レンズ千夜一夜

1761 号外3(フローライトアポクロマート135㎜F2.4をライカM9で使ってみた)



3月19日日曜日、
ライカM9にフローライトアポクロマート135mmF2.4を付けて、
白毫寺町、高畑町、ささやきの小道、春日大社を北上しました。

我が家を出て、十数歩で、これは大変なことになったとちょっと後悔しました。
ライカM9のファインダーにも135mmの枠があります。
ちょっと大げさに言えば、極小。
フローライトは115mmまで接近できます。
ところが、ライカM9の基線長って、ライカMシリーズの最低じゃないでしょうか?
ピントがなかなか来ない!
収穫は500枚を超しましたが、かなりのロスが出たはず。
でも、しっかりピントの来たものはなかなかすてきな画像です。

今回の試写は宮崎貞安さんからこう頼まれたからです、
「試写結果はほとんど最短近くの接近写真ばかりなので、
中距離でも描写力をチェックしたいので、
そのあたりで撮ってもらえませんか?」
私のロボグラフィはせいぜい3mあたりが最遠。
135mmのユーザーの多くは風景写真家でしょうから、
たしかにこれではレンズ試写にはなりませんね。

そこで、
「じゃ、ライカM9に付けて撮りますよ」
とは、大きく出たものです。

午前10時から午後4時半まで休み休みですが、この難業。
それじゃ、目も腕もくたくたに疲れきっただろう?
と、案じていただく向きもあろうかと思いますが、
と言う言葉のは、完全にレトリック、
誰も来ないブログで、案じるも案じないもあるわけがありません。
私としてはしっかり記録しておきたい!
ぜーんぜん、疲れなかった!
水素吸引のおかげで、疲れず、疲れがたまらず、疲れが翌日に持ち越すこともありません。
私は昔の私ではないのです。

夜、500枚少しの収穫をマックに収納し、
ざっとチェックしました。
5mあたりの中距離を撮ろうと思いつつ、
かなり至近距離が混じっています。
もちろん全部開放(絞りレバーがないので、絞り込めないのですから、当然)。

ロボグラフィばかりマックの画面上で開いてみました。
これは号外No.3が必要だな、そう直感しました。
以前からそう感じているのですが、
画像の確かさはソニーα7よりもライカM9の方が上。

完全にランダムに開いたものたちですが、
これも一つの縁。
さらっと並べて、ごらん頂きましょう。



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[後書き]
並べてみて、笑ってしまいました。
中距離での試写に行ったのに、
ほとんど全部最短撮影距離近くのロボグラフィ。
それにしても、雰囲気よく撮れるレンズです。
# by Sha-Sindbad | 2017-03-21 12:02 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(2)

1760 号外2(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が天満橋筋商店街でピエロと会った)



宮崎貞安さんのニューレンズの試写をかなりさせていただいています。
宮崎さんのレンズもそうですが、
私が手に入れた新しいレンズたちも、洗礼を受けなければなりません。

大阪天満橋筋商店街のピエロマネキンをどれだけ美しく撮れるか?

この数年、宮崎さんのレンズ以外のニューレンズは手に入れていません。
そんな経済的余裕などなくなったからです。
旅にも出ず、贅沢もせず、完全にスパルタンと化しています。
ひたすら近場の路地裏ばかりをぐるぐる回っています。
飽きません。

所変われば品変わる、と言いますが、そんなのは当たり前。
もっとエキサイティングに行きましょう。
所変わらねど、レンズ変われば、写真も変わる。

フローライトアポクロマート135㎜F2.4をソニーα7に付けて撮りました。
こんなピエロに会ったことはない!
私はそう確信しています。

とりわけ横位置の2枚が気に入りました。
それなのに、ブログでは、縦位置のように拡大できない。
残念。




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# by Sha-Sindbad | 2017-03-18 23:23 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(2)

1759 新大阪(エルマー35㎜F3.5なら急ぎ足でもなんとか撮れるようだ)


毎月1回の劉継虹先生の二胡レッスンは、
私にとっては、喜びであり、ヴォルガの舟歌でもあり、というところ。

朝9時半にJR新大阪駅に到着してから、
夕方先生を新幹線駅までお送りするまで、
身体を使う仕事は全部私が担当なのですから、
とくに今回のように3時間半の講習会を挟むと、
そのテーブル、椅子の設定から譜面台の調達、運搬まで、かなりの仕事。
まあ、普通の体力の人では無理でしょう。

水素吸入器Beautyflyでしっかり体力を付けているので、
私の場合は、ぜんぜん疲れませんし、後に疲労が残ることもありません。
大したものです。

バッグには軽量のセットを潜めました。

ソニーα7とエルマー35㎜F3.5

会場のココプラザとJR新大阪駅を3度往復しますので、
その行きずりにちょっとロボグラフィを楽しみました。
いつものように、開放でしか撮りませんが、
画角と開放の暗さを利して、目測で撮れるのが強み。
さらっと並べてみましょう。

とくに、土曜市のみなさん、撮影を嫌うので、
すべて、垂らした右手でブラインド撮影。
だから、写真としてはろくなものはありませんが、
おそらくは写真を始めたばかりのカルティエ=ブレッソンも使った、
そう推測されるこのレンズ、
ソフトなのに、リアル、
リアルなのに、どこか奥が深い、
そんな感じが一杯で、まさに、極上!
ズマロンは別として、
ズミクロンもズミルックスもディスタゴンも要らない!
そうお思いになりませんか?





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-15 11:58 | Elmar35mmF3.5 | Comments(0)

1758 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)10 伝説!


今日は記念すべき日となりました。
私が一番大切にしているアルトリコーダーがどうやら脱皮しました。

本当は、リコーダーそのものはしっかり能力を持っているのに、
私が使いこなせなかっただけなのですが、
突然、正しいサウンドが響き渡るようになったのです。

二胡と揚琴の演奏法を学ぶにつれて、
楽器の演奏は一にも二にも脱力次第だと分かりました。
要は、身体の正しいパートを脱力し、正しい場所を緊張させる。
それぞれに、その仕方は違いますし、
常に同じ場所を脱力するわけではない。
でも、とにかく秘訣をつかんだようです。

世界に誇る楽器製作者である杉原広一さんに作っていただいた、
バロック時代のリコーダー名人デンナーの名作のコピー、
なかなか思うように鳴りませんでした。
そうだ、息を吹き込んでいたのが間違いなんだ。
リコーダーは吹くものじゃない!
息をそっと送り込めば、リコーダー自体が鳴ってくれるんだ!
そう気づいたのです。
本当に、鳴り始めました。
得も言われぬようなあたたかでふくよかで、力がこもるサウンド。

このリコーダー、上質の紫檀(ローズウッド)でできていて、
私の希望で表面の色合いは暗めに仕上げていただきました。
その重厚な色合いと言い、
ずしりとした重み、得も言われぬ肌触りと言い、
1個の芸術、としか言いようのない存在感。
でも、思うように鳴らなかったのに、鳴り始めたのです。
2017年3月13日はリコーダー記念日となりました。

なぜこんなことを書いたか?
フローライトアポクロマート135㎜F2.4
太さも形も違いますが、なぜか、握り具合が似ている!
フローライトの名状しがたい深みをたたえて、
しっとりと輝くレンズ表面の輝き具合まで、
デンナーと似ている、そう気づいたのです。

今日、天満橋筋商店街で、二人の人から、
このレンズのことを尋ねられました。
尋常ならざるものをお感じになったのです。
異口同音に「凄いレンズですね」

フローライトの輝き、レンズ形状、レンズ描写、
これらのすべてがこのレンズに、
伝説のレンズとしての未来を約束してくれている。
私はそう確信しています。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-13 23:59 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1757 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)9


2月11日土曜日、
劉継紅先生の講義「大海啊故鄉」一曲完成講座

先生の講義を聴きながら、思い出した映画があります。
イングリッド・バーグマン主演の『秋のソナタ』(1978年)
バーグマンは母であるピアニストを演じます。
かつて棄てた娘を訪ねます。
娘もピアニストを目指しています。
娘の演奏に耳を傾けた後、母は、その曲の性格や、
パッセージごとに細かく雄弁に演奏の心得を聴かせます。
娘が想像したこともないような深く透徹したアプローチ。
娘は、母にはとても追いつけない才能の深い溝を感じます。

私が劉継虹先生の講座を聴きながら感じたのは、
ちょっと筋が違います。
私は、別に二胡の演奏家になりたいと思っているわけではない。
単に偉大な演奏家に接する機会を得て、
いわば二胡のレッスンを楽しむことを趣味にしているだけ。
でも、先生の語り口はバーグマンそっくりでした。
曲のことを知り尽くした、そんな感じ。


実に魅力的な曲です。
まあ、お聞きになってください。
大海啊故鄉 (電影原聲) The Sea, The Homeland (Original Soundtrack)
https://www.youtube.com/watch?v=sILzhr-bhiM 
テレビドラマでしょうか?
その主題歌です。
劉継紅先生がドラマの中で流れた二胡を独奏されたのですから、
作曲家王立平から実に細かい演奏の注文を受けながらの演奏だったそうです。
曲のことを知り尽くしておられるのも当然です。

可愛い歌手の卵による現代的な演奏も一つお楽しみください。
程晨 《大海啊故乡 》
https://www.youtube.com/watch?v=h4r3zXMWKKM
猛烈に簡単に歌です。
ところが、劉継紅先生はその楽譜の中に、
この曲を魅力的なものにする数々の工夫や独奏を、
玉手箱から宝物を一つ一つ取り出すように解き明かして下さいました。

ほとんどの演奏家がただ単純に歌い、演奏しているだけなのに、
劉継紅先生の二胡は想像を絶するほどにさまざまな技をちりばめて、
心に深く浸透して来る情感をたたえて、聴くものの心に食いこんできます。
そんな工夫を惜しげもなく教授されるのです。
もちろん私はまだ開放弦しか弾けない素人なので、ただの見学。
残念です。

すでに二胡教師をしておられる受講者が、
いきなり指名されて、一人で演奏されました。
驚くほどに見事な演奏でした。
先生がその長音をさらに印象深くする演奏法を伝授されました。
もう一度その方が冒頭部分をアドバイス通りに演奏されました。
もうそれだけで、ぐっと深い情感を讃える音楽になりました。
魔術。

今年一杯、この一曲完成講座が続きます。
ご自分が二胡独奏を担当された映画、テレビドラマの名曲が
いくらでもあるので、その中から生徒さんのリクエストを受けて、
順次採り上げられます。
次回は「少林寺」、その後は「紅楼夢」の名曲2曲が続きます。
日程は「劉継紅二胡 大阪教室」ホームページをご覧下さい。

とにかく日本国内に沢山活動している二胡講師の中で
けた外れに飛び抜けた大演奏家です。
すでに20数回講義、レッスンを受けましたが、
その度に心が揺さぶられ、奮い立たされる体験。
今回も3時間半、ほとんど立ち尽くめで講義。
今まさに絶頂期の迫力。
実に見事に雄弁な語り口、もちろん日本語です。

終わり付近で、2種類のアプローチによる模範演奏。
さらには、名曲「良宵」の作曲者、劉天華が自分の曲をどう弾いたか、
そのデモンストレーションもしていただきました。
劉天華、張鋭先生、劉継虹先生は順次師弟関係なのでできる芸当。
1日経っても、まだ少し興奮しています。

とって付けたようで申し訳ありませんが、
今この瞬間、突然、後悔!
ああ、先生のあの演奏姿を、
フローライトアポクロマート135㎜F2.4で撮ればよかった!





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-12 23:42 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1756 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)8


1930年代から1960年代にかけて、
ライカが写真ルポルタージュの最高の武器として活躍しました。

レンジファインダーのファインダーによるピントの精度は、
焦点距離が長くなるにつれて落ちていきます。
ライカがレンジファインダー用に用意した一番の長玉が135㎜。

200㎜以上はビゾフレックスという一眼レフ装置用に用意されました。
私は使ったことがありません。
L型、M型ライカの利点は手の中にしっとり収まるコンパクトさ。
これを自ら裏切る巨大なアタッチメントなんか、
テリートという凄い描写の望遠レンズを本気で使いたい人か、
ライカ使いの報道プロが仕事に必要がない限り、誰も使わなかったでしょう。

レンジファインダー用の135㎜レンズも極めて優秀なのですが、
私は使いませんでした。
開放でしか撮らない私には、近接で撮ったときのピント精度の悪さと、
パララックスの大きさのどちらでも苦労することが明らかだったからです。

ソニーα7なら、この両方の問題が一挙解決。
フローライトアポクロマート135㎜F2.4でもタンバールでもオーケー。
オートフォーカス常用の皆さんには想像が付かないでしょうけど、
生涯オートフォーカスなんか使うものかと決心している私です。
こうして最近接の開放写真を並べていると、
我ながら、ちょっと感動してしまいます。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-10 16:07 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1755 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)7 蛍石


フローライト(蛍石)って、なんだか魅力的ですね。
フローライトアポクロマート135㎜F2.4の一番前の大きな玉、
これが蛍石なんだそうです。

キャノンのサイトから引用させていただきましょう、

「長い間実用化が不可能だといわれてきた蛍石レンズもその1つです。
蛍石は色収差が極小という理想的な特性をもちますが、
通常の光学ガラスでは得られない鮮やかで繊細な描写を実現するため、
どうしても蛍石をレンズに使いたいという想いが技術者にはありました。
その想いが結実して、ついに蛍石の人工結晶化に成功。
さらに、それまでの光学ガラスのような研磨ができないデリケートな素材に、
通常の4倍の時間をかけて研磨する特殊加工技術を開発。
1969年、世界初の蛍石採用レンズを世に送り出します。
しかし、蛍石は極めて高価であるので、
キヤノンはより多くのレンズで色収差補正を実現するため、
屈折率・分散特性ともに蛍石に近い特性の硝材を開発。
1970年代後半には、この硝材を使用したUDレンズの実用化に成功します。」

本レンズの1枚目の蛍石レンズはこのキャノン開発のものと思われます。
本レンズの外観上の最大のポイントがこの1枚目レンズの大きさ、美しさ。
蛍石レンズを使うことによって、どんな効果がもたらされたのか?
これは私にはまったく分かりません。
キャノンの記載によれば、次の2点のようです。
① 色収差が極小という理想的な特性
② 通常の光学ガラスでは得られない鮮やかで繊細な描写
本レンズの写真をすでに何百枚と見てきましたが、
本当にその通りじゃないかな、という感じがします。

蛍石を使っているという伝説のレンズがマクロスイター50㎜F1.8。
そう言えば、本レンズもマクロスイターにちょっと描写が似ているかな、
そんな感じもしてきました。
どうやら、このレンズ、
生まれながらにして、伝説のレンズになるべき運命かも?





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-08 22:33 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1754 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)6 知らんぷり



今朝、インターフォンが鳴ったので、出てみました。
60年配の紳士とその向こうに女性。
「エホバの証人から参りました」
私は完全無信仰なので、お付き合いするつもりは皆無、
「ご苦労様。
私は信仰が違いますので、結構です」
「いえ、宗教の話ではなくて..........」
じゃ、なんの話なの? と聞いてみたい気持ちはありましたが、
朝早くお付き合いする余裕も気持ちのないので、
「結構です」と切りました。

現代では、欧米世界でもキリスト教は名ばかりになりつつある、
本気で神を信じる人はほとんど居ない、
みんな信じるふりをしているだけ、
そうよく読みます。
日本は昔から「葬式宗教」、安全策としての習俗宗教が主体でした。

あなた、神を信じますか?
死後の世界、天国と地獄を信じますか?
私は信じません。

わずか数十万年ないしは数万年、ホモサピエンスとして地球上に棲息し、
近頃ようやく全地球を征服したと思うと、もう破壊にかかっている、
そんな種のために、神はこの全宇宙を創造された?

なぜか人類が出現する前に数限りない種が地球上に進化し、
恐竜と来たら、一億数千万年も地球を文字通り支配し、
まだ全貌が明らかではない、限りない進化を繰り広げました。
人類よりもはるかに手厚い保護、介護を神様から受けた感じ。
幾度もの災厄が地球を襲って、その都度種はほとんど全滅しました。
神様、なにをどう考えて、そんな無駄をなさったのでしょうね?

試行錯誤?
すべてを見通し、すべてを創造される神様が試行錯誤?
キリスト教の神様、アブラハムやイサクには幾度も姿を見せ、
親しく保護の手を差し伸べておられたのに、
その後はとんとお見限りで、
御子のイエスが死と信仰の危機に瀕して、神に祈りを捧げても、
ウンともスンとも答えなし。
十字架に釘付けされた瞬間に、ユダヤの観衆を前にして、
天使を降臨させて、やさしくイエスを救いだし、天に昇る、
そんなことは至極簡単だし、そうすることで、
イエスが神の御子であることを証明して、
地上に信仰の王国を創造することができたのに、知らんぷり。
その後は、ただの野望の輩がキリスト教国の御旗の下に、
果てしなく殺戮、非道を繰り返しても、知らんぷり。
地球上の自然を荒らしまくり、種という種を全滅させつつあり、
自らも文明が始まってせいぜい1万年程度なのに、
地球環境を破壊して自滅しそうになっているのに、知らんぷり。

こんな風に考えますと、私には、神が存在して、
人類の創造に関わられたとしても、全宇宙のさらに重大事を選択して、
人類のことなど気にもなさっていない、そう結論付けたくなります。

でも、エホバの証人の信者さんたち、
朝早くから布教活動にいそしんでおられる。
私には絶対に理解も到達もできない心境です。

エホバの証人さんたちもキリスト教の神父さん、牧師さんたちも、
そろって、地球上に今起こっていることはすべて、
神が人類に与えられた試練であり、
固い信仰だけがこの試練に打ち勝つ方法なのです、
そう異口同音におっしゃって、
私の上記のような疑問など、にっこり笑って、却下されるでしょうね。

バベルの時代のように、
現代も、人間には互いに理解しあえる言葉がないのかも知れません。
その結果、バベルはどうなったか?
私たちは知っています。
じゃ、現代の人類はどうなるだろう?
私には答えは一つしかないと思えます。

朝っぱらから、こんな暗いことばかり考えてしまう、
いけませんね。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-08 11:36 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1753 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)5 奈良の未来



奈良町は7、8年前まではまことに寂れた路地でした。
このことを知っている人間には、現在の町並みの華麗さ、
人通りの多さには、ただ驚きがあるばかり。

でも、これはほんの一時期のブーム。
もともとオリジナルな文化として時代が形作った町並みではなく、
単なる観光産業のにわか仕立ての観光スポットなのですから、
長続きするわけがありません。

面白いことは、世界中、とくに中国から訪れる旅行者の年齢層。
とても若いですね。
そして、数も多い。
それに引き換え、奈良町をはじめとして、奈良市のすみずみまで、
一部の例外的な新興住宅の区域を除けば、わずかな老人しか居ない。
というか、今では、もっと進んで、わずかな老人も段々消え行く世界。

このギャップをどうやって埋めるのでしょう。
もちろん埋めるすべはもはやありません。
何年かの未来、観光ブームは突然消えるでしょう。
そのとき、奈良(ばかりではありません、全ての地方都市)は、
どんな様相を呈するでしょうか?
ブームの去った観光地の雰囲気?
いえいえ、その程度では済みそうにありません。
ゴーストタウン、そんな未来が待っているようで、不気味。

なにはともあれ、現在は、かなりカラフルな光景に沢山出会えます。
写真作品としてのモノクロームの可能性、表現能力は、
考えようによっては、カラーを凌いでいます。
写真作家が写真表現を目指すとき、カラーは、
表現を支えるよりも、邪魔をする可能性の方が大きいですね。
写真表現を志す人たちがかなりモノクロームに傾斜しているようです。

でも、写真表現などぜんぜん無縁で、
さまざまなレンズたちによる個性的なパフォーマンスを楽しむ私には、
モノクロームに戻る気持ちなど皆無。
私にとっては、奈良町は当分の間、
レンズ試写にもってこいスポットであり続けることでしょう。






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# by Sha-Sindbad | 2017-03-07 21:59 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1752 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)4


どんなストリートでもよいのですが、
あなたはそのストリートに何を見ながら歩きますか?
何を見ないですか?

こんな質問を千人に投げかけたら、
千人が千の異なる答えを出すでしょう。

私の場合は、そのストリートごとにどころか、
同じストリートでも機会毎に同じものを見たり、見なかったり、
千差万別でしょう。

探しものをするから、それを見るとは限りません。
探していないものだって、バンバン眼に飛び込んできます。
その飛び込んでくるものが人により時によりまったく違う、
それが面白いとことですね。

私は奈良町をフローライトアポクロマート135㎜F2.4を手に歩きます。
じゃ、135㎜の画角で、135㎜レンズの視点でものを探し、ものを見るか?
そんなことはありませんね。
目下並べているものたちは、この日、私が目に留めたものたち。
私が見つけ、レンズが撮る、そんな順番ですね。

でも、一つだけ特殊なことがあります。
135㎜が私の見つけたものをどう撮ってくれるか?
135㎜レンズなんて長い間使ったことがなかったので、
これがまったく予測不能だったわけです。
それだけに、こうしてブログに掲載する作業はエキサイティング。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-06 23:25 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1751 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)3


今日は京都東福寺から伏見稲荷、五百羅漢の寺まで巡歴してきました。
五百羅漢の寺は、前回と違って、入山料200円を取り、
しかも、寺内すべて、五百羅漢も含めて撮影禁止でした。
おそらく無作法なカメラマンたちが寺を怒らせたのでしょう。

でも、ここの五百羅漢さん、信仰のない人間には、
ただ拝観するだけに値するほどの優れたアートというわけではなく、
おさらばさらばと踵を返しました。

フローライトアポクロマート135㎜F2.4を持参していましたので、
ふむ、これなら200円出しても見る価値はあるな、と、
誰にも納得していただける写真が撮れたのに、惜しいことをしました。
奈良町での撮影分を引き続きごらん頂きましょう。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-05 23:51 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1750 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)2


なにごともそうですが、決断、選択が大切ですね。
なにごとも、自分自身で決断しなきゃ、決断とは言えない。
自分で選ばなきゃ、本物を見つける眼は養えない。
すべてその通りです。

私の孫たち、まだ5歳と2歳ですが、全部自分で選び、自分で決めます。
先日、2歳の孫プリンセス、オモチャ屋さんで30分以上走り回りました。
親が選んであげても、ダメなのです。
そんなものはたとえ買っても、遊ばない。
困るのは、どんな選択条件で探しているのか、これが分からない。
だから、親も私もアドバイスできないわけです。

写真もまったく同じですね。
アマチュアの初心者が先生によく尋ねていますね、
「先生、どこをどう撮ったらよいのでしょうか?」
最初からこうじゃ、見込みありませんね。
なにかを撮りたいから、写真を始めるものです。
撮りたいものも見付からないのに、写真を始めたって、
よい写真なんか撮れるわけがありません。

でも、確かに、ここでなにを撮ったらいいんだ?
と、お手上げのときだってありますね。
そんなとき、どうすればよいのか?
一番簡単な方法、それは、なんでもいい、闇雲に撮りまくる、
これしかありませんね。
「下手の鉄砲数撃ちゃ当たる」はけだし至言です。
でも、もっと至言はこうです、
「鉄砲撃たなきゃ、当たらない」

でも、自分自身を振り返ると、初心者の頃、なぜ撮れなかったか?
分かるような気がします。
誰か自分以外の人に感心してもらえるような写真を撮りたかった。
でも、自分以外の人って、多種多様千差万別みは無数ですから、
どんな写真を撮ればよいのか、分かるはずがなかった!
そんなことでもしあなたがお悩みなら、悪いことはもうしません、
私が20年前にすっぱり切り捨てたように、
他人の鑑賞者とさよならしましょう。
自分が好きなものを自分が撮りたいように撮りましょう、
そして、人がその写真をどう考えるか、感じるかなんて、
きっぱりさよならしましょう。

私がこうして2つのブログにバンバン並べている写真たち、
他人のことなんか、ちらっとも念頭に置いていません。
どうせ自分一人しか本気で見ないのが、ブログというものなのです。
自分が楽しめたら、それで本懐というものではありませんか?

フローライトアポクロマート135㎜F2.4、
このレンズ、そんな私のお好みのものたちをバンバン見つけてくれます。
135㎜望遠って、パノラマの中から自分の好きなものだけ見つける名人。
ロボグラファー(ロボグラフィを撮る人、造語)向きのレンズ、
そう言えそうです。




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# by Sha-Sindbad | 2017-03-04 23:03 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1749 奈良町(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が奈良町で劇的勝利を)1 予感

このブログで今までやったことのないことをします。
10回シリーズ約300枚すこしを一気に並べてみます。
フローライトアポクロマート135㎜F2.4、
この一本のレンズの魅力を解明してみたい。

でも、おそらく無理です。
良いレンズはいつも私がそうだと理解した以上の存在だったから、
そして、この宮崎貞安さんのレンズはそんなレンズだと予想するからです。

すべて開放で、
かなりの写真が最短撮影距離でのロボグラフィ。

ボルヘスは神はこの世界のどこかに、
たとえば、ジャガーの毛皮の紋様の中に隠されている、
そう信じていました。
(彼自身そう信じていたと、私が信じるだけですが、
私の直感はたいてい当たりますので)

そんなボルヘスが視力を失ったのは大いなる悲劇だったかも?
それでも、私は、彼が神をどこかに見いだすことができた、
そう信じています。
神が自分からボルヘスのもとにやってきたでしょうから。

135㎜望遠レンズの最短でのロボグラフィにも、
そんな発見が隠されているかも知れない、
神は見付からなくても、
せめて肉眼では見えない何か、
この世の予測を超えた営みに心を奪われた人には見えない何かが、
ロボグラフィの中に見付かる、私はそう信じたいのです。

なぜ?
なぜ、そんなことを信じたいのか?
フローライトアポクロマート135㎜F2.4を使ってご覧になると、分かります。
ボルヘスの肉眼には見つけられなかった神さえも顕現するかもしれない、
そんな突拍子もない期待さえ抱けそうな、
生き生きと躍る独特の描写なのですから。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-04 11:34 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1748 バス停まで(フローライトアポクロマート135㎜F2.4が初陣に出撃)


二三記事が貯まっていますが、中断。
宮崎貞安さんのニューレンズの写り具合を確かめる作業に取りかかります。

ホロゴン主体の私にとって、100ミリを超える望遠レンズは久しぶり。
こう見えても、30年前はオリンピアゾナー180㎜F2.8をメインに、
大砲のように太い約1キロの望遠レンズ専科でブイブイ言わせていた!
かどうかは分かりませんが、
とにかく出撃するときは、こればかり使っていました。
コンタックスRTSⅡに付けると、とてもバランスが良かったのです。

そんな望遠人がいきなり、でもないかも知れませんが、
ホロゴンウルトラワイド命と、写真人生を完全に回れ右したわけです。
それから20年余のホロゴン人生を経て、
また魅惑の望遠レンズに出会ってしまいました。

   フローライトアポクロマート135㎜F2.4

オリンピアゾナーのような大筒ではありません。
左手にしっくり収まり、長さも大げさではありません。
さりげなくロボグラフィに使える道具レンズ。

わざわざバス時刻よりも20分早めに出発し、
大回りして、神社の神域を通るルートで試し撮り。
まず、その結果からごらん頂きましょう。
今回の試写のほとんど全部が開放描写だけでしょう。
絞り設定のピンが付いていなかったので。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-03 11:57 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1747 組写真(パンタッカー50㎜F2.3で雪の八変化を撮ってみた)


2017年2月の吉田正さんの写真教室。

皮肉なものです。
写真作品を人に見せる、そんなスタンスを捨てて20年、
それなのに、いかにも写真作品的な作りに組写真を、
毎月持参しています。

モチベーションはすでになくなっているのですから、
形ばかり、というのが実態。
でも、毎回、結構楽しんでいます。
今回も楽しみました。

雪の写真。
でも、しっかり積もった雪じゃない。
半分溶けた雪。
しっかり積もった雪はロボグラフィにはなりにくいけど、
溶けかかると、突然、雪たちがものを言い始める。
私はそんな感じがしています。

3枚の縦位置A4写真を水平に並べ、
その間に、田の字形に並べ4枚ずつの2L写真を2セット置きました。
これらの写真で何を撮ったか、説明はしないでおきましょう。
どんな風に感じてもよいのです。





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# by Sha-Sindbad | 2017-03-02 23:18 | PanTachar50/2.3 | Comments(0)

1746 号外!号外!(フローライトアポクロマート135㎜F2.4は幻が撮れるレンズだ!)


今日、早速、宮崎貞安さんのニューレンズの試写を行いました。

    フローライトアポクロマート135㎜F2.4

奈良町をぐるっと一巡し、2時間半で464枚試写しました。
写真が貯まっているので、数日後に、じっくりとシリーズで、
そう考えて、撮影結果を眺めているうちに、
これは号外ものだと気づきました。

ほとんど全部最近接撮影ばかり。
なにしろ135㎜望遠なのに、F2.4と超大口径、
それなのに、最短撮影距離は約110㎜、
そして、380グラムと超軽量級、
使い勝手は最高!

写真は?
ヘアピンはびしりと決まり、
ほんのわずかなずれで、ボケが始まります。
その前ボケ、後ボケの滑らかで美しいこと!

これは現代に生まれた伝説の古典レンズ!
とにかく私が「こんな写真撮りたかった!
でも、撮れるなんて、想像もしなかった!」
そんな写真をランダムにピックアップして、
号外を組んでみました。

いかがですか?
私の喜びは大げさすぎますか?




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# by Sha-Sindbad | 2017-03-01 23:44 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1745 ニューレンズ!(フローライトアポクロマート135㎜F2.4を聞いたことある?)


宅急便のボックスの中から登場したのは、
見たこともないレンズでした。

長さ128㎜
直径59㎜
前玉の直径54㎜
重さ380グラム
最短撮影距離は、
オリジナルのヘリコイドだけでは110㎝、
フォクトレンダーMマウントリングを使っても、95㎝。
名前は、

    フローライトアポクロマート135㎜F2.4

私が所有したもっとも大口径の135㎜は、
コンタックス用のプラナー135㎜F2
このレンズにはちょっと明るさが及びませんが、
重さは半分近い。
使い勝手ははるかに勝ります。

プラナー135㎜F2の作例は一枚も残っていません。
おそらくポジのファイルの中には残されているでしょう。
でも、このポジたち、いわば感傷的に保存しているだけで、
フィルムスキャナーのない現在、
取りだしてチェックしたいという気分にはなれません。

これから当分、このフローライトアポクロマート135㎜F2.4を試写します。
もうレンズ資金が枯渇した私にとって、
古典的な名レンズを新たに試写できるのは、
宮崎貞安さんからの依頼があったときだけ。
いつもワクワクしますが、
宮崎貞安さんにとっても、望遠レンズ製作は初めて!
詳しいスペックは分かりませんが、
なにしろ超大手メーカーから、宮崎さんの依頼どおりに、
研磨製作をしてもらったフローライト(Fluorite、蛍石)を駆使した最新レンズ。
でも、宮崎さんが希求するのは、現代における古典レンズ。
現代の超高解像の望遠レンズたちと違うのか?
どう違うのか?
楽しみ。

昨日一日中外出して、かなり疲れましたので、
試写は明日に回し、本日は、屋内を自然光でざっと撮ってみました。
ソニーα7に付けて、全部最短撮影距離の95㎝、絞りは開放です。
露出はニュートラル、いつも通りレベル補正だけを軽く使って、
明るさを統一しています。

風景写真家高田誠三さんから頂いた額縁付き作品の切り取りも含めて、
フローライトがかなり活躍している、そんな風に思わせてくれる、
温かいコントラストで、実に生き生きと躍動する画像。
これはますます試写が楽しみ。

販売価格はまだお聞きしていませんが、
これはかなりお買い得の名レンズとなりそう。





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-28 18:07 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1744 阿波座へ(オリオン28㎜F6はロシアの下町レンズさ)3-完-




オリオン28㎜F6による大阪の下町、阿波座ロボグラフィ集。
と言っても、シリーズ全3回中、阿波座のシーンは今回の後半だけ。
まさに旅の途中ばかりのロボグラフィでした。

全写真、多くの人の眼には、「だから、どうだって言うの?」程度。
でも、それがロボグラフィですね。
颯爽たるロボグラフィ、
すべてを一言で言い尽くすロボグラフィ、
なんてものは完全な言辞矛盾。
男子校で美少女を捜すようなことはやめましょう。





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-27 23:25 | Orion28/6 | Comments(0)

1743 阿波座へ(オリオン28㎜F6はロシアの下町レンズさ)2 まだ野田で


阿波座駅のウィキペディアをコピペしましょう。

「大阪府大阪市西区西本町三丁目1-23にある大阪市営地下鉄の駅。
中央大通と新なにわ筋の交差点に位置する。
駅名の由来は、かつて当駅付近に存在した遊郭、
並びにさらに古代に所在した四国方面との海上貿易拠点「阿波座」」

生涯妻以外の女性に恋心すら抱いたことのない私ですから、
遊郭という遊郭は無縁中の無縁。
それなのに、国内国外、至るところで、遊郭エリアを通りました。
気がついたら、そのまっただ中を通っていたと分かったアムステルダム、
というような現役ばりばりのエリアもありましたが、
はっきり言って、私の理解を遥かに超えていました。
というか、遥かに心を沈み込ませるなにかが私の心を沈ませました。

ご自分の生活か心の底になにか言いしれぬ淀みを潜めている人か、
心をからりと身体から切り離せる人しか入り込めないエリア、
そんな感じでした。
でも、どちらで同じ、私が感じることは、
「かわいそうになあ.......... 人生に大きな喜びを感じながら生きていたら、
こんなところに来ることはないのになあ............」
女性たちについては、同情の言葉もありませんが、
近頃、美女が手っ取り早く大金を稼げる職場になっていると聴いて、
愕然。
自分がどんな魂の泥沼に足を入れようとしているのか、分かっていない。
遊郭エリアを通ると、こんなことが私の心の中を荒れ野にするので、
珍しい光景を観察しようとか、あわよくば写真にとってやろう、なんて、
ひとかけらも心に浮かびませんでした。

ところが、大阪の阿波座にはそんな昔の名残は残されていないのか、
区画整理された新しい下町をまっすぐの道路が区分して、
実にあっけらかんとしたニューシティでした。
でも、新興住宅地ではないので、ちゃんと生活史が刻み込まれつつあります。
どんな町でも、ロボグラフィ一杯、それが私の経験。
新興住宅地はいけませんねえ、生活が板に付いていない。
だから、ロボグラフィなど絶無。
阿波座には、この町特有のロボグラフィが一面ちりばめられていました。

思うに、私の後ろをついて歩いている人がいたら、
きっと、頭を混乱させていたでしょうね。
なにをなんのために写真に撮るのか?
全然想像できない。
でも、自信を持って、お答えできます。
写真をご覧になったら、ますます、頭を混乱させるでしょう。
「なに、これ?
こんなケッタイなもん、阿波座にはないでえ!!!」
「こんなもん、撮ってどうするねん?
なんもおもしろいこと、ないやん!!!」
そうですとも、そうですとも。
でもねえ、私はおもしろいのですよ。
それで、いいじゃないですか?   

なお、今回は、JR野田駅界隈。
ここから地下鉄千日前線に乗り換えて、阿波座駅まで5分程度。
簡単に言いますと、大阪って町は庶民の町なので、
一部のエリアを除けば、下町だらけなのです。
我が町、というわけです。
そう思って大阪を撮っている写真家は数知れないでしょう。
でも、近頃どこでも出会ったことがありません。
私がストリートフォトのエリアをあまり歩かないからかな?




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# by Sha-Sindbad | 2017-02-24 23:56 | Orion28/6 | Comments(2)

1742 阿波座へ(オリオン28㎜F6はロシアの下町レンズさ)1 移動

17年1月16日月曜日、
大阪ユニバーサルシティでの付虹先生の揚琴レッスンを済ませると、
昼食以降は自由時間となりました。
ちょっとした用が心斎橋の東急ハンズにありましたから、
昼食後どこかの駅へ移動して、撮ったことのない下町を撮ろう、
そう考えました。

バッグに用意したセットは近頃異色、
ライカM9
オリオン28㎜F6

28㎜レンズには名レンズがひしめきあっています。
50㎜、35㎜となると、玉石混淆。
でも、各社の初代28㎜レンズたちはどれも個性的で優秀です。
ほとんど28㎜レンズのユーザーが居ない時代に、
50㎜、35㎜レンズユーザーから28㎜に誘い込む、
いわばそんな使命を背負って設計製作されたのですから、
社運をかけるほどに腰を据えて作ったのでしょう。

オリオンはトポゴン25㎜F4のコピーだけに、
抜けがよくて、描写に破綻がありません。
3回セットでごらん頂きましょう。





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-23 23:56 | Orion28/6 | Comments(0)

1741 異貌の人 (いつどこで出会ってどのレンズで撮ったものやら)


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多忙を極めた先週を乗り越えたら、1年ぶりに風邪の症状。
日曜は撮影に出ず、月曜は陳少林先生の揚琴伴奏レッスンをお休み、
今日、ようやくかなり回復しました。

朝、このブログの写真を用意しようとしました。
画面上に1枚だけ写真が残っていました。
それがこれ。

とりあえず、ブログ掲載用に作り替えました。
なぜ、そこにあるのか、私には記憶がありません。
でも、まだどこにも掲載していないことは確か。
近頃の撮影分で本ブログ用と思われるフォルダを順次点検しましたが、
見付からず。
元写真は画面から消してしまったので、写真番号から検索もできず。
謎の写真となってしまいました。

でも、棄ててしまうのは惜しい。
私のロボグラフィの一つの極点とさえ言いたい肖像画なのですから。
我が家から西に下りた街道のバス停までのどこか。
雨の日だったのです。
そんなときだけ浮かび上がる幻のミステリアスビューティー。
私もまたこの美人に出会う心のゆとりがあったのでしょう。
二度と出会えるか?

ロボグラフィにだって出会いがあるのですね。
# by Sha-Sindbad | 2017-02-21 12:16 | miscellaneous | Comments(0)

1740 近江八幡市街(宮崎さんのウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5近江に見参)Part 4-完-

いつもホロゴン15㎜F8Uを使って、15㎜の画角に慣れ親しんでいるので、
ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5を使うときは、
どうもホロゴンの感覚で撮るので、どうしても窮屈な写真になってしまう、
17.8㎜を使うとき、これがかなり邪魔になる。

こんな風に大まじめで嘆くと、
さすがにホロゴン使いは違う、と尊敬の眼差しで見てもらったり。
と、行きたいところですが、本人は全然その気がない。

いつもどう撮れるかはレンズ任せ。
そして、どう撮れようと、レンズの功績なんだから、
あまりよい結果が出なくても、平気。

近江八幡の旧市街に到達して撮れる写真は、また格別です。
このレンズ、頑張ってるな、というのが正直な印象。

レンズの専門家はどうしてもレンズ性能で評価するでしょう。
その評価基準は常に現代的な高性能レンズに求められるものだけ。
古代レンズの個性って、そうした性能からずっこけた部分が輝いている。
そんな感じがします。
ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5が現代的に見て高性能か、なんて、
私にはなんの関心もありません。

    私の心を沸き立たせてくれたら、そのレンズは良いレンズだ!





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-19 22:21 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1739 近江八幡市街(宮崎さんのウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5近江に見参)Part 3


実のところ、私の生活はすでに写真から音楽へ傾きつつあります。
写真45%、音楽55%、というところでしょうか?

今日、とても面白い体験をしました。
4月に初心者コンサートにリコーダー合奏で出演します。
コンサート企画者である音楽家HMさんと合奏するのです。

一人でリコーダー吹いたりしたら、もう雪崩現象でしょう。
音楽家のサポートを受けて練習し、
音楽家のサポートを受けてコンサートで演奏できるから、
なんとか崩れずに終わりまで行けるというところです。

今回は、アルトリコーダーの合奏を2曲と、
二人とも一番好きなルネサンスのジョン・ダウランドの歌曲を1曲。

   Now, O Now I Needs Must Part' from you.

ダウランドの歌曲はもともと4部合唱です。
リコーダーにそのまま翻案した楽譜が販売されているのです。
私はリードボーカルにあたるソプラノを吹き、
HMさんが残りの3部から随時一番ハーモニーを出せるパートを吹きます。
低音部の記号で書かれたバスパートとでも瞬時に飛び移れるのですから、
これはプロならではの離れ業。

私の大好きなビデオがYouTubeにあります。
wa John Dowland | Now, O Now | Lute Song by Les Canards Chantants
(https://www.youtube.com/watch?v=5l6jF8v_Wus)
ちょっとドラマ仕立てです。
なんど見直したか分かりません。
その度にため息をついています。
「ああ、この時代の音楽が一番人間的だなあ。
人間の声がほんとうに生き生きと華開いていたなあ」
これをリコーダーで吹くのです。
巧く行くでしょうか?
無理でしょうねえ........
なんとかならないものかなあ........

今日思いつきました。
もしかすると、このビデオの演奏にソプラノリコーダーで合わせられるかも?
やってみると、どんぴしゃりの音程で、ぴったりと合います。
面白いですね、不思議ですね、下手な私のリコーダーがきりりと締まって聞こえ、
ぴたりと合うのですから、もう完全な至福の世界。

そこで、考えました。
このような素敵な演奏者たちのサポートがあると、
初めてたった1年のど素人のリコーダーでも、なぜか美しく響く!
その理由はなんだろう?

まず、正しいリズムと正しい音程、メロディーをサポートしてもらえる。
美しい響きの中に埋没することで、自分のリコーダーまでも美しく聞こえる。
そんなところでしょうか?
そうか、YouTubeで、こんな素人趣味にも使えるんだ!
これから、このビデオと合奏しながら、ダウランドの歌い方を勉強します。

すると、いつものように、連想が閃きました。
カメラやレンズもYouTubeのビデオやプロの音楽家と同様に、
ド素人の私をサポートしてくれているんだ!
そして、レンズのキャラクターに応じて、
私の写真を彩ってくれる。
レンズごとに独特の味わいを私の写真に加味してくれる。

カラオケをあざ笑い蔑んできましたが(あなたが大好きなら、失礼)、
なんだ、なんだ、私も同じサポートを受けているのでした。
だからと言って、カラオケ趣味をあざ笑うのはやめる、
なんてことにはなりそうにありませんが、
自分の写真がレンズに撮ってもらっているというこれまでの確信を、
さらに強固にすることができそうです。

今回のウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5もかなり独特の味わいで、
私のロボグラフィに喜ばしいサポートをしてくれています。
たった4枚で超広角の画角をカバーするという大胆な創作なので、
どうしても周辺減光が大きく、画像もちょっと崩れます。
レンズのうるさ型や専門家からは、必ずその指摘を受けていますが、
肝心の描写の面白さに関する指摘はほとんどありません。
だから、私としては、そんな指摘はたいていにしてくれと言いたくなります。
肝心なのは、素敵な写真を撮ってくれるかどうか?
レンズ独特の個性を持っているかどうか?
こちらじゃないの、そう言いたい。
そちらの方が遙かに大事なんですけどねえ。

私のように、癖だらけ、欠陥ごろごろの古代レンズに
サポートしてもらって、ロボグラフィを楽しんでいる人間に言わせれば、
このレンズ、文句なしに傑作です。
そのあたりを感じ取っていただければよいのですが...............





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-15 23:45 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1738 近江八幡市街(宮崎さんのウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5近江に見参)Part 2


ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5のロボグラフィ、
どんどんアップしましょう。

近江八幡駅から日牟礼八幡宮に向かって進むコース。
案外に温かい。
今年は雪があちこちに残る程度なのですが、
そのおかげでロボグラフィが多彩になっています。

ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5は、
ソニーα7用フォクトレンダーのMマウントリングのお陰で、
ぐっと近づけます。
例年よりも多彩なロボグラフィ収集の旅となりました。

と言っても、私のロボグラフィって、
「そんなもの撮ってどうするの?」というものばかり。
ほとんどの方にとっては、
「訳が分からない。ちょっとおかしいんじゃないの?」
そうお感じになるのは、人間がまっすぐできておられる方。

「ははーん、やってますな」
そうお感じになる方は、かなり屈折しておいでの方。
もの、情景は、写真になるとき、当然ながら、
三次元の存在から二次元に平面イメージに変身します。
そのついでに、さまざまなイメージの変容が起きる、
それが面白いとお感じになる方なのでしょう。

私にしてみたら、私のロボグラフィを他人がどう見るか、
なんて、知ったことじゃありません。
どうぞ、ご勝手に。

私としては、撮る前から、ロボグラフィたちは変身しています。
私がその瞬間感じたイメージどおりに写るのは、
私にとっては、下のロボグラフィ。
私が「わあ、そんな風に撮ってくれたの!」と、
手放しで感謝感激できたときが上のロボグラフィ。
今回の近江八幡でもそんな写真がぞろぞろ並びました。




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# by Sha-Sindbad | 2017-02-14 23:42 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1737 近江八幡市街(宮崎さんのウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5近江に見参)Part 1



現代における稀代のレンズ製作者、宮崎貞安さんのニューレンズ、

ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5

さらに、試写結果を4回に分けてごらん頂きましょう。

ライカMマウントなので、大抵のカメラに使えます。
F8に絞れば、パンフォーカスで大抵のものが撮れます。
とにかく小さく、目立たないので、ストリートフォトには最適。

もっとも私は全レンズ、開放でしか撮りません。
開放で撮った場合に、レンズの癖が際だつので、
そのレンズに特有の描写を狙うことができるから。

ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5の個性って、どんなもの?
それは写真を眺めて、ご自分でお確かめください。





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-14 18:15 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1736 ユニバーサルシティ(ホロゴン15㎜F8Uが駅界隈をさっとスウィープ)


ホロゴンウルトラワイドを手に入れて20年、
この15㎜レンズをこよなく愛してきましたが、
それまで21㎜レンズさえも使いこなせなかった人間が
どうして15㎜レンズに深くはまり込んでしまったか?
これは、当の本人にも謎。

分かっていることは、私の直感、これ一つ。
カメラのマツバラ光機で出会った瞬間、
このカメラ、僕を待っていてくれた!

使いこなしなどできると考えたことはありません。
ただ、ただ、馴染むこと、これだけ。
ただ、ただ、使い込むこと、これだけ。

思う存分使いこなせるレンズって、私が思うに、
大したことはないのです。
思うように使いこなせないからこそ、
レンズが私になにかをプレゼントしてくれます。
それは一種の賜物です。
ひたすら感謝して受けとるだけ。

一種の運命、私はそう信じています。
生涯に掛け替えのない人、ものに幾度か巡り会うことができました。
あなたもそうでしょう?
そんな巡り会いって、
いつも髪の毛一筋のチャンスが恵んでくれた幸運、
そうではありませんか?
そして、ひたすら感謝するほかはない、
そうではありませんか?





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-14 02:00 | Hologon15/8U | Comments(0)

1735 大和西大寺(さすがのパンタッカー50㎜F2.3もちょっと苦戦かな)


午後12時45分、陳少林先生の揚琴伴奏レッスンが修了。
駅構内のパン屋さんの喫茶室で昼食と決めて、
急ぎ足で歩きながらの7分、20枚ちょっと撮りました。

日陰ばかり歩いたせいもあるでしょうけど、
もともと色のないただのビル街。
もともと地味なロボグラフィがさらに地味に撮れました。
ライカM9には、ソニーα7のようにヘリコイドリングがないので、
私の望むとおりに接近することができないこともありますが、
やはり空腹がこたえて、急ぎ足になりすぎたせいもありそう。

でも、おかげさまで、たどりついた喫茶室では、
ただのパン食でしたが、ご機嫌になりました。
お隣のおばあちゃん二人がなにも注文せずに、
ひたすらおしゃべりを楽しんでいるのも楽しい発見。
ふーむ、こんな節約方法もあるんだ!
覚えておこう!





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-12 15:30 | Pan.Tachar50/2.3 | Comments(0)

1734 バス停まで(パンタッカー50㎜F2.3が久しぶりに貫禄の登場)



いつもバス停までの道すがら、私の撮影は始まります。

本ブログにバス停までのロボグラフィを何度アップしたでしょうか?
幾度か私のブログに付き合った方はすでに飽き飽きでしょう。
なんで、こんなに一緒のものを何度も何度も撮るの?

そこで、前回の続きになります。
人の反応、人の賞賛を写真の一つの支えとしている人は、
次第に消耗してしまうようです。
私は、人の反応、人の賞賛など、写真の支えにしていません。
たいていの写真家には、
傑作写真は自我の拡張、確認、確立、完成なのでしょう。
私にとって、私の愛しのレンズの能力の確認であり賛美であり、
その意味での私の喜びですが、それ以上のものではありません。
だから、写真が長続きしています。

同じものだって、いくらでも、何度でも撮ります。
別のレンズで撮れば、別の顔が、別の喜びが見えてくるからです。
となると、私は飽きるはずがないわけです。
私にマンネリは無縁なので、写真へのエネルギーが枯渇しません。

傑作作品を求める方はいつか才能が尽き、エネルギーが尽きる、
そんな危険を抱えて生きているようです。
写真をやめる方も多いようです。

40何年か、私が写真撮影を愛し続けて、やむことがないのは、
私が妻を愛し続けて、やむことがないのと同じ。
飽きる方がどうかしているんじゃありませんか?





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-11 22:29 | Pan.Tachar50/2.3 | Comments(0)

1733 新大阪(キノプラズマート19㎜F1.5ならリコーダーのお供だってでき)

一緒に居ると、楽しい。
楽しいだけではなく、なにかと啓発される。
別れる時には、出会う前よりも少し賢くなり、
心も晴々としてしてくれる、
そんな友が真の友、と言うべきでしょう。
私はそんな友に幾人も恵まれたという点で、
幸運の女神は私に大きく微笑んでくれている、
そんな感じがしています。

でも、幸運の女神が私に開いてくれた扉は、
人に通じるばかりでなく、
さまざまなモノや場所にも通じているようです。
でも、女神が連れて行ってくれるのは、扉の前まで。
そんな扉を開くのは、私自身。
私にその準備ができていなければならないことは明らかです。

私にはその準備ができている、私はそう信じますが、
私が、人に比べて、とくに幸運かどうかは分かりません。
私には、私の限界は見えていないから。

でも、一つ、分かることがあります。
よいレンズはそんな扉を開いてくれる。
そして、私はそんなレンズをかなり沢山持っている。

そう思える理由も、私には分かっています。
大抵の写真家は、レンズは道具、そう考えています。
思い通りに駆使できるのが、よいレンズ。
でも、私はそうは考えません。
レンズを信頼して、レンズにすべてを委ねます。
そうすると、レンズは私の信頼に応えて、
私が予想も期待もしなかった素敵な写真をプレゼントしてくれます。

私は、だから、少なくともホロゴンが来て以来の20数年、
自分が撮った写真を「自分の作品」と考えたことがありません。
みんなプレゼント。
キノプラズマート19㎜F1.5は、私の大のお気に入り。
そんな期待と信頼をおけるレンズの一つだから。

でも、私だって、ものが見えます。
私がいいものが撮れたなあと心の底から喜びを感じられる写真が、
ほとんどの人には、なんの感興も誘わず、
むしろ、どうしてこんな写真を撮るんだと戸惑いを感じさせる、
そんな類いのものばかり。

どうしてそれが分かるか?
私が写真を見せると、
誰も、ほとんど誰も、沈黙で応えてくれるから。
「よいね」とか「私にはどうも分からない」なんて寸評さえもない。
ひたすら沈黙。
そして、目が死んでいる。

ホロゴンが来てから、どんどんそんな機会が多くなりました。
10年で慣れました。
そして、実は、それが気持ちがいい。
リンカーンのあの言葉、
「人民の人民による人民のための政治」を模して、
「私の、私による、私のための写真」、
私はいつもそうつぶやいています。

ますますそんな写真に傾斜していくでしょう。
なぜ?
レンズが私のためだけに歌ってくれているから。
だから、上記の言葉をより正確にすべきでしょう、
「レンズの、レンズによる、私のための写真」

新大阪駅界隈では、3時間のリコーダー合奏練習の直前、
撮影時間はたった10分間でしたが、
私の浮き浮きとした気分が移ったのか、
とてもご機嫌だったようです。





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# by Sha-Sindbad | 2017-02-10 22:47 | KinoPlasmat3/4inchf1 | Comments(0)

1732 バス停まで(キノプラズマート19㎜F1.5持って図書館まで)

最近図書館で本を借り始めました。
図書館に昼寝に行っているのではありません。
調べたい本があったので、通うようになりました。

意外に楽しい本が見付かります。
資力が乏しいので、片端から買い込むわけには参りません。
ついでに撮影も楽しめます。
運動にもなります。
一石三鳥。

キノプラズマート19㎜F1.5をバッグに入れました。
オリンパスEP-L1に付けると、かなり高級感のあるセットです。

バス停まででもうロボグラフィがどっさりました。
水脈を見つけるために、二股棒を両手で握って砂漠を歩く、
そんなシーンを昔良く見ました。
それですね。
良いレンズを持つと、楽しいロボグラフィがどんどん見付かります。

道中10分の間に33出会いましたが、
その中から28枚、いつものように厳選して並べてみましょう。






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# by Sha-Sindbad | 2017-02-09 23:58 | KinoPlasmat3/4inchf1 | Comments(0)