レンズ千夜一夜

カテゴリ:SpeedPanchro35/2( 46 )

1837 新大阪(2017年6月17日翌日はスピードパンクロ35㎜F2が交替し)2-完-


パンタッカー40㎜F2.3の写真たちと見比べてみると、
スピードパンクロ35㎜F2って、一段と地味だなあ、と思う反面、
でも、なんだかとても私が撮りたいなあと思う写真を撮ってくれる。
現代レンズたちの光彩陸離、艶麗の描写など無縁だけど、
もともとロボグラフィたちは地味なやつらなんだから、
脚色も高下駄も無用。

そして、これが私の写真生活なんだ、そう心から納得できます。
「わが友ホロゴン」は写真ブログ、
「レンズ千夜一夜」はレンズブログ、
そう考えて出発したのですが、
どちらもブログ開設後1年も経たずに、最初の構想はご破算。
自分一人の日記ブログにさっさと構想を切り換えてしまいました。

私の隠遁者としての第2の人生にとって、2つのブログは要の柱。
少数の友人と家族以外にはコミュニケーションは絶ってしまったので、
自分一人でボールを空中に放り上げるキャッチボールをする人生。
そのキャッチボールの2本の柱が2つのブログというわけです。

pretty-bacchusさんという大いなる例外は別格として、
私が知る限りの人気ブログは文章は原則1文字かそれとも1行、
写真も1枚かそれとも数枚。
固定客、ファンのみなさんに負担をかけない優しい配慮です。

私は、垂れ流し文の日記の営々とスクロールした後、
一難去ってまた一難、意味不明の写真を延々スクロール。
この忙しい毎日につきあってられるか!
と、おそらく「黄昏の過疎地」状態でしょう。
(アクセス数は「わが友ホロゴン」の最初の1年でチェック中止。
本ブログはチェックしたことが一度もないという隠棲ブログ。)

そんな私に、古代レンズたちはぴったりと寄り添ってくれます。




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by Sha-Sindbad | 2017-07-15 23:59 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1836 新大阪(2017年6月17日翌日はスピードパンクロ35㎜F2が交替し)1 ハーモニカ

6月16日は大阪加美の5歳の孫プリンスのピアノレッスン付添、
翌17日土曜日は新大阪駅で、劉継虹先生の二胡レッスン受講。
忙しい。

私の学習している楽器も揚琴、二胡、リコーダー、ハーモニカと増え、
どれもこれも四苦八苦状態。
ハーモニカは昨年4ヶ月ばかり受講しました。
でも、かなり有名なジャズハーモニカ奏者で、好人物の先生、
演奏は一流でも、教える方はほとんど無策。
「弾いてください」「いいでしょう」「次行きましょう」程度。
やる気を失って撤退。

でも、そのときの産物として、10本ばかりのハーモニカが残りました。
ハーモニカの利点はとても安いこと。
最大の老舗ホーナーの名品を5点集めましたが、
その内2本はオークションで古い傑作を手に入れました。
クロモニカ270、280の2本です。
カメラと一緒で、戦後まもなく頃のクロモニカは、
現行品と比べると、品質が格段に上です。
出てくる音が私のような初心者でも歴然と違います。
というわけで、「ホロゴン、ハーモニカに挫折し、名器残る」

林孝弘さんとのリコーダー、ギター演歌二重奏で、
リコーダーでは転調しないと弾けない曲が現れて、
再びハーモニカが脚光を浴びるときが来ました。
中島みゆきさんの「時代」、良い曲ですね。
リコーダーでは弾けない低音ミまで下がるからです。
ハーモニカで弾くことにしました。
現代のヘビーデューティの名品が2機種ありますが、
これはいざというときのためにとっておくことにして、
時代物の280、270でまず合奏してみることに。
楽しみです。

写真の方は6月18日はパンタッカー40㎜F2.3、
6月19日はスピードパンクロ35㎜F2と、
リコーGXRにかなり似たスペックのライバルを付けました。
かなりの好勝負になりそうです。






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by Sha-Sindbad | 2017-07-14 22:35 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1668 田舎町(スピードパンクロ35㎜F2が久しぶりに大和西大寺を一回り)Part 2

スピードパンクロ35㎜F2撮影分の残り半分は、
近鉄奈良駅界隈と我が家近くのバス停付近。

光景もレンズ描写も、なにもかも地味ですねえ。
とにかく徹底的に地味。
でも、私にはこんな写真が、こんな光景が好きなのです。

昔、読んだことがあります。
天文学などの観測者、CIAの分析官は、
一枚の写真から万を単位とする情報を探り出してしまうのだそうです。
私たちはせいぜい一桁単位の情報かも知れませんが、
とにかく写真を見ると、なにかしら情報を手に入れている。

でも、その手に入れる情報は人によって全然違います。
言語情報でも多かれ少なかれ同様のことが起こりますが、
その変異度は、イメージに比べると、かなり狭い。
受け手ごとに異なる情報を与える、
この辺りが写真イメージの面白さですね。

でも、人に写真を見せる度にいつも思うのですが、
大抵の方に私の写真が与える情報はかなり限られているようです。
極めて親しい友人を除けば、ほとんどの人は無反応。
まさに、The rest is silence.




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by Sha-Sindbad | 2016-10-27 22:49 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1668 田舎町(スピードパンクロ35㎜F2が久しぶりに大和西大寺を一回り)Part 1

中将姫光学さんからスピードパンクロ50㎜F2をお借りして以来、
愛するスピードパンクロ35㎜F2もちょっとご無沙汰状態。

今週の月曜日、大和西大寺での揚琴レッスンに持ち出しました。
単なる行きずり写真用なので、収穫はたった105枚。
ちょっと申し訳ない気分。
61枚を選びました。

行きのバス停コース、西大寺コース、帰りのバス停コース、
サンドウィッチ状態です。
女性たちはすべて完全ノーファインダー。
距離も適当。
古代レンズのソフト描写が、なおさら、ボケたたたずまい。
そして、緑が一杯。
のどかな土地に住んでいる私の気分にはぴったり。






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by Sha-Sindbad | 2016-10-26 22:33 | SpeedPanchro35/2 | Comments(4)

1622 中崎町(スピードパンクロ35㎜F2なら大阪の下町に神秘の影が?)Part 2



面白いことがありました。
楽器でも化けることがあるのです。

私はリコーダーという楽器を愛してきました。
まだ若い頃この楽器に出会って、独学で楽しみました。
小遣いを貯めて、メックという会社のリコーダーを2本揃えました。
グレナデイラのアルトリコーダー、
パリサンダーのソプラノリコーダー。
重く黒い木のグレナデイラは重厚なサウンド、
軽く年輪模様の美しいパリサンダーは軽快なサウンド。
人間と似て、体格と声部がかなり対応しているようです。
10年ほど楽しみましたが、年齢が進むにつれて、
仕事の重圧もあったのでしょうか、余裕がなくなり、
完全に弾くのを止めてしまいました。

昨年、ルネサンス、バロック期の古楽器を愛する友人と知り合い、
突然リコーダー熱が復活しました。その友人の紹介で、
木管楽器の復元にかけては当代屈指の名人杉原広一さんに、
バロック時代の名人デンナーのアルトリコーダーを作って頂きました。

不思議です、独学のど素人だったのに、
そして、長年完全にリコーダーを吹かなかったのに、
昔愛したヘンデルやビバルディ(実はシェドヴィーユ作曲)の名曲たち、
そっくりそのまま手が記憶していたらしく、
楽譜を前にして、そのままスイスイと弾けてしまいました。

そして、私のデンナーは毎日毎日進化を続けました。
どんどんと音が変わって行くのです。
今でも、変わっています、毎日、果てしなく。

面白いことが起こったのは、実はグレナデイラのアルト。
杉原広一さんのデンナーが来た当時、吹き比べてみて、
中抜けして茫漠と頼りないサウンドにあきれてしまいました。
このリコーダー、リコーダー趣味が転落してしまった後は、
本棚の隅に裸のまま放置されて、
まさに店晒し状態だったせいかもしれません。

ところが、昨日、また持ち出して、吹いてみました。
今度は違いました。
ピッチが440で、415のデンナーより半音高いのですが、
まるで1オクターブも高いソプラノリコーダーのように、
ウグイスさながらに美しくさえずってくれたのです。
なぜそんなにドラマチックに変貌を遂げたのか?
私にはまったく理解も推測もできないことなのですが、
とにかく吹くことが喜びになる、かなりの名器になっていました。
もちろんデンナーにはとても敵いませんが、
それでも、吹きながら心が躍るのですから、嬉しい。

この出来事をよく考えてみますと、
オールドレンズではよく起こっていることですね。
昔クラシックカメラ店では、
よく通を自認するレンズマニアに出会ったものです。
レンズの特有の味わい、描写性をとくとくと説明してくれました。
でも、よく聞いてみますと、せいぜいフィルム1、2本撮っただけ。
それなのに、レンズの描写性能を知り尽くしたかのような態度。
なんのことはない、ただの見かけ倒し。
ですから、「このレンズはねえ、.............」と、講釈される人は、
信用しないことにしています。

レンズもまたメックの古いアルトリコーダーのように、
なにかの拍子に劇的に変貌を遂げるのです。
状況によって、まるで違った性能を発揮します。
生きているのです。
大化けするのは人間だけじゃない!

このスピードパンクロ35㎜F2がその典型例です。
本ブログに41回記事を書いていますが、
千変万化と言いたくなるほど多彩な写真が撮れています。
写真家がコントロールできないほどの変貌を見せるのです。
クラシックレンズって、私のような素人にこそ似合うのでしょうね。





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by Sha-Sindbad | 2016-08-04 11:17 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1621 中崎町(スピードパンクロ35㎜F2なら大阪の下町に神秘の影が?)Part 1



スピードパンクロ50㎜F2は、そのレンズ番号からして、
どうやら1930年代の製品。
35mmも若干フィルム番号が小さいので、
少し先に出来た製品のようですが、ほぼ同時代と言えそうです。

でも、50㎜の方がかなり大きく、高級感があります。
同じスピードパンクロでも、レンズ性能には差があるのでしょうか?
描写が明らかに違います。
50㎜の方がはるかに優れた描写を見せます。

でも、じゃ35㎜の負けか?
そう考えてみると、どうもそうでもなさそうです。
まさに撮る情景によって、浮かび上がる情感、質感が違うようです。

アストロ・ベルリンの映画用レンズは、
同一の明るさのレンズは同一の描写をしてくれるので、
レンズを変えても同質の写真になることが強みだったと聞きました。
もしかすると、クックは別の製作方針を採ったのかも知れませんね。
焦点距離を変えることで、描写の微妙な変化を演出することによって、
映画でのシーンの情感、気分、質感を微妙に書き分けたのかも?

上記は完全な当てずっぽうですが、
そんな想像をさせてくれるのが古代レンズの楽しみかも?
梅田中崎町界隈を80枚ばかり2回に分けて並べてみましょう。





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by Sha-Sindbad | 2016-08-02 23:49 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1616 雨中幻遊(スピードパンクロ35㎜F2で秋田内陸鉄道10枚セットを作ってみた)



7月21日木曜日、二ヶ月ぶりの吉田正さんの写真教室でした。
いつもは5枚セットを持参します。
今回は10枚セットを用意しました。
題して、

    「秋田内陸鉄道雨中幻遊」

このセットを作る気になったのは、写真家の林孝弘さんのおかげです。
先月お会いしたときに、2枚のプリントを頂きました。
私の「わが友ホロゴン」の秋田内陸鉄道から縦、横写真を各3枚選択して、
組写真の表題部にふさわしいようなデザインを作ってくださったのです。
「今回のシリーズはとても気に入ったので」という説明。
それにしても、私のブログ写真をコピーしたら、
Lサイズ程度なら、まったく画像劣化なしにプリントできるのです。
驚きでした。
この2枚を前後に置いて、いわば本文ということで10枚選択したのです。

角館から中途の阿仁合駅までの区間を往復しました。
たった一両の電車です。
ゆったりと一つのコンパートメントを占領し、
リコーGX-Rに付けたスピードパンクロ35mmF2.3で車窓から撮りました。

いつもは開放でしか撮らないのに、F5.6まで絞り、
20mほどの距離に設定し、
あとはノーファインダーで適当に撮りました。
なにを撮るか、いつ撮るかは私が担当。

木村伊兵衛さんは愛用の焦点距離のレンズごとに、
任意の距離でどこからどこまで撮れるか当てることができたそうです。
私にはできませんので、どう撮れるかはカメラ任せ。
だから、どう撮れても、文句は言いません。
人間としての度量が大きいからではなく、
写真作品を作るわけではないので、別にどうでもよいから。
それに、ここではここからここまで撮るべきだ、なんてことは、
私にはわからないのですから、別に文句を言う筋合いもないわけです。

それでも、レンズは80年ほど前のものですが、
名にしおう映画レンズの白眉、スピードパンクロです。
大半が雨に濡れた窓越しですが、
ちゃんとドラマチックに仕上げてくれました。

でも、ここまで書いて、はたと気づきました。
自分で自分の写真に見入るのに夢中でした。
こんな風にプリント写真を人前にさらすのはこの場しかないのですから。
そのせいでしょうか?
吉田正さんがどうおっしゃったか?
みなさんがどんな反応を示されたか?
まったく記憶していない!
なにか質問は受けただけで、
とりたててなにもおっしゃらなかったような印象もあります。
なんだかちょっと拍子抜けでこの報告を書き終わりました。





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by Sha-Sindbad | 2016-07-22 10:15 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1612 大正エレジー(スピードアナスチグマート25mmF1.5が描くDecline and Fall)Part 1



いつも書くことですが、
私にとってCマウントレンズの双璧は、
キノプラズマート25㎜F1.5と、
今回のレンズ、スピードアナスチグマート25mmF1.5

前回のダルメイヤー25mmF1.9と同じダルメイヤーのCマウント。
ただし、ペッツヴァールではありません。
レンズの性格には不案内なのですが、
描写性は明らかに異なります。
と言っても、どちらも曰く言い難い玄妙な性格の描写なので、
これも言葉で表現するのは無理。

ただ一つ言えることは、
私はダルメイヤー25mmF1.9を慈しむようにして愛するのに対して、
スピードアナスチグマート25mmF1.5に対してまず感じるのは、
畏敬の念。

オリンパスEP-L1のパラメータも例によって最低に落としてあるのに、
堂々たる立体感と優艶なる柔和さとが両立しています。
大阪市大正区のJR大正駅界隈から旧家並み群を経て、
道頓堀川の突堤伝いに帰るコースを撮りました。
281枚中64枚を2回コースでごらん頂きましょう。
                                                                                                                                                                       

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by Sha-Sindbad | 2016-07-17 23:43 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1579 十三幻影(スピードパンクロ50㎜F2は精緻ファンタジーが得意らしい)



Leica Virgin 中将姫光学
(http://zunow.blog51.fc2.com/)
クラシックレンズファンの私にとって、
最高のリファレンス資料となってきたのが、このブログです。

でも、中将姫光学さんが1年余の世界旅行に出かけられて、
かなり剣呑な地域を旅されるようになって、
疾風怒濤、というより、暴虎馮河に近い連日の移動ぶりに、
かなり冷や冷やしている内に、いつしか投稿が途絶え、
完全に消息不明となっておられました。

彼のことを心配していたのは、私一人ではないはず。
でも、実は、そんな心配は杞憂でした。
久しぶりに奈良に姿を見せられたのです。
もともと大変な長身の方なのですが、
旅の体験を経たせいでしょう、
一回り大きな人物となっておられました。

奈良大和路の撮影地として、大和郡山、
大阪浪速の撮影地として、十三を、
二人で2日に分けて、歩いてきました。

中将姫光学さんからレンズを一つをお借りしました。

     クックのスピードパンクロ50㎜F2。

私がついに手に入れることができなかった至高の名玉。
このレンズは3世代を数えるのだそうですが、
中将姫光学さんのお話では、第1世代がベストとのこと。
その第1世代のライカMマウント改造版をお借りできたのです。

その1枚をご覧頂きましょう。
1930年頃の正真正銘のオールドレンズなのに、
クリアーで明晰で精緻なことはどうでしょうか?
でも、それにも関わらず、メタモルフォーゼが歴然。
ご覧下さい。
これが何なのかは、あなたの想像にお任せします。






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by Sha-Sindbad | 2016-05-18 22:47 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)

1551 眼差し(スピードパンクロ35㎜F2は秋田角館の美女に出会ってご機嫌)





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面白いことがあります。
国々、都市都市によって、マネキンが違う。
国々、都市都市によって、マネキンがかなり共通している。
角館でもそんな原則がかなり当てはまりますが、

一つのお店は違いました。
とてもひっそりとして暗い、古風な洋雑貨店。
もしかすると、大通りの他のかなり多くの店と同様に、
すでに閉店状態なのかも知れません。

日本の地方都市の多くはあと10年ほどで、
ほとんど廃村、廃町、廃市同然の死に体と化しそうです。
住民が超高齢化して、角館でも、なんだか3軒に1軒は、
廃業もしくは売りに出ている状態に見えます。
このお店もそうかも知れません。

マネキンが20世紀終わり頃にはすでに古風と化していた、
そんな古めかしいたたずまいで、ひっそりとそこに居ました。
1930年初頭の頃のスピードパンクロ35㎜F2には、
ぴったりの被写体だったかも知れません。

彼女、一体どこを見つめているのでしょうか?
by Sha-Sindbad | 2016-04-04 18:03 | SpeedPanchro35/2 | Comments(0)