レンズ千夜一夜

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1485 ユニバーサルシティで(ズマールをズミルックス35mmに対決させてみよう)Part1



ズマール50mmF2は銀塩時代、私のお気に入りに一本でした。
でも、デジタル時代に使ってみると、
ズミルックス50mmF1.4とそっくりの現象が起こりました。

開放しか使わないのに、なんとも見事な画像を返してくれるのです。
余計なお世話なのに。
お役所仕事じゃあるまいに、なんで切れ者風に気張るんだ?
昔みたいに、おっとりとふんわりと黄昏れてみたらいいのに.........

さあ、運命の分かれ道。
私と一生を共にするか?
それとも、憧れの中国に向かって旅立つか?




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by Sha-Sindbad | 2015-12-30 23:46 | Sumar50/2 | Comments(0)

1484 白毫寺町で(ズミルックス35mmF1.4曰く、変幻自在は我が内にあり)Part2



保有レンズの大半を売却する方針を固めたことは書きました。
よほどの掘り出し物がない限り、
もうレンズを手に入れることはやめます。
宮崎貞安さんのニューレンズで気に入ったものは別ですが。

先日、エルマジ95㎜f2のMマウント改造を
宮崎さんに依頼しましたが、
これが最後に来たオールドレンズになるでしょう。

百数十本あるので、これをせめて20本、
いや30本まで選り抜きたいという気持ちです。

30本でも多すぎる!
そうお思いでしょう。
それは「写真家としては、」という意味合いででしょう。
もちろん、写真家として自分の作品世界を展開したいのであれば、
レンズ1本がベストかも知れません。

もちろん現代のデジタルズームは論外。
本当に写真家になりたかったら、ズームは捨てましょう。
私はズームを使ったのはたった1回、スリランカ旅行のときだけ。
ああ、なんという腰の据わらぬ立ち会いだったことか!
3本も剣を腰に差して果たし合いに臨む剣士のようなものです。
敵はすでに剣を抜いて、上段に振りかぶって、決死の表情。
それなのに、こちらは、どの剣にしようか?
抜いたら上段に構えようか、下段に構えようか?
いや、拳銃を持ってきたらよかったのにぃぃぃ.........

それならば、30本はもう論外。
もちろんそうです。
でも、私のように、ロボグラフィをただ撮って喜んでる素人は、
真剣勝負など頭の中にはありません。
お気に入りのレンズがどんなプレゼントをしてくれるか?
ただこれだけ。

だから、これからは順番にレンズテストをすることにします。
第一次選定試験として、順繰りにテストします。
30本以上残ったら、第二次試験となるわけです。
テストできるのは一か月にせいぜい10本でしょう。
第一次だけで1年以上かかります。
最終結果が出るまでには3年やそこらはかかるでしょう。
ああ、忙しい!

さて、今回のズミルックス35mmのテスト結果は?
このレンズ、メタモルレンズだった!
合格!




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by Sha-Sindbad | 2015-12-29 15:13 | Summilux35/1.4 | Comments(0)

1484 白毫寺町で(ズミルックス35mmF1.4曰く、変幻自在は我が内にあり)



12月25日金曜日、所用があって、白毫寺町に参りました。
どんなときでもカメラは必ず持参します。
ソニーα7
ズミルックス35mmF1.4

第一世代です。
開放的で大暴れすることで有名ですね。

三国志演義の張飛とか水滸伝の黒旋風李逵とかのように
男性的な暴れん坊ではなくても、
「風とともに去りぬ」のスカーレット・オハラななみの、
専制的な美女の奔放さを楽しめるのではないか、
そう期待していたのですが、大はずれ。
私が手に入れたときは、銀塩で撮ることを止め、
ソニーα7やライカM9のデジタルカメラでの使用したせいなのでしょうか?

それどころか、なんだかかなり優等生に変身。
とても大らかなのです。
画像はとても美しい。
でも、メタモルフォーゼはほとんど期待できません。
すでに13回記事を書いていますが、羽目を外した写真はついになし。

25日はクリスマス。
サンタさん、
ズミルックスをスカーレット・オハラに変身させてください、
そう心にお願いしながら歩きました。
なんだか、願いを聞き入れてくださった、そんな感じがするのですが..........




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by Sha-Sindbad | 2015-12-28 23:28 | Summilux35/1.4 | Comments(0)

1483 停車場で(トリプルアナスチグマート25㎜F2.9も捨てがたい味があるようで)



12月23日の和歌山での二胡コンサートには、
Olympus EP-L1を持参しました。
前回と同様、ダルメイヤーのCマウントレンズを付けました。
トリプルアナスチグマート15㎜F2.9
ブラックペイントの可愛い高級感のレンズです。

結局、JR天王寺駅の乗り換えの5分と和歌山行き快速車内、
いわば行きずり写真を15枚しか撮れませんでした。
11枚撮りました。

いわば究極のロボグラフィ。
と、力んでみても、ただのごみ写真、というのが大方の評価でしょう。
でも、私はこんなのが好きなのです。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-27 16:43 | Tri.Anasti25/2.9 | Comments(0)

1482 バス停まで(トリプルアナスチグマート15㎜F2.9はやっぱりウルトラC)



久しぶりのセットを持ち出しました。
Olympus EP-L1にダルメイヤーの広角レンズ、
トリプルアナスチグマート15㎜F2.9

30㎜相当の広角レンズで、周辺光量が落ちるので、
私はミニホロゴンと名付けています。
正真正銘の極小パンケーキレンズですが、
絞りもヘリコイドリングも立派についています。
パンフォーカス、ノーファインダーで軽々と撮れて、
深々とした描写を得られるので、珍しくF8専科で使っています。

我が家から徒歩3分のバス停までの距離で、
5分間に28枚撮る余裕がありました。
19枚ご覧頂きましょう。

なんだか意味深長に神秘な画像が並びますが、
なんのことはない、ただのレンズ効果。
私だけが楽しむミニチュア世界。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-26 11:59 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)

1481 中崎町散策(ゲルツのハイパーはぼくには出来過ぎたレンズだった)



ハイパーの描写を見ていて、思い出した人がいます。
パウル・ルドルフ博士
ツァイスでテッサー、プラナーというレンズ史の金字塔
と言える名レンズを作った人がなぜキノプラズマートを作ったのか?
このことをよく考えるのです。

私も各種のテッサー、プラナーを長年使いました。
すばらしいレンズです。
再現性こそレンズの理想、そう言っているようです。
でも、結局、私のレンズの座に座ることはできないで終わりました。

多くの写真家にとって、再現性、リアリティが理想なのかもしれません。
私は、あれこれと人生を謳歌しているように見えて、
実は現実なるものに飽き飽きしているのかもしれません。
写真を始めてからこの方、
再現性、リアリティなど夢見たことがありません。
レンズに求めてきたのは、超越性、夢、ファンタジーでした。
メタモルフォーゼこそ我が理想。

もしかすると、パウル・ルドルフ博士もそうだったのじゃないか?
そう気付きました。
レンズの王道を歩むツァイス社にいる限り試すことができなかった道、
それがキノプラズマートへの道だったのでは?
彼は写真を撮ったのでしょうか?
撮ったはず、そう信じたいですね。
明確な写真観がないと、
キノプラズマートのようなレンズは創造できなかった、
そう感じられるからです。
ハイパーには申し訳ありませんが、
パウル・ルドルフ博士も、ダゴール系の豪勢な厳格レンズたちには、
辟易してしまったのではないでしょうか?

このレンズを使わせて頂いて、
もう余計な回り道はよそう!
私の理想レンズたちとだけの生活を築こう!
そんな気持ちがますます強くなっています。
私もこれからは毎月5本ずつレンズを販売委託に回そう!
そして、名レンズについては、
その前にしばし名残の撮影も楽しむことにしましょう。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-25 11:44 | Hypar1+5/8i/3.5 | Comments(0)

1480 茶屋町散策(ゲルツのハイパーは切れ味豊かなダゴール直系レンズ)



12月19日土曜日、ひさしぶりに畏友のRAさんと会いました。
彼がバッグから撮りだしたLマウントレンズは、
私が聴いたこともなかったレンズ。
ダゴールレンズで有名なゲルツ社のレンズです。

刻印はGoerz Hyper1+5/8inF3.5
ハイパー1+5/8inF3と呼ぶことにしましょう。

親友からプレゼントされたそうです。
宮崎貞安さんの手で見事に改造されて、
約40.6㎜の準標準レンズになっています。

ゲルツ社のCマウントレンズに、
キノ・ハイパー1+5/8inF2.8とF3というものがあるそうです。
そのどちらにも当てはまらないし、「キノ」という接頭辞もない。
でも、おそらくキノ・ハイパーの変わり種なのでしょう。

お借りして、131枚撮ってみました。
圧倒的にシャープな画像。
さすがにダゴールレンズの末裔!




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by Sha-Sindbad | 2015-12-23 21:45 | Hypar1+5/8i/3.5 | Comments(0)

1479 面影(ホロゴン15㎜F8Mと二人で梅田に降り立って、びっくり!)



近頃、梅田に来る度に仰天します。
まるで地から湧いてくるように、人が増えているからです。

12月19日土曜日、友人たちと紀伊國屋書店前で待ち合わせしました。
梅田では定番のデート場所。
若い男女がそこかしこに佇む光景を見ることができます。
ぱっと顔が輝いたら、広場の向こうに恋人が見えたのです。
ところが、この日は、それができない。
私がこれまでに出会った最高の人口密度のランデブースポット!
(なんて言いますかねえ、古めかしい。
このブログの主、爺さんじゃないの?)
ほとんど30㎝ほどの間隔で広場を若い男女が埋めたのです。

この日の一枚目の写真をごらん頂きましょう。
最近はホロゴン15㎜F8UFの出番が続きましたが、
この日はかなり密接距離での撮影も期待されます。
18㎝あたりまで超接近できるMマウントホロゴンを選択しました。

このレンズもやっぱりホロゴンです。
中央部が分厚くなったグラデーションフィルターのおかげで、
かなり画像がモデストに劣化してくれるホロゴン15㎜F8Uと違い、
ノーフィルターなので、パリパリの画像。
それでも、やっぱりホロゴン!





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by Sha-Sindbad | 2015-12-21 21:49 | Hologon15/8Degital | Comments(0)

1478 梅田そぞろ歩き(私の愛するパンタッカー50㎜F2.3の描写をご覧あれ)


レンズをあれこれと使っていますと、
レンズとの相性って、人との相性にそっくりだと分かってきます。

レンズとしての性能、才能が優秀であることは必ずしも友情につながらない。
とても美しい写真が撮れるからと言って、愛せるとは限らない。
名声の高い、高貴な素性、家柄のレンズだから、感動するとは限らない。

じゃ、どんな理由で?
それが分からない!
とにかく理由などわからないけど、好きになってしまう。
falling in love、そっくりです。

私にとって、アストロ・ベルリンのパンタッカー50㎜F2.3がそれ。
誰もが高く評価するレンズかどうか、それも分かりません。
名声と言っても、知る人ぞ知る、という性格のマイナーな存在。
でも、使えば使うほど、凄みをきかせてくれて、
知れば知るほど、愛したくなるレンズ、その№2がこれ。

もちろん№1はホロゴン15㎜F8。
この世にホロゴン15㎜F8なかりせば、
私はパンタッカー50㎜F2.3を常用していたことでしょう。
久しぶりに持ち出しました。
やっぱりパンタッカーです。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-20 21:33 | Pan.Tachar50/2.3 | Comments(0)

1477 西大寺(ズマロン35mmF3.5片手にYMCAと駅を往復)



ズマロンが使いやすいことは間違いありません。
14日月曜日午後は二胡演奏家陳少林先生の揚琴レッスン。
レッスン開始時間の10分前に大和西大寺に到着、
午後4時レッスン終業後、若干買い物の後16分の電車に飛び乗って、
奈良に帰ることにしていました。

急ぎ足の行き帰り、ヒットエンドランで17枚撮りました。
その内12枚選んでみました。

なるほど、このレンズ、名レンズの名声をほしいままにするのも
無理はありません。
誇張なく写し取り、でも、そこになにかを感じさせる、
そんな芸当のできるレンズ。




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前2回の記事を続けます。
日本人にそのあたりの感覚は昔から備わってきました。
「わび」「さび」の感覚。

寺院、仏像の保管の仕方にもそれが現れています。
けっして作りたての状態には戻さない。
「時代色」を重んじる気風も
このような感覚に支えられているのでしょう。
古びることが価値と考える気風。

苔はその象徴のような存在です。
苔は人が踏む地面にそっと静かに広がっていきます。
何年も何年もかけて広がっていきます。
その上をズカズカと歩いて踏みにじったら、
その時点で長年の努力は一瞬にして無に帰してしまう。
そうならないのは、
日本人に苔を大切に守ろうという気風があるからです。

関西の路地裏を歩きますと、
ぼろぼろになったなにかをそのままそっと保存している、
こんな光景に随所に出会います。
このあたりの気風は、苔の生長をそっと見守る亭主の気持ちそのまま。
ロボグラフィはそんな気風を写真にしたいのです。

高齢化社会が進むにつれて、
都市、町もまた古色を帯びていくのは当然です。
とすると、ロボグラフィ的な光景はどんどんと深化する傾向を強め、
そんな光景を写真に撮る方が増えてくるのは当然なのかもしれません。
by Sha-Sindbad | 2015-12-18 22:35 | Summaron35/3.5 | Comments(0)