1778 号外!!(肺炎なおると、宮崎さんからプロターが届いた!)Part 1
朝です。
突然呼び鈴。
(呼び鈴は全部、突然鳴りますね。
でも、なにも注文などしてなかったので、やはり、突然)
黒猫ヤマトの配達員の手にある小さな箱を目にした瞬間、
ただちに中身は判明しました。
現代の稀代のレンズ制作者宮崎貞安さんのニューレンズ!
待望の古典レンズの歴史シリーズが幕を開きました!
皮切りはツァイスの古代レンズ、プロター!
Histrio-Prot 40mmF6.3
2群2枚の準広角レンズです。
歴史的なプロターはF9,18と大変に暗いレンズでが、
高性能レンズとマルチコートで、
開放値F6.3の現代レンズに生まれ変わりました。
3本試作されたそうですが、その1本の試写の依頼。
名誉に思って、恭しく心を込めて試写させていただきます。
すり鉢を逆さにしたような、まさに円盤状のレンズ。
絞りはF6.3,8,11,16の4段階。
F8に絞れば完璧だそうです。
でも、私は不完全画像による画像のゆらぎを醍醐味とする人間。
もちろん最初は開放オンリーで使います。
医師からは「散歩はほどほどに」と制せられていますが、
非常事態です。
午後3時半頃家を飛び出し、
40分ばかり近くの田園地帯を撮影しました。
あるサイトではこう紹介されています、
「カールツァイスが写真部門を設立し最初に誕生した写真レンズ。
原形や基本という意味のプロトから命名。」
そんな歴史を開いた名レンズの現代版を2回に分けてご覧頂きましょう。
描写性はご自分でまずお確かめください。
by Sha-Sindbad
| 2017-04-25 21:05
| Histrio-Prot40/6.3
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