レンズ千夜一夜

カテゴリ:Summicron35/2( 6 )

1185 大阪は加美の夕映え (ズミクロン35mmF2八枚玉なら全部ノーファインダーOK)



b0226423_23154937.jpg
b0226423_23154419.jpg
b0226423_23151925.jpg
b0226423_2315271.jpg
b0226423_23145755.jpg
b0226423_23152374.jpg
b0226423_23151722.jpg
b0226423_23144434.jpg
b0226423_23151042.jpg
b0226423_23144591.jpg
b0226423_23142151.jpg
b0226423_23142432.jpg
b0226423_23144190.jpg
b0226423_23141379.jpg
b0226423_23143162.jpg
b0226423_2314115.jpg
b0226423_23135386.jpg
b0226423_23141985.jpg
b0226423_231352100.jpg
b0226423_23142032.jpg
b0226423_23133794.jpg
b0226423_23133236.jpg
b0226423_23133230.jpg
b0226423_23132640.jpg
b0226423_23125195.jpg
b0226423_23125772.jpg





ズミクロンのイメージは?
そう問われれば、私としては、いつもながら、

    「巖」
    峨峨たるイメージ。
    昔風で言えば、男性的。

今や、「男性的」と言うと、くだくだとして、腰弱。

    なにかと言うと、真っ向から反発して、
    「サシで来い、コテンパンに」などとわめく、どこかの市長は、
    さしづめ現代男性の典型でしょう。

昔の男性なら、「男は黙って勝負する」ものだったのにねえ.......

    ズミクロン35mmF2八枚玉はそんな昔風の男性イメージ。

今回は、概ね伸ばした腕の先で撮る式撮影でした。
どう撮れたっていい、というちょっと無責任な撮り方。

    どんな風に投げやりに撮っても、
    ブラインドで自然と水平垂直をとってしまうのは、
    ホロゴンで訓練しすぎた、私の悪い癖。
    おかげで、品行方正の写真ばかり並んでしまいました。
by Sha-sindbad | 2014-11-18 23:26 | Summicron35/2 | Comments(2)

1148 暮れ方の西大寺 (ズミクロン35mmF2八枚玉にはさすがに王者の貫禄が)



ズミクロン35mmF2八枚玉

    ライカレンズの中では、スーパーアンギュロン21mmf3.4、
    エルマリート28mmF2.8、ズミクロン50mmf2の各第1世代と並び、
    かなり伝説的な名声、威望を担っているレンズですが、
    たしかにどこかたくましさを感じさせてくれるレンズです。

ライカの35ミリにはズマロン35mmF3.5という隠れた超名レンズがあって、
ズミクロン35mmF2八枚玉とどちらをとるか、と問われれば、
心はともかくも、手はさっとズマロンに伸びてしまいそうです。

でも、八枚玉の方も使い込めば、
これはこれで、最後まで手放せないこれっきりレンズになりそうです。




b0226423_21362311.jpg
b0226423_21355664.jpg
b0226423_21354462.jpg
b0226423_21355042.jpg

by Sha-sindbad | 2014-10-02 21:37 | Summicron35/2 | Comments(2)

686 奈良町の女たち (ズミクロン35mmF2八枚玉は武蔵のごとき剛腕で)



今日は清々しいじとじと雨の一日でした。
私のボロ靴の中は雨水でジュクジュク。

でも、雨こそ、最高の写真日和。
私は雨に打たれれば打たれるほど無敵になります。

ライカM9に付けたズミクロン35mmF2八枚玉が、
うなりをあげて、フル回転。

    半数は丁寧にピントを合わせ(ただし、構図は無視)、
    半数はノーファインダー、
    その内25%は右手片手撮りでした。

ライカM9の電池切れでピンチヒッターとなったのは、リコーGXR。
その18枚を入れて、全部で588枚撮りました。
それ以外に、パンタッカー50mmF2.3で512枚撮ったのですから、
近年にない大漁。

まずは、ズミクロンからごらん頂きましょう。

    ズミルックス35mmF1.4のような切れ味は感じられません。
    でも、いかにも力感に溢れています。
    内からせせりだしてくるような迫力があって、
    どこでも、何でも、来い、
    唐竹割りにしてくれん!




b0226423_2257723.jpg
b0226423_22565054.jpg
b0226423_22564459.jpg
b0226423_22571381.jpg
b0226423_22565473.jpg

by Sha-sindbad | 2013-05-11 23:03 | Summicron35/2 | Comments(4)

491 大和小泉 (ズミクロン35mmF2八枚玉は由緒のある仕事師レンズ)




ふっと思いついて確かめてみました。
ライカ、コンタックスという史上最大のライバルのレンズたち、
その名前をどんな風に付けているか?

一般的、標準的なレンズたちだけの頭文字のバリエーション、
どれ位あるでしょうか?
レンズ名は省略しますが、

    ライカ社は、S E H 、たった3文字。

    ツァイスは、S T P B D M、たった6文字。
    (ツァイスにはヘラーという幻レンズがありますが、これは除外)

それぞれ26文字の内わずかな数だけで済ませています。
こんな僅かな範囲に限定したのには、両社ともなにか理由があるはず。
お分かりの方がいたら、教えてほしいですね。

しかも、両社ではSしか共通していない。
明らかに、お互いに、ライバル社のレンズ頭文字は避けているのです。

その中で、Sだけは共通しています。
どちらもレンズ史を代表する名レンズの領域。
これだけは譲れないというところでしょう。

その1つがもちろんズミクロン。

    ライカ社はF2レンズにズミクロンという名を冠したそうですが、
    プロ、アマを問わず、レンジファインダーの使い手たちにアンケートしたら、
    常用レンズのトップには、このズミクロンが来るのではないでしょうか?

開放値がF2もあれば、もう怖いものなし、というところ。
私も写真を始めてしばらくしたら、もうズミクロンを使っていたのですから、
こう言っても過言ではないかも知れません、

    レンズはズミクロンに始まって、ズミクロンに終わる。

そんなズミクロンの中でも伝説的な威光を放つのが35㎜八枚玉。
泣く子も黙る八枚玉とさえ言われた(かどうかは知りませんが)、
仕事レンズとして、ズミクロン50mmf2と双璧と言えそうです。




b0226423_21225426.jpg
b0226423_21223579.jpg
b0226423_21222193.jpg
b0226423_21213731.jpg
b0226423_21215425.jpg

by Sha-sindbad | 2012-10-22 21:25 | Summicron35/2 | Comments(2)

428 チーム (ズミクロン35mmF2八枚玉は情景をがっちりつかみ)




b0226423_1143654.jpg

b0226423_1165193.jpg





夏休みも終わりちかくとなり、
出勤すると、あれこれと忙しく行き来する子どもたちに出会います。

今日携えたのはズミクロン35mmF2八枚玉付きリコーGXR。

横路から出てばったり出会った男子チーム。
とっさにウェストレベルのノーファインダーで撮りました。
どうやら二三のメンバーに気づかれていたようです。
カルティエ=ブレッソンや木村伊兵衛じゃないので、
透明人間にはなれませんね。

八枚玉は、その後のズミクロンより低コントラスト。
でも、質実剛健で弱さはかけらもありません。
実効焦点距離52.5㎜ですから、
かなりズミクロン50mmf2第一世代に近い描写ですね。

知りたいことが1つあります。
カルティエ=ブレッソンは戦後、どんなレンズを使ったのでしょうね?
ご存知の方がおいでなら、教えて欲しいものです。
by Sha-sindbad | 2012-08-23 11:08 | Summicron35/2 | Comments(6)

420 駐車場 (ズミクロン35mmF2八枚玉はライカらしさの権化?)



b0226423_22304824.jpg





ライカレンズのライカらしさ度にはさまざまです。
おそらく、ライカらしさの尺度はユーザー一人一人独特でしょう。

私にとっては、
カルティエ=ブレッソンの初期の作品群に見られる、
あのぼってりと大づかみに現実をつかみ取る大胆さ。

そんな意味では、ライカレンズにはモノクロームが似合います。
ちゃらちゃらとした多彩色はライカレンズには似合いません。

    私の孫のガールフレンドはいがぐり頭で、かなり男っぽい。
    ある日、友人がフリルのついたベビー服をプレゼントしてくれました。
    その女の子に着せると、父親が言ったそうです、

        「ぜんぜん似合わないよ、やめとこう」

    こんな感じですね。

そんなぼってりライカレンズの典型がズミクロン。
とくにズミクロン35mmF2八枚玉は独特、
切れ味鋭い大なたという感触がたまりません。
もっともっと使ってあげなきゃ。
by Sha-sindbad | 2012-08-14 22:32 | Summicron35/2 | Comments(0)