レンズ千夜一夜

カテゴリ:Raptar25/1.5( 1 )

23  鬼ごろし (シネラプター25mmF1.5は雰囲気ある再現性が命)



b0226423_21512459.jpg




現代デジタルカメラ使用者(A)とクラシックレンズ・コレクター(B)との間には、
大きな懸隔があります。

Aは完璧なレンズを求め、Bは非完璧なレンズを求めます。

Aはすべての収差が補正されていることを求め、
Bはどこか収差が残っていて、味わいとなってくれることを求めます。

Aは画面のすみずみまで均質であることを求め、
Bは画面の中心と周辺との間に主従の関係を求めます。

Aは高精細、高解像度、高鮮鋭なレンズを求め、
Bはそんなもの、ぜんぜん求めません。

Aは非の打ち所がない再現性、正確性を求め、
Bは再現性、正確性は二の次において、
メタモルフォーゼ、雰囲気、味わいを求めます。

こうした新旧世代のせめぎ合いの丁度中間をすり抜ける、
でも、ちょっぴり、というか、
かなり、クラシックレンズ寄り、
それが、
ウォーレンザックのラプター25mmf1.5
by Sha-sindbad | 2011-07-06 21:53 | Raptar25/1.5 | Comments(2)