レンズ千夜一夜

カテゴリ:S.W.Heliar15/4.5( 20 )

1293 働き者 (スーパーワイドへリアー15㎜F3.5はかなり成長したみたい)


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中国で現地ガイドさんから、
麗江では女性が働き、男性は遊ぶという話を聞きました。
バスで各地を通過する間に、
車窓からは男達がかいがいしく働く姿も沢山見ましたので、
現代で、男性側にそのような贅沢が許されるかどうか、
ちょっと疑問です。

しかし、他の国では普通男性がするような力仕事、
たとえば、車両運転をエネルギッシュにこなしている姿に接しました。

私の横を積み荷を満載したバイクを駆って、
野良着姿の女性がダダッとけたたましく通り過ぎる姿は、
ちょっと偉観でした。
思わずスーパーワイドへリアー15㎜F3.5を突き出して、一枚。

これまで、私はこのレンズのことを誤解していました。
かなり弱々しい描写をする三流レンズ、そう感じていたのです。
それは、単に私がちゃんと駆使できなかったからだったようです。

中国では、旅の開放感と、このレンズこそ大黒柱という気構えが、
このレンズを脱皮させたようです。

ものも人間も信頼こそ変身の鍵のようですね。



[追記]
帰国後、今回の写真を見つけて、
パソコン画面上にずっと起き続けていました。
なにかが気になったからです。

そして、その理由が今朝閃きました。
この写真がなぜ気に入ったか?
ここには私が求めている意味でのメタモルフォーゼがあった!

女性が運転するバイク、ただそれだけが写っているのではない!
ここに写っているのは、
女性が持つ、生きることへの根源的な力、エネルギーなんだ!

これが私が私のレンズに願うことなのです。
目の前に、私に見えるものをリアルに正確に撮るだけ、
そんなレンズはごめんです。
私には目があるのですから、それで十分。
私には見えない、そして、私にとって大切ななにかを写して!
もっと大げさに言えば、ああ、ここでも生きてる!
それを見ることができて、ああ、自分も生きていてよかった!
そう感じさせて欲しい。
by Sha-Sindbad | 2015-03-30 09:13 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(2)

1240 古書店  (スーパーワイドへリアー15㎜F3.5は私の気分まで写してくれる)



petzvalさんがコメントで、
文学上のロボグラフィを紹介してくれました。

彼の言葉に刺激されて、
梶井基次郎の「檸檬」を読んでみました。

    近頃、とても便利になりましたね。
    「青空文庫」という無料文学サイトがあります。
    著作権の切れた文学をダウンロードできます。
    もちろん「檸檬」もありました。

    マックで開いて、好きな字体、好きな大きさで読むことができます。
    目を酷使しているせいでしょうか?
    近頃、小さな字を読むのがつらいので、とても便利です。
    思いっきり大きくして読みました。
    でも、大きくし過ぎると、読みづらくなりますね。
    なにごとも、過ぎたるは及ばざるがごとし、ということ。

私は少数の例外は別として、日本文学を毛嫌いしてきました。

    くだくだと自分にしか興味のないことを書き連ねて、
    なにが文学だ、という感じ。
    そのあおりを食ったのでしょう、
    梶井基次郎は読んだことがありませんでした。
    面白い。
    小説というより、エッセイ。
    なんだか私が自分のことを書いているみたい。

petzvalさんの引用部分も冒頭近くに見つかりました。

    何故だかその頃
    私は見すぼらしくて美しいものに
    強くひきつけられたのを覚えている。
    風景にしても壊れかかった街だとか、
    その街にしてもよそよそしい表通りよりも
    どこか親しみのある、汚い洗濯物が干してあったり
    がらくたが転がしてあったり
    むさくるしい部屋が覗のぞいていたりする裏通りが
    好きであった。
    雨や風が蝕むしばんでやがて土に帰ってしまう、
    と言ったような趣きのある街で、
    土塀が崩れていたり家並が傾きかかっていたり
    ――勢いのいいのは植物だけで、
    時とするとびっくりさせるような向日葵
    があったりカンナが咲いていたりする。

完全に私のロボグラフィ撮影の境地ではありませんか?

「檸檬」の筆者は、以前は丸善の華麗な展示品に魅せられて、
時間の経つのを忘れたのに、今ではそれができないで、
上記のような裏町に心が傾斜しているのです。
私もかなり似た気持ち。

「檸檬」そっくりの光景を思い出しました。

    21日、JR新今宮駅で下車、通天閣を右前方に見ながら、
    スーパーワイドへリアー15㎜F3.5付きソニーα7で撮影しつつ、
    うらぶれた町をそぞろ歩いたときのこと。
    古本屋のところまで来て、いつものようにのぞいてみました。
    ご主人はいつも友人と座談を楽しんでいるようです。
    その周辺はあまり服を着ていない美女たちが表紙の、
    雑誌や本が所狭しと並べられています。

    その一角よりも右側、道路に面する凹みに本棚。
    ここは、美女たちとは無関係な古書たちのコーナー。
    前回はここでモンテーニュ関係を2冊手に入れました。
    今回も心が動いた本が数冊ありましたが、重くなるので、
    帰り道に通りかかったら手に入れることにしました。
 
昨夜、このときの感じにそっくりの個所を「檸檬」に見つけました。
作者は、なぜか気分が変化して、
日頃敬遠していた丸善に入ってみる気持ちになったのです。

    憂鬱が立てこめて来る、
    私は歩き廻った疲労が出て来たのだと思った。
    私は画本の棚の前へ行ってみた。
    画集の重たいのを取り出すのさえ常に増して力が要るな! 
    と思った。しかし私は一冊ずつ抜き出してはみる、
    そして開けてはみるのだが、
    克明にはぐってゆく気持はさらに湧いて来ない。
    しかも呪われたことにはまた次の一冊を引き出して来る。
    それも同じことだ。
    それでいて一度バラバラとやってみなくては気が済まないのだ。
    それ以上は堪らなくなってそこへ置いてしまう。
    以前の位置へ戻すことさえできない。

私の場合、戻すのは忘れたのに、
一枚撮影するのは忘れていない。

    よく考えてみますと、
    私の場合、憂鬱が立てこめて来たり、
    私は歩き廻った疲労が出て来たりすることは決してない。
    だから、本質的には、「檸檬」の筆者とはまるで違うようです。
    その証拠写真がこれ。




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by Sha-Sindbad | 2015-01-23 11:48 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(3)

1239 JR奈良駅まで (スーパーワイドへリアー15㎜F3.5が段々と私に慣れてきたみたい)



書き忘れましたが、前回の写真は今回と同じ15㎜で撮りました。
もちろん昔ながらの私の「5つのノーを言える男になりたい」原則で撮りました。

    ① ノーファインダー
    ② ノーシンキング
    ③ ノーメイキング
    ④ ノーウェイティング
    ⑤ ノートリミング

もちろん厳密に思考を停止するのは無理です。

    そうではなくて、感じたら、その瞬間に撮り、
    思考を介入させない、というやり方です。
    「よし、やるぞ」、そう決めた次の瞬間に、
    「いや、待てよ」と理性が横やりを入れることがありますね。
    そのとき、無理矢理、理性をねじ伏せて実行する、その手法。

15㎜のような超広角はそれがとてもやりやすい。

    撮りたい、そう感じた瞬間さっとレンズを突き出して撮る、
    ただそれだけなのですから。

50㎜のように、フォーカシングが必要なレンズの場合、

    ファインダーをのぞいている限り、これは難しい。
    そこで私は、ライカなら、ファインダーの中央だけ見て、
    他のデジタルカメラなら、ピント拡大機能を常用して、
    中央のピント合わせをしたら、液晶画面に戻らず、
    そのままシャッターを押し込みます。

ソニーα7の場合、手元に構えたときに、
液晶を持ち上げて水平にすることで、液晶を確認できます。

    ローアングルのとき、便利なように見えますね。
    でも、これは使うと、どうしても構図をいじくることになり、
    写真の鮮度をぐっと落としてしまいます。
    写真家には有用でも、ロボグラフィストには有害。

最近、液晶ファインダーをつけないライカが発表されたそうですね。

    ライカM Edition 60
    ズミルックスM 35mm f1.4 ASPH.とのセット販売で税込232万2,000円
    232万円?

iPhoneで検索してみました。
デザインを見た瞬間、「なんだ、これは!」

    こんなデジタルカメラを作るんだったら、
    そして何百万円もとるんだったら、M3デザインにしろ!

    飲み過ぎて、急性アルコール中毒で緊急入院して、
    3日間寝たきりからようやくなんとか快復して退院する、
    富豪のどら息子みたいに、ふやけた五頭身スタイル!

それより、どのカメラにも液晶画面オフ機能を付けて下さい!

    エプソンRD−1初期型だったでしょうか?
    液晶を反転して隠してしまうことができましたね。
    それもいいけど、液晶画面だけの電源のon,offで十分。
    なんで、それができないの?

おっと、一体なんでこんなことを書いてきたのか?

    スーパーワイドへリアー15㎜F3.5で撮っているとき、
    液晶が邪魔になって、いらいらさせられるからです。
    ぐっと手を突き出して撮るとき、不可避的に目に入ってしまう。
    その度に、目の方を無理矢理オフにしなければならない!

フォトショップに水平垂直に修正する機能があるようですね。

    余計な!
    無理に水平垂直を付けると、きわめて不自然になるからです。

あなた四角四面のまじめ紳士と付き合いたいですか?

    私はいやですね。
    さりとて、ゆがみっぱなしのワルも面倒。
    すっきり筋が通っているけど、
    どこかほんのちょっとゆがんでいるところがある、
    そんな人が面白い。
    それと同じですね。

ということで、21日水曜日、家からバス停まで、
そして、JR奈良駅で大和路快速に乗車するまで、
水平垂直も構図もなにも考えずに、バンバン撮りました。

    いい加減な写真です。
    でも、もともとこいつら、ちょっとおかしいのですから、

        いい加減な人が、
        いい加減なロボグラフィたちを撮るときは、
        いい加減に、
        これが正式な作法。





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by Sha-Sindbad | 2015-01-22 16:21 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(0)

1152 散歩道 (スーパーワイドヘリアー15mmf4.5をリコーGXRに付けてみた)



スーパーワイドヘリアー15mmf4.5はライカのスクリューマウントです。

    アダプタに付けて、さまざまなカメラに付けます。
    すると、ライカM9なら本来距離と絞りの表示が頂点に来るのに、
    来ないことがあります。
    そうすると、長辺用の深いフード、短辺用の低いフードが、
    本来の位置からずれるために、2つの隅でけられてしまいます。

それを防ぐために、宮崎貞安さんにフードを削っていただきました。

    レンズ前枠に切削面が白く浮き出して、かなりスマートさを増しました。
    そのニュースタイルのヘリアーをリコーGXR/A12に付けました。
    実質的に22.5㎜レンズ。
    かなり使いやすい超広角レンズセットとなりました。

所用で出かけた帰り道15分歩いて、112枚撮り、
その中から24枚選択しました。

    当然ながら周辺減光のない、とても自然な画像群。
    これはこれで気楽に使えるセットが1つ生まれました。




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by Sha-sindbad | 2014-10-07 15:18 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(2)

1130 黒崎町 (スーパーワイドヘリアー15mmf4.5はやっぱりホロゴンに追いついたみたい)



昨日は写友4人が私の退職を祝ってくれました。

    朝10時半梅田の紀伊國屋書店前で集合して、
    午前中は茶屋町を、午後は黒崎町から中崎町を巡歴しました。

装備は引き続き、

    ライカM9
    スーパーワイドヘリアー15mmf4.5

850枚撮りました。
ざっと見て、この中から8枚ごらん頂くことにしました。

    850枚も撮って、この程度か?
    なんて、言いっこなしにしましょうね。
    腰だめ、ノーファインダーで撮って、
    傑作をものしようなんて、誰が考えますか?

見てほしいのは、スーパーワイドヘリアー15mmf4.5の描写。

    以前は平坦で薄っぺらく、安っぽいと思っていたレンズなのに、
    なかなかどうして立体感と動感をしっかり出してくれているのでは?

    銀塩ホロゴンのデモーニッシュな気配こそありませんが、
    なかなかがんばってくれている感じがあって、
    ますます好感度を高めています。




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by Sha-sindbad | 2014-09-14 11:17 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(2)

1129 田舎道 (スーパーワイドヘリアー15mmf4.5がついにホロゴンに追いついたかな?)



ホロゴンはけた外れに雄渾なレンズなのです。

    ところが、ライカM9に付けても、ソニーα7に付けても、
    なよなよと女性的、
    おっと失礼、今では死語ですね、言いかえます、
    なよなよと男性的で、腰が弱いうえ、周辺が異色世界に。

どうがんばっても、どうやらこれ以上は無理かも知れません。
つまり、現在の機種はホロゴンを使い切れない、
そんな感じがしてきました。

一方、スーパーワイドヘリアー15mmf4.5。

    スペック的にはホロゴン15mmF8と変わらない性能なのだそうです。
    でも、銀塩フィルムで撮る限りは、段違いに普通のレンズ。

ところが、こちらの方はライカM9で生き返ったのかも知れません。

    ぐっと引き締まり、
    きりっと男性的、
    おっと失礼、今では死語ですね、言いかえます、
    きりっと女性的で、大づかみの立体感。

    ホロゴン15mmF8にしかなかった、
    デモーニッシュな異次元世界へのメタモルフォーゼが
    かなり可能になった感じがします。

明日13日は写真の仲間が退職のお祝いを兼ねて、
撮影につきあってくれます。

    このセットで、もう一度大阪の町を歩いてみます。




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by Sha-sindbad | 2014-09-12 11:16 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(0)

1108 飛天舞う空(スーパーワイドヘリアー15mmf4.5は素直に天上の楽音を)



今日持ち出したのはセットは、

    ソニーα7
    スーパーワイドヘリアー15mmF4.5

ライカLマウントアダプタとソニーα7用のライカMマウントアダプタを介して、
ソニーα7に付けています。
ところが、このどちらかのアダプタの適合性に難があるのでしょうか?

    ヘリアー15mmレンズがど真ん中の適正位置に来ないのです。

これはかなり不都合です。

    このレンズのフード、ほとんど有るか無きかという、
    なんだか間に合わせ風に浅いのですが、
    本来は長辺の真上に来るべきやや深いフード部分が、
    短辺の角に来てしまうと、
    その部分の2つの角がしっかりと蹴られてしまうのです。
    つまり、こんな低いフードでもちゃんと仕事をしていたのです。

考えられる解決策は、

    ①ちゃんと正規の位置にセットできるアダプタを探す。
     でも、今は撮影中なので、この策は却下。

    ②長辺用フード部分をカットしちゃう。
     ハサミも持っていないので無理(紙じゃあるまいし?)

    ③Lマウントのスクリューを回して、レンズを正規の位置まで戻す。
     超広角でとてつもなく被写界深度が深いので、
     少々回しても、画像に影響はありません。

妻に尋ねてみました、
    「セロテープ持ってない?」
妻はにべもなく、
    「そんなの持ってるわけがないじゃない!」

やむなく、そのまま③を採用。

    周辺に明部が来ないときは、しっかりセットした位置で、
    明部が来て、ケラレる危険があるときは、レンズをぐるりと回して、
    長辺用フードが真上に来るようにして撮影しました。

    このとき、レンズは半回転しているので、ちょっとぐらついています。
    それでも問題なく使えます。

結局、①の方法が使えない限り、
セロテープで調整、この方法を今後使うことになりそうです。

    このレンズ、ライカM9では正しい位置で使えるので、
    フード部分をたとえば宮崎貞安さんに削ってもらうのはやりすぎ。

天気晴朗なれど雲早し。

    東大寺の天空は、万華鏡のように変幻自在のバリエーションを見せて、
    とてつもないページェントとなっていました。
    いつもですが、あまり空に目をやる方は居ません。

若い頃から、町に住んでいる私にとって、空こそ大自然の絶景です。

    大学生の頃、満員電車の吊革にもたれながら、
    紅に燃える夕焼けのあまりの美しさに絶句しつつ、
    車内の人たちもきっと感動してるだろうなと見回して見て、
    びっくりしたことを思い出しました。

    ずらりと吊革にもたれる通勤客に、
    車外の夕焼け空に目をやる人なんて一人もいなかった!

    みなさん、本を読んだり、新聞を読んだり、
    思いに沈潜しているらしく、目はどこも見てない状態。

    美しい空の下では絶対に見逃さず、
    すべてを忘れて見とれてしまう私にはとても真似のできない集中力、
    もしくは、疲れていたのでしょう。

今日は約2時間の撮影で、427枚でした。
その中から空のページェントを選んで、十画帖を作ってみました。

    思うに、この空は今日日本の各地で見ることができたことでしょう。
    でも、私の居た場所は、この空に絶好の景勝の地でした。

        幸運でした。




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by Sha-sindbad | 2014-08-20 18:23 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(10)

1100 天気晴朗なれど(スーパーワイドヘリアー15mmf4.5使えばパラダイス!)



退職しても、一週間を就業時と同じリズムで動きたい、
そう退職者の多くの方は考えると聴いたことがあります。

    私の場合は違いました。
    その瞬間から、一週間は「日日日日日日日」になってしまいました。
    世間に取り残されたという気分もありません。
    むしろ私が世間を取り残したという気分。
    これが自由ってものだ、そう実感しています。

10月28日からインド、ラジャスタンを旅行する予定です。

    もちろん15㎜は持参します。
    ホロゴンウルトラワイドが我が家に来て以来、旅行にはこれが必須。
    その後、仕事の都合上長い休暇がとれなくなって、海外旅行はあきらめました。
    これからは旅行解禁です。

そこで、持参レンズを何にするか、これが問題です。
とくに超広角は必携。
これから、積極的に試写していきます。

まず、ソニーα7にスーパーワイドヘリアー15mmf4.5を付けました。

    奈良西大寺で30分間で172枚撮りました。
    その結果を見て、これはどうやら落第。

    縦位置にすると、ほとんど90%、右半分が黒つぶれ。
    横位置にしても、正面上から太陽が差し込むと、下半分が黒つぶれ。
    画面の一部ならまだしも、
    3分の1ほどもブラックアウトするようでは、写真とは言いがたい。

日常のロボグラフィなら、これでも我慢ができます。
でも、旅の写真となると、全画面しっかりと写って欲しいものです。

    このセットはどうやらアウト。

でも、日常のブログ写真であれば、そんなのは小さなキズ。

    私はブラックアウトした部分をちゃんと記憶しているから。
    そこで、そんなことは気にせずに選択してみました。
    49枚もありました。
いいでしょ?

これからは、とにかくなんとかブログに掲載していかないと、
撮影分を消化できません。

    毎日でも、思う存分撮影可能な無礼講時代なのです。
    よしと思うものは即日ブログに掲載する方法で処理しないと、
    消化しきれません。

エキサイトはその点とてもユーザーフレンドリー。

    1GBまでなら無料、1記事の写真量も無制限なのですから。
    調べてみると、まだ734.47MBなので、まだまだ余裕があります。
    1GBを超えても、月250円で無制限に拡大できるのですから、お笑い。

今回は1100夜目の節目なのです。
49枚そっくり掲載しましょう。

    a1photoさんが怖れていた事態が翌日には生じたわけです。

    あしからず。
    おっと、失礼、ご覧になる必要はありませんよ。

私のような素人レベルでは、人に見せられる写真は、
せいぜい1ヶ月あるいは半年に1枚でしょう。

    でも、自分に見せられる写真は無制限!
    パラダイス!
    ブログは自分専用なので、
    皆さん、ご覧になる必要はありませんよ。



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by Sha-sindbad | 2014-08-12 11:03 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(7)

1099 台風の翌日(スーパーワイドヘリアー15mmf4.5、ユニバーサルシティまかり通る)



今日はソニーα7に超広角レンズを付けました。

    コシナのスーパーヘリアー15mmF4.5

先日、親友のDAさんと電話で話しました。

    彼は銀塩ライカM3の使い手なのですが、
    そろそろデジタルのサブも欲しくなってきたようです。
        お目当てはFujifilm X-Pro1。
    スタイル、シャッターの感触等すべてにおいて、かなりの出来。

彼からX-Pro1用ライカMマウントアダプタの相談を受けて、
私、いつも通り、余計なお節介、

    「でも、メインのエルマリート28mmF2.8を完全に使いこなしたかったら、
    選択肢の1番はソニーα7ですよ。
    フルフレームの魅力、威力は他のなにものにも代えられない利点ですよ」

でも、私がこんなに推奨しても、
DAさんが買うとしたら、Fujifilm X-Pro1でしょう。

    彼はフィーリングで選択する人だからです。
    彼には、ソニーα7の「ださい」デザインが耐えられないのです。

じゃ、私はなんで選択するか?

    もちろんお値段。
    安い方を常に選びます。
    大阪弁はしゃべれなくても、精神は大阪人なのですから。

でも、ものには限度がありますね。

    コシナは結局ホロゴンには太刀打ちできません。

ハリウッドには数知れない超美人があつまりました。

    でも、私に言わせれば、
    イングリット・バーグマン、マリリン・モンロー、
    オードリー・ヘプバーンには誰もかないませんでした。

なぜか?

    美しいだけではなく、個性があったからです。
    個性があるので、人間が本当に生きていたからです。

コシナは見事に見事に写ります。

    でも、個性が不足します。
    それに、ホロゴンのもつ峨峨たる存在感、
    デモーニッシュな気配の描出は影も形もありません。

もっとも正直に言いますと、デジタル全盛時代です。

    完璧な画像を求める諸兄の目には、
    まったく逆かも知れません。

まず、自宅からバス停までの3分、
ユニバーサルシティでのせいぜい5分、
その間に撮った写真47枚から、20枚をごらん頂きましょう。

    全部歩きながら、ノーファインダーで小手先で撮った写真ばかり。
    腰が据わらないロボグラフィで申し訳ありませんね。




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by Sha-sindbad | 2014-08-11 22:53 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(0)

1057 肌寒い一日だった(スーパーワイドヘリアー15mmf4.5は雨の日にもってこい)



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今日は寒いと言いたくなるような一日でした。

    降ってはいないとは言えないほどの、かすかな雨。
    こんな雨でも傘なしで10分も歩いたら、びしょ濡れになるでしょう。
    実際にそんな実験をしている女性たちも見かけました。
    この梅雨どきに、天気予報なんか見ないのでしょうか?

傘なしで歩いても、

    ニューヨーク、ロンドンなら、粋かもしれませんが、
    日本なら、風邪をひくだけでは?

リコーGXR/A12に、
スーパーワイドヘリアー15mmf4.5を付けました。

    実質22.5㎜。
    周辺減光もなく、ホロゴンに比べると、ただの現代レンズですが、
    それでも、どこか柔和な表情があって、しかも撮りやすい。

92枚、全部ノーファインダーで、
路上の人物はほとんど全部、右手の片手撮り。

最後のショートパンツの女性なんか、
この寒い日によくぞこんな姿で出る気になったもの、と、
感心させられました。

    私はバス停でバスを待っていたのですが、
    はるか西方からまるでファッションショーのように、
    颯爽と長い脚を伸ばしてグングンと接近し、
    風のように去っていきました。

これからデートなのでしょう。
随分気合いが入っている姿でした。

    かつては若い男がこんな気合いで歩いていたのに、
    今、そんないなせで豪気の壮漢はどこに行ったのでしょう?
by Sha-sindbad | 2014-06-18 22:38 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(0)