レンズ千夜一夜

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1727 2006年3月23日の飛鳥路(ホロゴンウルトラワイドがまだ伴侶だった)Part 1


ちょっと思い立って懐かしのキーボードを購入しました。
Happy Hakking Keyboard Professional 2 英語版

長い間28インチシネマディスプレイ、マックプロを使う私の伴侶でした。
でも、どちらもなぜか一緒に逝ってしまい、キーボードだけ残りました。
職場で使っていたMacBook Airの伴侶となりした。
でも、十年以上経ったせいでしょう、接続部分がダメになってしまい、
あえなく引退。

その後、6、7年、MacBook Airのキーボードで我慢してきました。
滑らかなタッチで感触は悪くありません。
でも、Happy Hakking Keyboardのタッチの感触には敵わない。
長年使ってきたキーの間隔より微妙に狭いせいでしょうか、
ミスタッチも増えました。

今日帰ってきた懐かしのキーボード、やっぱり最高。
キーボードを意識せずに文章を書ける!
今気がつきました。
Happy Hakking Keyboard、お前は書斎のホロゴンだった。

そこで、私の隠れた伴侶の帰郷を祝って、
ホロゴンウルトラワイド時代のホロゴン写真を何回か並べましょう。
銀塩ホロゴンはコクのある描写と類い稀な立体感が際だっています。
思えば、私の在職時代の15年間は、ホロゴンウルトラワイドと
Happy Hakking Keyboardと一緒に生きた時代でした。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-31 23:23 | Hologon15/8U | Comments(0)

1726 加美十枚セット(大阪下町風景ならパンタッカー50㎜F2.3に任しとき)

2017年1月の吉田正写真教室に持参しましたセットは、
昨年12月16日、5歳の孫プリンスのピアノレッスン日、
プリンスのマンションとJR加美駅の往還に撮った写真たち。

カメラはソニーα7。
レンズは私にとっては、ホロゴンに次ぐ極上のロボグラフィレンズ、
アストロ・ベルリンのパンタッカー50㎜F2.3

私にとっては、極上の写真たち。
なぜ?
そのとき、その場の私の気持ちがそのまま出ているから。

でも、その場にいなかった人には分からない気持ち。
教室に10枚セットで持参して、ご覧頂いたのですが、
さて、教室の皆さんがどう受けとったか、私には分かりません。
皆さん、優れた写真作品を目指して努力しておられる方ばかり。
ありきたりのものをありきたりの撮り方で撮る、
そんな私の写真ではなにもピンと来るものがない、
という感じかも知れません。

先生から尋ねられました、
「どんなコンセプトで組んだのですか?」
私、「いえ、ただ、並べただけです」
これじゃ、写真教室としてのアドバイスをしたくても、
ちょっと無理。

「私なら、この3枚で組みますね」
そうおっしゃって、3枚選んでいただきました。
さあ、吉田正さんのようなストリート作家が選ぶとしたら、
どの写真でしょう?
お暇なら、考えてみてください。






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by Sha-Sindbad | 2017-01-28 16:53 | PanTachar50/2.3 | Comments(0)

1725 (クックシネマ25mmF3.5って、いつもながら大人の風格を見せてくれる)



私のブログは、一応、限られた数ですが、
オールドレンズたちのリファレンスブックになっています。
記事を書くときには、以前の記事を読み返したりしません。
そんな暇がないので、写真を見ながら表題を思いつきます。
すると、いつも似たような言葉が思い浮かんでしまうようです。
私の語彙の不足のせいですが、
オールドレンズたちがそれだけしっかりと個性を持っているから。
レンズの光学的説明は一切なし。
書けないから、知らないから。
そこで、結局は別ブログ「わが友ホロゴン」にそっくりさん、
日記そのまま。

今回のクックシネマ25mmF3.5、
別称を「襟巻きトカゲ」というかどうか知りませんが、
極小レンズなのに、デザインが大げさ。
だから、可愛い、という面もありそうですが、
気に入っている主たる理由は、なんと言っても、
その描写性に風格があるから。
ただバス停に向かう道すがら、行きずりに右に左にバッタバッタ、
小さな場所を切り取っただけなのに、
写真たちが堂々たるたたずまいを見せてくれます。
不思議です。




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by Sha-Sindbad | 2017-01-27 23:05 | CookeCinema25/3.5 | Comments(0)

1724 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 6-完-

本ブログでは珍しく、ニューレンズのシリーズが6回、合計180枚。
宮崎貞安さんの2016年最後の渾身の力作には、
それ位がふさわしいですね。

私の総括的印象としては、
超広角であることを意識しないで、気楽に撮れる街レンズ。
周辺光量がホロゴン風に落ちるので、主題を絞りやすいレンズ。





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絞り比較の3セットを並べてみました。
すべて開放から3絞り。
私には、やっぱり開放が個性的、という感じがしますが、
いかがでしょうか?


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by Sha-Sindbad | 2017-01-26 00:41 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1723 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 5



私は自分のことがかなり分かっている方だと考えています。
だから、けっして買いかぶりをしません。

写真に関して言いますと、私はスナップショットなどできません。
私の目も頭もそんな風にはできていません。
ただ、なんでもないところで、なんでもない瞬間にシャッターを切る、
これが私のやり方。
フォトジェニックな瞬間を切り取りたいという意識がありません。
長い写真人生でそれに近い写真を撮ったことがなかったわけではありません。
でも、それらはすべて偶然の産物。
たまたまそうなったというだけ。

そんな私にとって、超広角レンズは絶好の伴侶。
この広い画面の隅々まで頭を働かせるなんて、無理。
だからこそ、私には気楽。
なんでもレンズに入って来るものは拒まないで、受け入れる。

人間の視野は大体110度くらいだと聴いたことがあります。
つまり、ホロゴンやウルトラワイドペラールの視角。
長い間、さまざまのレンズを使ってきましたが、
超広角レンズこそ、私の故郷だったようです。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-23 23:20 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1722 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 4


写真教室で聴きました、
近頃のデジタルカメラ写真を作品化するためには、
撮影の作業のはるかに何倍もの比重がパソコンでの作業にかかる、と。
私の丁度逆ですね。
パソコン作業はレベル補正だけ。

見事な水平垂直の風景写真をお撮りになる方に尋ねました。
「三脚はお使いですか?」
「いえ、そんなもの、使いません。
パソコンで水平垂直にちゃんと直せますので」
私が写真を始めた頃は、水平垂直の写真を撮るのは至難であり、
内容は別として、水平垂直でありさえすれば、好評、
という時代でした。
えらい、様変わりです。
皆さんの作品が定規で引いたように見事に水平垂直なのは、
パソコンソフトのお陰なのか?
なんだ、なんだ、というところです。

私はそんなもの使いません。
完全ノートリミングでなくなってしまうから。

ウルトラワイドペラール17mmF4.5は超広角なだけに、
水平垂直はかなり難しいですね。
だから、ちょっと歪んでいても、平気、
という解決法を採用。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-19 23:58 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1721 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 3



新大阪駅でウルトラワイドペラール17mmF4.5を本気で使ってみました。
このレンズ、使えます!
まだまだあります。
まあ、ご覧下さい。





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by Sha-Sindbad | 2017-01-18 22:58 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1720 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 2


ウルトラワイドペラール17mmF4.5については、
撮影に関する考えを改めました。

このレンズは、なんと言っても、現代のレンズなのです。
17ミリほどの超広角レンズに、ボケ味だの、マクロだのを求める、
これは一般的にはナンセンス。

超広角の活かしどころはパンフォーカス描写にこそあります。
宮崎さんご自身、レンズ設計段階で、17ミリをマクロ的に使用するなど、
夢にも考えず、設計にもそのようなコンセプトは盛り込まなかったのは当然。
だとすると、開放描写での平坦性を求めるなんて、ないものねだり。
レンズは最高に能力を発揮する場面で評価するのが正しい。

新大阪では、ときに開放も使いましたが、3対1の割合でF8に絞りました。
ホロゴンの15㎜とは僅かな差ですが、使いやすさは遥かに勝りそうです。
超広角を使いたい方にどんどん使って頂きたいレンズ。

どんどんご覧頂きましょう。




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by Sha-Sindbad | 2017-01-17 17:37 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1719 新大阪(ウルトラワイドペラール17mmF4.5改めて試写)Part 1


17年1月14日土曜日、
RJ先生の二胡教室のため新大阪に参りました。
持参したセットは、
ソニーα7
ウルトラワイドペラール17mmF4.5

宮崎さんからお電話をいただいたのです。
性根を入れてお作りになった最新の超広角レンズについて、
前作のペラール21mmF4.5ほどの性能が出ていないのではないか、
とちょっと懸念されているのです。

私はレンズに関してまったく専門知識を持たず、
ただ使用感だけでレンズたちとつき合っています。
その基本理念は実に簡単です。
すべてのレンズに活かしどころがある。
だから、愛情を持ってつき合い、決して他のレンズと比較しない。

ペラール21mmF4.5がすばらしいレンズであることは、
本ブログの5つの記事で明らかです。
でも、ウルトラワイドペラールの方もこれに勝るとも劣らない。
まさに名玉であることを疑ったことはありません。
このレンズもすでに5つの記事を入れていますから、
ご覧いただければ、納得していただけるでしょう。
そこで、今回改め、持ち出して、検証してみたのです。






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by Sha-Sindbad | 2017-01-15 17:25 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1709 新大阪(スピードアナスチグマート25mmF1.5が午後を静かに散策し)Part 2



副題 オブリビオンoblivion こそ我が命


「真善美」
三つの至高の美徳。
でも、どれをとっても、到達するのは大変に難しい目標です。

なにが「真」であるか、永遠に論争が続くでしょう。
どうでもよいことについて、真実を見つけることは、
もしかすると、たやすいことかも知れません。
でも、根本的に大切なことについては、
常に無限の可能性が去来して、答えが出ないものです。

「善」と来たら、さらに難しい。
数知れない道があって、時代により、人により、状況により、
答えのバリエーションは数知れない。

でも、「美」の可能性もまた、真善に劣らず、無限ですね。
そして、写真、レンズも、必ずしもアートではないとしても、
自分にとって美を追究するプロセス、道具であると言えそうです。

先日京都で写真展を開かれた写真家の日高紀志子さんが、
ご自分の写真を写真葉書にして十数枚郵送して下さいました。
すべて銀塩のポジフィルムで撮影されたカラー作品。
別ブログ「わが友ホロゴン」に鑑賞記事を書かせていただきました。
667.02 ホロゴンニュース2「2016年11月25日日高紀志子さん、最後の写真展なの?」
http://ultrawide.exblog.jp/26182425/

とてもナチュラルで、子供達への愛情に溢れた写真群です。
日高さんの写真葉書を一枚一枚繰って、卓上に並べて、納得しました。
これが写真の美なんだ!
まさに子供スナップの王道を歩む写真群です。
そう、私も写真人生の前半20年ではこんな写真を理想にしていたんだ。

でも、ホロゴン15㎜F8に出会ってからの20年余は、
誰もが写真の美と認める写真世界から完全にかけ離れた、
完全に私のプライベートな価値観の写真世界を追究してきたようです。

私の写真と日高さんの写真たちを並べてみると、はっきり分かります。
私は、自分の写真を鑑賞する他人の目を完全に捨象してしまっている。
自分だけが見るもの、自分だけに分かるものに視点を限ってしまっている。
そこで、はっきりと悟りました。
私のお気に入りのレンズたちって、そんな私の志向を援助するものばかり。
結局、オブリビオンoblivion こそ、私の写真の理想なのだ、





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by Sha-Sindbad | 2017-01-11 23:26 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)