レンズ千夜一夜

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1887 石仏(2017年8月21日クセノン50㎜F2.8西大寺詣で)2 違う顔



このところ、西大寺の石仏群を盛んに撮っています。
人物を撮る練習にもなりますが、
実のところ、石仏そのものに興味が湧いて来たからです。

違う日、違う天候の下、違うレンズで、違う気分で撮ると、
みんな違う顔を見せてくれるのです。
石仏だから、人間とは違う。
ただのものなんだ、
そう考えると、とても理解しがたいような変貌。

私は昔から一つの動かしがたいポリシーで撮影します。
その場であれこれと撮り方を考えない。
いつもパッと構えて、そのまま、パッと撮ります。
写真を始めてからずっとそのやり方を通してきました。
「よい写真」「傑作」を撮りたいというパッションがない。
撮りたいから撮る、今、撮りたい、だから、即時に撮る。
だから、同じ場所、同じものでも、毎回違う!
このやり方を通して来たから、飽きることがないのです。

そこで、感じることが一つ。
人間もそうなんだ!
どんな人も、時、場所、人、状況、感情、必要、等々、
無限に多様な状態の中で行動しているのです。
あの人はこうなんだ、なんて決めつけることなどできない。
そんな気持ちで、人に接したいものですね。

ついでに、自分のことも、そんな風に付き合いましょうね。
自分はこうなんだ、だから、そうはできない。
なんて、決めつけるのはよしましょう。
人生一回きりなんです。
心の中でちらっとでも、なにかが閃いたら、
トライしてみましょう。
思いもかけない新しい自分が見つかるかも知れませんよ。




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by Sha-Sindbad | 2017-09-29 18:21 | Xenon50/2.8 | Comments(0)

1886 画廊(2017年8月21日クセノン50㎜F2.8西大寺詣で)1


本ブログに新機軸を登場させることにしました。
文章なしの写真画廊。

誰か本ブログをたまに見る方がおっしゃるでしょう、
「どうせ文章なんか読まないから、
これまでと事情は変わらない」

文章を読まない方には、もしかすると、
スクロールの手間を省いてあげる程度の違いでしかないかも?

でも、作成者の立場では、大きな違いがあります。
文章を書かなくてもよいのですから、
かなりの時間の節約。

「我が友ホロゴン」にも同種のカテゴリをもうけます。
私は長年の写真人生でたっぷり悟っています。
私の写真は、現代の私小説的作品群とはまた別の意味で、
プライベートです。
ほとんどの人には意味不明、
「なんでこんなものを撮るの?」

ある写真家が組写真を定義して、
「組んだ写真の間になにかが浮かび上がってくる何かを感じさせなければ」
ロボグラフィの場合、私が道すがら出会ったものたちを記録なのですから、
行間など存在しません。
私の2つのブログに掲載の写真群は、
単に撮影順に並べた写真倉庫なのですから、
組写真でもない。

どなたにも、なんの感興も呼び起こさない性質のメモでしょうけど、
私にが意味があります。
我が人生の行程のメモリーなのですから。
ですから、写真だけ並べても、私には意味があります。
それで十分。




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by Sha-Sindbad | 2017-09-28 17:08 | Xenon50/2.8 | Comments(0)

1885(2017年8月17日スピードパンクロ35㎜F2が梅田)2-完-絶好調です



近頃、毎日必ず歩くことにしました。
私は、一旦決めると、たいてい、必ず続けます。
必ず続けたいものだけを実行することにしているせいですが、
散歩は中でも大成功の選択でした。
自分の体調をじかに確かめることができるからです。
私の常套文句は「絶好調です」というセリフなのですが、
散歩を開始して、なおさらに絶好調となっているようです。

カントは沈思黙考しながら、毎日午後3時だったと思いますが、
かかさず散歩のため外出しました。
カントは、歩くことが脳を刺激して、創造的思考ができる、
そう考えていたようですが、
創造性も独創性も皆無の私も、身体も心も活発になる、
アイデアも飛び出す、そんな感じがします。
第一、全然疲れない感じが快いですね。

今日は、ソニーα7にエクター50㎜F1.9を付けました。
稀代の怪物カメラ、エクトラの標準レンズです。

グレートなカメラにはグレートな標準レンズが用意されます。
アルパにはマクロスイター50㎜F1.8、
ライカM型にはズミクロン50㎜F2、
コンタレックスにはプラナー50㎜F2、
そして、エクトラにはエクター50㎜F1.9、というわけです。

239枚撮りました。
各社フラッグシップモデルのレンズには独特の命名法があるようです。
コダックの場合、レンズの性格は無視して、
トップモデルにエクターという名を与えたようです。
そんなコダックのトップレンズの中でも、
エクター50㎜F1.9はスペシャル、そんな感じがします。

ああ、コダックだなあ、という感じの描写ですが、
すっくと屹立するイメージで、実に秀逸!
そのうち、本ブログで採り上げましょう。
(そう書いても、いつになるかは不明。
近頃、さらに撮影量が増えて、困っています。
撮影日とブログ掲載日とのタイムラグが余りにも開き過ぎ。
写真ばかりバンバンと掲載する方法も採用せざるをえないな、
そんな気持ちになりつつあります)



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by Sha-Sindbad | 2017-09-26 10:52 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1884(2017年8月17日スピードパンクロ35㎜F2が梅田)1 どこか朧



私は、生来、論理よりも直感で動く性格の人間。
綿密に調査し、準備し、精緻に論理を働かせて、
鉄壁の構えで結論を導き出す、
そんな周到な作業など似合いません。

解決、回答は予測不能、そう常に覚悟して、
あちらこちらと頭をぶっつけて試行錯誤する、
突然、「あ、これだ!」と閃くのを待つ、
そんな繰り返しで人生を作ってきたようなものです。

スピードパンクロ35㎜F2を使って感じます。
そんな私の性に一番合うレンズはこれかもしれない?

とにかくどんな風に写るか、予測不能。
しかも、顕われたイメージはどこか朧に漂う。
現代のデジタルレンズの描写の対極にあるのかも?




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by Sha-Sindbad | 2017-09-24 23:26 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1883 伽藍写(2017年8月10日エルマジ95㎜F2.2で東大寺乱写)6-完-ナチュラル一辺倒



今日は散歩をする時間をとれませんでした。
あれこれと家事に追われたせいもありますが、
リコーダーの音響実験をしていたことが主因。

別ブログ「わが友ホロゴン」に書いたと記憶していますが、
私の書斎は四面すべてに物が雑然とひしめきあい、
楽器の音を美しく反射してくれる面がゼロ。
だから、リコーダーをいくら美しく響かせようとしても、
私の耳に美しく帰ってくる音がないので、かなり無味乾燥。

リコーダーのみならず、どんな演奏も、実演、録音ともに、
残響音を美しく処理できる空間でなされています。
我が家では、階段室になっている玄関のたたきに立って、
高い天井に向かってリコーダーを弾くと、
もう夢のようなサウンドになります。
でも、妻が居る日は使えませんし、
(下手な演奏には我慢ができない、のだそうです)
やっぱり演奏をする場所とはとても言いがたい。

友人のアドバイスを得て、反射板を試すことにしました。
まずは手近な浴槽の蓋2枚で試すことにして、
書斎の卓上に直角状にセットし、段ボール板を天井して、
その空間に向かって、リコーダーを吹いてみました。
かなり活き活きと力強いサウンド。

でも、ふっと感じたのは、音が固くなっている。
なんだか無理している感じ。
日曜に孫たちの一家とホームセンターに参りますので、
浴槽の蓋よりもかなり反射面の大きな薄板を探してみます。
幸い私の書斎机の卓面は庶民の家にしては破格の大きさ。
その薄板3枚にアルミホイルを貼って、やや湾曲させます。
ふくよかなサウンドになればよいのですが?
ダメだったら、細かく切ってゴミ出しします。
居ながらにして、美しいサウンドを楽しめたら?
夢です。

夢ですが、ふっと考えてしまいます、
そんな小細工は無理かも?

よく考えるのですが、デジタルカメラになってから、
多彩極まりない画像処理が可能になりました。
でも、その前に、カメラ自体に、自社の画像を差別化すべく、
密かにCCDでの画像処理メカニズムが組み込まれて、
他社を後方に抜き去ろうと競い合っているようです。
これも、私がやろうとしているリコーダーの音質改善も、
似たような姑息手段と言えそうです。

画像処理に関する限り、私はシンプルです。
レベル補正で、濃度を整える以外の細工はしない。
皆さんがさまざまに華麗に加工するのはご自由。
そこまで反対するつもりはありません。
ただし、私は、そんな作品に本能的に身を退いてしまいます。
驚くべき画像処理で見事に変身した写真を観ても、
その気配、疑いを感じただけて、心がしらけてしまうのです。

アートはまさに画像処理そのもののプロセスなのに、
感動します。
でも、写真だと、感動できない。
私の写真観は、銀塩時代とまるで変わっていないようです。





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by Sha-Sindbad | 2017-09-22 23:10 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)

1882 伽藍写(2017年8月10日エルマジ95㎜F2.2で東大寺乱写)5 衝立効果


近頃、ちょっと多忙のようで、毎日出歩いています。
毎日かかさずウォーキングをすることにしたことも手伝っています。
ひたすら歩くことに徹するのが本当のウォーキングでしょう。
でも、性格が邪魔してしまいます。
単に歩くだけでは、時間の無駄のように感じてしまいます。
そこで、撮影も同時にやってしまう。
そうすると、どうしても散歩の時間が長くなります。
なぜなら、「なにかに出会って撮る」という喜びが募るからです。

たとえば、食事を作ったり、食器を洗うといった家事を、
退職以来、随分沢山分担しています。
家事そのものが大切な仕事であることは十分承知していますが、
そんなとき、ウォークマンで朗読を聞き、音楽を楽しむと、
大切な仕事をさらに楽しむことができる、
楽しめば、さらに念入りにすることさえできる、
そんな我田引水的理屈。

でも、外出をしてもなお、家事の分担分は減らないので、
ますます忙しくなる道理。
おかげで、ブログの更新がなおざりになってしまいます。

私のこうした駄弁は、なにか大切なことを書きたいとしても、
全然インスピレーションが湧かないときの常套手段。
幸いキーボードの入力は得意中の得意。
完全ではありませんが、ほぼ考える速度で入力できます。

よほど考える速度が遅いんだねと突っ込まれそうですが、
その通りなので、あえて反論はしないことにしています。
でも、実のところ、こうした駄弁はちょっとした戦術。
私の文章は日記であり、日々の思考の記録なのですが、
その反射的効用は衝立効果。

私の文章があまりにもプライベートなので、
誰も読み進めない。
おかげで、私の写真を観る人がますます少なくなります。
観ていただいても、ろくな印象は抱かれないだろう、
ということが分かっているので、
そもそも写真に目を通したいという気持ちを殺ぐ効果。

なぜ、そんな効果を狙うか?
私は写真を単なる人生の歩みの記録として撮っているのに、
人が私のブログを写真作品の展示と思う間違う危険があるから。
どうやら今の所、私の意図は狙い通りの効果を奏しているようです。

今日も吉田正さんの写真教室のメンバーからぼやかれました、
「ブログ、目を通しましたが、どうも、文章が長くて」
私、しめしめというところ。


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by Sha-Sindbad | 2017-09-21 23:35 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)

1881 伽藍写(2017年8月10日エルマジ95㎜F2.2で東大寺乱写)4 台風18号


台風18号が接近中ですね。
私の住む奈良では、昨夜、半時間ほど囂々吹き荒れました。
物が飛ぶ音もしました。
台風の渦の一番長い腕がかろうじて奈良をかすったようです。
まだ台風の目は九州の海上沖だったのですから、
なんとも壮大な大車輪。

今日は昼食後、1時間、ぐるりと散歩してきました。
アンジェニュー50mmF0.95をオリンパスEP-L1に付けました。
風一つなく、静穏な散歩でしたが、
畑に出た農家の人が2人、ほとんど車もなく、
郵便屋さんのバイクに出会っただけ。

皆さん息を潜めて台風を待っているか、と言いますと、
そうでもなく、もともと出歩く元気のある人がほとんど居ない、
いわば過疎の地域になりつつあるだけかもしれません。

お陰さまで、というわけではなく、いつものことなのですが、
1時間で130枚の収穫でした。

我が家もひっそり閑としています。
妻は、大阪での馬頭琴のコンサートに出かけてしまいました。
行くと決めたら、槍が降ろうが台風が来ようが、行く!
そういう人です。
友人の家に泊まるよう、厳命しましたが、心配。

午後5時半頃から台風が猛威を振るい始めたようです。
かなり不穏なほどの烈風が戸外を荒し回っている気配。
まだ四国上陸したばかりという状態でこの荒れ方。
近頃稀な大型台風のようです。
あんまりうるさいので、毒をもって毒を制す、
ワーグナーの「ジークフリートの葬送行進曲」を新しい録音で、
ということで、YouTubeで、格好の演奏を見つけました。
Wagner Götterdämmerung - Siegfried's death and Funeral march
Klaus Tennstedt London Philharmonic
(https://www.youtube.com/watch?v=wXh5JprKqiU)
どこかで大きな被害がなければよいのですが..........................................

と、ここまで記事を書いたところで、
妻から20分前のラインのメールを発見。
「今から帰る」
電話すると、
「大丈夫、近鉄電車は平常運転してる」
「平常運転って???
こちら、轟々吹き荒れてるのに?
タクシーなんかないよ」
「大丈夫、もう近鉄奈良駅に着いたから.....」

こうならないか、心配していたのです。
台風よりも強力!
でも、心配。



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by Sha-Sindbad | 2017-09-17 18:43 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)

1880 伽藍写(2017年8月10日エルマジ95㎜F2.2で東大寺乱写)3 東大寺へ



東晋の時代、老荘思想の影響下、清談が流行しました。
その前の後漢字末から三国時代にかけて、
中国は秦から前漢への移行期に優る乱世となり、
全土荒れ果て、人口が激減しました。
まさにこの世の末、とでも言いたくなるような時代でした。
清談思想はな末世への厭世に後押しされていたのかも知れません。

2人の英才が隠棲し、自給自足の生活を楽しみました。
2人で畑を耕しているとき、1人の鍬がなにか固い物に当たりました。
彼はそれが何なのか調べるために取り上げました。
もう1人はそれを観て、娑婆っ気が残っているのを見抜き、
即座に友情を絶ったのだそうです。
厳し過ぎると言えそうですが、調べた方は後年出世して、
権勢のある政治家になったのですから、
もう一人の判断は正確だったようです。

いかなる取るに足りない言動にも人間が露呈する、
これは春秋時代からおそらく現代まで、
優秀な中国人が一貫して信じてきた、人物鑑定法。
春秋左氏傅、史記に同種の話は枚挙にいとまがありません。

そこで、問題。
そんな鋭い人間観察力を備えた慧眼の士が、
我がブログを偶然のぞいて、私のロボグラフィを観たとき、
撮影者である私をどう鑑定するでしょうね?
ロボグラフィを撮るって、土の下のものを持ち上げてみる、
これになんだか近い行動かもしれませんねえ?

一生の同志として共に生きるに値する人物である!
なんて、思うことはないでしょうねえ?
訳の分からない写真ばっかり撮りおって!
こんな人物、断じて信用できん!
なんだか、即座にそう鑑定されてしまいそうですね。

でも、不思議ですね。
そんな風に断罪されても、なんだか平気ですね。
私が自分のためにこんな写真を喜んで撮る、
そんなことができるって、面白い!
これも一種の竹林の思想なんじゃないかな?
むしろそんな感じですね。



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by Sha-Sindbad | 2017-09-16 22:58 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)

1879 伽藍写(2017年8月10日エルマジ95㎜F2.2で東大寺乱写)2 奈良公園へ



昨日は、友人のOYさんと近鉄奈良駅近くの喫茶店で歓談。

もう83歳なのですが、この年齢は畏友RAさんと同じ。
RAさんは、80歳を超えてからガクンと弱られて、かなり心配。
ところが、OYさんはまだ肌もかなり艶やかで、お元気。

2時間半ほど、夢中になって語り合いました。
音楽のこと(大変に繊細で透徹した感性で対決されます)、
オーディオのこと(良い音楽を鳴らすことを徹底的に追究)、
レコード、CDのこと(本格的なコレクターです)、
蔵書のこと(種々の稀覯本、写真集を収集しておられます)、
エトセトラ、エトセトラ......

そして、レンズ収集も本格的です。
コンタレックスレンズも、ライカレンズもそれぞれ10本以上。
百数十本を超える高級クラシックレンズのコレクター。

フィルムの退勢の現今、やむなくソニーα7に付けて、
今でも写真もお撮りになります。
面白いことをおっしゃいました、

  「コンタレックスのレンズもライカのレンズも、
  フィルムで撮ると、ものすごく個性があって、
  独特の味わいを出してくれました。
  でも、デジタルカメラに付けたら、
  個性も味もほとんど消えてしまう。
  現代のレンズとほんの少ししか違わない感じなってしまい、
  がっかりします」

私もまったく同感です。
私はレンズコレクターと名乗るほどのコレクションではないし、
第1、撮影のためという方向だけで集めてきたので、
いわゆる名レンズの系譜から離れているレンズが多い。
その理由が、ソニーα7のようなデジカメで撮っても、
銀塩時代の雰囲気を色濃く残しているレンズが欲しいから。

エルマジ95㎜F2.2はそんなラインにあります。
世評高い名レンズではありません。
ペッツヴァールレンズの改造版。
前玉の隅に貝殻状のキズがあり、
はっきり言って、ぼろぼろ。

ペッツヴァール特有の澄んだシャープネスが主題を引き立て、
周辺もペッツヴァール風の激しいボケ、フレアは少ない。
画像にペッツヴァールらしさはほとんどないのですが、
使い込めば使い込むほどに私の心になじみ、
今では、とりわけいとしいレンズ。
今回はなんのためらいもなく、
大仏殿で初めて使うレンズとして選び出しました。




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by Sha-Sindbad | 2017-09-15 11:43 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)

1878 伽藍写(2017年8月10日エルマジ95㎜F2.2で東大寺乱写)1 あっと驚愕! 



日本の仏寺は概ね撮影禁止となっています。
ここ10年ほど、ヨーロッパに行ったことはありませんが、
私が旅をしていた頃は、キリスト教寺院もイスラム寺院も、
撮影自由でした。
東大寺が、他の仏教寺院にさきがけて、撮影自由になったのは、
無神論者の私にとっては嬉しいニュースでした。

少年時代奈良で過ごした私には、
東大寺の大仏様の壮大にそびえ立つ姿は人生最大の驚異でした。

小学校6年生で大阪に移転して、疎遠となり、
大学生になってようやく大仏様と再会して、あっと驚愕!
「えっ、こんなに小さかったの!!?」
幼児のパースペクティブで記憶していた大仏様と違ったのです。

それから数年して訪れたとき、もう一度驚愕!
「えっ、こんなに大きいの!!?」
それ以来、大仏様は、世界一の金剛仏として、
比類なく巨大な存在であり続けています。

ものがどれほどの大きさで見えるかは、
知覚主体の私の大きさに左右されることを、
私はこの体験で初めて知りました。

その巨大な大仏様を自分のカメラに収めることができる!
8月10日、東大寺撮影の初陣。
ワクワクする体験でした。




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by Sha-Sindbad | 2017-09-14 21:27 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)