レンズ千夜一夜

カテゴリ:Orion28/6( 18 )

1744 阿波座へ(オリオン28㎜F6はロシアの下町レンズさ)3-完-




オリオン28㎜F6による大阪の下町、阿波座ロボグラフィ集。
と言っても、シリーズ全3回中、阿波座のシーンは今回の後半だけ。
まさに旅の途中ばかりのロボグラフィでした。

全写真、多くの人の眼には、「だから、どうだって言うの?」程度。
でも、それがロボグラフィですね。
颯爽たるロボグラフィ、
すべてを一言で言い尽くすロボグラフィ、
なんてものは完全な言辞矛盾。
男子校で美少女を捜すようなことはやめましょう。





b0226423_23153116.jpg
b0226423_23152580.jpg
b0226423_2315783.jpg
b0226423_2315159.jpg
b0226423_23145383.jpg
b0226423_23144692.jpg
b0226423_23143958.jpg
b0226423_23142996.jpg
b0226423_23142079.jpg
b0226423_23141180.jpg
b0226423_231443.jpg
b0226423_23135772.jpg
b0226423_2313503.jpg
b0226423_23134345.jpg
b0226423_23133219.jpg
b0226423_23132516.jpg
b0226423_23131937.jpg
b0226423_23131353.jpg
b0226423_2313663.jpg
b0226423_23125857.jpg
b0226423_23124887.jpg
b0226423_23124048.jpg
b0226423_23123314.jpg
b0226423_23122425.jpg
b0226423_23121720.jpg
b0226423_23121138.jpg
b0226423_2312475.jpg
b0226423_23115880.jpg
b0226423_23115175.jpg
b0226423_23114231.jpg
b0226423_23113269.jpg
b0226423_23112338.jpg
b0226423_23111798.jpg
b0226423_231198.jpg

by Sha-Sindbad | 2017-02-27 23:25 | Orion28/6 | Comments(0)

1743 阿波座へ(オリオン28㎜F6はロシアの下町レンズさ)2 まだ野田で


阿波座駅のウィキペディアをコピペしましょう。

「大阪府大阪市西区西本町三丁目1-23にある大阪市営地下鉄の駅。
中央大通と新なにわ筋の交差点に位置する。
駅名の由来は、かつて当駅付近に存在した遊郭、
並びにさらに古代に所在した四国方面との海上貿易拠点「阿波座」」

生涯妻以外の女性に恋心すら抱いたことのない私ですから、
遊郭という遊郭は無縁中の無縁。
それなのに、国内国外、至るところで、遊郭エリアを通りました。
気がついたら、そのまっただ中を通っていたと分かったアムステルダム、
というような現役ばりばりのエリアもありましたが、
はっきり言って、私の理解を遥かに超えていました。
というか、遥かに心を沈み込ませるなにかが私の心を沈ませました。

ご自分の生活か心の底になにか言いしれぬ淀みを潜めている人か、
心をからりと身体から切り離せる人しか入り込めないエリア、
そんな感じでした。
でも、どちらで同じ、私が感じることは、
「かわいそうになあ.......... 人生に大きな喜びを感じながら生きていたら、
こんなところに来ることはないのになあ............」
女性たちについては、同情の言葉もありませんが、
近頃、美女が手っ取り早く大金を稼げる職場になっていると聴いて、
愕然。
自分がどんな魂の泥沼に足を入れようとしているのか、分かっていない。
遊郭エリアを通ると、こんなことが私の心の中を荒れ野にするので、
珍しい光景を観察しようとか、あわよくば写真にとってやろう、なんて、
ひとかけらも心に浮かびませんでした。

ところが、大阪の阿波座にはそんな昔の名残は残されていないのか、
区画整理された新しい下町をまっすぐの道路が区分して、
実にあっけらかんとしたニューシティでした。
でも、新興住宅地ではないので、ちゃんと生活史が刻み込まれつつあります。
どんな町でも、ロボグラフィ一杯、それが私の経験。
新興住宅地はいけませんねえ、生活が板に付いていない。
だから、ロボグラフィなど絶無。
阿波座には、この町特有のロボグラフィが一面ちりばめられていました。

思うに、私の後ろをついて歩いている人がいたら、
きっと、頭を混乱させていたでしょうね。
なにをなんのために写真に撮るのか?
全然想像できない。
でも、自信を持って、お答えできます。
写真をご覧になったら、ますます、頭を混乱させるでしょう。
「なに、これ?
こんなケッタイなもん、阿波座にはないでえ!!!」
「こんなもん、撮ってどうするねん?
なんもおもしろいこと、ないやん!!!」
そうですとも、そうですとも。
でもねえ、私はおもしろいのですよ。
それで、いいじゃないですか?   

なお、今回は、JR野田駅界隈。
ここから地下鉄千日前線に乗り換えて、阿波座駅まで5分程度。
簡単に言いますと、大阪って町は庶民の町なので、
一部のエリアを除けば、下町だらけなのです。
我が町、というわけです。
そう思って大阪を撮っている写真家は数知れないでしょう。
でも、近頃どこでも出会ったことがありません。
私がストリートフォトのエリアをあまり歩かないからかな?




b0226423_22505919.jpg
b0226423_22505263.jpg
b0226423_22504398.jpg
b0226423_22503642.jpg
b0226423_2250288.jpg
b0226423_22502147.jpg
b0226423_22501383.jpg
b0226423_22483994.jpg
b0226423_2248333.jpg
b0226423_22482560.jpg
b0226423_22481957.jpg
b0226423_22481291.jpg
b0226423_22475640.jpg
b0226423_22474968.jpg
b0226423_2247417.jpg
b0226423_22473267.jpg
b0226423_2247258.jpg
b0226423_22471639.jpg
b0226423_22471039.jpg
b0226423_2247280.jpg
b0226423_22465443.jpg
b0226423_22464586.jpg
b0226423_22463817.jpg
b0226423_22463068.jpg
b0226423_22462311.jpg
b0226423_22461562.jpg
b0226423_2246770.jpg
b0226423_22455884.jpg
b0226423_2245489.jpg
b0226423_22454143.jpg
b0226423_22453127.jpg

by Sha-Sindbad | 2017-02-24 23:56 | Orion28/6 | Comments(2)

1742 阿波座へ(オリオン28㎜F6はロシアの下町レンズさ)1 移動

17年1月16日月曜日、
大阪ユニバーサルシティでの付虹先生の揚琴レッスンを済ませると、
昼食以降は自由時間となりました。
ちょっとした用が心斎橋の東急ハンズにありましたから、
昼食後どこかの駅へ移動して、撮ったことのない下町を撮ろう、
そう考えました。

バッグに用意したセットは近頃異色、
ライカM9
オリオン28㎜F6

28㎜レンズには名レンズがひしめきあっています。
50㎜、35㎜となると、玉石混淆。
でも、各社の初代28㎜レンズたちはどれも個性的で優秀です。
ほとんど28㎜レンズのユーザーが居ない時代に、
50㎜、35㎜レンズユーザーから28㎜に誘い込む、
いわばそんな使命を背負って設計製作されたのですから、
社運をかけるほどに腰を据えて作ったのでしょう。

オリオンはトポゴン25㎜F4のコピーだけに、
抜けがよくて、描写に破綻がありません。
3回セットでごらん頂きましょう。





b0226423_23452025.jpg
b0226423_23451438.jpg
b0226423_234562.jpg
b0226423_23445688.jpg
b0226423_23445047.jpg
b0226423_23444469.jpg
b0226423_23441287.jpg
b0226423_2344652.jpg
b0226423_23435987.jpg
b0226423_23435232.jpg
b0226423_23434537.jpg
b0226423_23433988.jpg
b0226423_23432993.jpg
b0226423_23431953.jpg
b0226423_23431340.jpg
b0226423_2343542.jpg
b0226423_23421839.jpg
b0226423_23421191.jpg
b0226423_2342111.jpg
b0226423_2341543.jpg
b0226423_23413839.jpg
b0226423_23412961.jpg
b0226423_23412370.jpg
b0226423_23411297.jpg
b0226423_234153.jpg
b0226423_23403299.jpg
b0226423_23402165.jpg
b0226423_23401485.jpg
b0226423_2340513.jpg
b0226423_23395823.jpg
b0226423_23394663.jpg
b0226423_2339356.jpg
b0226423_2339274.jpg
b0226423_23392069.jpg
b0226423_23391230.jpg
b0226423_2339327.jpg
b0226423_23385442.jpg
b0226423_23384643.jpg

by Sha-Sindbad | 2017-02-23 23:56 | Orion28/6 | Comments(0)

1334 祭りの外れをニアミス (オリオン28mmF6は貧乏人のトポゴンだったのだけど)






5月17日日曜日の神戸祭りへ持参したセットは、
ソニーα7
オリオン28mmF6

このロシア製ライカLマウントレンズは傑作です。
小型軽量で、トポゴンのコピーと言われていますが、
トポゴンのようなコントラストと腰の強さはありませんが、
クリアーで抜けが良く、ほとんど破綻がない名レンズです。

あなたがレンズの味だの性能だのにうるさくない人で、
ライカマウントの28mmが欲しいんだけど、
お金にちょっと困っているのであれば、
四の五の言わずに、このレンズを選択すべきです。
あっと驚くことは必至。
もし驚かなければ、あなたの技量が不足しているだけ。

私の今回の写真はほとんど全部、
歩きながら、ちらっと視認すると、行き過ぎながら、
伸ばした手の先のレンズでノーファインダー撮影。
開放F6.3で、感度を800に設定して撮りました。

写真的には、誰でも撮れるストリートスナップですが、
自分の目でどう撮れるか確認をしないで撮っているだけに、
ああ、こんなに可愛い女の子だったの!
などと、一人、あっと驚かされています。




b0226423_22273836.jpg
b0226423_22273335.jpg
b0226423_2227282.jpg
b0226423_2227218.jpg
b0226423_22353783.jpg
b0226423_2227716.jpg
b0226423_2227058.jpg
b0226423_22265563.jpg
b0226423_22264948.jpg
b0226423_22264317.jpg
b0226423_22263761.jpg
b0226423_22263122.jpg
b0226423_22262689.jpg
b0226423_22262081.jpg
b0226423_22261324.jpg
b0226423_2226380.jpg
b0226423_2225556.jpg
b0226423_22254769.jpg
b0226423_22334579.jpg

by Sha-Sindbad | 2015-05-20 22:30 | Orion28/6 | Comments(0)

1051 大和西大寺(オリオン15-28mmF6は大和西大寺でも活躍した)




b0226423_22341575.jpg
b0226423_22341089.jpg
b0226423_2234349.jpg
b0226423_22291596.jpg
b0226423_22285914.jpg
b0226423_22285187.jpg
b0226423_22285562.jpg
b0226423_22284310.jpg
b0226423_22282680.jpg
b0226423_22281438.jpg
b0226423_22275481.jpg
b0226423_22274696.jpg
b0226423_22274721.jpg
b0226423_22271757.jpg
b0226423_2227883.jpg
b0226423_2227480.jpg
b0226423_22264882.jpg
b0226423_2226464.jpg
b0226423_22264178.jpg
b0226423_2226224.jpg
b0226423_22261919.jpg
b0226423_22261468.jpg
b0226423_222673.jpg
b0226423_22255269.jpg
b0226423_22254470.jpg
b0226423_22254338.jpg
b0226423_22253592.jpg
b0226423_22252370.jpg
b0226423_22252549.jpg
b0226423_2225974.jpg







オリオンの第三弾、奈良西大寺編です。
電車内と西大寺駅で歩きながら数枚撮り、
あとは揚琴伴奏のレッスンの往き帰り、各10分を中心に、
31枚ごらん頂きましょう。

    このレンズ、かなり良いのでないでしょうか?
by Sha-sindbad | 2014-06-11 22:35 | Orion28/6 | Comments(6)

1050 西九条駅周辺(オリオン15-28mmF6は底の知れないレンズなんだろうか?)



b0226423_18541830.jpg
b0226423_18533284.jpg
b0226423_18544895.jpg
b0226423_18535381.jpg
b0226423_18535991.jpg
b0226423_1853988.jpg
b0226423_18533992.jpg
b0226423_18534462.jpg
b0226423_18532758.jpg
b0226423_18532690.jpg
b0226423_18541044.jpg
b0226423_18525536.jpg
b0226423_18531054.jpg
b0226423_18523224.jpg





月曜日、Orion15-28mmF6で撮った写真の第2弾。
JR西九条駅周辺を10分ぐるりと回りました。

このレンズとの付き合いはかなり長いのですが、
実のところ、まだ実力の底の底まで見えていないという感じ。

    というのも、使う度に驚かされるからです。

名レンズでも、その描写性がかなり容易に見通せるものがあります。

    オリオンにはそれがないのです。

今回の西九条駅近くのロボグラフィたちの写真には、
そんなオリオンの地平線が見え隠れするような感じはするのですが、

    一方では、このレンズの実力はもっともっと凄そう、
    そんな予感が漂います。

明日には、さらにオリオン第3弾もごらん頂きましょう。
by Sha-sindbad | 2014-06-10 20:10 | Orion28/6 | Comments(0)

1049 ユニバーサルシティ(オリオン15-28mmF6はロシア製レンズの白眉じゃないのかな?)



今日はFujifilm X-Pro1を持ち出しました。

    レンズはルサール。
    オリオン28mmF6

ロシア版トポゴンです。

    オリジナルトポゴンをそのまま小型化したような超軽量レンズです。
    絞り羽根がF6のところまで出て、それ以上開かないようにしてあります。
    畏友のRAさんが宮崎貞安さんに全部開くように改造していただきました。
    F4.5あたりでしょうか?
    試用させていただきましたが、周辺が若干崩れる程度で、
    中心部は立派に撮れます。
    
周辺まで像の崩れを許さない、これが正統派レンズ制作者の誇りなのでしょう。
現代レンズは、コンピューターによるレンズ設計技術、
レンズ製作技術が格段に進歩したようで、
開放から完璧な画像を提供してくれるレンズだらけ。
これがいわば最低基準で、その上に、個性を築きあげようというのでしょう。

    でも、残念ながら、完璧になると、個性を出すのはなかなか難しい。
    劣等生はみんな個性的ですが、優等生はちっとも面白くない。
    あなたも、そんな体験を劣等生として味わったのでは?

ブロガーの皆さんの多くは、どうやら優等生だったらしく、
作品は完璧画像ですね。

あるサイトで奇跡的な写真ばかりを集めた記事をみました。

    背泳ぎ選手のぬったりとガラスで覆われているような顔、
    白雲の中から半ば飛び出した瞬間のジェット戦闘機、
    道路を走行する普通自動車の屋根を今しも飛び越そうとするインパーラ、
    などなど、ほんとうに奇跡的な写真なのですが、
    8000分の1秒、露出感度6400、オートフォーカスなど、
    現代のカメラの装備でなければ絶対に撮れない写真。

はっきり言って、私にはつまらない。

    どこかにリアリティと生命感が置いてきぼりになっている感じ。

私は、だから、デジタルで撮るときでも、
できるかぎり、銀塩の味わいを取り戻したいと努力しています。

    いつもの全パラメータ最低の設定のせいでしょうか?
    Fujifilm X-Pro1に付けたオリオンを開放のまま撮りますと、
    おっとりとして節度のある画像になってくれます。

よいレンズです。

    ユニバーサルシティ、西九条駅界隈、西大寺、
    この3個所で230枚撮りました。
    第一部はユニバーサルシティでの撮影分。
    トポゴン25mmF4に負けていませんね。




b0226423_22374193.jpg
b0226423_22373531.jpg
b0226423_22444648.jpg
b0226423_22371670.jpg
b0226423_22465367.jpg
b0226423_22464654.jpg
b0226423_223658100.jpg
b0226423_22365380.jpg
b0226423_2236472.jpg
b0226423_22364143.jpg
b0226423_22363698.jpg
b0226423_22362975.jpg
b0226423_223618100.jpg
b0226423_2236713.jpg
b0226423_223511100.jpg
b0226423_2235113.jpg
b0226423_22345270.jpg
b0226423_22344327.jpg
b0226423_22343532.jpg
b0226423_22342779.jpg

by Sha-sindbad | 2014-06-09 22:48 | Orion28/6 | Comments(2)

724 加美駅近くで(Orion15-28mmF6なら、いつでもどこでもさりげなく)



今日は、ほとんど1ヶ月ぶりに撮影に出かけるつもりでした。
ところが、長女からSOSのメール。
気管支炎にかかっているので、孫の面倒を手伝って欲しい。

どなたにも、なにがあっても最優先という事項があるでしょう。
私の場合、孫の世話がそれ。
撮影は取りやめ、いそいそと大阪平野区に出かけました。

こんなときは、何食分か、食材も手に入れることにしています。

    産地もできるだけ関西以西のものを選んで、
    スイカやビワ、バナナなど、孫の大好きな果物も、
    さまざまな野菜、お魚からお肉まで、
    牛乳、チーズ、ヨーグルト、特製のホテルブレッド、等々、
    4枚のビニール袋一杯、かろうじて運べるほども買い込んで、
    200mほど離れたタクシー乗り場にたどり着くのは、かなり難行。

つらくなると、50から1ずつ減算しながら、数字をつぶやきます。
すると、かなり我慢できます。
「志向性」の利用です。

午後3時頃まで孫の面倒をみていたのですが、
それまで元気一杯だった1歳7か月の孫、
突然こくんと寝込んでしまいました。
こうなると、2時間位は起きないそうで、私はお役ご免。

こんな状況に対応すべく、持参したのはリコーGXR/A12。

    レンズはOrion15-28mmF6。

1時間ちょっと撮影して、JR加美駅に着いた頃には、
すでに日はかなり西に傾いていました。

    その駅前で歩きながら、十数枚撮りました。
    その中から3枚選んでみました。

    オリオンがあれば、他の28㎜は別に要らない、
    そう言っても言い過ぎではない、
    というのが私のいつもながらの実感。




b0226423_21582045.jpg
b0226423_215904.jpg
b0226423_21585334.jpg

by Sha-sindbad | 2013-06-22 22:00 | Orion28/6 | Comments(2)

714 奈良町 (Orion15-28mmF6は世に隠れなき名レンズなのだ)



私のように、クラシックレンズのレンズ特性など完全に門外漢、
ただ写りの良さだけで評価したい人間にとって、
ロシアの超廉価版28㎜レンズ、
オリオン15ほど素敵なレンズは少ないと言えそうです。

トポゴンのコピーなんだそうですが、
描写性はまったく違います。

    私のトポゴン25mm f4に限って言えば、
    ツァイス特有の抜けばたま散る氷の刃風凄みが特徴。
    それに対して、オリオン15は、たしかにシャープなのですが、
    ライカ用レンズらしいあたたかさと膨らみに心を奪われます。
    なんだかズマロン35mmF3.5の28㎜版という雰囲気。

今日は、気管支炎で心身ともにゆらゆらとしながら、
でも、曇天に助けられて、36枚撮れました。

    リコーGXR/A12に付けたOrion15-28mmF6。

実質的に42㎜のレンズとして使っているのですが、
気分はどこまでも28㎜広角レンズ。

    8に絞り、約2.5m定焦点にして、
    1.5mから10mあたりまでのパンフォーカス。
    もちろん全部ノーファインダーです。

ゆらゆら、ポチッ、
ゆらゆら、ポチッ、
というような感じで撮りました。

いつもながら、撮影後の液晶画面での確認もいたしません。
-1.5に補正すると、もう画面はまっくらなのですから。




b0226423_2115551.jpg
b0226423_2116398.jpg
b0226423_21155675.jpg
b0226423_2114488.jpg
b0226423_21145497.jpg
b0226423_21152684.jpg
b0226423_21151947.jpg

by Sha-sindbad | 2013-06-11 21:17 | Orion28/6 | Comments(0)

610 駅 (オリオン15-28mmF6は隠れた名レンズ)


カメラはリコーGXR+A12。
レンズはロシア製、
トポゴンタイプの隠れた名レンズ、

   オリオン28mmF6

オリジナルのトポゴンに似て、
おそらく真鍮鏡胴の超軽量小型レンズです。
トポゴンを二周り小さくしたコピー。
かなり造りは安っぽい。
ところが、これが実によく写ります。

トポゴン、ビオゴン、ホロゴンなど、
ツァイス系超広角レンズに共通する異次元的なすごみはありません。
でも、とてもしっとりとして立体感ある描写力は並のものではありません。

28mmは名レンズがひしめく激戦区なのですが、
もしあなたが手軽に広角の世界を試してみたいとご希望であれば、
このレンズをお勧めします。
実力は伯仲なのに、段違いの廉価版。
私は8000円で手に入れました。

もちろんオートフォーカスでは撮れませんが、
F8に絞って、距離を3mに合わせれば、
約1.6mから無限遠までのパンフォーカスレンズとして使えます。

フォーカシングのことなど、なにも考えることはありません。

    ホップ、ステップ、ジャンプ、
    見た、押した、撮ったー!
    快調に撮ることができます。

ただし、リコーGXRやソニーNexなら、実効37.5mmになりますが、
描写性は28㎜と変わらないのが不思議ですね。
お試しください。

    近鉄学園前駅のホーム。
    折りから西日がまともにプラットフォームに突き刺さり、
    私が「黄金の時間」と呼ぶ、絶好の撮影条件です。
    近ごろ、なぜか光線の切れがよろしいようで、
    やたら黄金色に輝きますね。
    奈良行き快速電車がプラットフォームに滑り込むまでの3分間。
    光よし、人物よし、舞台よし、なのですから、入れ食い状態。

28㎜のパンフォーカスなので、撮り方は実に簡単。

    太陽に向かってどんと突っ立ったまま、
    カメラをお腹あたりに両手でそっと保持して、
    人物が2本の柱の間に入って、長い影を私に差し伸べてくれる、
    そんな光景を前にただシャッターを押すだけ。
    投網をふわっと水面に投げる、そんな撮り方です。
    帰宅してチェックしてみると、網の中に15尾の魚たち。
    中でも一番おいしそうなのを4枚選んでみました。

    Orion15-28mmF6って、よいレンズだなあ、
    そんなあたたかい気持になれる夕べでした。



b0226423_2128838.jpg
b0226423_2128249.jpg
b0226423_21275570.jpg
b0226423_21275614.jpg

by Sha-sindbad | 2013-02-27 21:45 | Orion28/6 | Comments(6)