レンズ千夜一夜

カテゴリ:Sp.Anastigmat25/1.5( 61 )

1203 隅のブルー (スピードアナスチグマート25mmF1.5が佐保路をほんわりと)


12月5日金曜日、佐保路を歩いたとき、
私の心を躍らせたレンズがホロゴン以外にもありました。

FujiXPro-1に付けたスピードアナスチグマート25mmF1.5

Cマウントレンズ中、ぼけレンズとしてはキノプラズマートと双璧。

神社の社殿の陰に素敵なシーンを見つけました。

私は色の中では断然赤が好きです。
私の写真はモノクロームに赤だけが残る、
そんなのが多いのですが、
次に好きな色がブルー。




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by sha-sindbad | 2014-12-08 22:54 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1076 雨上がり(スピードアナスティグマート25mmF1.5で雨後の西大寺を撮ってみた)



大和西大寺に到着したのは午後2時半。
陳少林先生の揚琴伴奏レッスンが午後3時15分なので、
行きつけの喫茶店まで約10分撮影して、
半時間、マンゴージュースで一息つきました。

    朝は激しいほどの雨でしたが、今は曇天。
    おかげで、F1.5の開放でほとんど撮ることができます。

そう言えば思い出しました。
私はまだFujifilm X-Pro1でスピードアナスティグマートを撮っていません。

    たしかCマウントアダプタがあったはずと考えて、
    アマゾンで探してみると、何種類も販売されています。
    もちろん1番安いのを注文しました。

というのも、ソニーNex-5Aには、私にとっては致命的な欠点があるからです。

    とても使い勝手のよい超小型ミラーレス一眼ですが、
    カメラ内部でパラメータを設定できません。
    RAWで撮ってソフトで加工処理なんてことはごめんなので、
    かなりデジタル臭い写真になってしまいます。

いつやってもコンピュータ的な画像処理である点が変わりがないのですが、
どこか銀塩風に扱い、撮影後の加工を可能な限り避けたいという願望があります。

    もっとも、こうしたカメラに対する不満は
    写真の喜びをかきたてる方向に役立っているかもしれません。
    なにか抵抗があった方が力を入れやすいのと同種の原理で、
    レンズやカメラの欠点、癖、不利、制限が
    写真を逆におもしろくしているかも知れません。

シグマDP-1の8×10判並の超高画質には、
吐き気に近いほどの不自然さを感じさせられ、とても使えません。

    私の場合、そんなに完全無欠な画像など望んでいないからです。
    ゴミ箱をゴミ箱以外のなにものでもないものとして撮れても、
    なんだか居心地が悪い感じだけ。
    何の変哲もないゴミ風景を撮るのがロボグラフィなのですから、
    レンズの癖が画像をおもしろくしてくれたら、という願望。

スピードアナスティグマートなら、ソニーNEX-5Aで撮っても、
曇天なら、かなり銀塩風の落ち着いた画像になってくれるようです。

    帰途の10分間と合わせて、55枚撮り、30枚を掲載しました。

ソニーNEX-5Aでこれだけ撮れるのであれば、
FUJIFILM X-Pro1なら、ますます魅力的な写真が撮れそうです。
楽しみです。



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by Sha-sindbad | 2014-07-15 14:28 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(5)

1075 雨上がり(スピードアナスティグマート25mmF1.5の写真には化身の気配が)



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今日揚琴レッスンに持ち出したのはソニーNex-5A。

    付けたレンズはダルメイヤー。
    スピードアナスティグマート25mmF1.5

私にとっては、キノプラズマート25mmF1.5と並ぶ、ボケレンズの双璧。

    37.5mmの広角レンズとして使えます。
    キノプラズマート同様に、絞ってもなおフレアが漂います。

この記事はユニバーサルシティから大和西大寺への移動中、
電車内で書きました。
空いています。

    私の横は一人分空いていて、女子高校生が座っています。
    受験勉強に余念がないと思いきや、
    B5判ほどの巨大なミラーをのぞきながら、
    一心不乱にお化粧。
    化粧用の鉛筆風のものが転がってきましたので、
    手渡してあげました。
    目が合うと、なかなか美しい容貌。

いったい女子高校生が月曜日の放課後に、
なんで電車内でお化粧しているのでしょうねえ?
それだけでなく、高校生がお化粧なんてする必要があるのでしょうか?

    不思議ですね。
    思春期の少女こそ、この世でもっとも美しい存在なのにねえ。

そう言いつつ、スピードアナスティグマート25mmF1.5だって、
ロボグラフィたちにうっすらとフレア化粧を施して、
現実とはかなり違う存在、いわば化身にしてくれるのですから、
大きな口は叩けないかも知れませんね。

今日は、ユニバーサルシティでたった3分、
西九条の乗り換え待ちで7分、合計10分しか撮影できず。
合計40枚撮って、22枚選択しました。
by Sha-sindbad | 2014-07-14 21:34 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1053 さらに重厚に(スピードアナスチグマートは50㎜で使うのが正解かな?)



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金曜日は昨日のバリエーションを楽しみました。

木曜日、スピードアナスチグマート25mmF1.5をソニーNex-5aに付け、
37.5mmレンズとして使いました。

    金曜日は、オリンパスEP-L1に付け、
    50mmレンズとして使うことにしたのです。

スピードアナスチグマートの描写は、どんな風に変わるか?

    ソニーNex-5aに付けることのできるCマウントレンズは、
    そんなに多くはありません。
    ほとんどのCマウントレンズは使えないか、
    使えても、円形にけられてしまいます。
    このレンズはどちらでもしっかりと使えます。
    でも、周辺の暴れ方を見る限り、
    オリンパスEP-L1で使うのが無難のようです。

オリンパスの後継機種、上位機種は、
機能と性能をかなりアップさせているようです。

    私の好みから言いますと、カメラのバージョンアップは原則として、
    私の撮りたい写真から遠ざかる傾向があります。

    かなりの方が、喜々として新機種に乗り換え、
    超精密、超高生彩画像に随喜の涙を流しておいでになるようです。

    なんだか自分が絶滅種のような気分がしてきます。

でも、レンズに心を奪われている私が、
こうしてつまらない写真しか撮れないのと同様に、
カメラの性能改善を追求する方も、
写真的には思うほどの改善の道をたどってはおられないようです。

    自分の道具を古くてもよいからじっくりと使い込んで、
    カメラやレンズのことにこだわったりしない方の方が、
    優れた写真をお撮りになっているように見えます。

    写真に関する限り、
    写真家たちは遙か昔から使いがっての悪いカメラで、
    さまざまな修練、工夫を積み、艱難辛苦の果てに、
    すごい写真を撮ってきました。

そんな修業の余地を残してくれているオリンパスE-PL1は、
私のような立場から見ると、なかなかの優れもの。
そして、スピード・アナスティグマート25mmF1.5は、
私の目には、ソニーNEX-5AよりもオリンパスE-PL1に合っている感じ。

    かなり重厚な画像ではありませんか?
by Sha-sindbad | 2014-06-14 21:29 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(5)

1018 廃業(スピード・アナスティグマート25mmF1.5は滅びの美学も似合う)



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午後3時45分、孫の家を出て、JR加美駅までの撮影を楽しみました。

    カメラはソニーNex-5A。
    レンズはダルメイヤー、
    スピードアナスティグマート25mmF1.5

究極のボケレンズの逸品です。

    逆光ぎみの撮影で、しかもマイナス1.3に補正しているので、
    ほとんど画面が見えない状態。
    それでも、なんとか撮れるものです。
    半時間で158枚撮りました。

加美駅に近づいたトタン塀の続く細い路地、
向こうから来た60前のサラリーマン風の男性とすれ違いました。

    全身から暗い苦悩を発散しているような姿で、気の毒でした。
    なにを悩んでおられたのでしょうか?
    知りたくはないのですが、気になります。
    もっとも大した苦悩ではないかもしれません。
    苦悩の深さと表情の暗さは必ずしも対応していないからです。
    精神力が表情をコントロールするからですが、
    むしろ笑みを浮かべている人が、
    絶望の縁に立っている可能性だってあります。

さて、先ほどの男性、狭い路地をバックグラウンドに、
なかなか絵になっていました。

    しかも、目を落としたまま。
    撮ろうと思えば、好きなように撮れます。
    でも、撮りませんでした。
    ここで撮るのは、なんだか彼の聖域を侵すようで、
    撮るか撮るまいかなどという選択はちらっとも浮かばず。

今、どんな表情をしているでしょうか?

    案外、ニコニコ満面に笑みかも?
by Sha-sindbad | 2014-05-08 22:49 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

949 新大阪 Part2(スピード・アナスティグマート25mmF1.5は都会の片隅に花を咲かせ)



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新大阪駅界隈での、スピード・アナスティグマート25mmF1.5写真、
残り24枚をごらん頂きましょう。

なぜかどのような分野でも現代化すればするほどシャープ精密になるようです。

    もちろん写真がその典型例ですが、
    中国二胡音楽をさまざま聴いてきて、同じ傾向がうかがえます。

要するに、二胡はヴァイオリン音楽の影響を受けて、
超絶技巧を真っ向から振りかざす新曲がどんどん制作され、
新進気鋭の若手技巧派たちが果敢に超難曲を弾きこなす時代。

    でも、もうしわけありませんが、味わいとか心はどこかに?

写真の場合、そこまでは申しませんが、
私はどうしても超精密画像になじめません。

    キノプラズマートやスピード・アナスティグマートのような、
    ボケレンズたちの味わいを知ってしまうと、
    ここに写真のオアシスがある、そう感じてしまいます。

要するに、時代遅れなのでしょうけど、
ならば、喜んで時代遅れにならせていただきます。
by Sha-sindbad | 2014-02-24 22:21 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

949 新大阪 Part1(スピード・アナスティグマート25mmF1.5は都会の片隅に花を咲かせ)



今日はスペシャルな日でした。

    中国二胡界きっての大演奏家劉継紅先生の演奏講座。

スペシャルな日にはスペシャルなレンズを選びたいものです。

    ダルメイヤー
    スピードアナスティグマート25mmF1.5
    カメラもソニーNex-5Aにしました。

久しぶりです。

    レンズは37.5mmの広角レンズになります。
    JR新大阪駅界隈を20分ばかり撮って、
    ストランで唐揚げ、ポトフ定食。
    撮ったばかりの77枚をチェックしてみました。

素晴らしい!

    開放時の中心部分の鋭さにはかなりのものがあります。
    まるっきり固くない。
    だけど、きりっとしています。

    周辺は派手にずっこけます。
    いわば主役一人でもっているドラマ。
    でも、助演者たちが主役のじゃまをしないので、
    しっかりドラマになります。

シャリアピンやマリア・カラスのオペラのようだと言ったら、
持ち上げすぎでしょうか?

    でも、そう盛り上げたくなるほどにスペシャルな描写。

食後の10分を含めて、たった30分間ですが、

    快調に(と言っても、並のペースですが)撮った98枚。
    久しぶりにダルメイヤーの味わいを堪能しましたので、
    48枚選択し、2回に分けてご覧いただきましょう。




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by Sha-sindbad | 2014-02-23 11:32 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

908 雨の冬にPart2(スピードアナスティグマート25mmF1.5使うと、暗い日でも心が震えて)



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さすがに冬の雨の日の暮れ方ともなると、
とっぷりと日が暮れて、暗黒状態。

オリンパスE-PL1の感度設定を400に上げました。

    私は決して800には上げません。
    銀塩モノクロームでは、トライXの時代、
    800への2倍増感をかなりトライしましたが、
    粒子を美しく整えることが難しく、
    その後は100のフィルムをそのまま使うのが私の習慣でした。

だから、銀塩フィルムの標準的高感度400が私の限度。

    1600とか3200に上げて、
    お昼のような写真を撮る方が居ますが、
    そんな異次元的写真を拝見するにつけ、
    肉眼を超える写真はできるだけ避けた方がいい感じがしてしまいます。

したがって、どんな夜でも、どんなにぶれる危険が大きくても、
どんなカメラでもこれ以上は上げません。
それが私のせめてものポリシー。

800以上に感度を上げてでも、撮りたい被写体があるのでは?

    私の答えは逆です。
    800以上に感度を上げないと撮れないような被写体は、
    私の被写体じゃありません。

というわけで、Part2はぶれぶれぼけぼけの写真が並びます。

    とくに最後の3枚はバス先頭席からの写真。
    光景はほぼ完全ぼけ状態ですが、それも当然。
    バスのフロントガラスにピントを合わせてあるのですから。
    原版ではちゃんとガラス上の水滴が確認できますが、
    ブログ上は当然光景はほとんどぼけぼけに見えてしまいます。
    それでも満足。
    私の肉眼の印象にとても近いからです。


        [後書き]
          6枚目はコンクリートたたきの光景。
          赤子に授乳する母に見えませんか?
          7枚目も、ちょっと2人の幼児に似ていませんか?
          当然、前が女の子、その背後に男の子の顔。
          こちらはコンクリートたたきの上の雨水。
          折りからの風が波紋で絵を作ってくれました。
          どちらも、そうは見えないでしょうね。
by Sha-sindbad | 2014-01-09 16:50 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(4)

907 雨の冬に(スピードアナスティグマート25mmF1.5は暗い日に心をふるわせ)



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7日朝は雲一つない日本晴れでした。
今日は朝からしとしとじとじとと雨のそぼ降る暗い日。
こんな日には、ダルメイヤーが似合います。

    スピードアナスティグマート25mmF1.5

開放でのほのかな描出力はピカ一。
そう言いたいほどに幽玄な空気感に包まれた画像をプレゼントしてくれます。
おもしろいほど易々と楽しい写真が撮れます。

おそらくカメラ愛好家の98%は、
高生彩、高精密のレンズを求めておいでになるでしょう。

    私のような低生彩、低精密のレンズを求める方をお見かけしたのは、
    たったの2、3人なのですから。
    私は、あまのじゃくなのでしょう。
    たくさんの人がすることはしたくない。

なにごとも自分一人だけの楽しみに止めたい。
そんな気持ちでいるのですから、
撮れる写真もそれ向きになってしまいます。

    見向きもされない、それがよいのだ、と、
    静かにうなづいて、
    なおさらに自分好みの写真を撮ってしまいます。

今日は朝、夕の各5分と、お昼の15分、終始雨でした。
スピード・アナスティグマートも雨が好きなようです。

    86枚と好調に撮れました。
    もちろん、私だけのお好み写真。
    ダルメイヤーはそんな気分の人間にはぴったり寄り添ってくれます。

35枚を選択しました。
2回に分けてダルメイヤーの味を楽しんでいただきましょう。
by Sha-sindbad | 2014-01-08 21:30 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(2)

813 日暮れに目覚めるものたち(スピード・アナスティグマート25mmF1.5は七変化で)



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私にとって、シネマウントレンズ中いわゆるBokehlensの双璧は、

    キノプラズマート25mmf1.5、そして、
    スピード・アナスティグマート25mmF1.5。

負けず劣らずぼけたりあばれたりするレンズは他にもありますが、
この2本に共通するのは、気品ではないでしょうか?

どんなにぼけても、一本筋が通っています。

    育ちも人柄もすぐれた人が酔ってもやはりどこか整然としている、
    そんな感じ。

日曜日、レイノカイの撮影会で、
上賀茂神社を出て、北山の裏通りに入ったあたりで、
超広角の現代風精密レンズ、スーパーワイドヘリアー15mmf4.5から、
かなり古いダルメイヤーレンズに交替しました。

次第に日が落ち始めると、小型高速レンズの出番です。
北山の本通りから四条の裏道まで撮り続けること220枚、
その内10本、選んでみました。

いつも思うのですが、16㎜ムービーカメラでこれを使ったとき、
こんなに周囲がぼけたはずはないのでは?
フォーサーズで無理にレンズ周辺まで取りこんだのでは?

    さもないと、主人公を小さく中央に配置して、
    バックは暗黒に近い状態にしないと、使えなかったでしょう。
    36㎜用レンズたちだって同様です。

そんなレンズをマイクロフォーサーズで使えるようになった。
本来使えないレンズを無理矢理使うことによって、
レンズ周辺の本来なら欠陥とされる部分を活かして、
玄妙、不思議なイメージを生み出すことができるのですから、
こういうのを怪我の功名と言いたくなります。

    少なくとも、聖書のユダヤ王サウルが若い頃、
    迷子のロバを探すために出かけて、
    王様の位を手に入れてしまった逸話に似ています。

でも、そんな風に思うのは、少数の好き者だけ。

    今回の10枚、現代の完璧レンズのユーザーがご覧になれば、
    こんな反応でしょう、

    この完全ダメレンズは一体なんだ?
    使っている撮影者はそろそろ介護等級を申請したら?

残念ながら、使っている本人はかなりまともなのですが、
まともなら、なんでこんな画像を喜ぶのか?
本人も説明はできませんが、いつもの通りお答えするだけ。

    だから言わんこっちゃない!
    悪いことは言いません、
    こんなボケボロ写真ブログとはきっぱりサヨナラして、
    現代の完璧レンズが作り出す理想の画像世界にお遊びなさいよ。
by Sha-sindbad | 2013-09-25 18:16 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(10)