レンズ千夜一夜

カテゴリ:Pizar26/1.9( 5 )

1691 西大寺(ピザール26mmF1.9は暮れ方でも疲れたりせず、しっかり働き)

「二兎を追うものは一兎も得ず」

昔の人は偉かった。
大切なことを一言で言ってのけるのですから。
昔の人、とくに中国古代の人たちは、
簡潔な言葉でずばり真実を射抜く言葉を数えきれないほど残してくれました。

日本は、第二次世界大戦後、ローマ字化を考えたことがあったそうです。
よくぞ思いとどまってくれました。
ローマ字化していたら、「源地物語」も「万葉集」も、
その他の国民の遺産もほとんどがいつか消え去ってしまったでしょう。
そして、中国の古典の名言も私たちの脳裏に刻まれなくなったでしょう。
おっと、また、脱線。

私が言いたかったことはこうです、
「三兎を追うものは一兎しか得ず」

毎月第2、第2月曜日は午前午後の揚琴レッスンと、
その合間に挟まれた3時間を活用してのロボグラフィタイムと、
三本立てを楽しんできました。
11月28日の第1時限の付虹先生のレッスンはかなり快調でした。
でも、第3時限の陳少林先生の二胡に揚琴伴奏するレッスンのとき、
10年来暗譜でやってきた曲の途中で、ふっと手が止まってしまいました。
近頃、付虹先生の揚琴独奏曲がちょっと高度になってきたせいで、
第3時限の方は2週間全然復習していなかったからでしょう。
(けっして歳を取ったせいだなんて、認めませぬ)
翌日だったか、陳少林先生に、別の日の午前中に変更をお願いしました。
空き時間がなくて、空席待ちとなりました。

そこで、ちょっと真面目に反省しました。
お昼の空き時間に、大阪西九条駅界隈のロボグラフィ撮影を1時間続けた、
これがどうやら直接疲れの原因になったらしい。
そこで、12月12日は、作戦変更。
実質2本立てになるよう、写真の比率を大幅に減少しました。
西九条の撮影を駅近くの喫茶店と駅との往復だけの約10分に留めたのです。
それが前回の西九条シリーズ。

西大寺でも、駅喫茶店でしばらく休み(と言っても、ポメラで書きまくり)、
撮影はレッスン後駅へ帰る時間だけに止めました。
おかげで、陳少林先生の伴奏曲はどれもこれも空前の出来になりました
(自分で言っているのですから、間違いがない)。
これに気分を良くして、YMCAの教室からの帰りの撮影は好調でした。
暮れ方になっても、ピザール26mmF1.9は絶好調でした。
ケルン社のレンズらしく、悪条件でもしっかりと輝いてくれます。
もっとも現代風の輝きではありません。
私好みの輝き方。





b0226423_21581441.jpg
b0226423_215881.jpg
b0226423_2158181.jpg
b0226423_21575348.jpg
b0226423_2157438.jpg
b0226423_21573468.jpg
b0226423_21572840.jpg
b0226423_21572060.jpg
b0226423_21571359.jpg
b0226423_2157589.jpg
b0226423_21565715.jpg
b0226423_21565077.jpg
b0226423_2156437.jpg
b0226423_21563653.jpg
b0226423_21562870.jpg
b0226423_21562131.jpg
b0226423_2142251.jpg
b0226423_21413157.jpg
b0226423_2140813.jpg
b0226423_2140192.jpg
b0226423_21385915.jpg
b0226423_2138538.jpg
b0226423_21384558.jpg
b0226423_21383689.jpg
b0226423_21374389.jpg
b0226423_21373638.jpg
b0226423_21372912.jpg
b0226423_21371975.jpg
b0226423_21371177.jpg
b0226423_2137135.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-12-18 22:33 | Pizar26/1.9 | Comments(0)

1690 西九条(ピザール26mmF1.9は使えば使うほど雰囲気描写が得意みたい)


ときどき考えるのですが、
写真や映画用のレンズ製作者って、どんなことを考えながら、
レンズを作るのでしょう?

大抵は、企業的な観点から、大衆が求めるレンズを見つけよう、
売れるレンズを作りたい、
という志向性が原動力となっているでしょう。
でも、昔も今も、映画であれば、写真であれば、
撮影者たちは、どこか夢を見ているものです。
でも、その夢はまさに「同床異夢」、千差万別です。
ユーザーすべての夢を支援するわけには参りません。

そこで、レンズ製作者の道はどうやら2つに別れるようです。

1 不特定多数の人たちの志向になるべく応じることで、
沢山のレンズを売りたい。
2 少数でもよい、個性的な夢、人とは違う写真を求める人のために、
できる限り個性的なレンズを作りたい。

現代では、宮崎貞安さんのような名人芸の製作者を除けば、
レンズメーカーは徹底的に1の路線を走っているようです。
いわく、理想の超精密、超高生彩な画像を実現する!
現代はこれ一辺倒です。
絵画でもスーパーリアリズムが台頭しているようです。

でも、ちょっと待ってください。
古から、アートはなにかを棄てることによって美を実現してきました。
アートとはリアリズムではなくて、アブストラクトなのではありませんか?

私は、自分でアートを求めるつもりはありません。
でも、撮りたかったものだけをくっきりと浮かび上がらせる、
そんな意味で抽象写真を撮りたい。
残念ながら、デジタルカメラは上記の1の理念を支援するツール。
オリンパスEP-L1だってそうです。
おかげで苦労しています。

ピザール26mmF1.9は、それにもめげず、
古風な画像を提供してくれます。
愛用しましょう。





b0226423_14385642.jpg
b0226423_14384917.jpg
b0226423_14384049.jpg
b0226423_14383066.jpg
b0226423_14382483.jpg
b0226423_1438171.jpg
b0226423_14373335.jpg
b0226423_14372667.jpg
b0226423_14371811.jpg
b0226423_14371248.jpg
b0226423_1437493.jpg
b0226423_14365758.jpg
b0226423_14363690.jpg
b0226423_14362861.jpg
b0226423_1436217.jpg
b0226423_14324876.jpg
b0226423_14324156.jpg
b0226423_14323578.jpg
b0226423_14314533.jpg
b0226423_1431054.jpg
b0226423_14302825.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-12-17 15:52 | Pizar26/1.9 | Comments(0)

1689 バス道(ピザール26mmF1.9は空気感をよく出してくれるらしい)

ケルン社のピザール26mmF1.9、
Olympus EP-L1に付けました。

どうやらスイター25㎜F1.5の廉価版、普及タイプらしいのですが、
昔、紀元前のローマ共和政の頃、
ローマ元老院を見学させておらった蛮人が、
居並ぶ議員たちの威風に圧倒されて、
「王様たちが並んでいる」とかなんとか言った話が残っています。
スイターのCマウントレンズたちもちょっとこれに似ています。

すべて開放の描写です。
ピザール、堂々たる表現力ではありませんか?





b0226423_23305180.jpg
b0226423_23304487.jpg
b0226423_23303710.jpg
b0226423_23303024.jpg
b0226423_23302470.jpg
b0226423_23301715.jpg
b0226423_23301022.jpg
b0226423_2330354.jpg
b0226423_23295519.jpg
b0226423_23295053.jpg
b0226423_23294391.jpg
b0226423_232935100.jpg
b0226423_23292837.jpg
b0226423_2329219.jpg
b0226423_23291164.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-12-14 23:57 | Pizar26/1.9 | Comments(0)

1557 加美(急ぎ足でも、ピザール26mmF1.9ならサクサクと撮れます)



3月31日木曜日、
大阪加美ではケルンのCマウントレンズを使いました。
ピザール26mmF1.9
ボディはオリンパスE-PL1。

上位機種であろうスイターたちと同じデザインで、
しかもちょっと細面。
ちょっとイケメンのとても美しいレンズです。
描写はスイターよりも少し軽やかであっさりしていますが、
その分、切れ味を増しているようです。
それでもまさにケルンレンズらしい見事な発色。
スイター族よりも自然な描写を楽しめるかもしれません。

孫の家と駅との往還に、行きは2分、帰りは3分、余裕をとって、
道すがら歩きながら撮影しました。
Cマウントを使う度に思うのですが、
なんだか35mmスチール写真用のレンズよりも遙かに小さいのに、
この描写のすごさはなんだ?
レンズとしての基本性能は、
むしろCマウントの方が勝っているんじゃないか?
ピザール26mmF1.9の描写を見て、
その感をさらに強くした感じがします。

スイター族よりもかなり廉価なので、
Cマウントレンズ入門編としては最適の逸品と言えそうですね。





b0226423_23474471.jpg
b0226423_23473837.jpg
b0226423_23473173.jpg
b0226423_23472591.jpg
b0226423_23471870.jpg
b0226423_23471299.jpg
b0226423_2347613.jpg
b0226423_2347081.jpg
b0226423_23465514.jpg
b0226423_23464899.jpg
b0226423_23464291.jpg
b0226423_2346368.jpg
b0226423_23463020.jpg
b0226423_23462465.jpg
b0226423_23461778.jpg
b0226423_23461117.jpg
b0226423_2346529.jpg
b0226423_23455769.jpg
b0226423_23455161.jpg
b0226423_2345467.jpg
b0226423_23453956.jpg
b0226423_23453319.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-04-11 23:51 | Pizar26/1.9 | Comments(0)

1219 白毫寺町 (ピザール26mmF1.9! ニューフェース登場!)



ケルン社は各種のレンズ系列を制作したようです。

    マクロスイター、スイター、ピザール、イヴァール.......

これまでは名声の高いスイター系列ばかり探してきましたが、
近頃、ピザール26mmF1.9ARを見つけました。

    珍しいレンズではないので、安価。
    でも、到着したレンズはスイター25mmF1.4RXよりも軽く、
    レンズ口径はかなり小さいのですが、なぜか筐体は大きく堂々として、
    マクロスイターに特有のビジュアル式被写界深度目盛りまでついて、
    ケルン社がピザールをスイターの下位においていたとは言い難い感じ。

オリンパスEP-L1に付けると、クラシックなたたずまいに目を見張ります。
用のついでに20分ばかり白毫寺町で撮りました。

    132枚撮りました。

    これがスイターに優るとも劣らない描写力。
    周辺の減光、ケラレもかなり目立たず、まさに優秀レンズ。
    気に入りました。

48枚選んでみました。

    お箸、ナイフ、フォーク、スプーン等々、料理に応じて使い分けるのが、
    グルメ。
    なんでも手で食べるのは野蛮人(いまどき、使ってはならない言葉?)。
    
    被写体に応じて絞りを使い分けて最大の効果を出すのが、
    写真家。
    被写体がなんであっても、開放だけで撮るのは、
    ど素人。

私はもちろん常にほとんど全部開放で撮ります。

    絞るのは、オーバーを防ぐだけが目的。
    レンズの美点を明らかにするような写真で、
    私のそのときの思いをとどめてくれれば、合格。
    写真としての作品性など、知ったことか!




b0226423_11443814.jpg
b0226423_1144306.jpg
b0226423_11442356.jpg
b0226423_11441612.jpg
b0226423_114496.jpg
b0226423_1144213.jpg
b0226423_1143552.jpg
b0226423_11435050.jpg
b0226423_11434096.jpg
b0226423_11433292.jpg
b0226423_11432569.jpg
b0226423_11431984.jpg
b0226423_1143137.jpg
b0226423_1143320.jpg
b0226423_1142516.jpg
b0226423_1142407.jpg
b0226423_1142345.jpg
b0226423_114226100.jpg
b0226423_11422027.jpg
b0226423_11421342.jpg
b0226423_114277.jpg
b0226423_1142199.jpg
b0226423_11415678.jpg
b0226423_11415194.jpg
b0226423_11414516.jpg
b0226423_11413912.jpg
b0226423_11413485.jpg
b0226423_11412768.jpg
b0226423_11412120.jpg
b0226423_11411550.jpg
b0226423_1141852.jpg
b0226423_1141130.jpg
b0226423_11405539.jpg
b0226423_11404666.jpg
b0226423_11404062.jpg
b0226423_11403472.jpg
b0226423_11402754.jpg
b0226423_11402183.jpg
b0226423_11401480.jpg
b0226423_1140895.jpg
b0226423_11395927.jpg
b0226423_11395256.jpg
b0226423_1138288.jpg
b0226423_1138558.jpg
b0226423_11235196.jpg
b0226423_11241784.jpg

by Sha-Sindbad | 2014-12-28 11:48 | Pizar26/1.9 | Comments(0)