op. 73
(https://www.youtube.com/watch?v=weK_L4oxbEo)
ミュンヘン・フィルを指揮までしています。

その豪快な指揮ぶりを、その豪壮なピアノ演奏を見ているうちに、
つくづくと思ったことはこうでした。
ここで私が目の当たりにしているのは、
人間の精神力の働きの頂点の一つを目撃しているんだ!

ピアノソロを演奏すること一つをとっても、
完全な精神の集中があって、はじめてできる、至難の業なのです。
それなのに、その至難の仕事をしながら、同時に、もう一つの仕事、
オーケストラの細部まで心を配りながら指揮しなければならない。
心と体とは一体なのですが、同時に別物でもあることを確信できる、
そんな機会がここにある、そんな感じがします。

でも、突然、閃きました。
もしかすると、こうじゃないかな?
私たちは誰もがグルダがコンチェルトでしているのを同じことを、
いつもどこででもしているのでは?

写真を撮るときだって、そうじゃないかな?
日常の行動である歩行をしながら、
突然出現するお好みの光景に心を震わせ、
心を震わせながら、カメラを操作して、撮影してしまう。
でも、そんな協働動作の結果生まれてくるものは、
グルダからは芸術が生まれ、私からはがらくたロボグラフィが生まれる。
これはセンスと才能の違い、としか言いようがありませんね。

グルダの振る舞いはかなり自由奔放です。
でも、その自由奔放が彼の芸術を天馬空を行くものに高めています。
私のロボグラフィの撮り方もかなり自由奔放です。
「来た、見た、撮った」式なのですから。
でも、もともとレンズをコントロールすることなんか放棄しています。
レンズに、ご自由に撮ってください、全部お任せします、
そう言っているのです。
だから、いつも言いますように、私のブログに並ぶ写真を、
自分の作品だと言うつもりはありません。
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5の写真、
見れば見るほど、気に行っています。

リコーGXRに付けて、26.7㎜レンズとして撮っています。
でも、ソニーα7に付けたときと印象は変わりません。
開放の柔らかさと奥行き感は抜群。
使えます。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-29 17:43 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて) Part 1

2016年9月12日月曜日、月2回の揚琴レッスン日。
いつも通り、午前中に揚琴レッスンとチゲ昼食を済ませ、
ひとまずJRユニバーサルシティ駅からJR西九条駅に移動。
いつもの通り、高架駅を周回する経路の内、
東半分にあたる北東南三辺の道をさっと巡りました。

リコーGXRに付けたレンズは宮崎さんのニューレンズ、
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5
実質26.7mmですから、ほぼ28㎜レンズ的に使えます。

30分弱で196枚ですから、いつも通りの収穫。
つまり、とても撮りやすい。
スーパーアンギュロン二種が高値の現在、
Mマウントの本レンズの存在価値はかなり高い、そう思えます。

私がここで撮っている写真はほとんど全部行きずりの当てずっぽう。
構図もピントもなにもあったものじゃありません。
ちなみに、全部、開放で撮っています。

超広角レンズを活かす道はひたすら超接近、これしかありません。
土方歳三が教えたとおり。
「臍まで踏み込んで、斬れ」
でも、美女のおへそまで踏み込むのはやめましょうね。
逆です。
美女のおへそがあなたのカメラ間近まで踏み込んで来た瞬間、
撮りましょう。

3枚目は2.5mほどの距離で歩きながら。
美女がおへそを出していても、見えない距離。
明らかに遠すぎですね。

現代の写真家もレンズ評論家も、もう少し解像力が欲しい、
そう言うかも知れませんね。
でも、超広角レンズでこの柔らかさ!
そのおかげで、ものたち、人たちに抜群の存在感が感じられます。

余計なことですが、JR西九条駅の広告の水彩画、
ご覧になって、なにか感じませんか?
私は感じました。
歳があまりも離れていませんか?
おっと失礼。
女性の皆さんは異口同音にこうおっしゃるでしょう、
「私たち夫婦だって、こんな感じですよ!」
そ、そうなんですが、で、でも...................?

もう一つ、余計ついで。
最後の写真、かなりフリードリッヒ・グルダに似ていませんか?
Friedrich Gulda: W.A. Mozart – Fantasia in C minor, KV 475
(https://www.youtube.com/watch?v=BjKworh4SGg)
私はこの人が好きなのです。
偉大なピアニストなのに、どこにもそれを感じさせない物腰。
おおらかでたおやかで、繊細を極め、どこまでもあたたかい音楽。
本物の人間です。



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# by Sha-Sindbad | 2016-09-27 14:51 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1656 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 2

pretty-bacchusさんが体調を崩しておられるようです。
私の畏友RAさんから今朝葉書が届き、
数日前から風邪で発熱して寝込んでしまったとのこと。
私も一昨日の夜から風邪の症状が明確になり、
昨日、今日とかなり体調が思わしくありません。
やはり季節の変動が健康に与えているのかも知れませんね。
皆さんもお大事に!

ダルメイヤーのチビレンズ、
トリプルアナスチグマート15mmF3.5の大阪加美での路傍写真、
残りを37枚を一挙アップすることにしましょう。

ほとんどの写真家の皆さんが叫ぶでしょう、
こんなレンズの欠点ばかり見える写真は却下!

どんなに孤立無援でも、私は私のレンズたちに味方します。
クラシックレンズたちは空気感が命。
その中でも、このレンズの空気感はひときわ濃密ではありませんか?
私はこんな温かな空気感が大好きなのです。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-24 23:53 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1655 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 1

9月2日金曜日、孫プリンスのピアノレッスンの付き添いのため、
大阪加美に参りました。
孫プリンスを保育園から引き取る道すがら使ったのは、
ダルメイヤーの廉価版極小レンズ、

   トリプルアナスチグマート15mmF3.5。

Olympus EP-L1に付けるCマウントレンズ。
実質30mmレンズとして活躍しています。
ミニホロゴンと名付けているせいか、
がんばってくれて、とにかくよく撮れるレンズです。
ダルメイヤーのレンズの良さをフルに発揮してくれます。
リアルなんだけど、どこか非凡な雰囲気を醸し出せます。
f8に絞って、パンフォーカスとして使います。
逆光には弱いけど、順光では強烈です。
地味な画像です。
でも、私にはこれで十分なのです。

光り輝くような容貌、颯爽たる風姿に加えて、
非の打ち所がない才能と知能を兼ね備えた人物が居るとして、
そんな人物を親友にしたいですか?
それと同じようなものです。

私は、好きな写真を撮りたいのですが、
それは心に大きな喜びと平安を与えて欲しいから。
要するに、ほっとさせてほしいから。

非の打ち所がない完璧な画像が撮れたとして、
あなたは大きな喜びと平安を味わうことができますか?
そう、できる方も沢山おいででしょうね。
そんな方は、トリプルアナスチグマート15mmF3.5の写真を観て、
レンズの欠点、画像の不完全さばかりが目について、
とても我慢ができないでしょうね。
そんな方は、あっと言う間もなく、このブログから立ち去り、
二度とおいでになることはないでしょう。
それでよいのです。
写真には沢山の異なる楽土があります。
人の楽土に心を逸らすことなく、
自分に合った楽土に安住できれば、それでよいのですから。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-23 18:39 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1654 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 2



スピードアナスチグマート25mmF1.5を一言で表現すれば?
「穏やかなリアリズム」
でしょうか?

現代レンズを一言で表現すれば?
「皮の裏まで暴き出す超リアリズム」
でしょうか?

でも、ときおり、体験したことのない、ペンキカラーも。
「視覚を超えたモダンアート」
という側面もありそうです。

私は、銀塩写真の喜びを満喫してきた写真家たちが、
超リアリズムを喜び、モダンアートに至福をお感じになる気持ちが、
ぜんぜん理解できません。
私は自分の夢を写真で見たい、
現代カメラの機械仕掛けの夢なんか見せられたくない、
そんな気分ですね。

私がレンズに見せてほしい夢って、
スピードアナスチグマート25mmF1.5が撮ってくれる、
こんな写真たち。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-22 11:31 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1653 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 1



表題のように書きますと、
人気ブログなら、ただちに反論が出て来るでしょうね。

「hologon158さんの意中のレンズはホロゴンじゃありませんか?
そんなホロゴンをさておいて、幾つ収集するつもり?」

いいじゃないですか?
人間の配偶者はたった一人ですが、
レンズなら、意中の珠玉が幾つもあっていいじゃありませんか?
この世には、この逆の人だって一杯いるような感じですが................?

25mmF1.5ではキノプラズマートと、このスピードアナスチグマート、
この2本が私の意中のレンズたち。
もちろんもっと立派な描写をしてくれるレンズは数知れませんね。
でも、私の場合は、ここにいわゆる「立派な描写」など不必要。
このスピードアナスチグマート25mmF1.5、
ぼんやり画質が一番似合います。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-21 02:16 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1650 東海道往復(スピードパンクロ28mmF2持って東下り)


私はどうもスピードパンクロ中毒のようです。
ともすると、スピードパンクロに手を伸ばしてしまいます。
落ち着いた画像なのに、どこか凛とした雰囲気がみなぎっていて、
しかも、ちゃんとメタモルフォーゼが起こってくれるからです。

人間の目にもレンズ同様の性能差があるんじゃないでしょうか?
なにごとも見逃さない、超精密超高性能の眼。
なにごとも見逃してしまう、超粗雑性能の眼。
この世はなべて事もなし、ちっともおもしろくないと、
退屈しきった眼。
眼に映るすべてがおもしろく、楽しく、幸せで仕方がない、
とわくわくしている眼。
自分の考えることに夢中になって、なにも見ていない眼。
はっと心を揺さぶるようなものばっかり探している眼。

スピードパンクロ28mmF2というレンズ、
どうやらこの最後の眼のようです。
私の心にかなうレンズ、そう言ってもよさそうです。

東京への往還の旅は撮影する余裕はほとんどありませんでした。
まさに行きずりロボグラフィ。
44枚撮って、19枚ご覧いただきましょう。

なんだか女性ばかり撮っているようですね。
でも、あなたが男性として、
他に撮るものがありますか?

それに、よく見ると、新幹線の光景、
タクシーからの光景、と、
ほとんど途上のいきずり写真ばかり。
なぜ?
私は東京が大嫌いだからです。
嫌いなモノは撮らない。

17日、講習会でした。
私以外、20数名、全員、女性。
講習が終わると、会場のテーブルセッティングを元に戻します。
「テーブル3セットを2列縦に並べ、椅子も配置してください」
そうお願いしますと、皆さん、きびきびと能率的に動いて、
あっという間に完了しました。
男ばかりだと、こうは行きません。
もし男ばかりだったら、この世は闇ですね。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-18 12:11 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1649 ピエロマネキン(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5描写テスト第2弾)


専門家はよくレンズテストにチャートを使います。
でも、これはレンズの光学性能テスト用です。
レンズの描写性能とは必ずしも、というか、絶対に、というか、
とにかく一致しません。
というのは、万人に共通の描写性能なんてないからです。

どんな情景をどう描写して欲しいか?
十人十色がまさに当てはまります。
たとえば、超絶精密描写を好む方はかなりおいでのようです。
でも、私ははっきり大嫌い。
現代のレンズ性能にさまざまなデジタル処理が組合わさって、
銀塩時代には可能性さえ想像もできなかった深遠壮麗な描写。
凄い時代が来たと皆さんお喜びでしょう。
でも、私ははっきり大嫌い。

だから、私がレンズの性能テストをするときの評価基準は、
私が好きな描写か否かがすべて。
その好きな描写性がほとんど時代から取り残されている感じ。
でも、どうしようもありません。
韓流ドラマでよく出て来るセリフがそのまま当てはまります。
恋人をなぜ愛するのか?
理由なんてないのです。

ただし、ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は、
宮崎さんに試写を依頼されているので、それでは済まされません。

現代の写真家たちが使ってみたい、と、
そう気負い立つような描写性を見せてくれるか?
こうなると、私の手に負えません。
だから、いつも天神橋筋商店街の洋品店に来ます。
大好きなピエロのマネキンがあるからです。

今回もスタンスを変えて、4つの絞りをすべて試写してみました。
すべてF4.5開放、F5.6、F8、F11の順です。
ご覧下さい。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-16 22:52 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(2)