レンズ千夜一夜

カテゴリ:Dalmac50/3.5( 6 )

896 光りさえあれば(ダルマック50mmF3.5は地味だけど、キリリと光るものがあり)



b0226423_17444432.jpg
b0226423_17443833.jpg
b0226423_17445470.jpg
b0226423_17452273.jpg
b0226423_17444513.jpg
b0226423_17442898.jpg
b0226423_1745817.jpg
b0226423_1745027.jpg
b0226423_1744239.jpg
b0226423_17435599.jpg
b0226423_17434831.jpg
b0226423_17435843.jpg
b0226423_17432641.jpg
b0226423_1743221.jpg
b0226423_174335100.jpg





久しぶりの出勤です。
オリンパスEP-L1に付けたのはダルメイヤーのオールドレンズ。

    ダルマック2インチF3.5

100㎜の中望遠という感じですが、
標準から広角路線の私には、珍しい画角となります。

今日はクリスマスです。
街はクリスマス一色と言いたいところですが、
なにしろ田舎町です。

    師走とはいえ、時間は静かに流れていく、
    こう言いたいところですが、
    私の仕事の方は戦争状態。
    昼食時はしばしの休戦を楽しむ兵士の気持ちで撮りました。
    夜は忘年会です。
    会場のホテルまで撮影しながらそぞろ歩きを楽しみました。

ダルマック、開放値は暗いレンズですが、

    光りのあるシーンばかりを選びますので、なんとか撮れます。
    ノンコーティングなので、
    おそらく第二次世界大戦前のものと思われますが、
    とにかくくっきりとよく写ります。
    さすがダルメイヤー、スーパーシックスにつなが奈良町る描写力、
    そう言いたいところです。
by Sha-sindbad | 2013-12-26 17:49 | Dalmac50/3.5 | Comments(2)

852 秋深まる(ダルマック50mmF3.5はかなり使いやすい中望遠で)

b0226423_19171599.jpg
b0226423_19173813.jpg
b0226423_1917149.jpg
b0226423_1917015.jpg
b0226423_19172536.jpg
b0226423_1917186.jpg
b0226423_19165917.jpg
b0226423_1917199.jpg
b0226423_19161393.jpg
b0226423_1916753.jpg
b0226423_19163860.jpg
b0226423_19152537.jpg
b0226423_19155630.jpg
b0226423_19162548.jpg
b0226423_19153487.jpg
b0226423_1915165.jpg
b0226423_19144973.jpg
b0226423_1915646.jpg
b0226423_19155087.jpg






今週最後の出勤はやはりダルメイヤー。

   ダルマック2インチF3.5
   オリンパスEP-L1に付けました。

かなり古いレンズだと思うのですが、
黒塗り鏡胴はなかなかの風格。
絞りリングもヘリコイドリングもスムーズ。

100mm相当になるので、
私としては、画角は破格に狭いのですが、
素人だから当然ですが器用ではないので、撮り方は一つしか知らない。

   いつもと同じスタンスで撮ります。
   すると、極端な部分撮りになります。

今日お昼は暑いくらいに太陽の力が強いピーカンでしたので、
オリンパスEP-L1の液晶画面はほとんど見えません。

   やむなく絞りをF8近くに絞り、
   距離を設定して、ノーファインダーで撮りました。
   これはこれで潔い撮り方で、私ごのみ。
   お好みの写真が撮れれば幸運、
   撮れなきゃおととい来いだ、というスタンス。

写真は相変わらずの私の写真。
不思議なものですね。

   レンズを変えても、
   カメラを変えても、
   気分を変えても、
   なにをしても、
   撮れるものはみんな私の写真。
   その域を一歩も踏み出ることができないのですから、
   お笑い草と言えば、お笑い草だし、
   バカみたいと言えば、バカみたいですね。

子供の頃、田舎町にやってくるのは地方周りのサーカス団。

   いつも大テンとの片隅にドンと据えられていたのが金網の球体。
   中にオートバイ。
   男が入ってバリバリとエンジンを吹かしていきなり疾走を開始するのですが、
   いつまで経っても、金網の中をぐるぐるぐるぐる。
   やがて次第にエンジン音が低くなり、
   底のあたりで振り子運動をしばらく続けた後、底に収まり沈黙します。
   この球体からいきなり空に向かって脱走したりしたら面白いのにと思ったものでした。
   でも、できないのです。
   誰も物理法則に逆らうことはできない。

写真もそうですね。

   いつも似たような、似ていないことなどないような写真をぞろぞろ連ねて、
   さあ、どうだ?
   見させられる側としては、困惑しますね。

       どうだって言われても、どうってことないのだから、
       どうもこうもないんだけどなあ........


[後書き]
  今回は順不同です。
  なぜか、写真が正しく表示されず、
  順不同でアップしてようやく表示可能に。
  どうも順序など、どうでもよろしいようで。
by Sha-sindbad | 2013-11-08 19:21 | Dalmac50/3.5 | Comments(2)

689 夏まっただ中 (ダルマック50mmF3.5は猛る暑さも涼しく見せて)



b0226423_18511543.jpg
b0226423_18511931.jpg
b0226423_1851347.jpg
b0226423_18505575.jpg
b0226423_1851572.jpg





坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、
そう言います。

    人間本人とそのもちもの、
    なぜか精神構造、与える印象が一つながりになっているらしい。

    愛する人の足跡までも崇拝しちゃうのと、
    愛憎裏腹ですが、かなり似ています。

私の場合、
ダルメイヤーにそれを感じますね。

    トップレンズもボトムレンズもみんないい!
    ダルメイヤー愛せば、端役レンズも写りは最高!

ダルマック2inchF3.5

    なにに付いていたレンズか、まったく不明。
    既製品のNEX用マウントアダプタに埋め込まれたチビレンズ。
    筐体のほとんどが黒塗りで、

    メタリックなヘリコイドリングの帯を締めて、
    なかなか小粋な姿の、かなり古めかしいレンズです。

    単層コーティングらしい淡いコーティングが施されているので、
    戦後のレンズかも知れません。

5枚ごらん頂きましょう。

一番のお気に入りは、2枚目。
    
    動きのあるバスの上から撮りますが、
    液晶がまったく見えないので、
    F8に絞って、道々、おおまかに距離を約5mあたりにセットしておいて、
    ブラインドで撮りました。

    バスのガラス1枚を通して撮っているのに、
    落ち着いた輝きがあって、かなり毅然とした描写ではないでしょうか?

1、3、4は開放の描写です。

    とくに玉葱の濃淡さまざまな緑のグラデーションには、
    高級感が感じられませんか?
by Sha-sindbad | 2013-05-14 19:16 | Dalmac50/3.5 | Comments(3)

583 たそがれ (ダルマック50mmF3.5でも黄昏れてみた)



25日金曜日出勤に携行したのはダルメーヤー。

    ダルマック2inchF3.5

なにやらわからないマウントのレンズをNexマウントに改造したものです。
制作年代も素性もわかりません。

ノンコーティングのペイントレンズで、
スピードアナスティグマートにとてもよく似たデザインなので、
戦前のレンズではないかと思うのですが、
定かではありません。

描写は、ご覧のとおり、開放からきわめて高精細、高コントラストで、
とても抜けがよく、生き生きとした画像が得られるレンズ。

ソニーNex5に付けると、75mm長焦点レンズとなります。
ゾンネタールソフトの開放画像が目になじんだせいでしょうか?
すべてにわたり、写りすぎる感じがしてしまいます。

    たとえば、とても利発な人物が東京弁で立て板に水と論じて、
    その場を取り仕切ったりしますと、
    なーるほどと感心することはあっても、
    なんだか辟易するところもあって、
    素直に「ほんとにそうですね」と言いがたい、
    そんなふうに、どうしようもなく感じてしまいます。

あまりにも理路整然、明晰というのは、人を説得するとき、
とくに日本の場合は、避けた方がよろしい。
つまり、理よりも情に訴えるのが得策というものですすね。
ダルマックにはそんな感触があって、ちょっと損をしている感じ。

その点、ゾンネタールは日本的なのでしょう。
そこで、そんなゾンネタールが見つけ出してくれた暮れ方の形を、
ダルマックで撮ってみました。

ゾンネタールが見せてくれるような、
心の揺らぎ、たゆたいは微塵もありませんが、感傷を排しながらも、
冬のたそがれの厳しい気配は捉えてくれた、
そんな感じがするのですが。




b0226423_130681.jpg
b0226423_1295678.jpg
b0226423_1294982.jpg
b0226423_1332542.jpg

by Sha-sindbad | 2013-01-25 20:59 | Dalmac50/3.5 | Comments(2)

397  雨の日 (ダルマック50mmF3.5はダルメイヤーらしい深みがたまらない)


オークションで落札したマイクロフォーサーズ→ソニーNEXマウントアダプタが到着。
今日は、出勤にダルマック50mmF3.5を携行しました。
このマウントアダプタで75㎜レンズとして使えます。

雨模様も手伝って、たいてい開放で撮りました。
これぞ、ダルメイヤー、そう言いたくなります。
とても小振りにレンズですが、実力十分。
幽暗ですが、見事な精密描写。

これも宮崎さんにお願いして、
Mマウントに改造してもらおうかな?




b0226423_22244282.jpg
b0226423_2224253.jpg
b0226423_22241580.jpg
b0226423_2224813.jpg
 
by Sha-sindbad | 2012-07-20 22:26 | Dalmac50/3.5 | Comments(0)

381 透明体 (ダルマック50mmF3.5は謎のレンズだけど、ちゃんと写る)



b0226423_16412023.jpg
b0226423_16411830.jpg





実は、カラー・ミノター35mmf2.8を手に入れたとき、
もう一本のレンズを手に入れたのです。

    ダルマック50mmF3.5

ミノックスレンズほど超廉価ではないけれど、
同様に、頭をかしげるほどの廉価版レンズです。
誰も入札しないまま、最初の価格で落ちました。
私の愛するダルメイヤーのレンズです。

売り主はこう説明しています。

    A 1970,s lens that was initially fitted to a high speed 16mm camera
    used for scientific and military use photography.
    The lens initially had a bayonet mount.
    (unknown type--I never seen one similar before.)

マイクロフォーサーズマウントへの改造版です。
同じスペックのレンズを、レンズ改造ブログの深川精密工房で見つけました。
(http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/blog-entry-94.html)
ブログのご主人charley944はこう書いておられます、

    「知る人ぞ知る、一部のコアなマニアにとっては垂涎の銘玉?DallmeyerのDalmac2"f3.5」

1950年代のレンズなのだそうです。
別の記事では、さまざまな種類のレンズがあるとのことで、
charley944は4本お持ちのようです。

私のダルマックはヘリコイドリング付きのレンズなので、
どうやら、売り主の説明どおりなのかもしれません。
でも、そうだとすれば、1970年代のレンズ。
こんなに長いタイムスパンで、
同じ名前のレンズを別用途に作っていたのでしょうか?
どうもよく分からないレンズです。

でも、ジオグラフィックさんも、ダルメイヤー特集で、
欲しいレンズに挙げておられます。
彼は銀塩用レンズのコレクター、
お目当てのダルマックは私のレンズとは別種なのでしょう。
それにしても、痩せても枯れてもダルマックなのです。
大事にしましょう。

レンズの形はとてもすっきりとして小振り。
ガラスもきれいで、撮ってみて、びっくり。
1枚目のように、50㎝付近まで接近できますし、
2枚目のように、とてもシャープで、収差もないようで、
とても見事に写ります。

35㎜をカバーできるか、分かりませんが、
ソニーNEX-5Aに付けてみますと、けられはありません。
さっそく、ソニーNEXに付けるアダプタを注文しました。
当分、オリンパスとソニーで使ってみましょう。
by Sha-sindbad | 2012-07-05 16:43 | 未分類 | Comments(0)