レンズ千夜一夜

カテゴリ:MacroSwitar50/1.8( 15 )

1530 西ノ京幻影(今度こそ、マクロスイター50㎜F1.8が本領を発揮してくれた)



別ブログは2本の超有名レンズを冠しています、
「わが友ホロゴン、わが夢タンバール」
まさにカリスマ性満点のレンズたちですが、
どんなジャンルでも、どのようなカリスマであっても、
向かうところ敵なしとはなかなか行かないものです。

ハンニバルにはスキピオが立ちはだかり、
ナポレオンにはウェリントンが立ちはだかったように、
ホロゴンやタンバールたちの前に立ちふさがるライバルは、
ズミクロン、プラナー等々、数知れずと言ってもよい位。
ああ、レンズ世界は果てしがないのです。

でも、その中でも伝説的な名声を誇るレンズが1本。
それが、マクロスイター50㎜F1.8。

いや、F1.9の方が凄い、と、早速異論が出そうです。
でも、私が見たF1.9の作例は、F1.8よりも固い描写でした。
結局は、好みの問題なのでしょう。

今日3月8日、奈良西の京で使ってみました。
ソニーα7にMマウントアダプタを付けたことも手伝って、
ついにその醍醐味の一端をかいま見させてくれたのかな、
そう言いたくなるような描写を見せてくれました。

ランダムに5枚選択してみました。
こんな描写をするレンズは初めて、と、
思わず、目を見張ってしまいました。

ところが、マクロスイターはもともと3分の1マクロです。
Mマウントアダプタの出番はほとんどなし。
今回の5枚は、1枚を除き、すべてノーマルな撮影でした。
それなのに、なぜ、がらりと印象が変わったのか?
訳が分かりません。





b0226423_23234570.jpg
b0226423_23233959.jpg
b0226423_23233388.jpg
b0226423_23232739.jpg
b0226423_23231966.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-03-08 23:27 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(0)

921 日本人形(マクロスイター50mmF1.8は日本少女の夢と憧れを写せただろうか?)



b0226423_1828268.jpg
b0226423_18282639.jpg
b0226423_18281363.jpg
b0226423_18284060.jpg
b0226423_18281185.jpg
b0226423_1828653.jpg
b0226423_18275192.jpg
b0226423_1827467.jpg
b0226423_18273971.jpg
b0226423_18274519.jpg
b0226423_1828297.jpg





さて、いよいよ岡馬勲人形週間週間の4日目、千秋楽です。

    「日本少女」編

正直言って、私にはとても荷の重い課題です。
なぜか?

    日本少女って、人形じゃないからです。
    いや、ちょっとニュアンスが不正確ですね。
    人形なんだけど、ただの人形じゃないのです。
    人形なんだ、ただの人形なんだと思って近づいても、
    そこに静かにたたずんでいる存在は、
    「もの」の感じなどどこにも持たない、
    独特の何かであることに気づかされて、愕然とするのです。

このあたりの機微を言葉に表すのは、
私の文章力では無理。

    人形じゃないけど、生きた少女とも違う。
    それなのに、かぐわしい息吹、ほのかなあたたかさに包まれ、
    いつか類稀な美女として花咲くだろう少女のほのかな希望、
    あこがれ、幸せの香りが馥郁とくゆり立つ気配があって、
    とまどいながらも、心が喜びに沸き立つ思いを感じるのです。

すでに写真を拝見していたので、
ちょっと類例のない人形に出会えるという、
心の準備はしていったつもりなのですが、一目見ただけで、
そんな並大抵の存在じゃないことがわかって、
頭をがつんとやられた感じ。

    予告されていても、やっぱり心の準備はできない、
    そんな類の体験なのです。

こんな出来事を想像してみてください。

    あなたはまだ就職したばかりの青年です。
    仕事帰りで、暗い住宅街を通って家路を急いでいます。
    なぜか人通りはぱったり途絶えて、聞こえるのは自分の靴音だけ。
    背後から、か細い、だけど、たとえようもなく美しい声が、
    あなたを呼び止めます、

        「あの、もし......」

    振り向くと、街灯にほのかに照らされてそこに立つのは、
    この世のものと思われないほどの女人。
        (こんなとき、ほかの言葉はふさわしくないですね)
    楚々として清らかなたたずまい、表情なのですが、
    得も言われぬほどにあでやかに美しい振り袖姿。

        「夜道一人で歩いておりましたら、なんだか心細くなって...
        お差し支えなければ、一緒に歩いていただけませんでしょうか?」

    夢中でうなづくあなた。
    あてどなく夜道を彷徨う二人。
    あれこれと語り合ううちに、
    なぜか恋人同士のようにうちとけてしまいます。

    ふと女人はおずおずと尋ねます、

        「わたくし、今晩泊まるところがございませんの。
         どこか.......」

    思わず口走りるあなた、

        「よかったら、私の家においでなさい」

    その瞬間、すっとリムジーンがすべるように出現して停車し、
    中から上品な老婦人が降り立ちました。

        「お嬢様、ここにおいでになりましたか、
        お探ししました。でも、ご安心なさいまし。
        旦那様がお許しになりましたよ。
        伯爵様がお待ちになっています。
        さあ、おいでくださいまし。」

    ぱっと顔を輝かせて手を打ち合わせる美少女、
    ふとあなたに振り返り、ぽっと頬を染めて、

        「無理なお願いをしましたことをお許しください、
        (それから、あなたを見つめて、突然、悲しげに目をうるませて)
        それに、ありがとうございました。
        彼よりも前にあなたにお会いしてたら、
        わたし、もしかしたら......」

        「お嬢様、なりませぬ!」

    はかなげにリムジーンに吸い込まれる美女。
    呆然と見送るあなた。
    リムジーンの開いた窓の中からあなたを見つめる、うるんだ目。

まあ、こんな体験を、あなた、なさったことがおありですか?

    私はありませんが、それでも分かります。
    そんな体験をなさったら、一生忘れることなどできないでしょうね。

    あなたの世界の存在ではない、
    でも、知ってしまったからには憧れないわけにはいかない存在。
    「日本少女」という存在はそんな存在なのです。

日曜日、「日本少女」を31枚撮りました。

    3体の人形に囲まれているので、全身像は無理。
    徹底的にポートレートに専念しました。
    独創的な才能なんてまるでないことに気づかされるのは、
    こんなときですね。
    最高の被写体が居て、「さあ、どうぞ、撮っていいですよ」と、
    やさしく応じてくれているのに、
    身分証明書写真を一歩も超えることができない!

救われているのは、「日本少女」のように美しいと、
どんな風に撮っても、輝いてくれること。

同工異曲のものを除いていくと、11枚残りました。

    写真の出来がよいからではなく、
    日本少女がとても可愛く見えるカットを選んだだけ。
    
日本少女のポートレートを見て、
「ふん、ただの人形じゃないか」そう感じる方は沢山おいででしょう。

    でも、私は気になりませんね。
    なぜって、私の拙い写真じゃ、そう見えても仕方がないけどでも、
    現に出会うことができた私にはそう見えないからです。
    夢と憧れに満たされた心を感じることができるからです。
    そして、そう感じることができる日本人形に出会えたことに、
    感謝の気持ちで一杯になるのです。

昨日、人形展は終わりました。

    彼女はおそらくは東京に戻ることでしょう。
    銀座人形館に行けば、あなたも会うことができるでしょう。
    そうすれば、私の言葉が真実であると納得していただけるかも知れませんね。
by Sha-sindbad | 2014-01-22 20:44 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(3)

920 「招福之助」君(マクロスイター50mmF1.8で招福之助人形から何が見えてくる?)



b0226423_17524142.jpg
b0226423_17523982.jpg
b0226423_1752661.jpg
b0226423_17522992.jpg
b0226423_17522573.jpg
b0226423_1752423.jpg
b0226423_17514874.jpg
b0226423_1752756.jpg





岡馬勲人形週間3日目です。

招き猫ならぬ、「招福之助」君。


「招福之助」君に直に接し、
8枚のポートレートをつくづく眺めていますと、
人柄そのものが人形に現れている、そう申し上げても間違いではない、
そんな感じがしてきます。

8枚から取捨選択したいと最初は考えました。

    でも、並べ替えながら、その独特の福相を眺めていますと、
    「招福之助」君についても、一枚も棄てられない、
    そんな気持がしてきました。
    みんな少しずつ違った面を写し出しているからです。

写真名人なら、きっとさらに突っ込んだ撮り方ができるでしょう。
私はロボグラフィしか撮らない人間なので、
不器用にぐるぐる回って撮るだけ。
でも、そのほんのかすかな角度の違いから、
「招福之助」君のさまざまな表情、気持が浮かび上がってきます。

    一体幾つなんでしょうね?
    幼そうであり、また、かなり大きいようでもあり。
    1、2枚目なんか、とても可愛く、とても幸せそうです。
    でも、近づいていくと、別のなにかが見えてくるようです。

    4、7枚目はほとんど同じ角度ですが、
    なんでも分かっていて、許している、
    そんな懐の深さが感じられる気がします。

    さらにぐっと近づいて、8枚目と来たら、
    必ずしも幸せ一杯の表情じゃなさそうだ、
    この子、かろうじて笑いを絞り出すことで、
    耐え難いほどの悲しみを乗り越えようとしているんだ、
    そんな気配だって感じられる気がします。

部屋のしかるべき位置に安座してもらって、
照明をあれこれと工夫してみると、
さらに様々な表情、感情、気持が浮かび上がってくるでしょう。

    この子、並の人形じゃないのです。

岡馬さんのお人形を撮影しているうちに、岡馬さんと、
周囲の人形作家さんとの間にくっきりと一線が引かれている、
という感じがしてきました。

他の作家さんたちは、作家の個性が表面にがっと現れています。

    人形たちが「私はほかの作家とは違うんだ!」と叫んでいます。
    はっきりと「異化」「特化」への強烈な意志が感じられます。
    でも、どの人形も人形もどこか尖ったところがあって、
    そのとげが私をひっかいて、心がかさつく気配を感じるのです。

ところが、岡馬さんはそのような個性を人形から打ち出そう
という意志を感じさせないのです。

    限りないやさしさと慈しみを込めて生み出すと、
    そっとその場を離れて、
    あとは人形が自分の人生を歩むのを遠くからやさしく見守る、
    そんな気配が感じられます。

奈良の偉大な仏像たちのほとんどが、その制作者を知ることができません。
どこかに自分の名を記すこともしていません。

    心を込めて、祈りを込めてうやうやしく制作し終わって、
    魂を吹き込まれたとき、
    その仏は、誰かが作った製品ではなくて、
    仏ご自身の化身となります。

    制作者は、「私が作りました」などと、
    仏像に向かって胸を張るつもりも必要もありません。
    仏はそれを知っているからです。

    信仰者たちも、誰が作った芸術品なんだろう?
    なんて考えもしません。
    仏様ご自身だと考えていますから、一心不乱に祈りを捧げます。

赤ちゃん人形も、信仰のレベルとは違いますが、
愛のレベルで独自の存在となります。

手に入れられる方は、
さまざまな思いで人形を我が家に引き取るのでしょう。

    もちろん中には「これは名人岡馬勲の人形なんだ」と、
    芸術鑑賞の対象にする人もいるでしょう。

    でも、人形に接するにつけ、
    人形そのものとの交わりが生まれていくことでしょう。
    人形がその方の生活にしっかりと根付いて仕舞うことでしょう。

そんな事態が自然に生まれるような人形作りの精神が、
岡馬勲さんの人形たちから浮かび上がってきます。

名声を求めて、異化、特化に専心苦闘する作家の精神とはかなり違う、
そんな感じがしてきました。

    たった3人の人形たちと接しただけで、
    人形作家岡馬勲の持ち味は、古代の仏師に似た、
    奥ゆかしさにあると断言するのは私一流の早呑み込みかもしれません。

でも、岡馬さんの文章にもかなり接してきました。
そして、素敵な人形たちにも接することができました。
ますます私は思いを強めています。

    この方の仕事にはいつわりがない。
    この方、ただの職人的気質を超えた次元で生きている。
by Sha-sindbad | 2014-01-21 18:05 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(4)

919 明治のチャンアカ(マクロスイター50mmF1.8で赤ちゃん人形を撫でてあげた)



b0226423_12161347.jpg
b0226423_12161974.jpg
b0226423_1216136.jpg
b0226423_12161025.jpg
b0226423_12155631.jpg
b0226423_1216128.jpg
b0226423_12154461.jpg





「人形作家岡馬勲の子供たち」特別週間2日目です。

    赤ちゃん人形。
      「明治のチャンアカ」

昨日、私が心斎橋大丸南館に到着したのは2時半頃でした。
本館5階から連絡通路で南館に渡り、エレベーターで8階に。
エレベーターを降りると、その通路壁面ウィンドウに人形が展示されています。
そのウィンドウを右手に見ながら右へ曲がると、そこが人形展の会場です。

    壁に沿って人形たちが並んでいます。
    さまざまの作家の作品が並べられています。
    ぐるりと一周しましたが、岡馬勲さんの人形は見あたりません。
    ふと中央のソファースペースの横を見ますと、
    たしか6体だったと思いますが、離れて展示されています。
    その中央にすっと立つ日本少女。

係りの方に聞きますと、その人形たちの作家お二人は招待作家で、
周囲のコンテスト応募作家とは別格。
だけど、コンテスト作品の展示が主眼なので、
招待作家さんには中央に遠慮してもらっているのだそうです。

入り口から向かって左が岡馬さんの子供たち3人、
向かって右が別の作家さんの人形たち。

    内緒ですが、実はその方のイブニングに包まれた人形には
    ついに一瞥もくれず仕舞でした。

    なぜか?
    岡馬さんの3人に文字通りノックアウトされていたからです。

    なぜ、ノックアウトされたか?
    このうえもなく自然で、やさしさが溢れ、生命感に満ち満ちていたからです。

係りの方にお断りしました、

    「岡馬さんから撮影してもよいとご連絡をいただきました。
    よろしいでしょうか?」

係りの美女、にっこり笑って、

    「結構ですよ、どうぞ」
    このあたりの対応は極上の顧客向けの丁寧さで、
    私のような庶民にはとてもうれしいですね。

さっそくソニーα7をバッグから取り出しました。

    マクロスイター50mmf1.8はF1.8の開放だけで撮ります。

撮影者本人はくすんで、くたびれた身なりで、
高級感のかけらもありませんが、
このレンズのブラックペイントの鏡胴は極上の作りで、
この場にとてもふさわしい高級感に溢れています。

    どうにかバランスがとれて、その場に違和感を与えることはなかった
    と言いたいところですが、かなり目立っていたでしょうね。

年齢順に撮影することにしました。
いきなり日本少女に接近するほど、女性に慣れている人間ではないので。
「明治のチャンアカ」から。

写真では拝見してきましたが、こうして出会ってみると、
まったく印象が違います。

    なんというほのかな存在感なのでしょう!
    やさしい母親に抱きしめられ、慈しみ育てられている、
    そんな雰囲気があって、
    やさしさとしあわせを人形にナチュラルに具現しようという、
    気負いのない制作姿勢がにじみ出ています。

作家は、生きた赤ちゃんを愛撫するような気持ちでお作りになった、
自分の中にあるやさしい気持ちを全部注ぎ込まれたんだなあ、
そう感じるにつけ、私としても、
同じような心、同じような姿勢で、
そっと近づかなければという気持ちで撮らせていただきました。

マクロスイターは3分の1マクロ、約30cmほどまで接近できます。

    ソニーα7のライブビューを拡大しながら、ヘリコイドリングを回すのですが、
    鏡胴を3回ほども回転させる必要があります。
    しっかりと近い方の瞳にフォーカスさせるためには、
    かなりシビアな追い込みが必要です。
    ヘリコイドを右に左に微調整して、ある瞬間にぴたりと合います。
    でも、小揺るぎでもしようものなら、すっとずれてしまいます。

まつげの一本一本、なんと丁寧に描かれているのでしょうか?

    まるで母親の愛の手のように、
    慈しみに溢れたお気持ちで描かれていったのでしょう。
    そして、最短撮影距離まで近づいても、
    にこ毛に包まれた赤ん坊の肌のように、
    ほのかにやわらかい感触がますます強まるのですから驚きです。

東寺弘法市でもかなりたくさんの赤ちゃん人形に会い、
かなり撮影もさせていただきました。

    とても丁寧な作りで、まるで生きているかのようでした。
    でも、そんなクラシック人形たちと本質的な違いがあります。
    眼が違うのです。
    フランス人形もそうですが、おそらく江戸、明治の作りなのでしょう、
    とてもリアルな赤ちゃん人形たちの眼は誇張されていました。
    そこにははっきりと「異化」の意志が認められるほどです。
    現実にありえないほどに大きく、くっきりと瞳を開き、
    かなり怖いのです。

ところが、岡馬さんのお人形の眼は限りないやさしさを秘めています。

    どこにも「異化」はありません。
    むしろ生きた赤ちゃんたちの萌えいずる新芽のような新鮮さを
    さらに理想化したようなのです。

そんな人形の春の気配をちゃんと写し出せたか、
とても疑問ですが、これが精一杯。

    それにしても、やっぱりやさしい!
    ちゃんと見せるためにも、ちゃんと選択しよう、
    そう考えてあれこれ試してみたのですが、どうもうまく行きません。
    なんの技巧もなく、ただあちこちから撮っただけの平凡な写真だけど、
    モデルさんが絶品なので、みんな可愛い!
    結局7枚全部掲載させていただきました。
by Sha-sindbad | 2014-01-20 12:22 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(2)

918 日本少女(マクロスイター50mmF1.8越しの日本少女にいとしさもひとしお)



今日、私は二つの冒険をしました。

1つは午前の出来事。
写真家吉田正さんの教室に参加したこと。

そして、もう一つは午後の出来事。
素敵な人形作家の娘との幸せな出会い!

    人形作家は岡馬勲さん。
    娘は「日本少女」
    夢見る美少女です。

大阪心斎橋大丸南館8階で開催中のかなり大がかりな日本人形展に、
招待作家として特別出展された、いわば別格の作家の少女像。
ほかに、福助人形と赤ん坊人形の2人も参加しています。

岡馬さんの事前のお許しを得て、撮らせていただいたのです。

    本当に夢のような1時間でした。
    じっくりと対面しながら、合計46枚撮らせていただきました。

        赤ん坊人形7枚
        福助人形8枚
        日本人形31枚

今日から4日間、「人形作家岡馬勲の子供たち」特別週間とします。

「日本少女」のためにとっておきのレンズを用意しました。

    ケルン社がアルパ用に用意した伝説的名レンズ、
    マクロスイター50mmf1.8

宮崎貞安さんにライカMマウントに改造してもらったものですが、
ライカ用として距離計と連動するのは約80cm程度。

    ここで救世主として登場したのがソニーα7。
    本来の3分の1マクロまで完璧に使えます。
    このレンズは、私の末娘とその親友、2人の美少女をかなり撮って、
    濡れたように、匂うように撮れることを確認済みです。

今回は、特別週間の看板編として、
美少女のポートレートを1枚ご覧いただきましょう。

    マクロスイターは期待どおりの結果をだしてくれた、
    これならこの少女と岡馬さんから及第点をいただけるのでは?
    そう信じたいのですが.....




b0226423_22341912.jpg

by Sha-sindbad | 2014-01-19 22:39 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(6)

854 傘立て(マクロスイター50mmF1.8が心斎橋アメリカ村で見つけた)



b0226423_2150336.jpg




今日は家に籠もっていました。
雨だったので、一枚も撮っていません。
ストックをしばらく探索して、傘のロボグラフィが見つかりました。

至るところで、傘に出会います。
私にとって、傘もまたロボグラフィの重要な一員。
出会う度に、一枚頂きます。

    今回は心斎橋アメリカ村の傘。
    ケルンのマクロスイター50mmF1.8で撮りました。
    このレンズ、やっぱり超一流ですね。

この写真をご覧になって、なにを思いますか?

    私は、傘にも個性があるな、ということ。
    あなたは、どの傘に似ていますか?

傘にローカリティはありません。
それだけに、こんなところにこんな傘が、と驚くこともあります。

本と傘は貸すと返ってこないと言いますが、
本や傘に責任はありません。

    返さない人間に問題があります。
    私は、本や傘を返さない人間は信用しません。
    二度と貸しません。

    どちらもいざというときの強い味方なのですから。
by Sha-sindbad | 2013-11-10 21:53 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(0)

759 ドラム缶(マクロスイター50mmF1.8はドラム缶をお好みの女王様でした)



昨日、大阪日本橋、心斎橋、難波ではかなり沢山の写真が撮れました。

    全部ロボグラフィです。
    ロボグラフィですが、ストリートフォトとしても
    オーソドックスな被写体が沢山撮れました。

でも、撮ったご本人のマクロスイター50mmF1.8も、
撮らせていただいた私も、一押しはやっぱりこれだと、
意見が一致しました。

    ドラム缶

偉大な写真家たちも、偉大でない写真家たちも、
そもそも写真家たちなら見向きもしないようなもの。
そもそもなんにも意味しないのですから。

一寸の虫にも五分の魂、です。

    私だって、私なりのイメージを心に描いています。
    それが写真家のみなさんの意に沿わないからと言って、
    遠慮をする筋合いはちらっともありません。

私はドラム缶が無性に好きですし、
マクロスイターもおっしゃっていただきました、

    「その気持、わたしにも分かるわ」

女王様らしくない言葉遣いがちょっと気になりますが、
とにかく私たちの意見は一致したわけです。

なぜか?
写真をご覧になって、ちょっと考えてみてくださいね。




b0226423_17425755.jpg

by Sha-sindbad | 2013-07-28 17:52 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(6)

758 専用車(マクロスイター50mmF1.8はやっぱり女王様だった)



b0226423_22244091.jpg





今日は大阪日本橋から心斎橋、難波とぐるっと円を描きました。
持参したカメラとレンズはただ一対だけ。

    マクロスイター50mmF1.8を付けたライカM9。
その撮影結果をマックのシネマディスプレイでチェックして、
つくづく考えたことは、良いことと良くないことのペア。

    1 ようやくデジタルライカで、
     マクロスイター50mmF1.8の写真が撮れるようになった。
    2 これ以上シャープになったら、ご免だ。

はじめてマクロスイター50mmF1.8の写真を、
銀塩時代と同等の土俵に載せることができた感じがします。
何度も何度も書いてきましたが、

    レンズの王様はコンタレックス・プラナー50mmF2。
    そして、女王様はマクロスイター50mmF1.8。

マクロスイター50㎜には、後記バージョンとしてF1.9があります。
なぜF1.9に作り直したのか、噂がありますが、確かではないようです。
F1.9の方は使ったことがありません。

昔から、F1.8の方が柔らかで写りがよい、そう言われてきました。
F1.9のデザインも完全に劣化バージョンで、好きではありません。

近ごろ、評価が逆転しています。
1つは、レアかどうかで決まる中古価格が格段に違うこともあるようです。
そのうえ、強烈にシャープなデジタル写真が一般化することで、
レンズを柔らかさよりもシャープネスで評価する人が多くなった、
そのせいではないかと、私は推測しています。

私にとっては、F1.8で十分。
まさに、これ以上シャープになったら、ご免ですね。
by Sha-sindbad | 2013-07-27 22:38 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(6)

434 日傘 (マクロスイター50mmF1.8は真夏の光景に涼風を)



b0226423_22341396.jpg





もう一枚、マクロスイター50mmF1.8の写真をご覧下さい。

「奥ゆかしい」という言葉がありました。
今では、ほとんど死語かも知れません。
でも、まだ、そんな言葉が似合うご婦人が健在です。
その証明がこの一枚。

    西大寺の境内の東西に走るメインロード。
    私が南北に走る支道から、このメインロードに入って、
    ふと西を見ると、逆光に傘を輝かせるご婦人。
    とても美しい風情で、まるで初老の天使が浮かぶようでした。
    私には、そんなご婦人を真っ正面から撮る度胸はありませんので、
    すっと視線をそらして、そのままメインロードに左折し、
    ゆっくりと東門に向かいました。
    もちろん目的はすでにお察しの通りです。

    脇の土塀隅の熊手を撮ったりして時間を稼ぐうちに、
    背後に、ご婦人が私を抜いて行く、気配。
    すっとメインロードに戻り、ご婦人に付き従いながら、
    撮らせていただいたのが、この1枚。
    ご婦人は、ひっそり静かに、私の人生から去っていきました。

あなた、いかがですか?

    前から見ても、後ろから見ても、奥ゆかしい、
    そんな雰囲気をお持ちでしょうか?

どうすれば、そんな雰囲気を醸し出せるのでしょうか?
どうやら一生かかって熟成する振る舞いのようですね。
by Sha-sindbad | 2012-08-28 22:36 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(0)

433 ポートレート (マクロスイター50mmF1.8なら、金属だって柔肌に)



マクロスイター50mmF1.8

やっぱり稀有のレンズなのです。
アルパ9dのファインダーで覗くと、
このレンズかどうか、すぐにわかります、
とてもとても柔らかいので、
ファインダー上の見え方も格別なのです。

今回は、ライカM9に付けて、
メタリックに輝く配管を撮りました。




b0226423_22202267.jpg





現れた画像はポートレートでした。
金属があたたかく感じられます。

金属でさえ、こんな風に柔らかいのですから、
人間は推して知るべしです。
一昔前ですが、女性を撮る機会がありました。
肌に艶が乗る感じで、美人がなおさら美人になりました。

そう言えば、長い間、女性は撮ったことがありません。
でも、折角マクロスイターがあるのです。
女性写真家に転向しちゃおうかな?
by Sha-sindbad | 2012-08-28 00:41 | MacroSwitar50/1.8 | Comments(4)