レンズ千夜一夜

カテゴリ:Summicron50/2( 5 )

614 当麻の里2 (ズミクロン50mmf2もやっぱり夢レンズ)



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ほとんどモノクロームに近い写真がずらりと並びました。

ライカM9の設定を、彩度もコントラストも最低にしたせいもありますが、
私が元来多彩な色を好まないせいであることが主因。

性格も生活も行動もなにもかもが、穏健と言えば、穏健、
平凡と言えば平凡なのだから、仕方がありません。

ズミクロン50mmf2というレンズ、久しぶりに使ってみて、
なんだか私に向いたレンズらしいと気が付きました。

今さら、遅すぎる感じもないわけではありませんが、
これから大事に使わせていただきましょう。
by Sha-sindbad | 2013-03-03 22:27 | Summicron50/2 | Comments(0)

613 当麻の里 (ズミクロン50mmf2はやっぱりライカの嫡男)


当麻の里を歩いてきました。

ひさしぶりにライカ直系の子孫たちがタッグを組みました。

    ライカM9
    ズミクロン50mmf2(初代、固定鏡胴)

ズミクロンを持ち出すのは久しぶりです。
あまりに正攻法的な描写であることに、
やや腰がひけてしまったせいですが、
久しぶりに使ってみてつくづく感じました、

    やっぱりライカはズミクロンだな。




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        [後書き]
            ややおっとりとしているのは、私の設定のせいでしょう。
                シャープネス   オフ
                彩度       最低
                コントラスト   最低
by Sha-sindbad | 2013-03-02 23:52 | Summicron50/2 | Comments(0)

392 キモノ (ズミクロン50mmf2の開放は素直に艶麗を描写してくれる)



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昨日は奈良町でおもいっきりズミクロン50mmf2を使いました。
そこで、感じたこと、それは、

    これまで撮って感じていたズミクロンとはかなり違うこと。
    超精密画像なのだけど、その凄みを見せないで、
    開放から絞り込みまで終始柔和な画像になれること。

前回は、かなりズミクロン的な開放画像でしたが、
今回は、かなりズミルックス的な開放画像。
というと、少し言い過ぎでしょうね。

    かなりリジッドにヘアピンポイントを決めています。
    だから、けっして破綻がない。
    でも、しっかりと素直なボケ味を見せています。
    遊びや意外性はないかもしれませんが、
    これはこれで一家言のある開放像、
    そんな感じがします。

万能レンズの1つなのかも知れません。

教訓は明らかですね、

    ちょっと使って、このレンズはこうだ、などと軽々しく決めつけない!
    レンズは人間に似ていますね。
    付き合えば付き合うほど、違う顔を見せてくれる!

気に入ったら、とことんまで付き合ってみること、
それしかないですね。
by Sha-sindbad | 2012-07-15 11:57 | Summicron50/2 | Comments(2)

391 女神 (ズミクロン50mmf2はただのシャープレンズではなかった)



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「釣りはフナに始まって、フナに終わる」そうです。
写真世界でも同様な言葉があります、

    「ライカはズミクロンに始まって、ズミクロンに終わる」

私もご多分に漏れず、ライカM4-Pを手に入れたとき、
ズミクロン50mmf2(第3世代)を手に入れました。
私は当時まだ、ライカを使えるほどの腕がなかったのです。
結局使い切れないままに、手放してしまいました。

ブログを拝見してつくづく溜息が出てしまいます。
皆さん、ニューカメラを易々と使いこなしておられます。

私はよほど才能がないのでしょう。
ズミクロンを手放した後、いろいろなライカレンズを試してきましたが、
ろくな写真が撮れないまま。

ズミクロン50mmf2も、固定鏡胴のオールドズミクロンに憧れ、
新品同様の超廉価版を手に入れて、
「これ贋物じゃないのかな?」と、
おっかなびっくり使ってきましたが、
今日、本腰を入れて使い続けてみて、ついに納得しました。

銀塩で撮っても驚愕させられたのですが、超精密画像。
でも、ただの精密画像ではありません。
とても自然なのです。
パンタッカー50mmF2.3のような魔術性は稀薄ですが、
けっしてドライではありません。

凹みに置かれた女神像を開放で撮ってみました。
しっとりとした味わい。
今すぐに、ライカの締めレンズとするつもりはありません。

キノプラズマート50㎜F1.5だっていつか使ってみたい!
マクロプラズマート50㎜F2.7だって欲しい!
でも、パンタッカーだって、私にとっては夢のレンズ。
そんなところへ、ズミクロン50mmf2が堂々登場した感じです。
ズミクロンがパンタッカー50mmF2.3とコンビを組めば、
メイヤーの2本に負けぬ夢コンビになるかも知れません。
要は、使い込み方次第、使い方次第ですね。
がんばらなくちゃ。
また、目標が1つ増えました。
by Sha-sindbad | 2012-07-14 22:50 | Summicron50/2 | Comments(6)

154 紅葉 (ズミクロン50mmf2は第1バージョンで完成していた!)



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ズミクロン50mmf2の開放描写をご覧下さい。

奈良町の呉服屋さんのショーウィンドウ。
羽織でしょうか、美しい着物にピントを合わせました。
ライカM9のファインダー上では、
ショーウィンドウ内のすべてにピントがあった感じで、
ガラスの映りはもっとぼんやりしか見えません。
写真にすると、こんな風に茫漠たる空気感。

ライカM9は、シャープネスをオフにしてあるので、
きちんとピントは合っていますが、
銀塩とあまり変わらない柔和な表情を見せてくれます。

良いレンズですね。

1957年製、つまり、半世紀前のレンズですが、
この時代の描写で十分だったのではないでしょうか?

あらゆるメーカーが、征服者と同じ立場に置かれます。
あるとき、最高のカメラ、最高のレンズを作ってしまう。
これで完成、もうあとはこれを売って暮らせばよいのです。
でも、ユーザーがそれを許しません。
株主もそれを許しません。
屋上屋を重ねて、さらにこれを超えるものを生産し、
売らなければならないのです。
前の製品よりも優れている、そう宣伝しなければならないのです。

でも、美しい写真を撮りたければ、
昔のものの方がよいのです。
この写真を見ると、つくづくそう思うのですが..............
by Sha-sindbad | 2011-11-20 18:24 | Summicron50/2 | Comments(2)