レンズ千夜一夜

2017年 12月 14日 ( 1 )

1916 秋(2017年9月18日スピードアナスチグマート25mmF1.5の飛鳥路に) 閃きと偶然



近ごろ、多忙を極めていて、書斎の机の前に座るのはいつも真夜中。
孫プリンセス2号の夜の読書に付き合わなければなりません。

昨夜など、大変な苦労。
題名は忘れました、地下百階の底に降りて行くお話。
2歳の孫プリンセス、自分だけ横になり、
私は横に座る状態を指定して、「この本を読んで」
ところが、縦長大判なのです。
縦長の見開き2ページ分が地下10階の一軒分で、
7、80センチもあります。
横に座ったままでは、孫の眼前に保持するのも一苦労ですが、
第一、絵も字も見えません。
大きく首を傾けて、覗き込んでも、ろくに見えません。
ろくろっ首だったら、楽に読めるでしょうけど、
私は、借金でろくに首もまわらないのですから、
いささか疲れました。
「もう一回読んで!」
やむなく適当に話を作りながら、
もう一度、ページを最初から繰りました。
でも、ご本人もどうやら疲れたようです。
5ページも進むと、目がぼんやりしてきました。

孫プリンセス、2歳ですが、幼児だと思って油断できません。
今日も、産婦人科医院に入院中のママを訪ねた際、
ママの携帯電話を見て、ふっと思い出したのです、
ママから古い携帯電話を貰っていたことを。
ママに「青い携帯電話どこにいったの?」
遠く関東の自宅に残して来たのですが、
孫プリンセス、産婦人科医院でなくしたと思い込み、
突然ふっと頭に閃いた推理を、ママにぶつけました。

  「看護士さんがとったんじゃない?」

私の携帯、ママが盗るわけがない。
とすると、看護士さんが盗ったに違いない、という風に、
推理したわけではないかも知れませんが、
2歳の幼児が「看護士さん」という職業を知っていること自体、
かなり驚かされますね。

どうやら幼児たちの知的な発育は、順番ではなくて、
一人一人、閃きと偶然にかかっているのかもしれまえせね。




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by Sha-Sindbad | 2017-12-14 00:20 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Comments(0)