レンズ千夜一夜

2014年 08月 15日 ( 1 )

1103 モニュメント(ホロゴンウルトラワイドが空を見上げるとき)



子供たち、孫たちが2泊3日のお盆の帰省を終えて出発。
静かで平凡な日が戻りました。

別ブログ「わが友ホロゴン」の記事を1つ書きました。

    目下、滋賀県の琵琶湖北縁のもと秘境の地菅浦シリーズ。
    ほとんどすべてホロゴンウルトラワイド、銀塩フィルムで撮っています。

見れば見るほど、ホロゴンの雄渾な存在感に魅せられています。

    銀塩フィルムで撮ったときだけに見ることのできる味わい。

フィルムが使えなく日がいつか来るでしょう。

    どんな文化でも同様です。
    いつかは終焉を迎えます。
    銀塩フィルム文化というものがあった、私はそう信じています。
    その文化も終焉を迎えようとしています。

偉大な写真家たちはすべて銀塩フィルムと格闘してきました。
まるで前世紀までの油絵画家たちが絵筆と格闘してきたように。

    その後、銀塩フィルムはデジタルカメラに取って代わられ、
    絵筆はスプレーやコンピュータグラフィックスを含む、
    まったく異質の媒体に取って代わられました。

手作業から離れれば離れるほど、人間味は薄れていきます。

    自分でもデジタルカメラを使いながら、
    私の心はどこまでも銀塩フィルムに傾いたまま。

    翼をもがれて、グライダーに結びつけられて、
    空を舞う白鳥なら、私の気持が分かるかも知れない。

        飛べたらいい、というものじゃない。

ハードディスクをざっと繰ってみて、
ホロゴンウルトラワイドの写真を1枚選んでみました。




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by Sha-sindbad | 2014-08-15 17:08 | Hologon15/8 | Comments(0)