レンズ千夜一夜

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1792 奈良(2017年4月3日アポクロマート25㎜F2は独創性が売りで)Part 2 帰途に



たいていの写真家が現代のレンズ、カメラに心から満足されています。
その理由は、完璧な再現性がようやく実現された、ということでしょうか?
見えたものが見えたとおりに写って欲しい、それが大方の願望のようです。

私の写真をどなたもまったく喜ばない理由も分かるような気がします。
私は、見えたものが見えたとおりに写って欲しい、と思ったことがない。
第一私に「見えたもの」そのものが、人にはそう見えないかも知れません。
写真を始めたときからずっとそうでした。

映画のことを考えたら、容易に理解できることですが、
映画も写真も、実は夢を撮ろうとして来たんだ、
そんな感じがします。

アポクロマート25㎜F2、極めてシャープなレンズなので、
一見、再現性重視のレンズのように見えますが、
使っている限りでは、このレンズの描写は独特、
キノプティックにはキノプティックらしい再現性への理想があって、
ナチュラル、プレーンな再現性ではなくて、
かなりドラマチックな表現に傾いている、そんな感じがしますね。
だから、私が大好きなわけです。





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by Sha-Sindbad | 2017-05-11 21:57 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1792 奈良(2017年4月3日アポクロマート25㎜F2は独創性が売りで)Part 1 西大寺

私はレンズ特性、レンズ設計のことなど完全に素人。
様々なレンズの特性、性能について立て板に水で論じられる方の前では、
ひたすら尊敬の念をこめた眼差しで、神妙に沈黙を保つだけ。

でも、実のところ、私には光学について学ぶ能力がゼロですし、
そんなことを知らなくても良い、と心の内では感じています。
私にとって大切なことは、たった一つ。
このレンズは、私が喜べる写真を撮ってくれるか?
ただ、それだけです。

たとえば、あなたが結婚式場に新郎として立っているとしましょう。
ふっと頭に閃きます、
そうだ、結婚リング、ちゃんと持ってきたかな?
式服の内ポケットを探ります。
ない!
ここに入れたつもりなのに!
また、閃きます。
そうだ、昨日、内ポケットに入れたけど、
ベッドに入る前に見たくなって、出したんだ。
そして、どうしたっけ?
あ、あ、あ! なぜか、机の引き出しにしまってしまった!」
誰かに取りに行ってもらわなければ!

そんなとき、どうしますか?
家の鍵をもっていて、リングの置き場所を教えたら、見つけられる家族に、
頼みますね。
家の場所も知らず、鍵も持たない人になんか頼みませんね。
それと一緒。

どんなレンズを愛用しますか?
「レンズ特性の優秀なレンズだよ」ですって?
いいですねえ、でも、さよなら、
私はそんなあなたと付き合いたいとは思えませんね。

「私の撮りたい写真を撮ってくれるレンズだよ」ですって?
いいですねえ、友達になりましょう!

そのレンズの特性なんかどうでもいいのです。
私が撮って欲しいと熱望するような写真を撮ってくれたら、
骨まで愛し、じゃない、レンズそのものを愛してしまいますね。
アポクロマート25㎜F2って、そんなレンズです。




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by Sha-Sindbad | 2017-05-10 23:58 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1770 春景色(アポクロマート25㎜F2が診療所にお供して気を吐いた)



医師からは厳しい指示がありました。

  「当分絶対安静のこと。
  そして、重いものは持たない」

でも、間が悪いですね。
妻までかなり風邪が進行してしまいました。
彼女はどんなに辛い状態でも木曜日には必ず神戸に出かけます。
ここだけの話、木曜神戸だけは、孫より絶対優先。
理由は簡単。
孫は私に任せられるので。

でも、神戸に行くためには、なんとか体調を取り戻したい。
体力も要する月2回のこの楽しみが彼女の喜びの一つ。
そこで、私は、先週の8度6分のとき同様、
静養どころか、従前と同じ仕事を続けることになります。
   お布団の上げ下ろし、
   三度の食器の片付け、
   食器洗い。
   階段と2階の掃除、
   お風呂の準備等、
仕事は一杯あります。

でも、だんだんときびきびできるようになっています。
そこで、今日は密かにバッグにカメラ一式を忍ばせました。

   オリンパスEP-L1
   アポクロマート25㎜F2

このレンズも大変に評価の高い、市場価格も高い逸品。
私が買えたのはいつもの通り、安かったから。
なぜ?
前にも書きましたが、
ヘリコイドリングは天の岩戸ほどじゃなくても、
オデュッセウスの王宮の扉ほどは重い。

でも、その重い扉をぐいぐい引き上げる苦労をしてもなお、
使いたい理由があります。
最短40㎝まで近寄れて、
描写はキノプティックならではの重厚そのものだからです。

このヘリコイドリングを、あらかじめ被写体の距離に応じて、
その近くまでぐいぐいと回しておいてから、
ファインダーで精密に合焦させる、という便法をとっています。

ところが、このファインダーが白昼ほとんど視認できない。
かなり苦労しつつ、31枚撮りました。

陋屋からバス停までの300m、診療所からバス停までの30m、
これが今回の路傍距離。
10 mちょっとで1枚だから、まあ平均か平均以下。

でも、今回の後半あたりは、私の原則である開放ではありません。
帰宅して気づいたのです。
ヘリコイドリングを苦労してねじ回している合間に、
とても軽妙に動く絞りリングがちょっと動いていた!
いつもは必ず開放かどうかチェックするので、
肺炎の影響で、頭が働いていなかったようです。

でも、写真を子細に眺めても、どこからF2.8付近に変わったか、
まるで分かりません。
キノプティックレンズは開放だから画質が落ちるわけではなく、
かつ、開放でも深々とした深度の見かけを備えているからです。
写真は平凡なロボグラフィですが、描写には、満足。

でも、医師の指示に背いたのではないか?
ちょっとというか、かすかというか慚愧の念。
そんな感じをもっても、やはり明日も持ち出すつもり。
さて、なににしようかな?




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by Sha-Sindbad | 2017-04-18 23:39 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1684 バス道(アポクロマート25mmF2は見たい物を見せてくれるか?)part 2


今日は、奇しくも別ブログ「わが友ホロゴン」と、
同じバス道の共演となりました。
所変われば品変わる、と言いますが、
所変わらねど品変わる、ですね。

わずか200mの道のりで、
ご覧のとおり、代わり映えのしない田舎道。
公道ではありません。
道路に提供された私道です。
この道がなくて、別の形の道があっても、やっぱり撮るでしょう。

でも、一つ条件があります。
宅地造成で作られた道路ではないこと。
宅地造成地の道路は、まさに、所変われば品同じ。

私はこう信じています。
誰も同じ場所で同じものを見るわけではない。
すべてを見る人は居ません。
どんな人間でも、常に選択的に見ています。
機能的視覚、それが人間の目です。
生きるために、なにかをするために必要なものしか見ない。
極端に言えば、ミクロの視覚もないし、マクロの視覚もない。
私たちが見る光景は、限られた用途のための見え方に過ぎません。
私たちが、これが客観だと、習慣的に、生理的に決めた視覚像。

私は、子供の頃から、自分の見たいものを見てきました。
生まれつきのようです。
私の孫プリンスが同じ見方をします。
遺伝的なものらしい。
遺伝してよかったか?
ちょっと心配になりますね。

ちょっと話がそれました。
私だって機能的な見方をします。
でも、リラックスしていると、用途ではなく、
私との関係で、特に私が見たいイメージ、
そんなものをここ彼処に見つけるのが大好きなのです。
そんな習慣を一生続けてきたので、
私がこうしてブログに連綿とアップし続けるロボグラフィ像は、
私の平素の視覚像。

でも、レンズによる偏差値がありそうです。
だから、私が肉眼で感じたイメージに微妙に彩りを加えてくれます。
それがたまらない魅力と感じるレンズもあれば、
余計な差し出口をしおって、許さぬ、そこへ直れ!
と、日本刀を振りかぶりたくなるような結果もあります。
スピードパンクロとかアポクロマートといった名レンズたちは
さすがに私を喜ばせてくれますね。




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by Sha-Sindbad | 2016-12-06 18:11 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1684 バス道(アポクロマート25mmF2は見たい物を見せてくれるか?)part 1

妻がどこかの風景コンテストの写真一覧頁を見せてくれました。
「これ、なんなの?
なんでこんなにけばけばしいの?」
私もそう思います。
すべてがデジタル色。

自然にはない色で自然を表現する、これが現代写真。
私のブログだって、似たようなものです。
ちょっとクラシカルなだけ。

でも、ちょっと疑いが頭をかすめます。
私は、デジタル色が自然ではないことを知っています。
でも、風景コンテストの応募者も選者も、
もしかすると、この色しか見えないかも知れない!

私たち夫婦を含む、銀塩時代の人間は、
銀塩フィルムの写真プリントを見ると、
懐かしい、これが本当の色だなあと思います。
でも、デジタル写真で育った人には、
色のくすんだ前時代的に古めかしい、褪せた色、
そう見えるようです。
写真にも、どこかで世代ギャップの溝が深く横たわっているらしい。

どうやら、視覚そのものが変質していくらしい。
もしかすると、世界像そのものも異なるかも知れません。
怖いですね。

キノプティックのレンズは、銀塩フィルムの時代には、
若干鮮鋭すぎ、冷たすぎ、澄みすぎという感じでした。
デジタル写真の感触に少しずつ慣れていくにつれて、
アポクロマートの色が穏やかに感じられるのですから、
おかしなものです。






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by Sha-Sindbad | 2016-12-06 01:04 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1081 天の理を得て(アポクロマート25mmF2ならレトロな天理にぴったりで)



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火曜日はお昼天理まで出張しました。

    バッグに潜ませたのはオリンパスE-PL1。
    レンズはキノプティック、
    アポクロマート25mmF2。

九州ではアポクロマート18mmを使ったので、今日は、
25mmで50mm標準としての使い心地を楽しむことにしたのです。

アポクロマートできる限り開放で使いました。

    アポクロマートは切れの良さで名高いのですが、
    私の好みは柔らかい描写にあります。

それじゃ、アポクロマートなんて使わなければいいじゃない?
そんな考え方ももちろんありますが、
    
    硬いレンズを柔らかく使う、
    それが醍醐味ではありませんか?

天理の商店街を撮影しながらランブリング。

    地方都市はどこでも次第に老化しつつあります。
    天理はまだ若い人が多いようですが、それでも、
    お店のたたずまい、デコレーションはかなり年季が入っています。

昼食は古い喫茶店のピラフランチ880円。
これが手作りの感じでとても穏やかな味わいで満足しました。

    梅雨明けで暑熱の夏になっているのですが、
    このお店にはクーラーがありません。
    かなり暑いのですが、
    おいしいエビピラフの後のアイスコーヒーがとてもさわやかで、
    かなり満足しました。

さて、アポクロマート25mmF2では101枚撮りました。
34枚選んでみました。

写真家の吉田正さんが私のブログの特色を一言で表現されました、

    「写真が一杯、
    とにかくたくさん写真が並んでいます」

その意味は慧眼の士でなくても分かりますね、

    「とにかく多すぎる!」


すてきな写真がどっさり並んでいると思うなら、
このような言葉にはなりませんね。

    「すごいよ!
    びっくりするよ!」

写真を作品として呈示するのであれば、とにかく、

    「一に選択、二に選択、三四がなくて、五に選択」、
    徹底的に選択ですね。

よく言われることですが、
人間の作業集団は10人を超すと、2つに分かれます。

    写真だって同じですね。
    互いに支えあって一つの意味を表現したければ、
    なるべく10ないし12枚以内に絞るのがよさそうです。
    そうでないと、中だるみが起こります。

私も最初は1ないし3枚程度に絞っていました。
あるとき、突然気づいたのです。

    レンズの味わいを出すのに、作品的プレゼンテーションはいらない。
    ただ羅列して、1枚ずつ見てもらったら、それで足りる!
    じゃ、何枚でもいいのだ!

エキサイトの最大の利点は掲載枚数がけた外れに多いことです。

    1ギガまでなら無料、
    あと、200円ちょっと払えば、無制限!

別ブログ「わが友ホロゴン」と来たら、
たった5年で3ギガを超えています。

    私もエキサイトにちょっと似ていて、所蔵写真がかなり多くて、
    これまでの掲載量の10倍ほどにもなりそうです。
    私の撮り方なら、誰でも撮れる程度の量ですが、
    なにしろ生涯の大半を営々と写真を撮り歩いてきたので、
    一杯貯まってしまったようです。

というわけで、今回も天理の町でわずか半時間ですが、

    ロボグラフィを撮り集めたのですから、
    ブログに出さなきゃ損、

    ブログ作る阿呆に、見る阿呆、
    同じ阿呆なら作らなきゃ損々!
    というようなわけです。
by Sha-sindbad | 2014-07-22 20:09 | Apochromat25/2 | Comments(0)

1039 ハイヌーンの季節に(アポクロマート25mmF2でハイヌーンを撮ってみた)



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金曜日は一週間の締めくくり。
私の場合、週末は土日月3日連休なので、
できるだけ持ち越さないように締めくくりを付ける必要があり、
そのうえ、5月最後の日になってしまい、かなり多忙。

持ち出したレンズはキノプティック。

    アポクロマート25mmF2

ヨーロッパ中世の円塔型城塞そっくりの作りの、
いかにも仕事師らしいたたずまい。
その形そのままにキリリと写ります。

30枚ばかり撮って、金曜日の定番インド料理店に入りました。
キーマカレーセットを注文し、
カメラを見ると、もう電池がほとんど空。

    さっそく電池交換しようとバッグを探って出てきたのは、
    オリンパスEP-L1用電池。

    もともとオリンパスEP-L1を持ち出すつもりだったのに、
    このレンズを37.5mmの広角仕様で使いたいと考えて、
    急遽ソニーNex-5aに切り替えたのです。
    ところが、その際、予備電池を交換するのを忘れてしまった。

こういうのを「万事休す」ならぬ、「電池休す」と言います。

    デジタルカメラを使うようになって、
    予備電池がフィルムの代わりにをするようになりました。
    フィルムよりもかなり重量的に軽くなり、
    フィルム代不要となって、経済的にはもっと軽くなりました。

撮影量が増えた方も多いでしょう。

    私の場合はあまり変わりません。
    フィルムによるモノクローム時代も、
    36枚撮りフィルム24本が1日の基準量でした。
    ポジになって、さすがに懐が圧迫されたか、
    1日平均15本に半減していたのですが、
    デジタルになって、モノクローム時代に戻ったというところ。

今日は、朝の5分と昼食場所までの10分だけで、結局59枚。
その内、26枚をご覧いただきました。

    かなり落ち着きのある調子が、
    キノプティックの特質かも知れません。
    とても優れた画質ですが、エキセントリックに尖るところがありません。
    大人のレンズ、とでも言うのでしょうか?
by Sha-sindbad | 2014-05-30 21:58 | Apochromat25/2 | Comments(0)

929 ぽかぽか冬日に(アポクロマート25mmF2はやっぱりアポクロマートだね)



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金曜日もカメラはオリンパスEP-L1。
レンズはキノプティックのアポクロマート25mmF2にしました。

    イヴォタールに対抗できるだけの切れ味のレンズはまずこれ、
    そう考えたのです。

私のように、レンズの威力に頼り切って写真を撮っている人は、
あまり見かけませんね。

    みなさん、ご自分をなんらかの創造意志をお持ちになって、
    しっかりとお撮りになっていますね。

私は創造意志などありませんね。

    私の写真にそんなものは必要ないからです。

仕事でもそうですが、なにをやるにしても、
チームで取り組む態勢で通してきました。

    メンバーに任せることができる部分はそっくり任せる。
    そうすると、たいてい、自分一人ではできないような仕事ができます。
    写真作品を作ろうなどと考えない私の場合は、
    とくにチームの役割分担が簡単です。

    私がディレクターとして、指令を発します。
        「ここ撮れ、ワンワン!」
    すると、カメラとレンズが協同して、写真を撮ってくれます。

    開放で、とか、マイナスに1段補正して、とか、
    細かい指示を出すことはありますが、
    その場の光の状態に合わせてこまめに修正するなんてことは、
    面倒なので、普通しません。
    一日中同じ設定で通しますので、
    うるさ型のディレクターというわけではないわけです。

とくに、アポクロマートのような名レンズになりますと、
もう完全にあなた任せ。

    早い話、今日の撮影はほとんどお昼休み中でしたが、
    職場への帰り道、ふっと見ると、
    レンズの絞り位置F4になっていました。
    道理で、感度100に落としているとは言え、ピーカンで撮れたわけです。

この程度の注意力でメカを操作するのですから、
いい加減なものです。

    撮影者がいい加減でも、カメラとレンズはいつも極上ですから、
    私の目にはそこそこ楽しい写真を撮ってもらえます。
    アポクロマートもいい仕事をしてくれた、そう言いたいのですが。
by Sha-Sindbad | 2014-01-31 22:56 | Apochromat25/2 | Comments(2)

924 プロフェッショナル(アポクロマート25mmF2はさすがにきりりとした写りで)



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24日金曜日に持ち出したセットは、

    オリンパスEP-L1
    キノプティックのアポクロマート18mmF2

このレンズの描写力のすごさは特筆ものです。
今回はただ1枚をまずごらんいただき、
本文の後、他の写真をごらんいただきましょう。

長年修練を積んだ職人さんは面構えは眼光鋭くびしっと決まり、
無駄のない挙措動作からして、自ずから違うものですね。

    今回の一枚がまさにそんな雰囲気をたたえています。
    業務用のバイクを1mほど高い階段から撮りました。
    このバイクそのものが、よく使い込まれて、
    まさに職人の雰囲気を鈍く発している感じ。
    レンズよし、被写体よし、で、
    かなり手応えを感じて撮ることができました。

アンジェニューとかなり似た雰囲気の、
厚みのあるあたたかい、しかもシャープな画像となります。
でも、けっして固いという感じがしません。

Wikipediaによりますと、アッベは、

    3つの波長で色収差が補正され、
    2つの波長で球面収差、コマ収差が補正されている等の
    条件を満たすものをアポクロマートと命名したそうです。

35mm以上の長い焦点距離のアポクロマートはあまりに高価で入手不能。
かろうじて、Cマウントの25mmと18mmを手に入れました。

    この2本の廉価版を待って購入したのですが、
    今ではかなり高騰しているようです。
    アルパ用100mmはきりりと締まった画像に変わりはありませんが、
    もっとあっさりとしていました。
    
このあたりの違いは、フィルムとデジタルの違い、
撮り方の違いも手伝っているでしょうから、
確かな違いとはいいがたいようです。

    開放で撮っても、絞って撮っても、
    画像の締まりにほとんど変わりがありません。
    使い勝手も撮影結果もともに良好。
    まさにプロフェッショナルのレンズ。
    おかげで、このレンズもまた宝物。




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by Sha-sindbad | 2014-01-26 21:20 | Apochromat25/2 | Comments(2)

871 お昼どき(アポクロマート25mmF2歩けば、ロボグラフィがザックザク)



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前回に引き続き、キノプティックの銘玉、

    アポクロマート25mmF2。
    ソニーNEX-5Aに付けて、37.5㎜相当で撮影しています。

4枚目のカウンター風景は前回の女性のお隣さん。

    やっぱり履き物脱いで寛いでいますが、
    もうしわけない、品格という点で今一ですね。

おっさん族はこのあたり気を付けましょうね。
だんだんと回りに気を使わなくなって、
なりふり構わなぬ振る舞いになってしまう感じ。
おっと、この方のことではありませんよ。
自戒も含めて、一般論。

それに引き換え、アポクロマートの描写には品格がありますね。
現代レンズとは違って、かなり奥ゆかしい。
それでも、ものを言うべきところではしっかり言っています。
まさに紳士。
アルパ用のアポクロマート100mmF2とそっくりの描写性。
こうなると、50㎜が欲しくなりますが、
私の資力ではとても無理ですね。
あきらめましょう。
by Sha-sindbad | 2013-11-28 16:22 | Apochromat25/2 | Comments(2)