レンズ千夜一夜

2014年 08月 20日 ( 1 )

1108 飛天舞う空(スーパーワイドヘリアー15mmf4.5は素直に天上の楽音を)



今日持ち出したのはセットは、

    ソニーα7
    スーパーワイドヘリアー15mmF4.5

ライカLマウントアダプタとソニーα7用のライカMマウントアダプタを介して、
ソニーα7に付けています。
ところが、このどちらかのアダプタの適合性に難があるのでしょうか?

    ヘリアー15mmレンズがど真ん中の適正位置に来ないのです。

これはかなり不都合です。

    このレンズのフード、ほとんど有るか無きかという、
    なんだか間に合わせ風に浅いのですが、
    本来は長辺の真上に来るべきやや深いフード部分が、
    短辺の角に来てしまうと、
    その部分の2つの角がしっかりと蹴られてしまうのです。
    つまり、こんな低いフードでもちゃんと仕事をしていたのです。

考えられる解決策は、

    ①ちゃんと正規の位置にセットできるアダプタを探す。
     でも、今は撮影中なので、この策は却下。

    ②長辺用フード部分をカットしちゃう。
     ハサミも持っていないので無理(紙じゃあるまいし?)

    ③Lマウントのスクリューを回して、レンズを正規の位置まで戻す。
     超広角でとてつもなく被写界深度が深いので、
     少々回しても、画像に影響はありません。

妻に尋ねてみました、
    「セロテープ持ってない?」
妻はにべもなく、
    「そんなの持ってるわけがないじゃない!」

やむなく、そのまま③を採用。

    周辺に明部が来ないときは、しっかりセットした位置で、
    明部が来て、ケラレる危険があるときは、レンズをぐるりと回して、
    長辺用フードが真上に来るようにして撮影しました。

    このとき、レンズは半回転しているので、ちょっとぐらついています。
    それでも問題なく使えます。

結局、①の方法が使えない限り、
セロテープで調整、この方法を今後使うことになりそうです。

    このレンズ、ライカM9では正しい位置で使えるので、
    フード部分をたとえば宮崎貞安さんに削ってもらうのはやりすぎ。

天気晴朗なれど雲早し。

    東大寺の天空は、万華鏡のように変幻自在のバリエーションを見せて、
    とてつもないページェントとなっていました。
    いつもですが、あまり空に目をやる方は居ません。

若い頃から、町に住んでいる私にとって、空こそ大自然の絶景です。

    大学生の頃、満員電車の吊革にもたれながら、
    紅に燃える夕焼けのあまりの美しさに絶句しつつ、
    車内の人たちもきっと感動してるだろうなと見回して見て、
    びっくりしたことを思い出しました。

    ずらりと吊革にもたれる通勤客に、
    車外の夕焼け空に目をやる人なんて一人もいなかった!

    みなさん、本を読んだり、新聞を読んだり、
    思いに沈潜しているらしく、目はどこも見てない状態。

    美しい空の下では絶対に見逃さず、
    すべてを忘れて見とれてしまう私にはとても真似のできない集中力、
    もしくは、疲れていたのでしょう。

今日は約2時間の撮影で、427枚でした。
その中から空のページェントを選んで、十画帖を作ってみました。

    思うに、この空は今日日本の各地で見ることができたことでしょう。
    でも、私の居た場所は、この空に絶好の景勝の地でした。

        幸運でした。




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by Sha-sindbad | 2014-08-20 18:23 | S.W.Heliar15/4.5 | Comments(10)