レンズ千夜一夜

カテゴリ:Sp.Anastigmat25/1.5( 63 )

1917 秋(2017年9月18日スピードアナスチグマート25mmF1.5の飛鳥路を歩む)1 大和路らしく


飛鳥路には、もう一本、Cマウントレンズを持参。
スピードアナスチグマート25mmF1.5
大和路の秋には、茫洋とした風情のダルメイヤーレンズが似合います。
まあ、ご覧下さい。
(あんまり家事に忙しくて、
落ち着いて文章を書く暇もありません。)

おりから別ブログ「わが友ホロゴン」では、
ビオゴン21mmF4.5の同日飛鳥シリーズ。
このツァイスの不朽の名レンズの一つに負けない、
そんな感じさえ抱かせてくれます。
いかがでしょうか?



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by Sha-Sindbad | 2017-12-16 15:25 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1916 秋(2017年9月18日スピードアナスチグマート25mmF1.5の飛鳥路に) 閃きと偶然



近ごろ、多忙を極めていて、書斎の机の前に座るのはいつも真夜中。
孫プリンセス2号の夜の読書に付き合わなければなりません。

昨夜など、大変な苦労。
題名は忘れました、地下百階の底に降りて行くお話。
2歳の孫プリンセス、自分だけ横になり、
私は横に座る状態を指定して、「この本を読んで」
ところが、縦長大判なのです。
縦長の見開き2ページ分が地下10階の一軒分で、
7、80センチもあります。
横に座ったままでは、孫の眼前に保持するのも一苦労ですが、
第一、絵も字も見えません。
大きく首を傾けて、覗き込んでも、ろくに見えません。
ろくろっ首だったら、楽に読めるでしょうけど、
私は、借金でろくに首もまわらないのですから、
いささか疲れました。
「もう一回読んで!」
やむなく適当に話を作りながら、
もう一度、ページを最初から繰りました。
でも、ご本人もどうやら疲れたようです。
5ページも進むと、目がぼんやりしてきました。

孫プリンセス、2歳ですが、幼児だと思って油断できません。
今日も、産婦人科医院に入院中のママを訪ねた際、
ママの携帯電話を見て、ふっと思い出したのです、
ママから古い携帯電話を貰っていたことを。
ママに「青い携帯電話どこにいったの?」
遠く関東の自宅に残して来たのですが、
孫プリンセス、産婦人科医院でなくしたと思い込み、
突然ふっと頭に閃いた推理を、ママにぶつけました。

  「看護士さんがとったんじゃない?」

私の携帯、ママが盗るわけがない。
とすると、看護士さんが盗ったに違いない、という風に、
推理したわけではないかも知れませんが、
2歳の幼児が「看護士さん」という職業を知っていること自体、
かなり驚かされますね。

どうやら幼児たちの知的な発育は、順番ではなくて、
一人一人、閃きと偶然にかかっているのかもしれまえせね。




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by Sha-Sindbad | 2017-12-14 00:20 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1813 奈良町(2017年3月22日スピードアナスチグマート25mmF1.5でうらぶれて)Part 3-完-


たまに私のブログにやってきた方があると仮定しましょう。
たとえば、このスピードアナスチグマート25mmF1.5の写真、
どんな風に感じるでしょう?
a もう少し、写真のこと勉強した方がいいんじゃない?
b いや、カメラの使い方、分かってないんだよ。
c いや、このレンズ、欠陥品じゃないの?
d いや、撮っている本人がおかしいんだよ。
まあ、どれも無理のない、正常な反応ですね。
私自身は、d説に傾きつつあります。
だって、あなた、真面目一方ですねえ、なんて言われると、
なんだかつまらないじゃないですか?

だから、無理して、こんな風に撮っているわけでもありません。
私の場合、見たら、即座に撮る、これだけ。
作為はなし。
つまり、私は、こんなものを見たら、撮りたくなってしまう、
ただ、それだけのことなのでしょう。





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by Sha-Sindbad | 2017-06-12 23:59 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1812 奈良町(2017年3月22日スピードアナスチグマート25mmF1.5でうらぶれて)Part 2


昨夜からYouTubeで見つけた歌手に夢中になっています。
ベルナルダ・フィンク Bernarda Fink
アルゼンチンのブエノスアイレス出身のメゾソプラノ。
経歴は知りません。
一曲、マーラーを聴いて、一声で参ってしまいました。
そして、シューベルト。

   Bernarda Fink - Gerold Huber : Schubert, Lieder
   https://www.youtube.com/watch?v=aiONKw9Me48

メゾソプラノって、魅惑の声の宝庫ですね。
何十年か前、大学1年で買った2晩目のオペラが、
ヴェルディの「アイーダ」
アムネリスを歌ったジュリエッタ・シミオナートに参って以来、
何人のメゾソプラノに魂を奪われたか?
筆頭はフレデリカ・フォン・シュターデですが、
テレサ・ベルガンサも劣らず、私の星。

そのテレサ・ベルガンサにとてもよく似た声の持ち主、
それが、ベルナルダ・フィンク。
奥山深くの泉の水面のように、
清らかで、軽やかで、それなのに深い。
とはいえ、どうもいけませんね。
私の魂を奪うようなアーチストたちが絶えず出現します。

なぜこんなことを書いたか?
さまざまなレンズの描写がそれぞれに独自で、
優劣など決めるのはナンセンスで、
それぞれに私の心のどこかにあたたかな明かりを点してくれる。
このあたりが偉大な声楽家たちとも似ています。
でも、そんな名レンズたちの中で、
使うたびに私の心を震わせてくれるのが、
スピードアナスチグマート25mmF1.5
このレンズの味わいの深さって、格別、そして、
どこかベルナルダ・フィンクの歌声とこだまし合うよう。





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by Sha-Sindbad | 2017-06-09 23:07 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1811 奈良町(2017年3月22日スピードアナスチグマート25mmF1.5でうらぶれて)Part 1


我が国の観光産業は10年前までじり貧状態でした。
でも、事情はその後一変しました。
今や盛況を極めています。
どうやら海外からのトゥーリストによって支えられているようです。
奈良町付近も10年前は閑古鳥が鳴いていました。
今や、中国、台湾、韓国のみならず、アジア一円から、
そして、欧米から、と海外の観光客が引きも切らず押し寄せて、
奈良町も平日さえもにぎわっています。

新しいお店がどんどんと出現しています。
その陰で、時流に乗れずに撤退していくお店もかなり多い。
前回の椅子だけがフロアにのこされた洋品店もその一つ。
通るたびに、ほとんど必ず、撮ります。
中原中也の詩の一節を思い出すからです。

「私はその日人生に、椅子を失くした。」

店主が失くしたその椅子がいつまでもひっそりと...
建物が大き過ぎて、観光用に使うことが難しいようです。

奈良町の多くの店の繁栄もいつまで続くことか......?
そんな儚げなたたずまいを撮りたければ、
ダルメイヤーのこのレンズを使いたいですね。

   スピードアナスチグマート25mmF1.5

そうだ、このレンズで撮った奈良町、ブログ未掲載だ!
思い出しました。
ソニーNEX-5に付けて、37.5mmで撮っています。
3回に分けて、ごらん頂きましょう。




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by Sha-Sindbad | 2017-06-07 18:42 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1790 新大阪(3月22日はスピードアナスチグマート25mmF1.5とリコーダーで)


3月22日水曜日午後6時から8時まで、
新大阪駅近くのココプラザでリコーダー二重奏の練習をしました。

家を出たのは午後12時半。
スピードアナスチグマート25mmF1.5をソニーNEX-5に付け、
37.5mmにしました。
近鉄奈良駅から東向き通り、奈良町を撮影。
図書館から借りた5冊を借り代えて、バッグの底に仕舞い、
まっすぐ西にぐんぐん進んで、JR奈良駅まで撮影。
午後3時31分発快速で新大阪に向かいました。

スピードアナスチグマート25mmF1.5は、
キノプラズマート25mmF1.5と並んで、
私のCマウントレンズ中の白眉。
かなり液晶画面も画像も白濁しているなと、
レンズをのぞいてみると、表面にうっすらとホコリが堆積していました。
長い間使わないで、隙間だらけのケースに収納していたせい。
でも、ホコリをとったから、
見違えるようにクリアな画像になったかと言いますと、
そうでもないようで、フレアがかなり騒ぐ描写なのですが、
それが魅力なのですから、私はどうも典型的なボケ症候群、
おっと違った、ボケレンズ症候群なのでしょう。
38枚一挙上映と参りましょう。

宮崎貞安さんの最新レンズ、
フローライトアポクロマート135mmF2.4とは対極にあるレンズ。
そのどちらもが「最高!」と思わず感じてしまうのですから、
私という人間の包容力の大きさでしょうか?
(ただし、この包容力はレンズに対してしか働かないのですが)





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by Sha-Sindbad | 2017-05-07 15:11 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(2)

1772 新大阪(リコーダー日のスピードアナスチグマート25㎜F1.5は心を休める仕事)


肺炎の療養の日が続きます。
抗生物質の点滴4日目です。
もうほとんど脱力感もなくなりました。
脱力感がなくなると、
症状として残るのは左肺の白濁状態だけ。

親友のRAさんと一昨夜電話で話しました。
彼も若い頃同様に肺が一つ白濁する肺炎をわずらったそうです。
曰く、「結局、肺の白濁はとれないままに終わりました。
そうすると、気管支炎になりやすく、
容易に肺炎に進む危険があって、苦労しました」

私もそうなるのか?
心配になって、昨日、担当医に尋ねました、
「そんなことありませんよ。
綺麗になりますよ。
その方なにか合併症があったのでしょう」

今日、ブログを見て、姉がお見舞いの電話をくれました。
もう引退していますが、小児科医だったので、
医療関係は万事、この姉に尋ねます。
姉も、「そんなことないよ。綺麗になるから」
ほっ。

使うカメラはボロボロ、
使うレンズの大半は白濁、
使う自分の頭脳も最早白濁、
撮れる写真も白濁、
そのうえ、肺までも白濁されたんじゃ、
たまったものじゃありません。
でも、そう言いながら、白濁は私のお好み状態らしい。

4月5日火曜日、アブニールコンサートを3日後に控えて、
新大阪駅近くのココプラザでリコーダーレッスンでした。
でも、ちゃんとバッグに潜めたOlympus EP-L1に付けたのは、
白濁レンズの白眉、
スピードアナスチグマート25mmF1.5
もっとも白濁したのは、長年使い倒されたせいでしょう。
私がレンズの清掃をしないせいもあるかも?
でも、それがとてもよく働いてくれるのですから、
あの使い古しの言葉をプレゼントしたいですね、
「いぶし銀のような」レンズ表現。





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by Sha-Sindbad | 2017-04-20 23:19 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1709 新大阪(スピードアナスチグマート25mmF1.5が午後を静かに散策し)Part 2



副題 オブリビオンoblivion こそ我が命


「真善美」
三つの至高の美徳。
でも、どれをとっても、到達するのは大変に難しい目標です。

なにが「真」であるか、永遠に論争が続くでしょう。
どうでもよいことについて、真実を見つけることは、
もしかすると、たやすいことかも知れません。
でも、根本的に大切なことについては、
常に無限の可能性が去来して、答えが出ないものです。

「善」と来たら、さらに難しい。
数知れない道があって、時代により、人により、状況により、
答えのバリエーションは数知れない。

でも、「美」の可能性もまた、真善に劣らず、無限ですね。
そして、写真、レンズも、必ずしもアートではないとしても、
自分にとって美を追究するプロセス、道具であると言えそうです。

先日京都で写真展を開かれた写真家の日高紀志子さんが、
ご自分の写真を写真葉書にして十数枚郵送して下さいました。
すべて銀塩のポジフィルムで撮影されたカラー作品。
別ブログ「わが友ホロゴン」に鑑賞記事を書かせていただきました。
667.02 ホロゴンニュース2「2016年11月25日日高紀志子さん、最後の写真展なの?」
http://ultrawide.exblog.jp/26182425/

とてもナチュラルで、子供達への愛情に溢れた写真群です。
日高さんの写真葉書を一枚一枚繰って、卓上に並べて、納得しました。
これが写真の美なんだ!
まさに子供スナップの王道を歩む写真群です。
そう、私も写真人生の前半20年ではこんな写真を理想にしていたんだ。

でも、ホロゴン15㎜F8に出会ってからの20年余は、
誰もが写真の美と認める写真世界から完全にかけ離れた、
完全に私のプライベートな価値観の写真世界を追究してきたようです。

私の写真と日高さんの写真たちを並べてみると、はっきり分かります。
私は、自分の写真を鑑賞する他人の目を完全に捨象してしまっている。
自分だけが見るもの、自分だけに分かるものに視点を限ってしまっている。
そこで、はっきりと悟りました。
私のお気に入りのレンズたちって、そんな私の志向を援助するものばかり。
結局、オブリビオンoblivion こそ、私の写真の理想なのだ、





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by Sha-Sindbad | 2017-01-11 23:26 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1708 新大阪(スピードアナスチグマート25mmF1.5が午後を静かに散策し)Part 1


近頃、Cマウントレンズが連続しています。
スピードアナスチグマート25mmF1.5は、私にとってはスペシャル。
心穏やかに写真を撮れるレンズのベスト5に入る傑作レンズです。
とくに、ソニーNEX-5に付けると、穏やかさが一段と際だちます。

銀塩時代のカメラは、言わば「受け皿」でした。
カメラが写りに与える影響と言えば、
レスポンスの良さがスナップの結果を左右する、この程度だったでしょう。
カメラごとに描写が変わるということはありまえせんでした。
レンズとフィルムの共同作業でした。

ところが、デジタルカメラになると、カメラ内部ですでに、
画像処理のためのデジタル加工が行なわれているようです。
ニュートラルに情報処理をするというコンセプトそのものが存在しない。
各社それぞれにユーザーの撮影技術をバックアップし、かさ上げする、
そんな美化処理がなされているらしいですね。
つまり、光学よりも電気的機能を重視する点で、
現代のカメラは光学機器である前に、ただの電気製品なんだ、
そう言っても、間違いではないと思います。

そのうえ、RAW現像それ自体が、ユーザーの意図通りに、
あるいは意図を超えて、データを美的処理する仕組み。
「私って、こんなに素敵な写真家なんだ!
アーチストなんだ!」
そう思って頂けるように、各社がんばってくださっているわけです。

現代のお化粧に似ています。
その人の美しさを引き立てる、それが昔のお化粧。
今は、その人にない美しさを作り出す小道具。
新婚旅行で化粧をとった新婦を見て、「騙された!」
でも、これは新郎の考え違い、というものです。
なんですか?
生涯の伴侶を顔で選んだのですか?
心で選んだら、そんな気持ちにはならないはず。

レンズも同じです。
各社カメラの画像処理の向こうにある、
レンズそのものの描写性を確かめたいですね。
その点、スピードアナスチグマート25mmF1.5は盤石です。
Cマウントレンズ中のボケレンズの白眉とされていますが、
しっかりとものを見つめる姿勢は天下一品です。






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by Sha-Sindbad | 2017-01-10 23:52 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)

1707 脇道(スピードアナスチグマート25mmF1.5ならバス道も沸き立って)


妻から日頃迫られていることがあります。
楽器の学習を一つに絞るべき!
最高の演奏家に師事できる二胡に絞るべき!

ところが、ここだけの話。
私が今楽しんでいる楽器は揚琴、二胡、リコーダーなのですが、
棄てるとしたら、決まっています。
二胡。

なぜ?
まともに弾けるようになるまでに何年もかなり、
弾けるようになっても、弾けるのは小曲だけ。
曲をしっかり弾くためのすべてのテクニックをマスターするのは無理。
もっとも難しい楽器なのですから。

問題は一つ。
どうやって妻に納得させるか?

その点、レンズなら問題はありません。
レンズ性能の面で甲乙を付けることはできるのでしょうが
そんなことはしたくない。
レンズ性能なんてどうでもいい。
私が気に入るような写りであれば、それで十分。
そんなレンズなら、全部まとめて面倒を見てあげよう!

そんな評価基準で行けば、
スピードアナスチグマート25mmF1.5は軽く合格。




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by Sha-Sindbad | 2017-01-09 10:18 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)