レンズ千夜一夜

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1358 久方の登場(メオスティグマート50㎜F1で幸せ一杯夢一杯)



別ブログ「わが友ホロゴン」では、折しもホロゴンシリーズ。
ホロゴンはご承知のとおり、F8固定のパンフォーカスレンズ。
このホロゴンと対蹠的なレンズがこれ、
メオスティグマート50㎜F1

ホロゴンがF8固定なら、こちらはF1固定。
この対比が、私のようなパンフォーカス人間には新鮮。

私はホロゴンのパンフォーカスで夢を見、
メオスティグマート50㎜F1のヘアピンフォーカスで夢を見る。
まあ、いつでも夢心地というわけです。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-30 22:50 | Meostigmat50/1 | Comments(0)

1357 孫の生まれた翌日(晴れ晴れとした気分でホロゴン15㎜F8Mを使ってみる)


遅ればせながら、
6月25日木曜日、孫プリンセスの誕生から2日目。
午後病院にちょっと顔を出してみました。

初めてほっぺに触れました。
信じがたいほどの柔らかさ。
初めて抱っこしました。
驚くほどに重い。
軽いと思っているために、逆に重く感じるのでしょうか?

畏友のRAさんなど、最初のズームレンズ、
フォクトレンダーのズーマー38/82mmF2.8を
イオス1Nに付けて撮ります。
80歳を超えているのに、
私の孫プリンセスとほとんど変わらない重さを軽々と扱います。
持たせてもらうと、驚くほど重い。
小さいから、そんなに重いとは思っていないから。
重さの感覚もさまざまな状況次第ですね。

4,50分プリンセス体験を楽しんだ後、帰途につきました。
バッグから取り出したカメラはソニーα7。
レンズはHologon15mmF8M。
今日はカメラを特別仕様に変更しました。
液晶画面をマスクしたのです。
萬年筆の書き心地を楽しむとき、
A4ペーパーの下敷きの上に白紙を置きます。
さまざまにインクが下に通ると見えて、
下敷きの白紙厚紙にはさまざまな色の濁点、線が交差して、
かなりアート風のたたずまいに。
その一番おもしろそうな部分を液晶大にカットして、
紙の上部2カ所をスコッチテープでカメラ本体に止めました。
これでフラップになりました。

ソニーα7を垂直に立てると、
液晶を隠してくれます。
ホロゴンウルトラワイド仕様。
撮影結果をモニターしたければ、フラップを上げます。
いちいちそんな風に見るまでもありませんから、
見る気にはならない。
ホロゴンウルトラワイドでやっていたとおりに、
結果などチェックせずに、すいすいと撮影できます。
これで、本来のホロゴン体験を楽しむことができそうです。
今回はその結果をごらんいただきましょう。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-29 22:20 | Hologon15/8Degital | Comments(0)

1356 室内装飾 (ペッツヴァールSVE100mmF2.9なら幸せな雰囲気も写し出せる)



産まれたばかりの孫を見ていると、
強烈に驚かされることがあります。
たった三日目ですが、毎日、どんどん変わっている!
成長しているのです。
昨日まではずっと目をつぶっていたのが、
今日はしっかり目を開いて、まだ見えないのに、
なにかを見ようとしています。
すでに内部的な成長だけではなく、
外部からの体験の吸収も始まっているようです。

1歳年上の2番目の孫プリンセスの行動を見ると、
生誕後半年もたたずに、寝返りを打つようになり、
この方法で、距離、方向を推定して目的地に到達できる、
移動手段に使えるようになるのです。

寝返りを打てるようになってしばらくして、
仰向けの状態で左を見て、ママのバッグを見つけると、
2度足の屈伸でまず上の方にずり上がり、
それから2回転寝返りを打つと、両手が丁度バッグの両側に。
それからやおらバッグのチェックにかかりました。
半年たたずに、上にずりあがらないで寝返りを打っても、
バッグに到達できないと状況判断をする能力を備えている。

赤ん坊のこんな頭脳の働きがいつ頃から活発化するのか?
もしかすると、胎内にいるときからかも知れないのです。

そんな人間が、私のような体験を積むと、
ペッツヴァールSVE100mmF2.9なんてレンズを手に入れて、
こんな写真を撮って喜ぶようになるわけです。
これって、進化なのか、それとも退化なのか?
どうでもよいことですが.......




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by Sha-Sindbad | 2015-06-27 22:06 | PetzvalSVE100/2.9 | Comments(0)

1355 大和西大寺で(バランタン75mmF3.5はなんでもない光景がお好き)



ホロゴンを主体に撮る人間として、
ペッツヴァールレンズには惚れ込んだけれど、
もともと大きなフォーマット用のレンズだから、
望遠から超望遠に分類されるレンズばかり。
短めのレンズが欲しい。
でも、レア。
結局、私は、85㎜以下のペッツヴァールを一本も入手できず。

その代わり、友人に恵まれました。
お二人の友人から5本も借用。
中将姫光学さんからお借りしている4本はみんな85㎜以下。
その一つ、バランタン75mmF3.5を持ち出しました。

我が家からバス停まで、
そして近鉄大和西大寺駅から陳先生のレッスン場まで、
このなんでもない通り道ルートで撮りました。

ただのど素人として写真を楽しむ人間にとって、
私の選んだのは、誰も目を止めぬわき道ロボグラフィ。
ペッツヴァールレンズだって、存外、
私の選んだ道を気に入ってくれているらしい。
写真たちを見ていると、そう思えてくるのです。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-26 22:41 | Valantin70/3.5 | Comments(0)

1354 誕生(ホッとしてズミルックス35mmF1.4でなおさら暗い写真を)



この世にまた一つ命が......
昨日午前11時8分、3番目の孫が誕生したのです。
一昼夜がかりのかなりの難産だったので、
娘のことを本気で心配してしまいました。
でも、終わり良ければすべて良し、です。

ホッとして、これが出す写真か?
そう疑われそうな暗い写真たち。
私の場合、幸せであればあるほど、暗い写真が並ぶ、
そんなものです。
当然です。
私はもともと暗い写真が大好き。
絶好調になればなるほど、写真は暗くなります。
人生、コントラストですね。
写真が暗ければ位ほど、心は輝いているのでしょう。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-25 10:31 | Summilux35/1.4 | Comments(0)

1353 雨の日 (ズミルックス35mmF1.4付きライカでも雨の中使ってしまおう)



6月21日日曜日
吉田正さんの写真教室でした。
我が家の事情でこれまでの2回は涙をのんで欠席。
3ヶ月ぶりに出席です。

天が言祝いでくれたのでしょう、
家からバス停に着くまで、その時間帯だけ、
雨が降って大地を潤してくれました。

持ち出したカメラは、久しぶりにライカM9。
付けたレンズは、これも久しぶりに、
ズミルックス35mmF1.4第一世代

31枚撮りました。
ズミルックスらしい線の細い美しい描写です。
でも、いつもながらのことですが、
私の心をわっと躍らせてくれない。

小津安二郎の映画で原節子さんに出会い、
「冬のソナタ」や「美しき日々」でチェ・ジウさんに出会ってしまうと、
もう超美女のスターたちを見ても、
心はちっとも動かなくなるようなものですね。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-22 21:09 | Summilux35/1.4 | Comments(0)

1352 忍ぶ姿 (ホロゴンが神戸の埠頭近くで見つけたお姿は?)



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今回の写真はソニーα7に付けたhologon15㎜F8Mの作例。
どこで撮ったか?
神戸の第八埠頭近くの路面。
なぜ、そんなところに居たのか?
それは、聞くも涙、語るも涙のお話。

ああ、昨日、ついにホロゴンウルトラワイドとお別れしてきたのです。
次に会うときは、「Hologon15mmF8U」となって帰ってくるでしょう。
神戸三宮の南の埋め立て島の埠頭、上組の近く、
そこにある「K.リペア」渡辺さんにお願いしました。

地図で近い感じなので、撮影しながら徒歩で参りました。
1時間15分ばかりかかってしまいました。
おかげで、途中かなりたくさんのロボグラフィを撮ることができましたが、
反面、埠頭へのルートは初めての私にはかなり入り組んでいましt。
埠頭までの幹線道路沿いの歩道は途中で2度途切れます。
だから直線でアクセスできない。
東西どちらかにジグザグ移動して、歩道をわたる羽目に。
なんとかiPhoneのグーグルマップを頼りにたどり着きましたが、
目的の事務所が見つからない。
電話して、ご本人に出てきてもらって、ようやくたどりつきました。

泣く泣くホロゴンウルトラワイドをお渡しして、
「くれぐれもよろしく頼みます」

ライカM9に入るようにレンズに加工するのはやめにして、
ソニーα7に付けられるよう、
普通にライカMマウントアダプタを装着していただくこと、
その際、ホロゴンウルトラワイドのフランジを計測して、
ホロゴンウルトラワイドと同じ距離設定になるように仕上げること、
ファインダーも外付けファインダーに直すこと、
キャップはそのまま付けて戻して欲しいこと、
以上をお願いしました。

その他のボディ、たとえば、
シャッターまわりは引く手あまたなのだそうですが、
渡辺さんにゆだねました。
「最高のシャッターでしかも完全に作動します。
どうぞお使いください」

三宮駅までの帰りはタクシーをお願いしました。
たった670円でした。
「あれ、ま!」
by Sha-Sindbad | 2015-06-20 18:06 | Hologon15/8Degital | Comments(2)

1351 待つ (キノプラズマート19㎜F1.5が写し止めたのは忍ぶ恋かも)



もう一枚、三重旅行でのキノプラズマート19㎜F1.5写真。
別ブログ「わが友ホロゴン」とダブって掲載しているのは、
実は近頃、あれこれと別の関心事に心を奪われて、
ブログがおろそかになっているせいかも?
どうせ見る人はほとんどないと分かっているだけに、
かなりモチベーションは3番手、4番手に後退しつつあるようで。




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by Sha-Sindbad | 2015-06-18 17:42 | KinoPlasmat3/4inchf1 | Comments(2)

1350 育つ (キノプラズマート19㎜F1.5の健やかな描写が似合う場面に)



昨日、別ブログ「わが友ホロゴン」で掲載した写真の一つ、気に入りました。
キノプラズマート19㎜F1.5は、私の持っているキノプラズマート族では、
一番可愛い形で、一番健やかでたおやかな描写を見せてくれるレンズ。

そんなレンズの味が一番よく出る光景に出会ったようです。
天に向かって手をさしのべる草の葉の姿に出会うと、必ず撮ります。
私の心もこんな風であって欲しい、そんな気持ちからでしょうか?




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by Sha-Sindbad | 2015-06-17 12:34 | KinoPlasmat3/4inchf1 | Comments(0)

1349 吉田正写真展 (ペッツヴァール75㎜F2.3は当麻寺近くでアートに出会った)



6月15日月曜日、奈良の古刹当麻寺まで行ってきました。
というのは、ちょっとした言葉の綾。
実はお寺の直前を右に曲がり、
「古民家ギャラリー ら・しい」というギャラリーに行ったのです。
「吉田正写真展 Emotion」がお目当て。

パリフォトで人気を呼んだ写真展を我が国でも再現されたのです。
でも、なんで、当麻寺くんだりで、と、ちょっと疑問だったのですが、
行ってみて分かりました。
吉田さんの写真世界を展開するのにふさわしい壁面、雰囲気を備えた、
すてきなギャラリーでした。

そして、写真展。
圧倒的でした。
どこがすばらしいか?
言葉で表現できたら、写真じゃありませんね。
説明できないなにかがあるから、すばらしい。
一口で言えば、人間を疎外し、無視し、
ふみにじろうとする現代世界の重圧を、
かろうじて切り抜け、跳ね返し、
生きる意味を見つけようとする人間たちの姿を描いて、
この世界はまだ生きるに値するのだと、
私たちに確かめさせてくれる、そんな写真たち。

冷徹で突き放すような冷徹さと鋭さを備えたストリートフォトなのですが、
醸しだしてくる雰囲気はあくまでもあたたかい血の通った人間味。
このあたりが独特なのです。

だから、拝見していると、ふつふつと私の心が燃えてきます。
本当に優れた写真家に出会ったときに必ず起こる現象です。
無理しても起こらない。
逆に、止めようとしても止まらずにわき起こってくる生命感、エネルギーを
感じることができる写真群、それが決め手。
世界的写真家という名声さくさくたる写真家の作品を拝見しても、
「あ、この人、オールを漕ぐのをもうやめてるな」
そう感じたら、もう終わりです。
吉田正さんはそうではありません。
まさに今が全盛、
そんな時間を積み重ねてこられました。
そんな写真家の写真展を一人ゆっくりと拝見できる。
素敵な時間でした。

それにしても、このギャラリー、すてきでした。
ギャラリーの方に思わず失礼なことを言ってしまいました、
「このギャラリーそのものと吉田正さんの写真をそっくりそのまま、
東京に持っていきたいですね。
そうしたら、ギャラリー、人であふれますよ」
本当に失礼な言いぶりですが、
ギャラリー壁面のデザインそのものがアートになっているから、
思わずそう言わされてしまった、というのが真相。

今回は、中将姫光学さんからお借りしているペッツヴァール75mmF2.3一本で撮った、
ギャラリーのたたずまい、インテリアをご覧いただきましょう。
おそらく19世紀のレンズ。
フルカラーで撮っているのに、なぜかほとんどモノクローム。
吉田正さんとこのギャラリーの魔法にかかったのかな?




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by Sha-Sindbad | 2015-06-16 11:27 | petzval75/2.3 | Comments(0)