レンズ千夜一夜

2015年 05月 01日 ( 2 )

1319  彼とサイクリング (久々の出番が廻ったホロゴンは大はしゃぎ)



本当に久しぶりにHologon15mmF8Mの撮影を楽しみました。
中国雲南省ではその代役として、
コシナのスーパーワイドヘリアー15mmF4.5が活躍しましたが、
大阪のあびこから住之江の下町、商店街でのホロゴンの使い心地は、
まるで次元が違いました。

同じボディ、ソニーα7を使いながら、なんでこんなにも違うのだろう?
はるかに気合いが籠もるのです。

投下資本の違いだろう、などという意地悪い意見もあるかも知れません。
そんな方にはお尋ねしたですね。
「それじゃなんですか?
あなたは、レンズの価格の違いで撮影の気合いが違うのですか?」
それはないですね。

結局、撮れる写真の質の違いが気合いを左右する、
そう考えたいですね。
ホロゴンで撮るとき、不思議なことに、
ソニーα7とのセットそのものが変質して、
格段に上質な存在になったと感じてしまうのです。
これまでホロゴンで撮った体験と写真の記憶がホロゴンに
格別のオーラを帯びさせることになっているらしい。

近頃は、銀塩ホロゴンウルトラワイドとは露出設定ががらり変わりました。
ホロゴンウルトラワイド時代はネガフィルム主体でしたから、
2段オーバーに設定して、
マイナス1.5から2に仕上がるようにするのが鉄則でした。
ソニーα7はデジタルカメラですが、
こちらは銀塩ネガとはまるで露出の性格が変わってしまいました。
1段マイナスに設定しておいて、あかるいオリジナルデータを作り、
プリントやブログ掲載写真作成の際に、
レベル補正でさらにマイナス方向に画面を切り詰めて、
私の標準的な写真濃度に整える、そんなやり方を撮るようになりました。

撮り方は銀塩時代と変わらず、どんなに静物画的ロボグラフィを撮るときも、
ノーファインダーに徹しています。
こうすることで、いわば記憶の「鮮度」を保存したいというわけです。

今回は1ヶ月ぶりに会うRAさんとのお話を主体にしましたので、
撮影時間はかなり切り詰めました。
おかげで、撮影量は記録的に少数でした。
ホロゴンで241枚。
サブのメオスティグマート50mmF1で68枚。
まず、ホロゴンによる撮影結果を1枚だけご覧いただきましょう。

1mも離れていない間隔ですれ違い様、
私は伸ばした手のホロゴンをちょっとだけ持ち上げて、
ノーファインダー撮影。
なぜかヘリアー15mmよりも格段に鮮度の高い写真になってくれました。




b0226423_22475746.jpg

by Sha-Sindbad | 2015-05-01 22:48 | Hologon15/8Degital | Comments(0)

1318 光明 (ペッツヴァールSVE100㎜F2.9は光と戯れるのが好きなようで)



ペッツヴァールSVE100㎜F2.9。
このレンズが持っている特質はなんだろうか?
そうずっと考えてきました。
思いあたりました。
高貴のたたずまい、それなんだ。
その例証を一枚ご覧頂きましょう。




b0226423_114632.jpg

by Sha-Sindbad | 2015-05-01 01:15 | PetzvalSVE100/2.9 | Comments(0)