レンズ千夜一夜

1780 雨(安静療養療養中、雨だって、プロター40㎜もったら、さあ出陣!)Part 1


ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ
16世紀イタリアルネサンス期のメディチ家の勇将です。
バンデ・レーレ(黒帯)の語源はまた別にありますが、
どうやら黒尽くめで戦ったようです。
だから、黒備えのジョバンニと呼ばれました。
私はどうやら「黒」が大好きなようで、
黒太子エドワードや黒備えのジョバンニと来ると、
訳もなく魅力を感じます。

なぜ、こんなことを書くか?
宮崎さんのニューレンズ、
まだ距離リングや絞りリングの表示さえ刻印されていないので、
シンプルに黒一色の円盤のようにこんもり盛り上がった形。
メーカー名もカメラ名も全部黒テープで隠した、私のソニーα7に、
あつらえたかのように、ぴたりフィットするのです。
まさにブラックボックス。
なんだかとても感じがよいので、
つい持ち出したくなります。

昨日は安静療養3日目でしたが、
一昨日に引き続き、散歩にでました。
一応、体調を整えるためと称して家を出ましたが、
雨の中1時間もうろつき歩くって、
なんだか体調維持のためのウォーキングとはちょっと違うようですね。
しとしと降り続ける雨の中を1時間歩き回り、
さまざまな姿勢でプロター40mmを使いまくって、
きっかり150枚撮って、しかもぜんぜん疲れない。
どうやら、すでに体調は90パーセントは復調したようです。

でも、150枚というのは、フィルム時代の1時間37枚撮りフィルム4本のペース。
(なぜ1枚多いかと言いますと、モノクロームの長尺フィルムをカットして、
自分でパトローネに巻き込んでいたのですが、
いつも1枚、ときには2枚、多めに撮影する習慣だったからです。)
今は1時間あたり180枚程度のペースなので、ちょっと少な目。
というのも、F6.3とちょっと暗めのレンズで超近接を撮るので、
いちいちピントを合わせたからでしょう。

いつも書きますが、雨が最高の撮影日よりですね。
なにもかもが濡れたような美女に生まれ変わります。
このプロターの再現、
Histrio-Prot40mmF6.3
(私にはかなり覚えにくい名前です。
ネオプロターで良いのに?)
ますます性能を発揮してくれています。

たった2群4枚のシンプルな構成です。
ディストーションもなく、とにかくやたら抜けが良い!
スナップ写真家も、f8に絞って、2mあたりに置きピンしたら、
もうバンバン撮りまくれます。
全面クリアーで癖のない、超高画質で、しかもとても柔らかい印象なので、
風景写真家にはもってこいでしょう。

100枚ちょっと選択しましたので、
いつものように、30枚単位、3回シリーズでご覧いただきましょう。
試写なので、絞りごとの写りを比較してみました。
絞り値を記載しているのがそれです。
3枚とも一番手前の枯れ草にピントを合わせてあります。





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f6.3
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f8
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f11
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by Sha-Sindbad | 2017-04-27 18:58 | Histrio-Prot40/6.3 | Comments(0)