レンズ千夜一夜

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1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて)Part 2


ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5の西九条ロボグラフィの第2部。

第1部に続いて、フリードリッヒ・グルダの話題を続けましょう。
彼のベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の実況をご覧下さい。
Friedrich Gulda: Beethoven - Piano Concerto No. 5 in E flat major Op. 73
(https://www.youtube.com/watch?v=weK_L4oxbEo)
ミュンヘン・フィルを指揮までしています。

その豪快な指揮ぶりを、その豪壮なピアノ演奏を見ているうちに、
つくづくと思ったことはこうでした。
ここで私が目の当たりにしているのは、
人間の精神力の働きの頂点の一つを目撃しているんだ!

ピアノソロを演奏すること一つをとっても、
完全な精神の集中があって、はじめてできる、至難の業なのです。
それなのに、その至難の仕事をしながら、同時に、もう一つの仕事、
オーケストラの細部まで心を配りながら指揮しなければならない。
心と体とは一体なのですが、同時に別物でもあることを確信できる、
そんな機会がここにある、そんな感じがします。

でも、突然、閃きました。
もしかすると、こうじゃないかな?
私たちは誰もがグルダがコンチェルトでしているのを同じことを、
いつもどこででもしているのでは?

写真を撮るときだって、そうじゃないかな?
日常の行動である歩行をしながら、
突然出現するお好みの光景に心を震わせ、
心を震わせながら、カメラを操作して、撮影してしまう。
でも、そんな協働動作の結果生まれてくるものは、
グルダからは芸術が生まれ、私からはがらくたロボグラフィが生まれる。
これはセンスと才能の違い、としか言いようがありませんね。

グルダの振る舞いはかなり自由奔放です。
でも、その自由奔放が彼の芸術を天馬空を行くものに高めています。
私のロボグラフィの撮り方もかなり自由奔放です。
「来た、見た、撮った」式なのですから。
でも、もともとレンズをコントロールすることなんか放棄しています。
レンズに、ご自由に撮ってください、全部お任せします、
そう言っているのです。
だから、いつも言いますように、私のブログに並ぶ写真を、
自分の作品だと言うつもりはありません。
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5の写真、
見れば見るほど、気に行っています。

リコーGXRに付けて、26.7㎜レンズとして撮っています。
でも、ソニーα7に付けたときと印象は変わりません。
開放の柔らかさと奥行き感は抜群。
使えます。





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by Sha-Sindbad | 2016-09-29 17:43 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて) Part 1

2016年9月12日月曜日、月2回の揚琴レッスン日。
いつも通り、午前中に揚琴レッスンとチゲ昼食を済ませ、
ひとまずJRユニバーサルシティ駅からJR西九条駅に移動。
いつもの通り、高架駅を周回する経路の内、
東半分にあたる北東南三辺の道をさっと巡りました。

リコーGXRに付けたレンズは宮崎さんのニューレンズ、
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5
実質26.7mmですから、ほぼ28㎜レンズ的に使えます。

30分弱で196枚ですから、いつも通りの収穫。
つまり、とても撮りやすい。
スーパーアンギュロン二種が高値の現在、
Mマウントの本レンズの存在価値はかなり高い、そう思えます。

私がここで撮っている写真はほとんど全部行きずりの当てずっぽう。
構図もピントもなにもあったものじゃありません。
ちなみに、全部、開放で撮っています。

超広角レンズを活かす道はひたすら超接近、これしかありません。
土方歳三が教えたとおり。
「臍まで踏み込んで、斬れ」
でも、美女のおへそまで踏み込むのはやめましょうね。
逆です。
美女のおへそがあなたのカメラ間近まで踏み込んで来た瞬間、
撮りましょう。

3枚目は2.5mほどの距離で歩きながら。
美女がおへそを出していても、見えない距離。
明らかに遠すぎですね。

現代の写真家もレンズ評論家も、もう少し解像力が欲しい、
そう言うかも知れませんね。
でも、超広角レンズでこの柔らかさ!
そのおかげで、ものたち、人たちに抜群の存在感が感じられます。

余計なことですが、JR西九条駅の広告の水彩画、
ご覧になって、なにか感じませんか?
私は感じました。
歳があまりも離れていませんか?
おっと失礼。
女性の皆さんは異口同音にこうおっしゃるでしょう、
「私たち夫婦だって、こんな感じですよ!」
そ、そうなんですが、で、でも...................?

もう一つ、余計ついで。
最後の写真、かなりフリードリッヒ・グルダに似ていませんか?
Friedrich Gulda: W.A. Mozart – Fantasia in C minor, KV 475
(https://www.youtube.com/watch?v=BjKworh4SGg)
私はこの人が好きなのです。
偉大なピアニストなのに、どこにもそれを感じさせない物腰。
おおらかでたおやかで、繊細を極め、どこまでもあたたかい音楽。
本物の人間です。



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by Sha-Sindbad | 2016-09-27 14:51 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(0)

1656 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 2

pretty-bacchusさんが体調を崩しておられるようです。
私の畏友RAさんから今朝葉書が届き、
数日前から風邪で発熱して寝込んでしまったとのこと。
私も一昨日の夜から風邪の症状が明確になり、
昨日、今日とかなり体調が思わしくありません。
やはり季節の変動が健康に与えているのかも知れませんね。
皆さんもお大事に!

ダルメイヤーのチビレンズ、
トリプルアナスチグマート15mmF3.5の大阪加美での路傍写真、
残りを37枚を一挙アップすることにしましょう。

ほとんどの写真家の皆さんが叫ぶでしょう、
こんなレンズの欠点ばかり見える写真は却下!

どんなに孤立無援でも、私は私のレンズたちに味方します。
クラシックレンズたちは空気感が命。
その中でも、このレンズの空気感はひときわ濃密ではありませんか?
私はこんな温かな空気感が大好きなのです。




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by Sha-Sindbad | 2016-09-24 23:53 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1655 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 1

9月2日金曜日、孫プリンスのピアノレッスンの付き添いのため、
大阪加美に参りました。
孫プリンスを保育園から引き取る道すがら使ったのは、
ダルメイヤーの廉価版極小レンズ、

   トリプルアナスチグマート15mmF3.5。

Olympus EP-L1に付けるCマウントレンズ。
実質30mmレンズとして活躍しています。
ミニホロゴンと名付けているせいか、
がんばってくれて、とにかくよく撮れるレンズです。
ダルメイヤーのレンズの良さをフルに発揮してくれます。
リアルなんだけど、どこか非凡な雰囲気を醸し出せます。
f8に絞って、パンフォーカスとして使います。
逆光には弱いけど、順光では強烈です。
地味な画像です。
でも、私にはこれで十分なのです。

光り輝くような容貌、颯爽たる風姿に加えて、
非の打ち所がない才能と知能を兼ね備えた人物が居るとして、
そんな人物を親友にしたいですか?
それと同じようなものです。

私は、好きな写真を撮りたいのですが、
それは心に大きな喜びと平安を与えて欲しいから。
要するに、ほっとさせてほしいから。

非の打ち所がない完璧な画像が撮れたとして、
あなたは大きな喜びと平安を味わうことができますか?
そう、できる方も沢山おいででしょうね。
そんな方は、トリプルアナスチグマート15mmF3.5の写真を観て、
レンズの欠点、画像の不完全さばかりが目について、
とても我慢ができないでしょうね。
そんな方は、あっと言う間もなく、このブログから立ち去り、
二度とおいでになることはないでしょう。
それでよいのです。
写真には沢山の異なる楽土があります。
人の楽土に心を逸らすことなく、
自分に合った楽土に安住できれば、それでよいのですから。





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by Sha-Sindbad | 2016-09-23 18:39 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1654 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 2



スピードアナスチグマート25mmF1.5を一言で表現すれば?
「穏やかなリアリズム」
でしょうか?

現代レンズを一言で表現すれば?
「皮の裏まで暴き出す超リアリズム」
でしょうか?

でも、ときおり、体験したことのない、ペンキカラーも。
「視覚を超えたモダンアート」
という側面もありそうです。

私は、銀塩写真の喜びを満喫してきた写真家たちが、
超リアリズムを喜び、モダンアートに至福をお感じになる気持ちが、
ぜんぜん理解できません。
私は自分の夢を写真で見たい、
現代カメラの機械仕掛けの夢なんか見せられたくない、
そんな気分ですね。

私がレンズに見せてほしい夢って、
スピードアナスチグマート25mmF1.5が撮ってくれる、
こんな写真たち。




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by Sha-Sindbad | 2016-09-22 11:31 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1653 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 1



表題のように書きますと、
人気ブログなら、ただちに反論が出て来るでしょうね。

「hologon158さんの意中のレンズはホロゴンじゃありませんか?
そんなホロゴンをさておいて、幾つ収集するつもり?」

いいじゃないですか?
人間の配偶者はたった一人ですが、
レンズなら、意中の珠玉が幾つもあっていいじゃありませんか?
この世には、この逆の人だって一杯いるような感じですが................?

25mmF1.5ではキノプラズマートと、このスピードアナスチグマート、
この2本が私の意中のレンズたち。
もちろんもっと立派な描写をしてくれるレンズは数知れませんね。
でも、私の場合は、ここにいわゆる「立派な描写」など不必要。
このスピードアナスチグマート25mmF1.5、
ぼんやり画質が一番似合います。





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by Sha-Sindbad | 2016-09-21 02:16 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1650 東海道往復(スピードパンクロ28mmF2持って東下り)


私はどうもスピードパンクロ中毒のようです。
ともすると、スピードパンクロに手を伸ばしてしまいます。
落ち着いた画像なのに、どこか凛とした雰囲気がみなぎっていて、
しかも、ちゃんとメタモルフォーゼが起こってくれるからです。

人間の目にもレンズ同様の性能差があるんじゃないでしょうか?
なにごとも見逃さない、超精密超高性能の眼。
なにごとも見逃してしまう、超粗雑性能の眼。
この世はなべて事もなし、ちっともおもしろくないと、
退屈しきった眼。
眼に映るすべてがおもしろく、楽しく、幸せで仕方がない、
とわくわくしている眼。
自分の考えることに夢中になって、なにも見ていない眼。
はっと心を揺さぶるようなものばっかり探している眼。

スピードパンクロ28mmF2というレンズ、
どうやらこの最後の眼のようです。
私の心にかなうレンズ、そう言ってもよさそうです。

東京への往還の旅は撮影する余裕はほとんどありませんでした。
まさに行きずりロボグラフィ。
44枚撮って、19枚ご覧いただきましょう。

なんだか女性ばかり撮っているようですね。
でも、あなたが男性として、
他に撮るものがありますか?

それに、よく見ると、新幹線の光景、
タクシーからの光景、と、
ほとんど途上のいきずり写真ばかり。
なぜ?
私は東京が大嫌いだからです。
嫌いなモノは撮らない。

17日、講習会でした。
私以外、20数名、全員、女性。
講習が終わると、会場のテーブルセッティングを元に戻します。
「テーブル3セットを2列縦に並べ、椅子も配置してください」
そうお願いしますと、皆さん、きびきびと能率的に動いて、
あっという間に完了しました。
男ばかりだと、こうは行きません。
もし男ばかりだったら、この世は闇ですね。




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by Sha-Sindbad | 2016-09-18 12:11 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1649 ピエロマネキン(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5描写テスト第2弾)


専門家はよくレンズテストにチャートを使います。
でも、これはレンズの光学性能テスト用です。
レンズの描写性能とは必ずしも、というか、絶対に、というか、
とにかく一致しません。
というのは、万人に共通の描写性能なんてないからです。

どんな情景をどう描写して欲しいか?
十人十色がまさに当てはまります。
たとえば、超絶精密描写を好む方はかなりおいでのようです。
でも、私ははっきり大嫌い。
現代のレンズ性能にさまざまなデジタル処理が組合わさって、
銀塩時代には可能性さえ想像もできなかった深遠壮麗な描写。
凄い時代が来たと皆さんお喜びでしょう。
でも、私ははっきり大嫌い。

だから、私がレンズの性能テストをするときの評価基準は、
私が好きな描写か否かがすべて。
その好きな描写性がほとんど時代から取り残されている感じ。
でも、どうしようもありません。
韓流ドラマでよく出て来るセリフがそのまま当てはまります。
恋人をなぜ愛するのか?
理由なんてないのです。

ただし、ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は、
宮崎さんに試写を依頼されているので、それでは済まされません。

現代の写真家たちが使ってみたい、と、
そう気負い立つような描写性を見せてくれるか?
こうなると、私の手に負えません。
だから、いつも天神橋筋商店街の洋品店に来ます。
大好きなピエロのマネキンがあるからです。

今回もスタンスを変えて、4つの絞りをすべて試写してみました。
すべてF4.5開放、F5.6、F8、F11の順です。
ご覧下さい。





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by Sha-Sindbad | 2016-09-16 22:52 | UrtraWidePeral17.8mm | Comments(2)

1648 奈良女子大界隈(パンタッカー50㎜F2.3が一番性に合っているみたい)Part 2


ロボグラフィたちをブログにアップする作業をしながら、
土門拳さんのことを思い出しました。
うろ覚えですが、こんな次第。

室生寺がお好きで、車いす生活になっても、
「雪の室生寺を撮りたい」と真冬にも通ってこられたそうです。
いつも同じ旅館「橋本屋」に宿泊されるのですが、雪はなし。
がっかりして布団に入ったのですが、
朝方、宿の女主人の声、「先生、雪です!」
急いで窓を開けてみると、一面に雪が積もっています。
朝食をとられたかどうか記憶していませんが、
弟子たちに助けられて室生寺に駆け込み、
狙っていた光景に大型カメラを三脚にセット。
撮影のためのセッティングはすべて弟子がしたのだそうです。

先生からの指示はなし。
でも、期待に添わないセッティングをすると、
「駄目!」
それでも、指示は一言も口にしない。
弟子たちが才能を伸ばせたのも、このお蔭のようです。
「良し!」となると、弟子が先生にシャッターを渡します。
どんなシャッターだったか、忘れました。
土門さん、「えいっ」と裂帛の気合いの下に、
そのシャッターを押したのだそうです。

気合いで写真の質が変わるかどうかは分かりませんが、
傑作を撮るぞ、という強烈な意志が分かりますね。
で、なぜ、土門拳さんのことを思い出したか?
私は土門さんとはおよそ正反対の対極に位置するだろう、
そう考えたからです。

土門さんのように一々気合いを入れて撮ってたら、
何百枚も撮るのですから、疲れきってしまうでしょう。
私の場合はちらっとでも心が動いたら、こう考えます、
「おっ、居ましたね。待ってくれてたんだね。ありがと」
そして、握手気分で一枚頂くわけです。

すっと腰を屈め、手を突き出して、構図もなにも考えないで。
Cマウントレンズのように、ピントを合わせる必要のあるときは、
カメラの液晶は拡大設定になっていて、ピントだけ合わせたら、
即、シャッター!
何百枚も一々構図なんか考えてたら、疲れます。

私は日の丸の旗は大嫌いですが(と又、書かずもがなの一句)、
日の丸構図は大好き。
国旗の影響じゃありません。
中学校の頃、母親の作ってくれた弁当を開けたときの喜び。
私の母はとんでもない位に料理名人だったようです。
毎回違ったプレゼンテーションだったのです。
だから、お弁当も喜び一杯でした。

私の写真は、よくご覧になったら、お分かりでしょう。
いつも主題、主人公は1つで、ど真ん中に居ます。
写真家が絶対に避ける構図だけで楽しんでいます。
構図なんかがたがた考えてたら、
「いいな」という気持ちなんか、消えてしまいます。

トンボを捕る要領です。
狙い澄ませて、じりじりと接近、なんてやってたら、
最後の瞬間にひょいっと逃げられてしまいます。
見つけた途端、無造作にさっと捕虫網を横殴り!
これしかありません。
ロボグラフィも一緒。

なんだ、この人、子供の頃覚えたことだけで生きてる!
馬鹿みたい!
そう思われても、結構です。
事実、そうなんですから。





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by Sha-Sindbad | 2016-09-14 16:26 | PanTachar50/2.3 | Comments(2)

1648 奈良女子大界隈(パンタッカー50㎜F2.3が一番性に合っているみたい)Part 1


8月29日月曜日、付虹先生の揚琴レッスン日でした。
家ではかなり弾けるようになったと幻想を抱いても、
付虹先生と二重奏をすると、いけませんねえ。
花火が体中あちこちに飛火して、
メラメラと燃え始めた服をさっと脱げばよいのに、
必死で手でパタパタたたき消そうとするどじなおっさん、
おっと元へ、おじさまのような具合で、
もう途中でなにがなんだか分からない状態に。
どうもいけませんね。
レッスンの出来を自分で採点したら、
10点満点で4点ほどでしょうか?
「いいでしょう。
一段と上達しました!」
なんて言ってもらえる日がいつ来るでしょうか?

いつもの韓国チゲ店でキノコどっさりのチゲを頂いて、
さて、妻を近鉄奈良駅で迎えるまでの4時間、
雨なので、JR天満駅に一っ飛びして、
お気に入りの天満橋筋商店街をしばらく撮ろうという心づもりで、
ユニバーサルシティ駅に来てみれば、
環状線と大和路線でなにか故障が起こり、ダイヤは乱れに乱れて、
ネット記事では大和路線は不通だとか。
天満橋筋商店街よ、しばらく待て。
本日は阪神電車で近鉄奈良まで直帰しよう。

午後2時20分近鉄奈良駅着。
しとしと振る雨。
私の一番大好きな撮影条件です。
奈良女子大の方角に歩きだして、撮影すること50分。

ソニーα7に付けたのは、
私のセカンドベスト、アストロ・ベルリンのぼろレンズ、
パンタッカー50mmF2.3!
229枚撮りました。
私にとって、雨が最高の撮影日よりなのですから、まずまず絶好調。

私にとっては、メタモルフォーゼこそ写真の本質。
そんな変容を起こしてくれるレンズを、
私はメタモルレンズと称しています。
そんなメタモルレンズの双璧がホロゴンとパンタッカー!
なぜメタモってくれるか?
私にはまったく分かりません。
はっきり分かることは、
私の愛するレンズは100パーセント、メタモルレンズ。
そうでないレンズは売ってしまったか、早晩売りに出します。

良い写真家はどんなレンズでもメタモルフォーゼを起こすことができます。
近頃は、良い写真家でなくても、フォトショップがあれば、
メタモルフォーゼもカタストロフィもなんでもかでも起こせます。
私は良い写真家じゃないし、加工は嫌いなので、
レンズに起こしてもらっています。
それも一種の加工じゃないか?
あなたはそうおっしゃるでしょう。
でも、フォトショップの加工はコントロール可能ですが、
レンズの加工はコントロール不能ですよ。
私は、アーチストじゃないので、
自分の想像力、創造性に任せて写真をいじりたいとは思わない。
そんな私には、このレンズ、滅法頼りになります。
そして、一番メタモりやすい天候が雨です。
パンタッカー50mmF2.3がそこへ出撃するのですから、
もう完全に連戦連勝間違いなし、というわけです。

2回に分けてご覧頂きましょう。
私の気持ちはこうです。
これ以上にコントラスト、シャープネスの良いレンズは、
要らない!




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by Sha-Sindbad | 2016-09-13 11:34 | Pan.Tachar50/2.3 | Comments(0)