レンズ千夜一夜

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1548 加美(エルマー50㎜F3.5って、やっぱり評判どおりの名レンズなんだ)



大阪加美に孫プリンセスの世話に参りました。
1歳3か月になって、おしゃべりもかなりできるようになり、
意志力も探求力も旺盛。
てきぱきとすべて自分で物事を押し進めていきます。
ベビーシッターとしてもとても面倒のかからない子で、
楽しい一日を過ごしました。

午後5時15分過ぎ、孫の家を出て、
電車の時刻まで10分少々撮影を楽しみました。
カメラはリコーGX-R
レンズはエルマー50mmF3.5

この第二次世界大戦前に作られた古代レンズは、
とにかくよく写ります。
メタモルフォーゼを起こしてくれるような、
私のいわゆるメタモルレンズではありませんが、
重厚で存在感にあふれたイメージをプレゼントしてくれます。

カルティエ=ブレッソンの1930年代の作品の多くは、
このレンズではないでしょうか?
雰囲気がいかにもエルマー風なのですから。




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by Sha-Sindbad | 2016-03-31 21:32 | Elmar50/3.5 | Comments(0)

1547 奈良町(スーパーアンギュロン21㎜F3.4には名剣の切れ味があるようだ)Part 2



前回のスーパーアンギュロン21㎜F3.4の写真をご覧になって、
どんな風にお感じになったでしょうか?

惚れ惚れするほどに颯爽たる描写をしてくれるレンズですね。
さっとイメージがよぎりました。
佐々木小次郎の燕返し!
そんな鮮やかさを感じませんか?

折よく、別ブログ「わが友ホロゴン」では、
葛城古道のホロゴン写真が連載中。
見比べてみました。
ホロゴンの方にはそのような鮮烈さ切れ味はありません。

巌流島の決闘のときの武蔵を思い出しました。
本当かどうか、知りませんが、
武蔵の武器は、船の櫂を削って作った木刀でした。
決闘の詳細については諸説紛々のようですが、
武蔵が勝って、小次郎が命を失ったことは間違いがないようです。
でも、勝因は武器の違いにではなく、
あくまでも剣士としての力量の違いにあったのでしょう。

ということは、スーパーアンギュロンとホロゴンの決闘も、
結局は撮影者の技能がものを言うことになりそうですね。
こんな風に楽しみに書いてきましたが、
私はこの超広角レンズの横綱たちを争わせるつもりはありません。
ホロゴン好みはそれとして、
スーパーアンギュロンの鮮烈な描写も楽しませて頂きましょう。

残り写真を掲載しますが、
一枚目は前回掲載漏れの阿修羅さんです。
こんな風に祈りたいものですね。





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by Sha-Sindbad | 2016-03-30 13:56 | SuperAngulon21/3.4 | Comments(2)

1546 奈良町(スーパーアンギュロン21㎜F3.4には名剣の切れ味があるようだ)



気がついてみると、かなり多数のレンズを手に入れていました。
どうも私には収集癖があるようです。
でも、多くの収集家と一線を画するところがあります。
私は、レンズよりも写真をもっと愛しているのです。

でも、どんな場合でもそうですが、
なにかを得たければ、なにかを捨てなければならない。
もちろんお金を捨てたわけですが、
レンズを売れば、かなり戻ってきますから、
完全にお金と引き換えにしたわけではありません。
でも、完全に引き換えにしたものがあります。
それは、写真作品を制作するフォトグラファーという立場。

プロ野球の大谷選手が二刀流で有名ですが、
投打の両面で群を抜く才能を授かった天才のジレンマ。
どうやらご本人は二刀流を貫徹したいようです。
でも、どんな場合でもそうですが、
なにかを得たければ、なにかを捨てなければならない。
彼をさまざまに利用したい人間なら、二刀流を勧めるでしょう。
でも、どんなにがんばっても、二刀流であれば、
投手としても野手としても、
イチローのようになれないことは分かりきったことです。
スポーツ史に名を刻みたいのであれば、
彼の場合は、投手という選択肢しかないことは明らか。
こんなことは分かりきったことです。

項羽が劉邦に勝てなかった理由をご存じでしょうか?
項羽は劉邦に遙かに優る英雄でありながら、
将軍の立場と将軍たちを指揮する王者の立場、
このどちらかに専心すべきなのに、その選択ができなかったのです。
一方、劉邦は王者の立場に専念し、
有能な武将たちを駆使することができました。

じゃ、お前は、レンズコレクターとフォトグラファーの選択が
ついにできなかったじゃないか?
そうおっしゃる方は、フォトグラファーのことを理解しておられない。
専念したからと言って、写真家になれるわけじゃありませんね。
私は、自分に幻想を抱くことのない人間なので、
誰もが撮れるようなありふれた写真しか撮れないと分かっています。
選択肢などないのです。

    レンズを愛しているのですから、
レンズのf喜ぶことをしてあげたい、
    それが私のスタンス。

実はこのレンズ、ホロゴンに勝るとも劣らない王様レンズ。
このレンズを駆使した写真家は、
ジャンルー・シーフ、yoshiさんにとどまりません。
ところが、ホロゴンを駆使した写真家など皆無。
面白いですね。
それなのに、スーパーアンギュロン21㎜F3.4は、
我が家では冷や飯食いの地位に甘んじざるを得ない。
このあたりが楽しいですね。
奈良町で40分ばかり撮りました。
190枚の収穫から60枚ばかり2回に分けてご覧頂きましょう。
お暇でしたら、私がホロゴンを選ぶ理由を、
そして、yoshiさんがスーパーアンギュロンを選ぶ理由を、
そして、あなたなら、どちらを選ぶかを、
ちょっと考えてみて下さい。




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by Sha-Sindbad | 2016-03-29 22:40 | SuperAngulon21/3.4 | Comments(0)

1545 夕景(パンタッカー40mmF2.3からは古き良き時代の情緒が纏綿と)


毎回レンズテストばかりですが、
これが楽しいですね。

随分昔になりますが、3月7日月曜日、孫当番でした。
絶えず当番です。
6時半起きで、元気に出発。
お天気の方はどんよりじっとりと曇っていますが、
昔から気分はお天気に左右させない、というのが私の主義。

バス停までさっさと歩いていたのですが、
時計を見ると、バス停まで徒歩2分あたりで、まだ5分残っている。
数枚撮ってやろうと、バッグから取り出したのセットは、
ソニーNEX-5
アストロ・ベルリンのパンタッカー40mmF2.3

戦前のノンコーティングのぼろぼろレンズ。
アストロ・ベルリンの映画用レンズは極上のうえ、
絞りごとに数本の焦点距離が用意され、
その描写特性は完全に統一されていたので、
どれもこれも使い倒されて、ぼろぼろになっているのだそうです。
このパンタッカー、とりわけ愛用されたようです。

35mm映画用なので、
いわば標準レンズ的使いこなしができたからでしょうか?
ebayで落札したときは、もう完全にもやがかかったようでした。
クリーニングしていただいたので、
まだフレアー満開ですが、なんとか使えます。
パンタッカー50mmF2.3のようなカリスマ性はありません。
あくまでも情緒纏綿という雰囲気ですが、
画面いっぱいにみなぎる優しい雰囲気がたまりません。
Mマウントアダプタに付けてみました。
これで最短撮影距離がぐっと短縮されたのですから、
たまりません。
まるで私のために開発していただいたようです。
ああ、Mマウントアダプタ、ありがとう!




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    [後書き]
      最後の3枚はバスの中からのスナップ。
      もっともこの暗さになっては、
      走行中はとても無理。
      3枚とも停車した隙を狙って撮りました。
      どこに居てても、ロボグラフィは撮れる、
      それが強みですね。
by Sha-Sindbad | 2016-03-28 23:51 | Pentac38/2.9 | Comments(0)

1544 魔術師(ゾンネタール50mmF1.1Softも変幻自在らしい)

神戸元町の中華街で久しぶりにゾンネタール50mmF1.1Softを使いました。
これはまさに革命的!
ライカMマウントなので、最短撮影距離は80cm程度しかありません。
Mマウントアダプタを付けることで、劇的に短縮されました。
もともと開放値がf1.1とドラマチックにヘアピンなのですから、
さらに接近するにつれて、
バックグラウンドのぼけ具合はさらにソフトになります。
35mm用のゾンネタールがCマウントのキノプラズマートの雰囲気に近づく、
そんな楽しみが生まれました。
ライカマウントレンズの柔和な味わいをさらに劇的に強化してくれるのです。
今度はズマールを試してみましょう。

ただし、今回の作例はそうした柔和さとは無縁。
魔術性を強調したい、そんなメタモル写真です。





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by Sha-Sindbad | 2016-03-28 01:18 | SonnetarS50mmF1.1 | Comments(0)

1543 御影公会堂(キノプラズマート25㎜F1.5は消え去らんとする面影を)Part 2


ブログ関係で近頃気がかりなこと、残念なことが3つ。
私は、なにしろ忙しいので、ブログサーフィンはしません。
お気に入りブログは十指に満たない。
なるべく巡回するようにしていますが、
ほとんど暇がないので、
携帯でざっと訪問させていただいています。

そのお一人、NKさんが1か月ほどお休みになっています。
近況をお書きになれない事情があるのでは、と、
これは猛烈に気がかり。

もう一つの気がかりは中将姫光学さん。
いつも綿密かつ詳細な報告書を付けて、
素敵なストリートフォトブログを展開してこられたのですが、
世界旅行の果てに東欧に入られた頃から消息不明となられました。
半年ほどの空白を置いて、写真だけの記事が散発的に掲載され、
ああ、お元気で旅をしておられるんだ、と安心したのですが、
それもつかの間、
3月4日、本文ならぬ、ご自分の最新の記事のコメント欄に、
南アメリカへの旅を断念して、スペインに飛んだという報告に、
ああ、よかった、お元気なんだと喜んだのですが、
その後、再び、沈黙。
ブログ記事を書く暇もないほどに、
楽しく忙しい旅をしておられるのであればよいのですが.....

そして、最後に、「shot & shot」のScottさん。
「先ずは初心に戻りたいと思う。」という言葉とともに、
ブログを休止され、
ヨドバシカメラの機関誌掲載の「The Wind from Seattle」も
50号で連載を中止されました。
ブログ界屈指の本物の写真家の写真を当分観ることができない。
これも残念。

その最終号を飾ったのがタンバール写真たち。
まさにライカの正統を受け継ぐ写真家なのです。
私にはこんな気品のある写真作品は絶対に撮れません。
要するに、人間の品格の違いなのでしょう。

幸い大御所のpretty-bacchusさんを初めとして、
私の大好きな本物の写真家ブログがいくつもお元気です。
私も元気にブログを続けて行くつもりです。

フェイスブックとかなんとか、
さまざまなコミュニケーションツールがあるようですが、
私はごめんです。
人生の一つの散歩道として、
ひっそりと自分のためのブログをこつこつと続けて行く、
これでネットとの縁、関わりは充分。

ほかに本当にやりたいことが一杯あります。
第2の人生って、こんなに楽しいのか?
そんな気持ちで一杯。

そして、NKさん、中将姫光学さん、Scottさんが、
元気に復帰される日を待つことにしましょう。





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by Sha-Sindbad | 2016-03-27 11:04 | Kinoplasmat25/1.5a | Comments(0)

1542 御影公会堂(キノプラズマート25㎜F1.5は消え去らんとする面影を)



神戸市立御影公会堂は1933年竣工だそうです。
第二次世界大戦の戦災にあったときは建物外郭だけが焼け残り、
京阪神大震災のときはびくともしなかったという古つわもの。

地下に食堂があります。
この食堂のテールシチューとタンシチューはなかなかのお味。
妻の両親のお墓参りの後はここで食事、
これが一つの習慣となっています。

私はその食堂の周辺を中心とする公会堂の古いたたずまいを、
ロボグラフィの宝庫として珍重してきました。

この公会堂が大改装されることになりました。
改装後は食堂は生き残るでしょうけど、
私が愛するロボグラフィたちはすべて一掃されて、
新しいビル内装に作り替えられてしまうでしょう。

オリンパスEP-L1
キノプラズマート25㎜F1.5A
AはライカMマウントに改造しないオリジナルの意味。
このセットで、消え行く公会堂の面影を撮ることにしました。

食堂につながる階段を撮っていると、
若くて美しい女性が声をかけてきました。
「そのレンズ、撮らせてください」
こんな風に私のレンズに興味を持った、
初めての女性!

オリンパス・マイクロフォーサーズのミラーレス一眼レフ。
キノプラズマートも付きます。
でも、「レンズなしレリーズ」の設定が見付からず、
そのカメラで撮影することはできませんでした。

きっとオリジナルレンズで、
隅々まで超精密な写真をお撮りになったでしょう。
私が撮ったのは、こんな風にボケボケの写真。
この方が私のロボグラフィをもしご覧になったら、
どうお感じになるでしょうね?
ほとんどの方が感じるようにでしょうか?

   なんだ、これ、
   ゴミみたい!

そうじゃない、きっと何かを感じて下さるだろう、
私はそう信じたいですね。
2回に分けて、50枚ほどご覧頂くことにしましょう。





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by Sha-Sindbad | 2016-03-25 12:39 | Kinoplasmat25/1.5a | Comments(0)

1541 曾根崎界隈(ズマロン35㎜F3.5が梅田曾根崎あたりは得意の猟場のようで)Part 2



ズマロンの人気が高い理由は何なのでしょうか?
もちろん人様々で、理由も様々でしょう。
私の場合ははっきりしています。
いつも濡れたように写るからです。

レンズのも様々です。
乾いたように写るものもあれば、
濡れたように写るものもあります。
なんだ、美人と一緒じゃないか?
これも人の好みは様々でしょう。
私の場合は断然、濡れたように写るレンズが好み。
ホロゴンもタンバールもそうです。
マクロスイター50㎜F1.8、フレクトゴン35㎜F2.4、
スピードパンクロ、キノプラズマートの各種レンズ、
みんなそうです。

乾いたレンズにも出会いました。
先日販売委託をお願いした、
レンジファインダー用のW-NIKKOR.C 28/3.5を初めとして、
日本製のレンズには乾いた描写をするレンズがかなりあります。
ミノルタTC-1用のロッコール28mmF3.5は例外。

ズマロンは濡れた感触で際だっています。
なんで濡れたように見えるのか?
これは分かりませんが、女性の場合はわかります。
自分が美しいと分かっていて、心にわだかまりがなく、
心身のすみずみにゆったりとした自信と余裕がみなぎっている、
そんな雰囲気が醸し出す気配なのではないでしょうか?

こんな風に考えますと、
そうなんだ、名レンズたちだって、
自分のことが分かっているんだ、
自分の仕事に心から満ち足りた思いをしているんだ、
そんな風に理解できそうです。





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by Sha-Sindbad | 2016-03-24 15:21 | Summaron35/3.5 | Comments(0)

1540 曾根崎界隈(ズマロン35㎜F3.5が梅田曾根崎あたりは得意の猟場のようで)Part1



2016年3月16日、吉田正さんの写真教室の日、
久しぶりにライカ純正レンズを使いました。

   ズマロン35㎜F3.5

ソニーα7に付けるのですから、使い方は
このライカ屈指の名レンズを使ってみたいから。
もちろんズミクロンやズミルックスのような、
花形レンズと比較すると、二流かも知れません。
でも、それはいわばクラシックレンズ市場での格付け。

実際のライカ使いのカメラマンたちの評判はどうでしょう?
もっとも、描写性においては、それぞれに美点が違います。
個性の差でしかありません。
私には、ズマロンがズミクロンたちを僅差で抜いている、
そう感じています。

落ち着いた描写の中から、時にぐっと突き出てくる意外性と、
傑出した品格が使い手を喜ばせてくれるレンズ、
そんな感じがあるからではないでしょうか?

私にとっては、このレンズは、
ツァイスレンズ中の白眉、フレクトゴン35㎜F2.4に比肩する、
ライカレンズの一番のお気に入り。
2回に分けて、ごらん頂きましょう。





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by Sha-Sindbad | 2016-03-22 22:59 | Summaron35/3.5 | Comments(0)

1539 ポストまでの道(プリモプラン25㎜F1.5はなかなかの貫禄の名レンズだな)



3月16日、カメラ片手に散歩に出かけました。
プリモプラン25㎜F1.5付きオリンパスEP-L1
ちょっと大切な用ができたからです。

2007年8月だったと思うのですが、
「冬のソナタ」でチェ・ジウと出会って、
韓流ドラマのすばらしさを発見して以来、
それまで毎晩観ていた洋画をすっぱり止めて、
8年以上、毎夜毎夜1ないし2時間、
韓流ドラマにどっぷりと浸かってきました。
かなり沢山のDVDを購入しましたが、
もっと役だったのがTSUTAYA。
現役中は毎月24枚配信の契約、
退職後は節約のため16枚に落として、継続。
2枚ずつ2つの封筒で届きます。
おかげで、どんどんと新しいドラマを見ることができます。

今も「星から来たあなた」を楽しんでいます。
韓国でも一、二を争う大スターのチョン・ジヒョン主演。
とても生気に満ちた俳優さんです。
いつもながら、韓流ドラマはゲーテ以来の伝統、
ビルドゥングスロマン、教養小説の作法に従い、
主人公はドラマの進行につれてどんどん成長していきます。
このドラマでも、箸にも棒にもかからない高慢ちきの大スターが
運命の転変に現れて、美しい心を現し始めるプロセスが楽しめます。
かすかな表情、目の動きの変化だけで、心の変化を表現できるのが、
韓国の俳優の強みであり、韓流ドラマの醍醐味です。
そのためには、俳優自身の心身が充実し、
人間体験を積んでいるのが韓流ドラマの強み。

ドラマが進んで波瀾万丈のクライマックスに突入する気配、
そこでふっと気づきました。
封筒を1つ返さないと、一日抜けてしまうそう!
ということで、カメラ以外にTSUTAYAの封筒を懐に出かけた訳です。
(ああ、いつもながら、前置きが長すぎる、このブログ)

プリモプランはキノプラズマートの下位機種として開発されたようです。
たしかにそれだけ、ややおとなしい描写。

でも、よくあるじゃないですか?
スポーツの名門チームの控え選手が他のチームではメイン級。
そんな感じで、このプリモプラン、堂々と腰の据わった実力の持ち主。
たしかに周辺は暴れますが、中心部がかなり重厚な描写力を示し、
キノプラズマートに決して負けていません。

結局は、好み次第という、ライバル級のレンズ。
じゃ、お前はどうなのだ?
そう問われると、
私の4歳3月の孫プリンスのセリフを思い出します。
彼の保育園のクラスは20人を超える子供達を抱えています。
私が尋ねました、
「保育園では誰が仲良しなの?」
すると、孫は必ず、こう答えます、
「みんな、仲良しだよ」

私もそう答えたいですね。
「どちらもいいレンズだよ」
プリモプランも素敵な写真をプレゼントしてくれるのですから。
ま、ご覧下さい。




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by Sha-Sindbad | 2016-03-21 14:05 | Primoplan25/1.5 | Comments(0)