レンズ千夜一夜

カテゴリ:Canon50/1.4( 3 )

470  路傍の草 (キヤノン50mmF1.4もやっぱり雨がお好き)



友人二人と楽しい一日過ごせると、遠足気分だったのに、
台風17号のおかげで、日曜日の飛鳥撮影がドタキャン。
今後台風被害報道にはしっかり加えて欲しいものです、
「行楽被害者10万3259人、内1名の精神被害深刻」

今日のブログを曼珠沙華の絢爛たる写真が埋めていたはず。
土曜日の平野での植生ロボグラフィで穴を埋めておきましょう。

キヤノン50mmF1.4

    雨の日に撮ったせいか、
    しっとりとした写りを見せてくれます。

今度、晴天で撮ってみましょう。
かさつかず、あたたかい描写をしてくれたら、
合格点をあげましょう。




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by Sha-sindbad | 2012-10-01 16:10 | Canon50/1.4 | Comments(4)

469  樋 (キヤノン50mmF1.4の開放は異貌の国への扉にも)



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キヤノン50mmF1.4をもう少し続けましょう。

私の大好きな顔です。
行くたびに撮ります。
雨樋が目の高さあたりで壊れ、
髯の老人という風貌を見せてくれます。

このレンズ、ゾンネタールのようなスーパースターではありませんが、
あたたかい色合いと破綻のない開放描写にはかなりのものがあります。

ズミルックス50mmF1.4の中古価格は今どれ位でしょうか?
ebayで調べてみますと、最安値で1550ドル。
それに対して、キヤノンは2万円。
この差が描写力の差に応じているか?
そうまともに考えますと、どうもそうではなさそうです。

ズミルックス50mmF1.4の開放コントロールはかなり困難です。
それに対して、キヤノン50mmF1.4は開放から実に安定した描写性能。

ズミルックスでなきゃいやだ、という人は無理してお買いになるべき。
でも、F1.4の開放描写を自分の写真表現に活かしたいとお考えなら、
躊躇されることはなにもありません。
キヤノン50mmF1.4で見事な描写を手に入れることができます。

でも、もっと明るいレンズが欲しい!
そう切望されるのではあれば、
今では選択肢はたった1つ。
ゾンネタール50mmf1.1を予約しましょう。
今すぐには手に入らないとしても、早晩作っていただけるようです。

でも、人生は長いのです。
最良の道は、両方とも手に入れてしまうことです。

キヤノンはハードに使い込めます。
でも、ここぞというときに、F1.1は伝家の宝刀となります。
超絶ハイスピード描写なのですが、とても柔和で高雅。
ゾンネタール50mmf1.1の気品に満ちた描写の前では、
キヤノンはかなり庶民的です。

つまり、私のようにひたすらレンズ頼りの人間には、
この2本、たまらない魅力なのです。
私は平凡な庶民ですが、レンズを取り換えることで変身できます。

    ときには貴人のように振る舞い、
    ときには自分の地を出して突っ走ることができ、
    ときには母のない子のように、
    黙って海を見つめる、
    ときには母のない子のように、
    一人で旅に出てみたい......

レンズって、私にあれこれと可能性を与えてくれます。
魔法の杖ですね。
by Sha-sindbad | 2012-09-30 15:05 | Canon50/1.4 | Comments(2)

468  下町の植生 (キヤノン50mmF1.4の開放は豪快)



明日はどうやら台風が関西を直撃しそうな気配です。
明日は友人二人と飛鳥の曼珠沙華の名残を撮る予定でした。
天気予報は、明日午後雷雨、暴風。
ちょっと無理のようですね。

そこで、今日、埋め合わせをすることにします。
孫の家を出ると、バッグからライカM9を取り出しました。
初使用のレンズが付いていたのです。
なんだと思いますか?

    キヤノン50mmF11.4

古いレンジファインダー用標準レンズです。平野
Lマウントなので、ライカM9にも使えます。
大量に作ったそうです。
おかげで、2万円ほどで手に入れることができました。

レンズはピカピカで、キョウタイの使用感はほどほど。
フォーカシングリングがとても幅広で滑らかなので、
とても使いやすいレンズです。
お値段にはもったいないほど。

孫のマンションから南下して、疎水の南の路地を西に進む定番のコース。
開放がF1.4なので、ゾンネタール50mmF1.1よりかなり使いやすいレンズです。
最初から最後まで333枚、全部開放で撮りました。
こんなに周辺まで崩れないレンズって、珍しいのではないでしょうか?
レンズの収差のことなど、私は皆目ちんぷんかんぷんですが、
そのせいなのか、ボケ味も見事という感じがします。

4枚、サンプルを掲載いたしましょう。

これって、本当に日本のレンズなんでしょうか?
よく言う日本的真面目さなんて雰囲気、まるでありませんね。

    むしろ、ゴージャズ、豪快!




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by Sha-sindbad | 2012-09-29 23:35 | Canon50/1.4 | Comments(4)