レンズ千夜一夜

カテゴリ:SpeedPanchro28/2( 23 )

1861 肘塚(2017年7月20日スピードパンクロ28㎜F2は臨場感が得意かな)2 これが、宝? 



奈良市肘塚での写真の残り半分をご覧頂きましょう。
かなりの炎天下、たいていの写真家なら、
「こんなところで、写真を撮るの?
ご冗談でしょう?」
と、思わずのけぞってしまうような、地味な下町です。

そんな地味な下町こそ、私にとっては、ロボグラフィの宝庫。
「これが、宝?」
皆さんもまた思わずのけぞってしまうことでしょう。
そう、これが宝なのです。
よくあるじゃないですか?
「ここはグレタ・ガルボが歩いた道ですよ」
「これが明治天皇お手植えの桜ですよ」
これらと同じスタンス。

「これがSha-sindbadさんがロボグラフィとしてお撮りになった、
路上の雨靴ですよ」
そのSha-sindbadご本人がおそらくほとんど唯一の恒常的読者であるブログには、
そんなプライベートな思い出こそ掲載したいものです。
というわけで、こんな写真たちこそ、私のブログにふさわしいわけです。





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by Sha-Sindbad | 2017-08-23 22:31 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1860 肘塚(2017年7月20日スピードパンクロ28㎜F2は臨場感が得意かな)1



娘から面白い話を聴きました。
小学校低学年を教えている先生から聞いた言葉です。

   「毎年入学してくる一年生たちを眺めると、
   私が話している言葉をじっと聴いている子が、
   たいてい一人はいます。
   すると、感じます、
   この子はちゃんと絵本をしっかりと読んできた子だな」

写真を拝見しても、それが分かりますね。
立派に撮っているけど、なんにも語りかけてこない。
心を使わず、カメラの性能だけで撮っている、
そんな感じがしてしまいます。

でも、私の写真をご覧になったら、
大抵の方は同様の印象を抱くことでしょう。
まあ、お互い様、ということにしておきましょう。





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by Sha-Sindbad | 2017-08-21 21:43 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1766 レッスンの日(スピードパンクロ28㎜F2はチビだけど重厚で)Part 5-完- コンサート


とうとうコンサートの日の前日になってしまいました。
1日家に籠もり、演奏曲3曲を何回練習したことでしょうか?

前回は初めてのアブニールコンサート。
やすやすと弾ける曲を用意し、
かなりしっかりと演奏したのですが、
それなのに、上がってしまいました。

そこで、今回は、対策を講じました。
ちょっと難しい曲として、
テレマンのカノンソナタから1楽章ヴィバーチェ。
長音が少なく、スピード感のある曲として、
サンマルティーニの2本のアルトリコーダーのためのソナタから1楽章。
最後に、私の大好きなルネサンスの作曲家ジョン・ダウランドの
'Now, O Now I Needs Must Part'

精神的に動揺していても弾けるように、
階段を急いで上って、さっと座って、ただちに弾き始める、
そんな奇怪なレッスンも十数回。
夕食時、鼻血が出ました。
弾きにくい個所のパート練習などする余裕なし。
押しに押して、もみにもんで、突っ走る方式。

伴奏なら、何度も体験して、全然上がらない。
本格的なコンサートでも数回体験しました。
まったく上がりません。
それなのに、ほんの10名ほどの仲間が居る程度でも、
独奏曲なら、きっちりと上がる!

でも、今回は音楽家との二重奏。
ハイブリッド的な状態に、
ミューズの神が伴奏と間違ってくれたらなあ?





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by Sha-Sindbad | 2017-04-07 23:54 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1765 レッスンの日(スピードパンクロ28㎜F2はチビだけど重厚で)Part 4


ディーン・マーティンは、だけど、どうやらアル中だったようです。
明らかに酩酊状態で歌っている曲もあります。

なぜ?
そんなことは分かりませんが、
彼の目はある時期からかなり暗さをたたえるようになっていました。

私も学生の頃から、吞むのは嫌いではなかったので、
酔って乱れる人には沢山出会ってきました。
酒乱気味の人も居ました。
いやですね。

ある程度、乱れないと、吞み友達はできないようです
そんな姿が人間味を演出するようです。
私は、酔った姿が人間味を醸し出すなんて考えたことは一度もありません。
弱みをさらけだしているだけ、そう感じます。

私もアルコールは好きですし、
ときにはかなり吞んだこともあります。
でも、すでにお分かりのように、
吞んでも、乱れることはありません。

吞まなくても、乱れてるじゃないか?
なんて外野席でがなり立てる人も居そうですが、
私自身の認識としては、私はどんな状態でも自分を持しています。
どんなときでも、冗談を飛ばすという悪い癖は別として。

私もかなり吞めたのですが、近頃は弱くなりました。
近頃は、ビール中ジョッキ2杯程度(日本酒はたしなみません)。
それを過ぎると、吞みたいという気持ちが消えてしまいます。
完全にコントロール状態で生きています。
そんな悠長なことをしている暇が一切ないからです。
昼寝さえもしないのですから。

酔うのが大好きな方は、こんな私を哀れに思うことでしょう、
「かわいそうに、酔い心地こそ天国なのに」
私は、結局、「隙を見せようとしない朴念仁」だったのかも?
でも、私は人生で損をしたという気持ちは全然ありませんね。
そんな風に考える人間を友人に持ちたいと思ったことがないからです。

人生が与えてくれる種々の醍醐味に、
種々のアートが見せてくれる美に、
さまざまな媒体で出会えるような人間の美しさに、
完全に覚醒した状態で陶酔したい、
それでこそ、醍醐味を完全に満喫できる、そう考える人間だから。

でも、矛盾するようですが、
ディーン・マーティンは許してきました。
彼を含めて、多くのアーティストたちは、
人生ではさまざまに苦しみもがきながら、
人類に多くの美を、喜びを、カタルシスを贈ってくれるからです。






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by Sha-Sindbad | 2017-04-05 23:58 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1764 レッスンの日(スピードパンクロ28㎜F2はチビだけど重厚で)Part 2


今週土曜日が、待ちに待った、というか、
待ちに待ちたくない、というか、
いよいよ、アブニールコンサートです。
果てしなく練習しています。
でも、ちっとも巧くなりませんね。
どうしてでしょうねえ?

模範演奏に耳を傾けますと、とても穏やかで滑らか。
私のは力が入っていますね。
それが初心者というものなのでしょう。
写真でコンサートできるものなら、
かなり肩の力が抜けたパフォーマンスができるんだけどなあ。
でも、今度は、ブログと一緒で、
あっと言う間に聴衆の目はどこかに飛んで、無関心の表情、
ということになりそうですね。

スピードパンクロ28mmF2で撮る写真は、
肩の力どころか、全身全部力が抜けた感じの、
リラックスすぎるロボグラフィかも?

私はディーン・マーティンが大好きです。
小学生の頃、母親に連れられて映画館に通いました。
マーチン・ルイス・コンビの映画を何本見たか?
ジェリー・ルイスというコメディアンが主人公です。
ディーン・マーティンはサポートに徹していました。
後年、コンビを解消して、フランク・シナトラと仲間になり、
何本も楽しい映画を作りましたが、いつも助演でした。

まさに彼の歌声そっくりの人生。
ずっと肩の力を抜いて、あるがままの人生を楽しむ、
そんな人柄、そんな演技、そんな歌声でした。
私には絶対に真似のできない人生。
それだけに憧れます。

このレンズ、なんだかディーン・マーティンに雰囲気が似ています。
映画を撮っても、メインレンズではなかったでしょう。
おっとりとした雰囲気なのですから。
クライマックスシーンには向きそうにありません。

42㎜の準広角レンズとして使えるので、
私には気楽そのものです。
写真全部に古色もついて、どこか遠い記憶のかけら、
そんな雰囲気があります。
そんなところが私好みなのでしょう。




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by Sha-Sindbad | 2017-04-05 11:30 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1764 レッスンの日(スピードパンクロ28㎜F2はチビだけど重厚で) Part 1

2月18日、劉継紅先生の二胡レッスン日でした。
もちろんカメラ一式も携行しました。
ソニーNEX-5
スピードパンクロ28㎜F2
かなり軽快な姿とは裏腹に、
その写りは重厚な味わいの一式です。

二胡は忘れても、カメラは忘れません!
おっと、失言。
この発言を劉継虹先生や妻に知られたら、
私は生きてはおられない!
でも、そのときは、潔くあの世に参りましょう。
もちろん、カメラ一式を手にして黄泉路を辿ります。
じゃ、そのときの一式はなにか?
もちろん、決まっていますね。
ソニーα7
ホロゴン15㎜F8U
なぜMマウントホロゴンじゃないの?
あの世に旅出つ前に、こちらの方は後世に託すべく、
eBayで売却しましょう。
そのお金はどうするの?
もちろん、妻に残します。

おっと、気がついたら、荒唐無稽の脇道に逸れていました。
スピードパンクロ28㎜F2に戻りましょう。
いかにも古風な色合い、おっとりとした中に、
シャープな気配を残していて、
さすがにスピードパンクロ族のレンズらしい力感があって、
古き良き時代の雰囲気の中に、リアルな風貌を湛えています。
やっぱり好きですねえ。





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by Sha-Sindbad | 2017-04-03 23:47 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1689(スピードパンクロ28mmF2でいつものバス道と新大阪ロボグラフィ)


オリンパスEP-L1に付けたのは、Mマウント化した、
スピードパンクロ28mmF2を付けました。
実質56㎜の標準となります。
スピードパンクロ50㎜F2が手に入らないなら、
こんな形で標準のスピードパンクロを使ってみたい、
という気持ち。

ところが、56㎜なのを忘れて、
新大阪駅前土曜市ではほとんどノーファインダー。
どこからどこまで写るか、確認もしていない!
28㎜レンズの被写界深度があるせいで、
58㎜とは言っても、F4位の深度はありそう。
それでも、かなりピントがずれてしまいました。

そのうえ、兄貴分スピードパンクロ50㎜F2のような、
カリスマ性豊かなメタモルフォーゼは浮かび上がらない。
かなり普通の描写になってしまいました。

ソニーα7だと、イメージサークル不足で、まん丸画像。
FujiXPro-1あたりで、39㎜あたりにして撮るのがよいかも?





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by Sha-Sindbad | 2016-12-13 14:26 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1650 東海道往復(スピードパンクロ28mmF2持って東下り)


私はどうもスピードパンクロ中毒のようです。
ともすると、スピードパンクロに手を伸ばしてしまいます。
落ち着いた画像なのに、どこか凛とした雰囲気がみなぎっていて、
しかも、ちゃんとメタモルフォーゼが起こってくれるからです。

人間の目にもレンズ同様の性能差があるんじゃないでしょうか?
なにごとも見逃さない、超精密超高性能の眼。
なにごとも見逃してしまう、超粗雑性能の眼。
この世はなべて事もなし、ちっともおもしろくないと、
退屈しきった眼。
眼に映るすべてがおもしろく、楽しく、幸せで仕方がない、
とわくわくしている眼。
自分の考えることに夢中になって、なにも見ていない眼。
はっと心を揺さぶるようなものばっかり探している眼。

スピードパンクロ28mmF2というレンズ、
どうやらこの最後の眼のようです。
私の心にかなうレンズ、そう言ってもよさそうです。

東京への往還の旅は撮影する余裕はほとんどありませんでした。
まさに行きずりロボグラフィ。
44枚撮って、19枚ご覧いただきましょう。

なんだか女性ばかり撮っているようですね。
でも、あなたが男性として、
他に撮るものがありますか?

それに、よく見ると、新幹線の光景、
タクシーからの光景、と、
ほとんど途上のいきずり写真ばかり。
なぜ?
私は東京が大嫌いだからです。
嫌いなモノは撮らない。

17日、講習会でした。
私以外、20数名、全員、女性。
講習が終わると、会場のテーブルセッティングを元に戻します。
「テーブル3セットを2列縦に並べ、椅子も配置してください」
そうお願いしますと、皆さん、きびきびと能率的に動いて、
あっという間に完了しました。
男ばかりだと、こうは行きません。
もし男ばかりだったら、この世は闇ですね。




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by Sha-Sindbad | 2016-09-18 12:11 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1498 写真革命!(パンタッカー40mmF2.3がMヘリコイドでがらりと変わった!)


おそらく使い倒したのでしょう。
レンズをのぞき込むと、まるでヴィクトリア朝ロンドンのガスのよう。
まあ、持ち主の頭の中のような感じで、とても親近感が持てます。
このレンズの最短撮影距離が65cmから30cmに短縮できるのです。
早速マクロ的に撮ってみました。

60mm相当の準長焦点レンズ。
レンズの表現力が突然倍増したかのような、
ゴージャスな幽玄描写。
Cマウントを多用するオリンパスE-PL1では当たり前だった近接描写が、
ソニーα7やソニーNEX-5でも同等に楽しめるようになった!

フレクトゴン35mmF2.4という隠れた超名レンズがあります。
その自然な空気感の描写は出色です。
ホロゴンが来るまで長い間、私の標準レンズでした。
このレンズ、なにも付けないでも、たしか18cmあたりまで接近できます。
すると、画像が突然、炸裂したかのように華麗に暴れてくれます。
謹言居士がお猪口一杯で暴走するような感じ。
ライカマウントレンズたちはたいてい真面目な紳士淑女ばかり。

Mヘリコイドという急性アルコール中毒化メカニズムが登場して、
私の写真舞台はがらりと無頼化しそうです。

もともと無頼化しっぱないじゃ!
そうわめいている方もおいでですが、
まあまあ落ち着いて。
手近で撮った数枚でそのあたりをご確認ください。
\\\\\\\
Mヘリコイドでの最近接撮影が多いのですが、
描写に破綻はまったくない、というより、
超近接でますます魅惑の画像をプレゼントしてくれる、
そんな感じがするのですが?



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by Sha-Sindbad | 2016-01-17 00:05 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)

1497 写真革命!(スピードパンクロ28㎜F2がMヘリコイドと出会ったら?)Part3


スピードパンクロ28㎜F2の今回シリーズ、
パート2以降のほとんど全部がMヘリコイドを利用しての近接撮影。

Mヘリコイドは、ヘリコイドリングを全部しまい込んでしまうと、
スタンダードなマウントアダプタと同じものになってしまいます。
つまり、以前のMマウントアダプタは不要になってしまい、
すべてのMマウントレンズ(もちろんLマウントも)は、
かなりの近接撮影が可能となったわけです。

もうじきライカM用のMヘリコイドが売り出されるでしょう。
ライカMもライブビューが使えるので、
従来のライカのファインダーでピンとを合わせる必要が
基本的になくなっているのですから、最短をさらに短縮する
メリットはソニーα7と変わりません。
もしかすると、もう売り出されているかも知れませんね。

私はライカM9しか持っていないので、
ライブビューがないM9ではMヘリコイドは無用。
猛烈に高価なライカMを買える人は限られています。
残念ながら、私の資力では絶対にムリ。
とすると、今やまさに、私にとっては、ソニーα7は絶対!
超広角も近接もソニーα7が絶対有利となると、
ライカM9の出番はますます少なくなりそうです。

それにしても、信じたくなります、
Mヘリコイドって、ロボグラフィのために制作された!




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by Sha-Sindbad | 2016-01-16 23:51 | SpeedPanchro28/2 | Comments(0)