レンズ千夜一夜

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1782 雨(安静療養療養中、雨だって、プロター40㎜もったら、さあ出陣!)Part 3


散歩中、雨はじとじとと降り続きました。
絶好の撮影日よりだと小躍りするのは、私位かも知れませんね。

昔よく一緒に歩いたクラシックカメラファンの友人たちは、
ポトッと来ようものなら、瞬時に喫茶店に逃げ込み、
カメラ、レンズ談義にふけったものでした。
それはそれで楽しいのですが、私としては不満。
絶好のシーンが一杯待っているのに............!!!

その絶好のシーンがこれかいな?
皆さん、狐につままれたという思いかも?
そう、これらがそうなのです。
「濡れて映えるのは美女とレインコートとロボグラフィ」
誰かがそう言いましたね。

プロター40㎜、大活躍です。
これほどまでに質感がよく出るレンズは、
まあ、いくらでもあるかも知れません。
でも、みんな、画像が猛烈に重くなるのです。
人間でも、存在感がありすぎて、ちょっと退いてしまう、
そんな人がいますね。
たとえば、清原選手がそうでした。

ところが、プロター40㎜の写真はそれがありません。
けっして重くない。
清澄な描写力のせいでしょう。

私のロボグラフィはとても軽々しいのが特徴です。
撮影者の私がかなり腰軽で、軽薄なせいでしょう。
ところが、プロター40㎜で撮ると、
そんな私のロボグラフィがずしっと腰が据わる、
そんな感じがします。





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by Sha-Sindbad | 2017-04-30 17:05 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(0)

1781 雨(安静療養療養中、雨だって、プロター40㎜もったら、さあ出陣!)Part 2


まだ一応は、肺炎で受けた痛手を快復する安静療養中です。
でも、実のところ、どれだけ痛手を受けたか?
これが分かりません。

ほとんど受けなかったかも?
抗生物質の通院による点滴投与を受けている6日間、
若干の脱力感以外には、まるで症状がなくて、
普通の健常態に近かったからです。
でも、脱力感が残っているということは、
体内には、私の感じられない戦場の痕が残っていたのでしょう。

だから、点滴中もその後の作朝までも、ずっと、
ストレッチはハーフでした。
今朝、完璧なストレッチ体操をさらりと流して起床しました。

布団(そう、今でもお布団で寝ています。ベッド大嫌い人間)の側、
畳の上にはヨガマットが敷いてあります。
まず、お布団の上で両手、両足を垂直に上げてブラブラブラ.....
これはお勧めです。
体の隅々まで血流がわっと押し広がるという感じ。

それから、ごろっと左に転がって、ヨガマットに移動。
低反発で、千円程度です。
畳であろうが床であろうか、楽々、のびのび運動できます。
せいぜい15分です。
自転車漕ぎや腕立て伏せや腹筋や両手を回して体側を思い切りぶつ、
さまざまな運動を自分で工夫して、続けます。

腕立て伏せの腕を伸ばした姿勢で、
100数える間静止する、という一番新しい運動も、
昨日までは完遂できなかったのに、今朝はさらりとできました。
(お腹がてきめんに引っ込みますよ。
10から始めて、たとえば、5ずつ増やしながら、毎日続ける。
ときどきはお休みをする。
これだけで、腹筋がつきます。お試しください)
ストレッチを済ませることで、目覚めがなおさら爽やかになります。

思うに、私がこうして最低の被害で肺炎を切り抜けることができたのは、
水素吸引のお陰、私はそう信じています。
身体を錆び付かせて老化させ、さまざまな病気をもたらすのが、
悪性活性酸素。
この悪性活性酸素と結びついて、H2O(水)になって体外に排出。
ただそれだけの機能なのですが、
なにしろミトコンドリアだけではなくて、さまざまなストレスも、
みんなで揃って悪性活性酸素を生み出し続けるので、
水素がこれをいくらキャッチして水になっても、終わりません。

「浜の真砂は尽きるとも、世に悪の種は尽きまじ」ならぬ、
「浜の真砂は尽きるとも、体内に悪性活性酸素は尽きまじ」
生きることはストレスそのものです。
嫌なことばかりがストレスを生み出すのではありません。
楽しいこと、嬉しいこともストレスになります。
だから、ストレスと楽しく付き合ってあげる必要があります。

でも、私たちが悪性活性酸素と付き合おうと思っても、
私たちの好意など無視して、せっせせっせと細胞を損ない続けます。
肺炎中も予後もまさに悪性活性酸素の活躍どきです。
それじゃ、こちらもバンバン水素を体内のすみずみまで送り込む!

どうやら、私たちは、生きている限り、
悪性活性酸素やストレスたちとダンスをしなきゃならないみたい。
命のダンスは剣舞なのです。
私は、からだをしなやかに操る、あのダンスは踊れません。
でも、命のダンスは踊れます。
ストレッチも撮影も水素吸引もそんな命のダンスなのです。

退職前からそうでしたが、退職後はなおさら、
私は家事もかなり分担しています。
家事という家事、なんでもできます。
料理、掃除、洗濯、なんでもです。
針仕事だってさっとできます。

今では、どんな家事にも真剣に取り組みます。
職業があったときは、仕事のことが気にかかり、
家事なんて、時間の無駄、人生の邪魔、そんな気持ちが少しありました。
それでも、週2、3回は夕食を作り、洗い物は全部担当と、
かなりこなしていました。
でも、いわば片手間仕事でした。

今は、やることすべてが大切。
大切なことは、なにをやるか、ではありません。
どうやるか、これだ!
それが分かったからです。

誠実に心を込めてやれば、
どんなことも人生の糧。
いやだ、いやだと端折りながらやれば、
どんなことも人生を損ないます。
だから、家事もまたリハビリの一貫というわけです。
もちろん、ブログ記事作成も!




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by Sha-Sindbad | 2017-04-28 10:46 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(0)

1780 雨(安静療養療養中、雨だって、プロター40㎜もったら、さあ出陣!)Part 1


ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ
16世紀イタリアルネサンス期のメディチ家の勇将です。
バンデ・レーレ(黒帯)の語源はまた別にありますが、
どうやら黒尽くめで戦ったようです。
だから、黒備えのジョバンニと呼ばれました。
私はどうやら「黒」が大好きなようで、
黒太子エドワードや黒備えのジョバンニと来ると、
訳もなく魅力を感じます。

なぜ、こんなことを書くか?
宮崎さんのニューレンズ、
まだ距離リングや絞りリングの表示さえ刻印されていないので、
シンプルに黒一色の円盤のようにこんもり盛り上がった形。
メーカー名もカメラ名も全部黒テープで隠した、私のソニーα7に、
あつらえたかのように、ぴたりフィットするのです。
まさにブラックボックス。
なんだかとても感じがよいので、
つい持ち出したくなります。

昨日は安静療養3日目でしたが、
一昨日に引き続き、散歩にでました。
一応、体調を整えるためと称して家を出ましたが、
雨の中1時間もうろつき歩くって、
なんだか体調維持のためのウォーキングとはちょっと違うようですね。
しとしと降り続ける雨の中を1時間歩き回り、
さまざまな姿勢でプロター40mmを使いまくって、
きっかり150枚撮って、しかもぜんぜん疲れない。
どうやら、すでに体調は90パーセントは復調したようです。

でも、150枚というのは、フィルム時代の1時間37枚撮りフィルム4本のペース。
(なぜ1枚多いかと言いますと、モノクロームの長尺フィルムをカットして、
自分でパトローネに巻き込んでいたのですが、
いつも1枚、ときには2枚、多めに撮影する習慣だったからです。)
今は1時間あたり180枚程度のペースなので、ちょっと少な目。
というのも、F6.3とちょっと暗めのレンズで超近接を撮るので、
いちいちピントを合わせたからでしょう。

いつも書きますが、雨が最高の撮影日よりですね。
なにもかもが濡れたような美女に生まれ変わります。
このプロターの再現、
Histrio-Prot40mmF6.3
(私にはかなり覚えにくい名前です。
ネオプロターで良いのに?)
ますます性能を発揮してくれています。

たった2群4枚のシンプルな構成です。
ディストーションもなく、とにかくやたら抜けが良い!
スナップ写真家も、f8に絞って、2mあたりに置きピンしたら、
もうバンバン撮りまくれます。
全面クリアーで癖のない、超高画質で、しかもとても柔らかい印象なので、
風景写真家にはもってこいでしょう。

100枚ちょっと選択しましたので、
いつものように、30枚単位、3回シリーズでご覧いただきましょう。
試写なので、絞りごとの写りを比較してみました。
絞り値を記載しているのがそれです。
3枚とも一番手前の枯れ草にピントを合わせてあります。





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f8
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f11
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by Sha-Sindbad | 2017-04-27 18:58 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(0)

1779 号外!!(肺炎なおると、宮崎さんからプロターが届いた!)Part 2

宮崎さんから送られてきたプロター40㎜のプロトタイプは、
絞りは、回転部分に赤点一つだけなので、
絞り羽根をのぞき込んで、開放を設定するほかはありません。
距離計はヘリコイドリングと本体に各赤点一つ。
両赤点を合わせると、無限遠です。
ただそれだけ。
ただし、距離については、ライカ風にレバーが付いているので、
レバーの位置である程度距離を設定できます。
この簡素さが返ってそれが黒備えの武者の精悍な面構えらしい。

開放が6.3とかなり暗いので、ソニーα7の液晶もちょっと暗め。
でも、ピント合わせは軽くできますし、
第1、本当はピント合わせなど不要です。
2mあたりに合わるだけで、大抵の被写体は被写界深度に入ります。

撮りつつ前進し、20分ほど経過したところで、帰途につきました。
宮崎さんはこう説明しておられます。

  「近代のガウス・テッサーを上回り、
  アポレンズに優る、2-4Pのシンプルな形と全面マルチコートで、
  清純な美しい発色が得られる。」

  「開放で十分なコントラスト、解像を有し、
  f8で70%、f11では100%回折限界に至る」

  「当レンズは、マクロレンズとして大変勝れています。
  ディストーション、距離による収差の劣化が少なく、理想的です。
  パンケーキ状のコンパクト、超軽量にデザインされて、
  スナップ、風景にお勧めします」

ゾンネタール50㎜F1.1、
フローライトアポクロマート135㎜F2.4、
これらの超大口径のファンタジーレンズの後に、
宮崎さんは見事なバック転を決めて、
どっしりとしたリアリティをつかみ取るレンズをお作りになった。
このあたりの柔軟性と跳躍力が、
宮崎貞安さんのレンズ制作者としての独創性につながっている、
そんな感じがします。

f8の絞りを常用されている方なら、f6.3の開放にしたままで、
絞りのことなど忘れて、自由に撮ることができます。
昨日の筆下ろしの残り32枚をごらん頂きましょう。
プロターの作例はあまり沢山見たことがありませんが、
いかにもそれらしい豪快な描写。
フードは同梱されていませんでしたが、
フードなしでも、まるで不便を感じませんね。
ぜんぜん硬くないのです。
まさにクラシックレンズの醍醐味。




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by Sha-Sindbad | 2017-04-26 20:06 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(2)

1778 号外!!(肺炎なおると、宮崎さんからプロターが届いた!)Part 1


朝です。
突然呼び鈴。
(呼び鈴は全部、突然鳴りますね。
でも、なにも注文などしてなかったので、やはり、突然)
黒猫ヤマトの配達員の手にある小さな箱を目にした瞬間、
ただちに中身は判明しました。
現代の稀代のレンズ制作者宮崎貞安さんのニューレンズ!
待望の古典レンズの歴史シリーズが幕を開きました!

皮切りはツァイスの古代レンズ、プロター!

   Histrio-Prot 40mmF6.3

2群2枚の準広角レンズです。
歴史的なプロターはF9,18と大変に暗いレンズでが、
高性能レンズとマルチコートで、
開放値F6.3の現代レンズに生まれ変わりました。

3本試作されたそうですが、その1本の試写の依頼。
名誉に思って、恭しく心を込めて試写させていただきます。
すり鉢を逆さにしたような、まさに円盤状のレンズ。
絞りはF6.3,8,11,16の4段階。
F8に絞れば完璧だそうです。
でも、私は不完全画像による画像のゆらぎを醍醐味とする人間。
もちろん最初は開放オンリーで使います。

医師からは「散歩はほどほどに」と制せられていますが、
非常事態です。
午後3時半頃家を飛び出し、
40分ばかり近くの田園地帯を撮影しました。

あるサイトではこう紹介されています、
「カールツァイスが写真部門を設立し最初に誕生した写真レンズ。
原形や基本という意味のプロトから命名。」
そんな歴史を開いた名レンズの現代版を2回に分けてご覧頂きましょう。
描写性はご自分でまずお確かめください。




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by Sha-Sindbad | 2017-04-25 21:05 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(0)

1777 戦士の休息(日曜日肺炎治療終り、アポクアリア28mmF2で散歩したりして)Part 2


今日4月24日月曜日、
診療所で血液検査と最終結果の診断を受けました。
血液は肺に関連するすべての項目で一週間で正常に復していました。
他の項目はすべて正常値。
肺の聴診もしていただきましたが、
「まったくなんの音もしませんから、
完全に直っているようです」

私が有頂天になって、
「昨日から心身清明になった感じで、散歩もしました」
すると、先生、あきれ顔で、
「そう調子に乗ってもらっては困ります。
肺炎は怪我やふつうの病気と違います。
適度に運動すれば、体がよくなるというのではなく、
絶対安静が前提なのです。
そんなすぐに平常運転は困ります」
私、「大丈夫です。
先生がおっしゃった安静期間、
5月6日までのスケジュールは全部キャンセルしましたから」
先生、一安心という表情でした。

私の周辺で肺炎罹患の体験者はいっぱい見つかりました。
全員ほとんど入院治療で、熱も幾度か再発した方もいます。
畏友RAさんの奥様のように、ついに適合する抗生物質が見付からず、
若くして亡くなってしまった方もいます。
私のように、かなり重症の肺炎でありながら、
受診直前から熱が下がったままで、
一週間で炎症が全部消えるなんて、どうやら異例中の異例。
医師もそんな患者は診たことがないそうです。

「とにかく当分は絶対安静に」、そう先生はおっしゃったのですが、
こうして目出たく完治したのですから、お祝いをしたい。
そこで、先生に内緒で、バスで近鉄奈良駅まで出ました。
30年以上も行きつけの中華料理店「飛天」で、
いつもの「黒酢のミルフィーユ酢豚ランチ」980円でお祝い。
おそらくかぶを巻いた料理で、黒酢と相まって、
とてもおいしい料理です。

さて、食後は図書館に行ってから帰ろうと、
奈良町の商店街を歩いている最中、
「おっと、今日開館しているか、調べなきゃ」
携帯で検索してみると、「本日休館」
せっかく全快祝にお宅で朗読CDを5点見つけようと思っていたのに、
がっくりしながら、反転。

丁度約1時間後に私の使う1時間1本の過疎地行きバスが、
午後2時24分に出ます。
よし、快調、と、あれこれ買い物して、
バス停近くのパン屋さんの喫茶スペースに収まり、
アップルパイとホット珈琲を楽しみつつ、ポメラで作文。
2時20分にお見せを出て、バス停で並ぶこと8分。
別のコースのバスが1本来ただけで、バス停には私一人。
おかしいな、と時刻表と時計を見比べて、あっけにとられました。
わたしゃ、1時間間違っていた!
もう2時台と思っていたのに、まだ1時だった!
1時には過疎地行きバスは運行していない。
すごすごと元来たパン屋さんに戻り、
今度はグレープフルーツジュースを楽しみつつ、50分待機。
まあ、どこでなにをやっても、私が世界の中心で叫ぶのですから、
変わりはありません。
またせっせせっせとポメラで作文。
このドジさ加減は疑いもなく肺炎の後遺症です。





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by Sha-Sindbad | 2017-04-24 23:59 | Apoquaria28/2 | Comments(0)

1776 戦士の休息(日曜日肺炎治療終り、アポクアリア28mmF2で散歩したりして)Part 1



親友のAMさんからお見舞いのメールを頂きました、

「肺炎は、私も過去2回なったことがあり、
いずれも入院治療しました。
熱が下がったり上がったりで、中々、大変でした。
熱が下がったからと油断しないでくださいね。
もっともホロゴンさんの持ち前のパワーで、
病気も吹っ飛んでしまうと思いますが…」
皆さん、肺炎にかかってきたのですねえ。
しかも、たいてい入院!

AMさんから驚くべき情報!
「熱が下がったり上がったりで、中々、大変でした。」
私もたった1度だけですが、8度6分から6度5分に下がった翌日、
つまり日曜日に1回だけ、7度2分に反騰したことがありました。
それで原因解明のために月曜受診したのですが、
反騰はそれ1回限りで、私の熱は肺炎治療を受ける前から平熱、
治療後も平熱というおかしな状態で1週間経過して、治療完了。

肺は左肺全部と右肺底部が白濁と、かなりひどい肺炎状態なのに、
熱はなく、他の症状は、脱力が少しあっただけ。
奇妙な肺炎だったわけです。
金曜日に再度レントゲンを撮った結果、白濁が半ば以上消えていました。
白濁は順調に減退しているとのおと。

医師からは厳命、
「2週間は絶対安静、毎日、半時間の散歩にとどめること。
バスに乗って出かけるようなことはいけません。」

そこで、昼食後(私が作りました、これが絶対安静?)、
どうにもこうにも我慢ができなくなって、家を飛び出しました。
手にしていたのはソニーα7、
これに付けたのは、私が極めて高く評価する広角レンズ、
アポクアリア28mmF2。
(医師に、撮影もしてよいか、尋ね忘れました)

使えば使うほど、宮崎貞安さんの傑作という確信が高まります。
結局、45分間ぐるりと周り(先生に内緒にお願いします)、
87枚撮りました。
平均値は150枚/時ですから、かなり撮影ペースは低落。
つまり、散歩の方に力点を置いていたわけです(先生に知らせてね)。

70枚ちょっと選択しました。
2回に分けてご覧頂きましょう。
すべて28㎜レンズの開放描写。
ソニーα7は感度を50まで落とせるので、
暑い位のかんかん照りの晴天でも撮れました。




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by Sha-Sindbad | 2017-04-23 20:45 | Fl.Apochromat135/2.4 | Comments(0)

1775 診療所(土曜日、点滴治療終了、ペラール24mmF4はますます活き活きと)

4月22日土曜日、点滴治療終了日。

畏友RAさんがとても啓発的な体力変化グラフを送ってくれました。
X軸を日の経過、Y軸(マイナス)は疲労度を示します。
毎日疲労し、回復します。
つまり、折れ線は一旦加工し、上昇します。
でも、連日過労が続きますと、
回復しているように見えて、前日の体力の線まで戻りません。
1日、2日、3日と活動を継続しますと、
疲労度は知らず知らずのうちに段々と累積していき、
抵抗力を次第に低下させてしまいます。
そのために、いつしか肺炎の原因となる菌に感染してしまい、
さらに、体力が低下すると、どっと肺炎を発症してしまう。
まさに私の生活、健康状況の変化を見事に図解してくれました。

今は、低下しきった体力曲線を毎日毎日上向きにしていく、
それが仕事です。
本日、6回の点滴がすべて完了。
抗生物質の錠剤服用は日曜日で完了予定。
さて、その時点で、RAさんが作成してくれた表の最上レベルまで、
体力が回復してくれるか?
明日1日どれだけ安静療養するかにかかっているようです。
がんばりましょう。

さて、本日の点滴治療にお供したのは、
リコーGXR
スーパーワイドトリプレットペラール21㎜F4.5
実質31.5mmですが、被写界深度は21㎜のままです。
開放で撮りますが、最近接を除けば、
1m前後から以遠の距離表示で目測設定をして、
ノーファインダー撮影です。
まさに「使えるレンズ」「使いたくなるレンズ」





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  [後書き]

    最初の一枚、ご覧になって、なにか見えましたか?
    神社道の土の道。
    ふと見下ろした私の眼に飛び込んで来たものは、
    ぐっと前方を見つめる兵士の横顔、
    なにかを叫ぶ男の横顔、
    もしかすると、猿?

    私はどうやら自分の観たいものを見つける才能があるようです。
    「才能」じゃなくて、ただの癖だよ。
    何の役にも立たないんだから。
    そうおっしゃる向きもあるでしょう。
    でも「才能」です。
    私の役には立つのですから。
    嬉しくなれるから、楽しくなれるから。
    それで十分じゃありませんか?

    そして、不思議にも、レンズたちは私の観たままに撮ってくれます。
    それがまた嬉しい。

    えっ?
    見えないって?
    御愁傷様。
    私のブログは、だから、ほとんどの人にはバカげているらしい。
    「なんで、こんなもの撮るの?
    一体なにを表現したいの?」

    ハッハッハー、ですね。
    表現なんか、なんにもありませんよ。
    世界中のロボグラフィたちとの出会いの喜びの記録。
    ただ、それだけ。
        ここに隠れていたの?
        ごきげんよう!

    このブログも別ブログ「わが友ホロゴン」も、
    写真家のブログなんかじゃありませんよ。
    ただの素人の写真日記。
    
by Sha-Sindbad | 2017-04-22 23:59 | Perar24/4 | Comments(0)

1774 診療所(木曜日の点滴からの帰り、ペラール24mmF4が活き活きと)



4月20日木曜日、リコーGXRに付けたのは、
スーパーワイドトリプレットペラール21㎜F4.5
2014年5月に使い始めた宮崎さんの広角レンズです。

本体は、ペラール24㎜と本質的に同型で、
平たい円盤で、実にシンプル。
その中央にフード付きレンズユニットが立ち上がり、
その周辺に4つの同心円状のリングが仕切られています。
その2番目が絞り、4番目が距離表示部。
1番目と3番目が可動リングで、
1番目で絞りを、3番目で距離を設定します。
見事なデザインです。

レンズ径は約5㎜、豆粒みたいな大きさですが、
高性能です。
リコーGR21㎜は厚みのある描写でしたが、
私には堪え難いほどの濃厚カラー。
とても使用に耐えませんでしたが、
ペラール21㎜F4.5は中庸を得た発色とシャープネス。
超小型なので、ストリートフォトには最適。

肺炎の抗生物質点滴を受けてから、
近くのお弁当屋でおいしいお弁当を手に入れ、
我が家の近くのバス停に着く、
運行量最低の過疎地行きバスにも間に合い、
バス停に下り立ってから我が家までの300メートル。
いつものロボグラフィです。




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by Sha-Sindbad | 2017-04-22 15:37 | Peral21/4.5 | Comments(0)

1773 危機を脱する(点滴の行き帰りには一番楽なホロゴンにしてみた)


月曜日から続いた肺炎治療も、運が良ければ、今日が最後。
終わったら、近鉄奈良駅までバスで出て、図書館に行こう、
そんな計画を立てて、バッグに忍ばせたのは、私のベストカップル。

    ソニーα7
    ホロゴン15㎜F8U

まず、レントゲンを撮り、無事点滴も済み、診察室に。
先生、2枚のレントゲン写真を並べて、

  「かなり肺の調子は回復しました。
  でも、もう一回、明日点滴しましょう。
  月曜日には血液検査をして、最終チェックをします」

ああ、もう一回で済むのなら、しかたないな。
先生、私の裏の計画を見抜いたかのように、

  「これほどひどい肺炎はあまりお目にかかったことがありません。
  その責任はみんなあなたにあります。
  自己管理をちゃんとしていない。
  (28.5度もあるのに、朝から晩までの外出を2日続けた!)
  肺炎は目立った症状なしに進行します。
  日々の生活をしっかりと健康的なものにしていたら、
  防げたかも知れません。
  昔なら、40日間入院隔離を当然指示するケースです。
  あと2週間は絶対安静をしてください。」

「奈良町あたりに散歩するのは?」

  「散歩は家の近くを半時間だけにしてください」

がっくり。
「でも、とても回復が早かった感じがするのですが....?」
と、私。
レントゲンはたった4回の点滴を処置した効果です。
ひどい肺炎がたった4回でほとんど治るものでしょうか?

  「そうですね。早かったですね。
  ウィルス性肺炎だったら、ぜんぜん効果がなかったのですから」

受付の女性にそっと尋ねてみました、

「とっても効果的な治療で、先生、とても良い先生みたいですね?」

女性、にっこり笑って、

  「名医として知られている先生です」

名医に巡り会えたのは幸運でした。
そこで、先生の指示にどこまでも従うこととして、
図書館行きは中止して、帰宅しました。

でも、ホロゴンは、往き30秒、還り3分だけそっと使わせて頂きました。
そのほとんど全部の写真を並べてみます。
私がホロゴンで撮りたいものの一つがタペストリーみたいな写真。
「タペストグラフィ」と命名しています。
そんな写真ばっかり撮れました。

ホロゴンウルトラワイドから抜き出したホロゴンは、
私にとっては、眼そのもの。
私の視界全部を写真にしたい、
そうだからこそ、私の体験の忠実な記憶になれる、
私はそう信じているからです。





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by Sha-Sindbad | 2017-04-21 20:01 | Hologon15/8U | Comments(0)