レンズ千夜一夜

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1010 帰り道で(キネタール37.5mmF1.8は人生をムービーにしてくれるのかな)



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月曜日はちょっと不調の孫の世話に参りました。

孫は一瞬たりと自分のアイデア以外では動かない男。
まだ2歳5か月ですが、その上、頑固。
このあたり、我が一族、みんな似ていますので、許しましょう。

    「おしめ換えよう」
    (そう、この男、まだおしめをしているのです)
    そう言いますと、
    おしめ交換用のアイテムを引き出しの中からかいがいしく取りだして、
    座布団の上に敷いたタオルケットの上に横になります。
    
それ位するなら、トイレに行って欲しいものですが、
それは話が別。

    トイレは催すまで辛抱強く待たなければなりません。
    孫はそんな閑などありません。
    やりたいことだらけなのですから。

人生、今が最高、という感じ。

    このあたりも、私に似ています。

そんな孫もようやく午後4時頃昼寝を始めたので、
私の任務も一件落着。

    いつもは1時間ばかり路地歩きを楽しむのですが、
    翌火曜日、友人たちと京都を撮影するので、
    温和しく帰宅することにして、タクシーで駅まで直行。

その帰り道、片手間に24枚撮りました。
14枚選びました。

    最後の3枚はJR奈良駅で拾ったタクシーの走行中。
    ちょっと汚れた窓レンズが一枚間に入ったこともあって、
    すこし曇り気味ですが、
    やはりキネタール37.5mmF1.8らしく、
    しっかりと写ってくれました。
by Sha-Sindbad | 2014-04-30 21:20 | Kinetal37.5/1.8 | Comments(0)

1009 ユニバーサルシティ(キネタール37.5mmF1.8はやっぱりクックの御曹司レンズか)



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今日のレンズは、キネタール37.5mmF1.8。
リコーGXR/A12に付けました。

今日午前は付虹先生の揚琴レッスンに出かけたのですが、
午後、孫の世話にかけつける必要があって、
撮影できたのは、レッスン前の約8分間だけ。

    18枚だけ選びました。

かなり優れたレンズじゃないでしょうか?
クックの35㎜映画用レンズの第二次世界大戦前のフラッグシップ、
スピードパンクロと、戦後のキネタールとはどんな関係にあるのでしょう?
後継機種なのでしょうか?

    そのような関係だとすると、
    スピードパンクロの性能をどう改善したのでしょうか?
    スピードパンクロの名声をそのまま受け継いだのでしょうか?
    私にはさっぱり分かりません。

私のレンズ・リファレンスブログの1つ、中将姫光学さんは、
キネタール50mmF1.8について、こう書いておられます、

    「発色と解像力の高さは群を抜いており、
    あの宮崎さんをして、
    わたしが見た中でも最高の1本と言わしめたレンズ」

この37.5㎜も50㎜にそっくりの描写性を持っているのではないでしょうか?
by Sha-sindbad | 2014-04-28 22:32 | Kinetal37.5/1.8 | Comments(0)

1008 ようこそ(キノプラズマート25mmf1.5にはやさしい女性が似合う)



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タイ料理店の入口であなたに挨拶する美女。
私もなんど挨拶を受けたことか。
でも、まだ一度も入ったことがありません。

    この女性に魅力がないからではありません。
    タイ料理になじみがないから。

昨日は、折角ですから、記念撮影をさせていただきました。

    カメラはリコーGXR/A12。
    レンズはキノプラズマート25mmf1.5a。

この「a」は、Mマウント改造版のことを意味します。

昨日、ホロゴンαウルトラワイドを使って、
大阪心斎橋で撮影することに決めてから、考えたのです。
一番対極的なレンズをサブに持っていこう。

    そこで思い出しました。
    リコーGXR/A12を手に入れたのは、
    キノプラズマート25mmf1.5で撮りたかったから。

満足しました。

    キノプラズマートらしいボケ味の写真なら、
    ほかに幾枚もありますが、1枚、となれば、やっぱりこれ。
    やさしさがしっとりとしみ渡っている感じ。
    
    あなた、こんな表情、できますか?
by Sha-sindbad | 2014-04-27 13:45 | Anjenieux25/0.95 | Comments(0)

1007 初夏めいた朝(ホロゴンαウルトラワイドを携えて、いざ、大阪へ出発!)



今日は、ホロゴンαウルトラワイドを心斎橋に引き合わせました。

我が家近くの裏道を通るバス路線のバス停まで3分。

    浮き浮きした気分で21枚撮りました。
    8枚ご覧頂きましょう。

すでに初夏めいた陽気でした。
今日は一体どんなロボグラフィに出会うだろう?
そんな期待に胸が膨らむ時間。
その気分が写真に現れているでしょうか?

    暗い写真ばかり並べて、そんな気分感じろと言ったって、
    とても無理だ!
    そんな声が聞こえてきそうですね。

でも、私には一目瞭然ですね。
ほんとに浮き浮きと撮ったのですから。





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by Sha-sindbad | 2014-04-26 22:23 | Hologon15/8Degital | Comments(0)

1006 初夏めいて(スピードパンクロ28mmF2は奈良の街にしっくりと寄り添い)



中将姫光学さんのブログでスピードパンクロ50mmF2の作品を拝見して、
その卓越した描写力に仰天して、
オークションでちょっとチェックしてみましたが、
手の出せる額のものは見つかりません。

    というより、手の出せない付け値のものばかり見つかります。
    以前は、映画用レンズの改造などできなかったので、
    そこそこの捨て値で手には入ったとしても、
    今では、容易にライカマウントに改造できるので、
    利用価値が格段に増大しました。
    これでは売り手も自信をもって高値を付けることができるでしょう。

Mマウント改造の28mmF2をリコーGXRに付けると、42mmになります。
もう一本持っている35mmF2なら52.5mmになります。

    これで我慢することにしましょう。

今日はとりあえず28mmを持ち出しました。

    宮崎さん特製のヘリコイドリングがシルバー。
    レンズ本体はブラックペイント。
    リコーGXRに付けると、
    見事なパンダスタイルのパンケーキレンズ仕様が出来上がり。

リコーGXRは、GRのデザインを継承してはいるのですが、
まあ可もなく不可もなしというところ。

    小型であることが取り柄でしょうか?

夢レンズだったキノプラズマート、スーパーシックス、
スピードパンクロの伝説トリオが軒並み入手不能となったので、
ニューレンズの物色は手仕舞いということになります。

    すると、FUJIFILM X-Pro1がまた浮上してきました。
    銀塩に近い描写を可能にしてくれる可能性を探るのが
    一番正しい道かもしれないからです。
    考えてみましょう。

スピードパンクロで昼食時を中心に撮りました。
    103枚。
ざっとお気に入りを選択してみると、
    38枚。

いいでしょう。
全部出しちゃいましょう。
やっぱりスピードパンクロはスピードパンクロ。




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by Sha-sindbad | 2014-04-25 22:11 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1005 月に祈る(ホロゴンを水平に撮ると、異形が浮かび上がり)



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今日は休業日。
孫もロタウィルスから快復して、応援する必要もなく、
ゆったりとしています。

昨日の撮影分は昨日使いましたので、
過去の写真をランダムに選択しました。

    2010年7月、滋賀県の名張でホロゴンを使いました。
    その中に、私の大好きな写真が見つかりました。

雨の日でした。
古い4戸1アパート2棟から数段下りて道につながるあたり、
これを見た途端、なにを見たか?

    あなたはなにを見ますか?
    私が見たのは、月に祈る山中鹿之助だった!

私は小学3、4年生の頃、講談本が大好きでした。

    子供の頃から英雄、豪傑が好きだったのです。
    お陰様で、年を経てもなお、
    その他大勢風に行動するつもりはないまま。

そんな英雄の一人が山中鹿之助。

    月を信仰していたようです。
    三日月に向かって「我に七難八苦を与えたまえ」と祈った話には、
    私もかなり影響を受けました。
    月に祈る鹿之助のシーンは、
    私にとっては、日本史を飾る名場面の1つなのです。

えっ、この写真のどこに鹿之助が居るの、ですって?

    それが分からないということは、
    あなた、鹿之助に会ったことがないのですね。

ちゃんと居るじゃないですか?

    写真の中心の線が鹿之助の鋭い目です。
    目の右隅の小さな草は、瞳に光る月の映り。
    その下に高からぬ鼻ときっぱり結んだ唇。
    左下隅の草はもちろん鹿之助のひげ。
    目の上には兜の前庇が被さり、
    右隅に向かって上昇する草むらは兜の鹿角の飾り。
    そして、頭上遙かに満月が輝いています。

えっ、三日月じゃないじゃないの、ですって?

    あなたねえ、ちょっと単純すぎませんか?
    鹿之助、三日月になるまで上を見上げなかった?
    三日月と満月は別ものと考えていた?
    そんなはずがないじゃありませんか?
    夜空の走る群雲の中から輝きわたる満月は、
    月が自分に与えた答えに見えたはず。

        よろしい、お前には七難八苦を与えることにしよう。
        苦難の中でこそお前は闇の中に輝く月となれるのだから。

つけ加えますと、この写真は、もちろん、
「飛びこみ自殺型撮影法」で撮りました。
ご存知ない方に説明しておきましょう。

    私が編み出した超広角の俯瞰撮影法です。

    カメラをホールドした両手をぐっと伸ばしたまま、
    左右の足を大きく開いて、前方にすーっと倒れて行き、
    ホロゴンが撮りたい場所の中点に達したとき、シャッターを押し、
    次の瞬間、左右の足を前方に飛ばして、転倒を防ぎます。

    ポイントは、撮影の瞬間ホロゴンを水平にすることと、
    足を写さないこと。

この日は降り続ける雨で濡れて、とても危険な状態でした。

    まだウォーキングシューズの底が残っていたので、できた芸当。
    8年ほど使い続けたシューズの底は、今はすっかりすり切れてしまい、
    この撮影法はあまりに危険なので、自粛しています。

丹波篠山の能舞台のある神社でこれをやったら、
折しも通りかかった和服姿の女性が「くすっ」と笑いました。

    「見ましたね、見たからには生かしておくことはできません」
    とすごんだら、もっと笑いながら、平気で立ち去ってしまいました。
    私が美女に弱いことに気づかれてしまったようです。
    今、彼女はどうしているかな?
by Sha-sindbad | 2014-04-24 17:14 | Hologon15/8 | Comments(0)

1005 道すがら(バルター35mmf2.3もスピードパンクロに負けてなるものかと)



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昨日火曜日を月一回のお休みにしましたので、久しぶりの出勤です。
ボシュロムの映画用レンズをリコーGXRに付けました。

    バルター35mmF2.3

25mm、50mmに劣らず、バルターの名を辱めない名レンズです。

    残念ながら、絞り羽根がF4あたりで固着してしまっていますが、
    ASA感度を最低の200に落とせば、今日のような晴天の陽光下でも使えます。
    昔のレンズは開放から1、2段絞ったあたりが最高に作られています。
    要するに、いつも最高の条件で撮れるわけですから、不便はありません。

No.1000でこんなコメントをいただきました。

    「他人の目玉を借りて世界を覗いているような感じが好きです」

    私自身の気持ちをそのまま的確に言い当てて頂いたようです。
    私自身、まさにそのつもりで撮っているからです。

ブロガーにも写真作家がおいでになります。
みなさんそれぞれに作風をお持ちになって、
日々精進しておいでになる姿がとても気持ちがいいですね。

    私はと言えば、作風も作画意図も創造意志もまったくありません。
    全部レンズに撮ってもらっています。
    銀塩ではもちろんノーファインダー、
    デジタルでは、ノーファインダーで撮れないものも、
    露出をマイナスに極端に補正しているせいもあって、
    液晶画面はほとんど見えないほどに暗い。
    最短撮影距離で撮ることが多いので、
    なにか区別できるところをクローズアップして、
    かろうじてピントを合わせて、そのまま撮ります。
    2、3m離れると、もう距離をアバウトに設定してのノーファインダー撮影。

ですから、撮影結果は常に帰宅してパソコン画面を見ることでわかります。

    なにがしかプレゼントをくれます。
    私の信頼に応えてくれるのです。

    私でないと撮れない写真ではなくて、
    このレンズだと、誰でもこう撮れる、そんな写真たち。
    でも、他ならぬ私が撮ったのですから、
    私にはすべてかけがえのない愛し子たちです。

今回はかなり好調で、131枚撮りました。

    ランダムに選択してみたところ、何枚になったと思いますか?

        またまた、27枚!

    これで映画用レンズでは4回、
    27枚シリーズを重ねていることになります。

    縁は異なもの、味なもの、と言います。
    写真も異なもの、味なもの、なのでしょう。

最後の5枚のうち、最後を除く他の4枚はすべて、
走るバスの中から撮影です。

    フレーミングなどしようもありませんので、
    ただアバウトでシャッターを落としました。
    それなりに、なんとか撮れたのは、幸運以外のなにものでもありません。
    でも、嬉しいですね。
by Sha-sindbad | 2014-04-23 21:16 | Bartar35/2.3 | Comments(0)

1004 街の花(スピードパンクロ35mmF2は街をドラマの舞台に変容し)



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私が、喉から手が出るほど欲しいのに、
そして、二度も入手の機会があったのに、
二度ともその機会を逸したレンズがあります。

    スピードパンクロ50mmF2

中将姫光学さんのブログに、
そのレンズで撮った作品が掲載されつつあります。

    (http://zunow.blog51.fc2.com/)

やっぱり欲しい!
そう心から思わせてくれる写真たち。

    でも、今や高価になってしまって、手が出せません。
    くやしいですね。

奇しくも、私もスピードパンクロで撮りました。
こちらは、50㎜の半額以下のレンズです。

    スピードパンクロ35mmF2。

どうやら50㎜は28㎜とかなり近い、明晰さを備えたレンズのようです。

35㎜の方は、ちょっと雰囲気が違います。

    むしろ茫洋としています。
    私がメタモルレンズと呼んでいる種類のレンズ。
    つまり、どんなところでも、ちょっとリアリティを減退させて、
    異貌の情景にしてくれるレンズです。

でも、50㎜で撮ったおばあちゃんの作品を見るにつけ、

    50㎜、やっぱり欲しい!
by Sha-sindbad | 2014-04-22 22:25 | SpeedPanchro35/2 | Comments(2)

1003 職場界隈(ビオター25mmF1.4で撮ってみたら、やっぱり27枚)


金曜日はツァイスのレンズを持ち出しました。

    ビオター25mmF1.4

    Cマウント改造で、オリンパスEP-L1に付けています。
    ツァイスらしく、キリリとした画像をプレゼントしてくれます。

たくさんの写真ブロガーが日々の写真生活を楽しんでおいでのようです。
そんな中で一つ言えることがあります。

    私が一番スケールの小さな写真を撮ります。

出退勤時と昼食時のルートはせいぜい数本。
マクロで撮る限り、撮れるものは限られています。

    人間の体の細胞は、脳を除き、10年で全部入れ替わると読んだことがあります。
    外観も、10年も経てばかなり変わりますが、
    内部は、完全に一新しているわけです。
    でも、伝承があります。
    脳も不変、つまり普段に壊れているのですが、
    アルツハイマーのような特殊例を除けば、
    脳は局所的ではなく、全体として機能しているようで、
    まったく支障はありません。

そのあたり、職場界隈の光景とまったく同様ですね。

    全体は以前一緒なのですが、
    細部はどんどん変貌しているようです。

このあたりの事情、2歳5ヶ月になった孫にも当てはまるようです。

    昨日面倒見に行ったのですが、そのときのことを思い出しました。
    ロタウィルスに感染して、かなりつらい1週間で、
    まだ予断を許さない状態だったのですが、
    おなかを壊した本人は、
    ろくにまともな食事をさせてもらえないのに、元気になりつつあります。
    
    昨日も大好きなコンビカー(またがって足漕ぎの車)を、
    買い物ということで、左手に紙袋を掲げて、
    右手だけでハンドル操作をして、食堂一杯走らせて、
    隣の和室の敷居を乗り上げようとしました。
    でも、その段差をどうしても乗り越えられない。
    やっぱりまだ体力が完全に回復していないのです。

    すると、車から降りて、手近の絵本を段差にあてがって、
    この絵本でなだらかになった段差をすっと乗り越えました。

赤ん坊に見えて、こんなアイデアが即座に浮かぶのですから、
もうお兄ちゃんになりつつあるのです。

    つまり、マクロ的に撮れば、日々同じに見えても、
    ミクロ的に撮れば、日々これ新たなり、なのです。

職場界隈も、とくに近頃は、春めいた変化が見られ、気持ちがよくなります。
67枚撮りました。
ブログ用の写真を選びました。

    27枚でした。

うん、27枚?
どこかファミリアーな数字。

    調べてみたら、
    №997のトリプルアナスティグマート25mmf2.9
    №998のトリプルアナスチグマート15mmF2.9
    どちらも偶然ですが、掲載写真数は27枚でした。

これは残しておきたいな、そう感じると、選択。
このやり方で選択した残りはゴミ箱に捨ててしまいます。
永遠におさらば。
だからと言って、真剣に吟味するわけでもありません。

    それだからでしょうか、3回続けて、職場界隈は27枚。
    こんな偶然も楽しいものです。




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by Sha-sindbad | 2014-04-21 22:38 | Biotar25/1.4 | Comments(2)

1002 廃校(エルマリート28mmF2.8は学校の霊たちと交信できるようで)


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写真家吉田正さんの月1回の写真教室は、
私にとってはパラダイス。

    毎回、吉田正さんのお話に夢中になってしまいます。
    
そのお話の凄さは、
本物の人間が本物の人間に出会うお話ばかりだからです。

    私のように隠者そこのけの生活をしている人間には、
    夢のような、貴重な体験を重ねることによって、
    ますますご自分を磨いておいでになる様子が、
    ごく自然な語り口の隅々から見えてくるのです。

そんなお話の一部は、自分自身の心覚えのために、
別ブログに記録していますが、
この写真教室のもう一つの面白さは、メンバーの皆さんの写真。

    お一人として、同じタイプの写真はありません。
    みなさん、日常生活の中で自然に写真を撮って、
    彫刻家が石彫りを進めて行くうちに、
    人物の姿が次第に浮かび上がってくるように、
    ご自分の写真世界を次第次第に彫りだしておられるようです。

原則として撮れたての新鮮な写真たち。

    私だけは、人に見せるような写真はろくに撮っていないので、
    昔の写真から、5枚1セットの組写真を作る試みを続けています。

    もともと写真作品でもなんでもないロボグラフィを、
    いかにも写真作品風に組んでみるのも、お遊びの一種。
    私は大いに楽しんでいます。

今回持参したのは、「廃校」

    18世紀だったと記憶しますが、有名な幽霊船のお話があります。
    ある外洋行路の帆船が洋上停止した姿で発見され、
    発見者たちが乗り込んでみると、
    まだあたたかい朝食が卓上に並べられているのに、
    乗組員は誰一人見つからなかった。
    あまりにも出来すぎたお話なので、
    もしかすると、このお話自体作り話かも知れません。

南紀の山間部を写真家林孝弘さんの運転するレンタカーで走行中、
助手席の私の目に枯れススキで覆われた階段が入りました。

    いかにも学校の階段。
    その階段の上の林間には、なにかが隠されているに違いない。
    さっそく上に上ってみると、まさに廃校が隠れていました。
    グランドピアノ、調度、図書室の本、みんなそっくりそのまま。
    それなのに、教室の椅子、机だけはほとんどない。
    一体どうして、こんな中途半端な廃校になったのでしょう?
    残されたグランドピアノ、機器、調度などは、誰が使っているのでしょう?
    まさか幽霊学校ではないでしょうね。

エルマリート28mmF2.8で撮った写真たちから5枚セットを作りました。

    最初に、枯れススキに覆われた学校玄関の写真を置いたのですが、
    吉田正さん、一目見た途端に、「これは余分です」
    残り4枚を見て、即座に納得。
    このあたりの組写真としての組み方がまだ分かっていないのです。

そこで、本ブログの5Picturesシリーズに掲載するにあたり、
今回の1枚目をくわえ、写真のシーケンスもがらりと変えました。

    私は、これまでの体験で、吉田正さんは別として、
    きっと皆さん、汚い、暗すぎると、
    あまり良い反応は頂けないだろうと予測していたのです。

    ところが、吉田正さん、
        「美しい!」
    他の皆さんも幾人か、大まじめにおっしゃってくださいました、
        「美しい!」

こんな猛烈に嬉しい体験ができるのです。

    今年1月に引退すると誤解して、
    1月からこの教室に無理矢理入れていただくことにしたのは、
    私には大変な幸運でした。


        [後書き]
            今回から、マット面を着色しました。
            これでもう少し見やすくなったのでは?
by Sha-sindbad | 2014-04-20 19:00 | 5 Pictures | Comments(0)